次に向かったのは奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)だ。
近鉄奈良線で生駒に行き、そこから開通したばかりの、近鉄けいはんな線に乗りかえる。
勿論初めての乗車である。
生駒から次の白庭台までは3600mのトンネルもあり駅間距離は5.1kmもある。

学研北生駒駅はいかにも新しく明るい駅だ。
ここからNAISTまでのバスを待った。

ここからは学園前までのバスなどが走っている。
途中の区間は、奈良の新しく美しい新興住宅地である。

御話を聞かせてくれた大学院生だ。
待ち合わせの校舎に早目に着いた。
トイレから出たところ、後ろから声をかけられた。
それも頭の上からの声だった。
振り向いて驚いたのだが、私よりもずっと背が高い、モデルさんが
そこに立っていた。
誰もが振り返るような美人で長身の彼女は、頭脳明晰で日夜研究に勤しむ
真面目な院生なのであった。
来年からはUCLAに留学なのだそうだ。
最近の理系の人は、そうは見えない人もいたりするので驚く。
もはや人間の外観で中身を判断するなど間違いのモトだ。

国立の大学は設備も充実しており、うらやましい環境である。


NAISTの広々としたキャンパス空間。
まわりには何も無いので勉強、研究をするしかないのだそうだ。
勿論住居もキャンパス内にある。
関東で言えば、筑波大のミニ版といったところだ。

近鉄けいはんな線で奈良に向かう。
もう夕方だが、昼食がまだだった。
けいはんな線は車幅が2900mmと近鉄では最大幅になる。
また地下鉄直通で第三軌条方式ながら、最高速度は90kmと珍しく高速運転だ。

奈良駅に戻り、観光客向けでなくふつうの食事処を探すが、これまた、なかなか見つからないのが奈良だ。
写真は南都銀行本店

遅い昼食を取り、せっかくなので奈良公園を散歩する。
写真は猿沢の池。
同僚の女性社員は急用ができ、本日中に帰宅しなければならなくなったので、
自腹で新幹線に乗る事になったのだが、奈良は人生で初めてだったので、
鹿を見たり、大仏殿に行きたいという。
奈良市内で育った私はさながらツアコンになった。

奈良ホテルをかすめ、浮見堂を通って大仏殿に向かった。
写真はあまりにも有名な奈良ホテルだ。
その歴史は鉄道会社との歴史でもある。
鉄道院直営~日本交通公社~都ホテル(近鉄系)~現在はJR西日本と近鉄の折半による経営だ。

浮見堂は平成になって美しく改修された。
子供のころの記憶にはあまりない。

東大寺の前まで来る。
この辺はむかしと変わらない。
ただ砂利道が減ったぐらいか。

「修学旅行の学生と鹿」というのが定番だ。

やっと大仏殿に到着したら、4:40だった。
実は大仏殿の入場は4:30までであった。
入ることができなかった。
初めての経験を楽しみにしていた同僚は、またのお楽しみということに
なってしまった。
SONY α900、タムロンA09、AF17-35mm/F2.8-4.0、AF100mm/F2.0
近鉄奈良線で生駒に行き、そこから開通したばかりの、近鉄けいはんな線に乗りかえる。
勿論初めての乗車である。
生駒から次の白庭台までは3600mのトンネルもあり駅間距離は5.1kmもある。

学研北生駒駅はいかにも新しく明るい駅だ。
ここからNAISTまでのバスを待った。

ここからは学園前までのバスなどが走っている。
途中の区間は、奈良の新しく美しい新興住宅地である。

御話を聞かせてくれた大学院生だ。
待ち合わせの校舎に早目に着いた。
トイレから出たところ、後ろから声をかけられた。
それも頭の上からの声だった。
振り向いて驚いたのだが、私よりもずっと背が高い、モデルさんが
そこに立っていた。
誰もが振り返るような美人で長身の彼女は、頭脳明晰で日夜研究に勤しむ
真面目な院生なのであった。
来年からはUCLAに留学なのだそうだ。
最近の理系の人は、そうは見えない人もいたりするので驚く。
もはや人間の外観で中身を判断するなど間違いのモトだ。

国立の大学は設備も充実しており、うらやましい環境である。


NAISTの広々としたキャンパス空間。
まわりには何も無いので勉強、研究をするしかないのだそうだ。
勿論住居もキャンパス内にある。
関東で言えば、筑波大のミニ版といったところだ。

近鉄けいはんな線で奈良に向かう。
もう夕方だが、昼食がまだだった。
けいはんな線は車幅が2900mmと近鉄では最大幅になる。
また地下鉄直通で第三軌条方式ながら、最高速度は90kmと珍しく高速運転だ。

奈良駅に戻り、観光客向けでなくふつうの食事処を探すが、これまた、なかなか見つからないのが奈良だ。
写真は南都銀行本店

遅い昼食を取り、せっかくなので奈良公園を散歩する。
写真は猿沢の池。
同僚の女性社員は急用ができ、本日中に帰宅しなければならなくなったので、
自腹で新幹線に乗る事になったのだが、奈良は人生で初めてだったので、
鹿を見たり、大仏殿に行きたいという。
奈良市内で育った私はさながらツアコンになった。

奈良ホテルをかすめ、浮見堂を通って大仏殿に向かった。
写真はあまりにも有名な奈良ホテルだ。
その歴史は鉄道会社との歴史でもある。
鉄道院直営~日本交通公社~都ホテル(近鉄系)~現在はJR西日本と近鉄の折半による経営だ。

浮見堂は平成になって美しく改修された。
子供のころの記憶にはあまりない。

東大寺の前まで来る。
この辺はむかしと変わらない。
ただ砂利道が減ったぐらいか。

「修学旅行の学生と鹿」というのが定番だ。

やっと大仏殿に到着したら、4:40だった。
実は大仏殿の入場は4:30までであった。
入ることができなかった。
初めての経験を楽しみにしていた同僚は、またのお楽しみということに
なってしまった。
SONY α900、タムロンA09、AF17-35mm/F2.8-4.0、AF100mm/F2.0