上野駅にはこんなボンネット型の特急がまだ健在だ。
489系、1971年製造。
昭和の象徴的な風景が展開していた上野駅も、長距離列車が減り、
夜行も減り、特急や急行も激減し、真新しい電車ばかりになってしまった。
東北の玄関は今や新幹線に移り、通勤・近郊電車が行き交うばかりの駅になり、
いつしか鉄道好きの姿も見られなくなってしまった。
そんな中、いきなりタイムスリップしたかのような光景が一日数回だけ
現れる。
ボンネット型の特急車輌489系がホームライナーとして2本、急行として1本、
上野を発車していくのだ。

国鉄色が郷愁を誘うのだ。

風雪に耐えて、ひたすら走り続けてきたのだ。

とにかく働き者だ。
まずは上野を18時半頃にホームライナー鴻巣3号として高崎線へ。
上野に戻って21時過ぎのホームライナー古河3号として東北本線へ。
戻って、上野23:33発金沢行きの夜行急行「能登」として金沢へ向けて夜中に
ひた走り、6:30過ぎに金沢到着。金沢で休み。
その晩22時過ぎに金沢を出て上野に向かい、早朝に到着。尾久で休み。
2編成がこの動きを繰り返している。
そのせいか、最初から急行のサボが入った車輌があったりする。

ラウンジカーもあり、人気が高いようだ。

いつまで走り続けてくれるだろうか。
時々、見に行こう。
SONY α900、AF35mm/F2.0
489系、1971年製造。
昭和の象徴的な風景が展開していた上野駅も、長距離列車が減り、
夜行も減り、特急や急行も激減し、真新しい電車ばかりになってしまった。
東北の玄関は今や新幹線に移り、通勤・近郊電車が行き交うばかりの駅になり、
いつしか鉄道好きの姿も見られなくなってしまった。
そんな中、いきなりタイムスリップしたかのような光景が一日数回だけ
現れる。
ボンネット型の特急車輌489系がホームライナーとして2本、急行として1本、
上野を発車していくのだ。

国鉄色が郷愁を誘うのだ。

風雪に耐えて、ひたすら走り続けてきたのだ。

とにかく働き者だ。
まずは上野を18時半頃にホームライナー鴻巣3号として高崎線へ。
上野に戻って21時過ぎのホームライナー古河3号として東北本線へ。
戻って、上野23:33発金沢行きの夜行急行「能登」として金沢へ向けて夜中に
ひた走り、6:30過ぎに金沢到着。金沢で休み。
その晩22時過ぎに金沢を出て上野に向かい、早朝に到着。尾久で休み。
2編成がこの動きを繰り返している。
そのせいか、最初から急行のサボが入った車輌があったりする。

ラウンジカーもあり、人気が高いようだ。

いつまで走り続けてくれるだろうか。
時々、見に行こう。
SONY α900、AF35mm/F2.0