私の場合、誰が見ても鉄道ファンだ(笑)。
でもいつも乗りに行ったりできるわけではない。
特に子供が小さいうちは、子供と一緒に遊びに行くわけだが、なにせうちの息子達は
サッカーやテニスやNBAやマラソンに興味があっても、鉄道にはまったく興味が無い。
どこでも自転車で行くので、電車はおろか、クルマにも興味が無い。
ところが最近はすっかり手がかからなくなった兄弟で時間が空くこともでてきた。
もうずっと気になりながら乗っていなかった小湊鐵道に行くことにした。
長男も行ったらと言っていたし。
急に行くことにしたので、全線乗ることと、途中の里見駅から大昔に伸びていた廃線跡を
探訪しようと決めて、沿線の撮影スポットで列車を撮るのは今回は諦める。
(沿線スポットで写真を撮る際は車が便利なのだ。昼間は2時間空白な場合もあるので、
乗っていく場合は、2か所が精いっぱいになる。)
土曜日は子供も学校の日だったので、その日に行くことにした。
京葉線で蘇我から行けば、五井までは1時間半ぐらいだ。

京葉線乗り入れの武蔵野線はまだ205系が主力。
首都圏では珍しい状況になっている。

大幅に削減された房総特急群。

首都圏の主力233系は、運転席が高いので、客室から外は見えにくい。
いつも感心するほど運転室は広い。
写真には無いが、京葉車両センターにE231系500番台(元山手線、京葉カラー)が確かに居た。
聞いていないが、ちゃんと居た。
209系500番台ではない、明らかにスカートが231-500だった。

蘇我からは209系の木更津行きに乗り換え。
階段を上り下りして2分の待ち合わせ。
ああ、極端。

元京浜東北線の209系だが、千葉ローカルに際してクロスシート化してトイレも付けた。
なかなか素敵な仕上がりなのだ。
この編成は8両だが、4両だと混むんだよなあ。

蘇我を出るとしばらく3線。
右端は京葉臨海鉄道だ。

五井に到着。
南側の跨線橋で自分が乗ってきた209系を小湊鐵道にからめて撮る。

五井駅はJRと小湊鉄道の共同駅舎になっているが、
南側の跨線橋はホーム間がフリーで、北側のメインの跨線橋は中に改札のような場所がある。
ちなみに小湊鐵道はSuicaが使えないので、JR側にタッチパネルが置いてある。
ガムの跡が点々とある階段が、地方鉄道らしい。
なんだか最初からノスタルジック。

小湊鐵道のホームより。
貨車があるなんて!!!

小湊鐵道は途中駅や養老渓谷、上総中野駅で撮影はしたことが数回あるが、
五井から乗ったことは記憶に無い。
五井駅で撮影したことは遠い過去にある。
中学や高校の頃。小湊鐵道はキハ200形を増備していたぐらいで、新しいDC車両のイメージだった。
専ら乗りに行くのは関東鉄道の筑波線や鉾田線だったし、いすみ鉄道は当然、国鉄木原線だった。
京成電車に似た小湊鉄道の200形は近代的だったのだ。
今であれば古風な昭和を感じさせるディーゼルだが。

五井駅でのJR木更津行きとの接続は1時間以上空いた。
のんびりしたものだ。
この1時間強で、車庫を見に行く。
事務所と車両課に声を掛けて、正式に見せてもらう。
こういうところは省略してはいけない。

さっそく、SL3台のお出迎え。

そして古い車庫や貨車を使った倉庫。
なんだか懐かしい感じがいっぱいだし、オイルの匂いなど、昔を想い出す。
ほとんどが木造の建物をそのまま使っていて、好ましい風景だ。

木造の車庫。
昭和にタイムスリップ。


貨車を利用した倉庫。
昔は当たり前に存在していたのだが。
今や珍しい。


そして5800形。
許可をもらって撮影。
基本はダメ。


社屋もレトロ。
しかし、こうやってローカルっぽい小湊鐵道だが、
親会社は九十九里鐵道で、京成グループである。
実は黒字経営だ。
(つづく)
SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS

でもいつも乗りに行ったりできるわけではない。
特に子供が小さいうちは、子供と一緒に遊びに行くわけだが、なにせうちの息子達は
サッカーやテニスやNBAやマラソンに興味があっても、鉄道にはまったく興味が無い。
どこでも自転車で行くので、電車はおろか、クルマにも興味が無い。
ところが最近はすっかり手がかからなくなった兄弟で時間が空くこともでてきた。
もうずっと気になりながら乗っていなかった小湊鐵道に行くことにした。
長男も行ったらと言っていたし。
急に行くことにしたので、全線乗ることと、途中の里見駅から大昔に伸びていた廃線跡を
探訪しようと決めて、沿線の撮影スポットで列車を撮るのは今回は諦める。
(沿線スポットで写真を撮る際は車が便利なのだ。昼間は2時間空白な場合もあるので、
乗っていく場合は、2か所が精いっぱいになる。)
土曜日は子供も学校の日だったので、その日に行くことにした。
京葉線で蘇我から行けば、五井までは1時間半ぐらいだ。

京葉線乗り入れの武蔵野線はまだ205系が主力。
首都圏では珍しい状況になっている。

大幅に削減された房総特急群。

首都圏の主力233系は、運転席が高いので、客室から外は見えにくい。
いつも感心するほど運転室は広い。
写真には無いが、京葉車両センターにE231系500番台(元山手線、京葉カラー)が確かに居た。
聞いていないが、ちゃんと居た。
209系500番台ではない、明らかにスカートが231-500だった。

蘇我からは209系の木更津行きに乗り換え。
階段を上り下りして2分の待ち合わせ。
ああ、極端。

元京浜東北線の209系だが、千葉ローカルに際してクロスシート化してトイレも付けた。
なかなか素敵な仕上がりなのだ。
この編成は8両だが、4両だと混むんだよなあ。

蘇我を出るとしばらく3線。
右端は京葉臨海鉄道だ。

五井に到着。
南側の跨線橋で自分が乗ってきた209系を小湊鐵道にからめて撮る。

五井駅はJRと小湊鉄道の共同駅舎になっているが、
南側の跨線橋はホーム間がフリーで、北側のメインの跨線橋は中に改札のような場所がある。
ちなみに小湊鐵道はSuicaが使えないので、JR側にタッチパネルが置いてある。
ガムの跡が点々とある階段が、地方鉄道らしい。
なんだか最初からノスタルジック。

小湊鐵道のホームより。
貨車があるなんて!!!

小湊鐵道は途中駅や養老渓谷、上総中野駅で撮影はしたことが数回あるが、
五井から乗ったことは記憶に無い。
五井駅で撮影したことは遠い過去にある。
中学や高校の頃。小湊鐵道はキハ200形を増備していたぐらいで、新しいDC車両のイメージだった。
専ら乗りに行くのは関東鉄道の筑波線や鉾田線だったし、いすみ鉄道は当然、国鉄木原線だった。
京成電車に似た小湊鉄道の200形は近代的だったのだ。
今であれば古風な昭和を感じさせるディーゼルだが。

五井駅でのJR木更津行きとの接続は1時間以上空いた。
のんびりしたものだ。
この1時間強で、車庫を見に行く。
事務所と車両課に声を掛けて、正式に見せてもらう。
こういうところは省略してはいけない。

さっそく、SL3台のお出迎え。

そして古い車庫や貨車を使った倉庫。
なんだか懐かしい感じがいっぱいだし、オイルの匂いなど、昔を想い出す。
ほとんどが木造の建物をそのまま使っていて、好ましい風景だ。

木造の車庫。
昭和にタイムスリップ。


貨車を利用した倉庫。
昔は当たり前に存在していたのだが。
今や珍しい。


そして5800形。
許可をもらって撮影。
基本はダメ。


社屋もレトロ。
しかし、こうやってローカルっぽい小湊鐵道だが、
親会社は九十九里鐵道で、京成グループである。
実は黒字経営だ。
(つづく)
SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS
