「四種曼陀各々離れず」
宇宙法界を外観の「相」の上から説いたもので、曼陀は曼陀羅の略です。曼陀羅とは、お釈迦さまの悟りの境地です。
この曼陀羅は四種あるとされます。このうち
様々な仏の形象を描いた曼陀羅を大曼陀羅といい、
仏を持物であらわしているのを三昧耶曼陀羅といい、
種字(梵字)であらわしている曼陀羅を法曼陀羅(種字曼陀羅)といいます。
宇宙法界の佛の活動そのものを羯磨曼陀羅といい、これらを四種曼陀羅とします。
宇宙の万象は、無限なる宇宙法界と一体であり普遍的であり、この宇宙法界の無相の相を四つの面であらわしたものが、先の大・三昧耶・法・羯磨の四種の曼陀羅であり、これらは無限であり互いに不離とされます。
そしてこれらの四種曼陀羅としてあらわされる無相の相においては、佛と人も本質的に平等なのです。
宇宙法界を外観の「相」の上から説いたもので、曼陀は曼陀羅の略です。曼陀羅とは、お釈迦さまの悟りの境地です。
この曼陀羅は四種あるとされます。このうち
様々な仏の形象を描いた曼陀羅を大曼陀羅といい、
仏を持物であらわしているのを三昧耶曼陀羅といい、
種字(梵字)であらわしている曼陀羅を法曼陀羅(種字曼陀羅)といいます。
宇宙法界の佛の活動そのものを羯磨曼陀羅といい、これらを四種曼陀羅とします。
宇宙の万象は、無限なる宇宙法界と一体であり普遍的であり、この宇宙法界の無相の相を四つの面であらわしたものが、先の大・三昧耶・法・羯磨の四種の曼陀羅であり、これらは無限であり互いに不離とされます。
そしてこれらの四種曼陀羅としてあらわされる無相の相においては、佛と人も本質的に平等なのです。