東急東横線のヒカリエ号について、何回写真掲載したか失念したが、
1本だけのヒカリエ号はなかなか乗れない。
ヒカリエ号は10両編成の5050系4000番台(4110F)なので、特急や通勤特急に使われているから特に混んでもいる。
デビューは4/26だから4か月たつわけだ。
普段は敢えて空いてる各駅停車に乗るのだが、ヒカリエ号が来たら特急でも乗る。
それは内装が楽しく、1編成にもいろんなパターンの内装があって楽しいからだ。
例えばつり革の持ち手部分の色がいろんな色でカラフルだったり、
内装がダークでシックな車両があったり。
そしてどの座席も低いもののヘッドレスト状に飛び出ているのも楽しい。
そして最も楽しいのは、1編成のたった1か所だけに「ハートのマーク」があって、
それが隠れキャラになっているという、もはや若い人には伝説化されたギミックがあるのだ。
ネットでも写真は多数見ることができる。
しかし、どの車両かは誰も書いていない。
10両編成を探し回った努力の末に見つけた隠しキャラだから、教えるのもタブーなのだ。
で、実は私も何回か乗った際に探してみたものの、見つかっていなかった。
そしてその日もヒカリエ号がやってきた。
乗った車両を見渡したが見つからなかった。
次の駅で他の車両に移動して探した。
この日は絶対に見つけてやろうと思ったのだ。
その気にならないと一生見つからない。
そして最後のチャンスに移動した車両で、ご夫婦がニコニコして座ってる座席の前で見つけた。
座ってるご夫婦に「ちょっと写真を撮りたいんですが、いいですか?」と言ったら、
「ああ、やはり探してましたか。我々も見つけたのでここに座っているんです。」
ニコニコしながら撮影範囲から外してくれた。
みんな探してるんだな。若い女性が多いと聞いていたが、
40代ぐらいの夫婦でも探してるのだ。
なんだかイイね。
東急は鉄道ファン以外の心をつかむのも上手い。
これがその写真。
何号車かは書かない。楽しみが減るからね。苦労だけど(笑)。
カップルで見つけてください。
幸せになれるから。
椅子の前の手すりです。
つり革の持ち手のカラフルさを見てほしい。
こんな電車は他にない。
このダークでシックな内装は素晴らしい。
これが標準でもいいんじゃないか。
椅子の背もたれ部分が特殊なデザイン。
なんだか一つのノルマを達成した気分。
SONY NEX-6、SONY 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS