SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

東急7600系引退イベント その1

2015-02-07 | 鉄道・バス
東急池上線・多摩川線で頑張ってきた7600系(旧7200系)がラストランだという。
1か月ほど前から撮りたいと思ってきたが、朝から夕方までしか走らない。
夜のラッシュ時は雪が谷大塚でお休みなのだ。
週末の土日もお休みの週休二日で毎日早退の扱い。
車庫には行ったが、走行してる姿は見れていない。
というのは、7600系は近年は黒と赤のラインが入った状態で走っていたのだが、
お別れに際して、昨年の暮れからオリジナルスタイルの色無しに戻っていたのだ。
東急は廃車の前にオリジナルの姿に戻したりする粋な計らいをやるのだ。

そして2/7には蒲田駅でお別れ会をして、週末なのだが蒲田駅に姿を現すとHPに書いてあった。
臨時ダイヤが組まれるようだ。

そして、2/7当日の朝に運用番号6で走ると確認できた。
この運用は15時で車庫に戻る運用だ。
慌てて出掛けた。
珍しく、長男は模擬試験、次男は試合が無かったのだ。






半ドンの高校生もあちこちで噂をしている。
「今日は何かあるらしい。」
すぐにスマホで確認していた。
便利な世の中だ。









やってきた7600系。
ダイヤモンドカットの先頭部分を持つスタイリッシュなステンレス車だ。
昭和43年生まれの古い電車だ。
銀色一色に戻って、当時の7200系そのものになっている。
(VVVFインバーター化されて、7600系に形式変更になっているのだ。)

ちなみに行先表示はLEDのままである。(ここは重要なところ。あとで驚く。)









今回のオリジナル化に関して、わざわざ銘版まで作製されている。
東急も凝ってるなあ。
鉄道ファンが極めて多いのも頷ける。
凝り凝りだ。








五反田駅。
LED表示が蒲田に変わったのを確認している運転手。
(ワンマンなので車掌は居ないのだが、今回は運転室は2名態勢)








先頭車の改造車。
やはり赤いラインがちょっとだけ回り込むデザインだった近年なので、珍しい姿。








蒲田側。
なんとこちらは幕車(風)。
副運転手さんが確認中。
実はLEDの前に幕を手動で入れているので、
斜めになってないかとかを確認している。
やるなあ。









お手製の臨時の幕なのである。










運転席。
ワンハンドルマスコン式になったのはワンマン化の1994年頃。










今日の運用。
ちゃんと「Thanks 7600系」という運用表になっている。
ニクイなあ。
すごいぞ東急。








驚いたのは沿線の人出。
何千人居るのだろう??
ひょっとしたら万かもしれない。
撮影する人が居ない踏切と駅は1つも無かった。
有名な撮影地はすごい人数の撮影者だった。
これはちょっと想定を超えていた。
東急は想定していたんだろうか?
あちこちで増員していたし、運転室も2名。
先頭車でずっと見ることができたのだが、マナーはみんな良かったな。
(しかし車内もぎゅうぎゅうの中、なぜか先頭車に居れたのだった。)









これはトンネル駅だから長原かな。









蒲田駅に接近。
なんだかすごい人数!!!
やばいほど。










うわあ、渋谷駅の最終日を想い出す。
やっぱり鉄道ブームは続いているようだ。

係り員もいっぱい。










わちゃあ、何百人居るんだ。
手を伸ばして撮るしかない。
こういう時、モニターが動くカメラは便利。
It's a SONY.






(狂乱のお別れ7600系はつづく)














SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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カルメン・マキ45周年記念VOL.2 《アングラSIDE》2days

2015-02-07 | バンド・音楽
昨年の11月の恵比寿リキッドルームでのカルメン・マキ「ロックSIDE」で大感激して
今回は「アングラSIDE」だ。
阿佐ヶ谷のザムザで2日間ある。
うちのヴォーカルのさくらさんと秋田から来ている友人の高野さんは両日とも行くそうだ。
私は財政的に金曜だけ。
本当は二日間行きたかったのが結論だけど。(まあ、後出しじゃんけんだが。)
結論から言えば、「最高」であった。
ロックSIDEは久しぶりだし盛り上がるのは必至だったけれど、
アングラSIDEも何とも素晴らしかった。
backのミュージシャンも最高。

太田恵資(Vl) / 桜井芳樹(Gt) / 佐藤正治(Dr,Per) / 清水一登(Pf、etc) / 西嶋徹(Ba)
 《ゲスト》春日博文(Gt) / Dr.kyOn(Key、etc)

ドラムの佐藤さんと、ピアノの清水さんは昨年だったか、ヒカシューのライブで見て、
そのすごいジャズっぽさと巧さに惚れたのだった。
今回もすごかった。
他のミュージシャンも恐らく最高峰の技術者で、ほれぼれした。





会場は阿佐ヶ谷。
駅の前から、こういう感じ。
阿佐ヶ谷、高円寺、荻窪、西荻窪は好きだなあ。
住みたかった。

私の大学の卒業生は、この辺に住んでる人が多い。
中央線好きが多いのは校風か。








ザムザ阿佐谷の前。(表記はケが無いバージョン)
今回は全席座れて、100数十人のキャパだ。


















演劇風のポスター。









ザムザは演劇の会場だな。
桟敷席もあるような古い内装の異空間。
なんだか懐かしい。
昔の小劇場。










寺山修司の演劇祭のポスター。
マキさんも出演したのだな。
カルメン・マキは「天井桟敷」の出身なので、今も寺山修司を愛しておられるようだ。
早大で山田太一と同級生だったというのはすごい話だよなあ。








わあ、OZ!!









私はカルメン・マキはデビュー時からのファンなのだ。
「時には母のない子のように」からのファンだ。
ちなみに「時には母のない子のように」の作詞は寺山修司なんである。
知ってましたか??

その後の「山羊にひかれて」、「戦争は知らない」、「私が死んでも」などは親父が大好きで、
よく歌っていたのを想い出す。








さくらさんとマキさん。









マキさんの出ている雑誌や本。
見入ってしまう。










バイク雑誌の表紙にもなってたんだなあ。
確かにその容姿は印象的だった。









OZのファーストLPの帯!









もう最高の2時間半だった。
見に行って良かった。
今日もあるので、曲目は書けないけれど、
完成された演奏だった。
セッション的な曲もあったが、手練の職人芸を見れたな。
忘れられない夜になった。









帰りの阿佐ヶ谷駅前。










山手線に乗って新宿駅を出る時、総武線の231系500番台を見かけた。
これは山手線から1本だけ移籍した珍しい編成。
山手線に新しい235系が入ると、今の231-500が大量に総武線に移籍するのだが、
その先行的な1本だ。














SONY NEX-6、SONY 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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