SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

雨の日

2008-12-17 | スナップ
本日の昼食時のことだが、自分のブログを見たら、全体のデザインが
大幅に変更されていてびっくりした。
テンプレートの機能を大幅に強化したとのことで、デザインや配列も
ついでに変更したようだ。
ところがお節介なことに、本文以外の横の部分が大きくなって、悪いことに
写真に半透明に被ってしまうとか、スクロールバーまで登場して、本文以外の
パーツを目立たせようという改造なのだ。
ブログパーツを張り付けるスペースを作ってあったり、いらぬ世話ばかり。
基本認識が本文は文章だけで構成されているか、写メのレベルでしかない。
これを企画した人、もしくは作成した技術者の認識の低さに驚いた。
シンプルな黒バックのテンプレートを選択している人がどういう使い方をしてるのかチェックしなかったのだろう。

ということで、急遽、写真が見易いテンプレートを探すはめになった。



さて、気を取り直して、写真を1枚掲載。
以前にも画像を載せたが、都内にあって未舗装の道が
駅前にある場所だ。
仕事で訪れた際、通ろうと思ったら水溜りが大きく、歩きにくかった。
しかし昔はこんな場所はどこにでもあったなと懐かしくなった。
子供にとっては楽しい水溜り。
大人の場合は困ってしまうのだが、地元の人は慣れているのだろうか、
それなりに通行している人や自転車があったのに驚いた。

SONY α900、AF35mm/F2.0
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子供の作品展 その2

2008-12-15 | スナップ
小学校の作品展は体育館の中で行なわれていた。
1年生の作品はまだ純朴だが、6年生ともなると、かなり高度な作品になる。



秋っぽく、こんな作品がある。



これは長男が作ったもの。

その他にも絵やクラス共同作品もあった。








昼食後、ママと長男は一旦家に帰り、私と母親と次男で保育園に向かう。
偶然にも作品展がホールで行なわれている。

私と母を先導する次男。
「僕が連れていくから、後に着いて来て。一列になってね。」
頼りになるなあ。




保育園の近くまで来ると、例の猫。(α900で最初に撮影したネコだ。)
やはり、α900の精細さがよくわかる。



保育園に到着すると、門にはセキュリティー用に数字を押すプッシュボタンが設定されていた。
新たに装着されたようだ。
確かに、従来は保育園内には誰でも入れた。

そこで、次男がママに電話すると言う。
番号を聞くと言うのだ。
「ママ、門の番号を教えて。」
「番号は先生しか判らないから、ベルで事務所を呼ぶのよ。」
なるほど。
ベルで先生を呼び出したのも次男坊だ。

次男は私と母親を作品展に案内するために自分で行動しようとするのが
なかなか頼もしい。



次男の作品。
ゲイジツだ!?

ちなみに我が家の祖先は画家であったりするのだが。





ホールではカメラ好きのパパにも会った。
ライカM6とコンタックスで撮る人だ。
最近、α900が欲しいらしい。
隣にいるママに「funamyuさんのブログって、このα900で撮ってるんだよ。
よく写るよねえ。うちも下の娘もたくさん撮りたいしね。もにょもにょ。・・」
「そうねえ、たくさんカメラあるし、まだいいんじゃない?」

しばらくパパさんは家事とかを一生懸命手伝ったりして、
許可が下りるように頑張ることだろう。
どこの家庭でも繰り広げられる光景だ。



保育園からみんなで帰り、その後、長男はサッカーの練習、そしてママも
ママさんサッカーに行く。
母親も春日部に向って帰る。
次男と2人で遊ぶ。

写真は夕食前。
次男は元気にジャック・スパローになる。


SONY α900、タムロンA09




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子供の作品展 その1

2008-12-14 | スナップ
最近は有り得ないような不況下でもあり、たいへん忙しい。
一体、日本は世界はどうなってしまうのだろうか?
経済が破綻し、同時に環境問題が差し迫っている。
地球が悲鳴を上げているというのに、マネーゲームにひた走っていた
人類へのお仕置きなのかもしれない。
結局、車も買えなければ、家も買えない、何も買えない状況が
結局は地球環境破壊の速度に急ブレーキをかけることになるのだ。
人類を含めた地球全体のシステムが自浄再生を始めたということなのかも
しれない。
かつて恐竜が滅びたのも同様に自浄作用によって滅びたのではないだろうか。


ということもあり、ブログの更新が遅滞している状況だ。
(と、言いつつも、夜中に一気に記事を書き溜めているのだが。)
あまりにも忙しいと、実は限られた時間を有意義に使おうとする
能力を発揮するものだ。
5分あったら、本を読もう。3分あったら旧友に電話しよう、
食事の時間があるなら同時にブログを更新しよう。
そして、仕事の移動時間には写真を撮ってしまおう。
その結果、α900を購入して、既に6000枚以上の写真を撮った。
そういうことで、日記の日付もリアルタイムでなくなり、押せ押せの
状態なのだが、日記は子供の頃から遅れるもの。ということで
ゆるゆると書いていこうと思う。

さてフィルム時代であれば、フィルム代+DPE代を合計すると
1枚あたり50円近くになる計算だ。
α900を購入して6000枚撮影したので、6000枚×50円=300,000円
という計算になる。
たった1ヶ月半で既に元を取った勘定だ。(ちなみにα900購入代金は
27万円ぐらい。)
ということは、そろそろ5DMarkⅡか、D700を購入しても良いということではないか。(冗談です。)


前置きが長くなってしまったが、
アンジェニューの写りに興奮してしまい、それより前の日記を
すっ飛ばしてしまっていた。
アンジェニューを使ったのは日曜だったが、土曜日には
長男の小学校の作品展と次男の保育園の作品展が奇しくも同じ日だったので、
私の母親も春日部から登場願って、見学会と相成った。
長男は土曜日だが、学校の授業があったので、その授業風景も見ることができた。
(勝手に覗き見したのだが。)




校庭には隣の中学校の生徒が演奏に来てくれた。

しかしこれで1年から6年までの全校生徒である。
全校生徒数が300人台だ。
1学年は32名クラスが2クラス程度。
少子化を感じる。




校庭には白いビニールシートが敷いてあった。
これに学年毎に落書きをするのだ。

なぜだかお揃いの服を着る次男が、当たり前のように居る。
いちおう授業中なのだが、参加OKなのだ。





何を書いているのか?




1年生は、まだ落書きそのもので自由奔放である。




ただ、1年生も二学期になると、多くの漢字を学び、書けるようになっている。
うーん、自分の一年生の時もこんなに漢字を習っていたのだろうか、まったく記憶に無い。








高学年のものを見ると、なかなか笑える。
すごいものがたくさん有った。







SONY α900、タムロンA09


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α900でM42マウントを使う その4

2008-12-12 | カメラ・レンズ
小学校から帰り、3人で電車に乗って買い物に出かけた。
例によって、次男は留守番しているという。
3人で「なるべく早く帰るからね!」と言って家を出た。
買い物をする駅で、二手に分かれた。
ママは夕飯の買い物。
私と長男は中古ゲームソフト屋さんだ。
ゲームボーイのソフトを中古で買った。
ただし条件がある。
家族でのルールだ。
ゲームは20分まで。そしてその分はテレビの時間を短縮する。
これが条件だ。




無限遠で開放で撮る。
無限遠はしっかり出ている。
マウントとの相性は良い。
周辺のライトの描写が予想通り、蝶が舞ってるようで楽しい。
ライトは本当は丸である。
またお店の描写がソフトフォーカスがかかっているようで、
またまたズミルックス35/1.4のようだ。




ゲームソフトを買い、近くのベンチで動作を確認する。
ちゃんと動いた。
彼にとっては初めてのゲーム機。
嬉しくてたまらないといった風情だ。

顔にはほとんど光が当たらない場所なので、露出補正は+1.5~+2.0で撮った。
収差でボケは楕円形になるものの、ボケそのものは美しい。
私にはたまらない描写だ。




α900に内臓ストロボがあれば発光してスローシンクロする条件だ。
残念ながらストロボの無いカメラなので、露出補正するしかない。





しかし、このレンズは暗いとピントが合ってるのかどうか
ほとんど判らない。
feet表示なので、距離で合わすのもできない。
なかなか難しい。





その後、長男はちゃんと約束を守ってゲームをしている。

翌日、この名レンズは会社の同僚にお返しした。
いつか自分でも所有したいと思った。


SONY α900、Angenieux Type S21 50mm/F1.5
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α900でM42マウントを使う その3

2008-12-11 | カメラ・レンズ
公園から家に帰り、「昼食は何にする会議」だ。
次男からは「マックで買って、家で食べる。」案。
長男は「マックは嫌だ。蕎麦がいいかな。」案。

結局、私と長男でマックに行き、我々はそこで食べて、
ママと次男分はテイクアウトする案に決定した。
次男は図書館から借りてきた本が読みたくて外出したくないのだった。
長男はマックは好きではないが、マックの近くでゲームをやる野望があったのだった。




マックは相変らず混んでいた。





彼はいつものおもちゃ付きのセット。
そしてセットの飲み物は爽健美茶だ。
彼はジュースは飲まない。
お茶か水が好きだ。
甘いものが嫌いかというと、そうではない。
冷たい水か冷たいお茶と、チョコレートケーキの組み合わせが良いらしい。




マックから家に帰る。



古いレンズで古いクルマを撮ったりする。




昼食後、みんなで小学校に向かう。
今日は校庭の開放日だ。

と、その途中の家の前の道端にいろんな玩具が置いてある。
「どうぞ持っていってください。」と書かれている。
どれもきれいだ。
通りがかった子供が放っておくわけがない。

何とゲーム機が3つも置いてある。
ゲームボーイなので古いのだが、ちゃんと3つとも動く。
長男は大興奮だ。
まだゲーム機は持っていない。
でも、小学校ではボチボチ、ゲーム機を持ってる子が増えている。
仕方が無いのでクリスマスにはWiiを買う約束にはなっている。
ママも使いたいらしい。

ママの許可も出て、持って帰ることにした。




しかし、この53年前のアンジェニューはよく写るなあ。



小学校の校庭で1時間以上遊ぶ。
ウンテイで後ろにバックするなんて簡単にできたり・・・




こりゃ、服が擦り切れるわけだ。







長男は次男に言う。
「おまえもこの小学校に来たら、毎日ここで遊べるんだよ。
休み時間は20分のときもあるから、結構遊べるよ。
一緒に通えるしね。」
次男はとても嬉しそうだった。
まだ2年以上先だが。


SONY α900、Angenieux Type S21 50mm/F1.5

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α900でM42マウントを使う その2

2008-12-10 | カメラ・レンズ
α900でマウントアダプターを使う場合、今までと違い、Aモードが使えない。
理由は判らないが、Mモードで露出とシャッター速度の両方をマニュアル操作しなければならない。
ちなみにα100ではAモードが使えたので、シャッター速度は自動で使えた。
ちょっと不便だが、まあ写真はまずレンズ側で露出を決めて、後はシャッター速度をボディー側のダイアルで決めるだけだから、それほど難儀でもない。
露出メーターを見ながらの作業になるので、かえって露出補正を毎回強制的に
やらされるわけだから、露出補正ダイアルを操作する手間が省けて、かえって楽とも言えるのだ。



最近、ようやくカメラ目線をくれるようになった次男。
ブログに自分が掲載されているのが判っているので、
ちゃんと撮られようとでも思ったのか?




美容院から3人が帰ってきた。
それから全員で図書館に行く。
歩いて3分の距離なのだが、必ず自転車で向かう次男。
長男はとっくに歩いて到着している。



光量の少ない場所で撮ると、古いレンズ特有の描写になる。
コーティングが単層だからだろうか。




次男も図書館のカードを作った。
すごく嬉しそうだった。

収差が多く、独特なボケであるが、こういうシーンでは
ファンタジックでよい。




自分の図書館カードでたくさんの本を借りた。
ちょっと御兄ちゃんになった気分で、みんなの本を一人で運んだ。

露出はオーバー目にした。



図書館から自宅に帰る時、長男と私は児童公園に寄り道した。
彼は身体を動かしたくて仕方がないのだ。



長男は運動神経は抜群で、さらにチャレンジャーだ。
見ていてハラハラする。




逆光になると、光線がシャワーのように降り注ぐ。




砂場を開放で撮る。
予想通り、砂がグルグル回る。
楽しい。





うーん、なかなか器用だ。
いまさら私はできない技だ。


SONY α900、Angenieux Type S21 50mm/F1.5
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α900でM42マウントを使う その1

2008-12-09 | カメラ・レンズ
会社の同僚に熱心なカメラマニアが居る。
彼とはよくカメラの話をする。
デジタル一眼はαマウントとニコンを使っている人だが、
古いレンズも好きであり、私とは気が合うのだ。
M42マウントレンズをアダプターを介して撮るのも楽しいものだ。

その彼がAngenieux Type S21 50mm/F1.5を貸してくれた。
先週の日曜日の一日は、このレンズだけで過ごすことにした。




日本語で表記すれば、アンジェニュー。
フランス製の素敵なレンズだ。
製造は1955年で、当時であれば大口径レンズであり、かなり高価なものだったようだ。
中古カメラ屋で探しても、エキザクタマウントのものは見ることがあるが、
M42スクリューマウントは滅多に見かけない。
かなりレアなレンズである。
アンジェニューというメーカーのレンズは例えばライカマウントであればマニア垂涎のレンズで、値段は恐ろしいほどである。
「レトロフォーカス」という単語があるが、これもアンジェニューの登録商標である。




先週日曜の朝10時、ママと長男が美容院に行っている間、家の周りで撮ってみる。
次男は髪は切らないのだが、美容院についていってしまった。

開放のF1.5からF2.0あたりで撮る。
色味も濃く出るし、意外なほどシャープだ。



右上のボケが収差があって期待させられる。
収差は大好きだからだ。



わざと逆光を開放で撮る。
同心円上にグルグルし始める。
これがたまらない。



F5.6ぐらいまで絞ればとてもシャープで、クリアだ。
この差が楽しいのだ。
現代のレンズは開放から絞りきるまで描写がそれほど変わらない。
昔のレンズは何本ものレンズを使っているかのように描写の差があり、
得した気分になるのだ。




なんともやさしい描写だ。
こういう絵を見ると、私もこのレンズが欲しくなる。
最新のレンズでは得られないものだ。




53年も前のレンズがこんな素敵な描写をする。
一方、日進月歩で進んできたレンズの技術革新。
写真の面白いところだ。



バックがグルグルだ。
但し、ただ収差があるということで片付けてはいけない。
品があるのが高級なレンズの証だ。
収差がひどくても、ボケは綺麗で滑らかであり、
発色も黄色に転んだりしない爽やかな色味だ。

クセ玉なのだが、品格を備えているという点では、ズミルックス35mm/F1.4にも通じるところがある。
この描写を引き出すα900の実力も大したものだ。


SONY α900、Angenieux Type S21 50mm/F1.5
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モノレールの走る町。

2008-12-05 | スナップ
いつものように夜遅くに会社を出た。
電車に乗っていたら、人身事故で止まってしまった。
今年は毎日のように人身事故が起こる。
車内放送で「人身事故が発生しました。皆様にご迷惑をお掛けし大変申しわけございません。」という聞きなれた放送が入る。
何も鉄道会社や車掌さんが謝ることもない。
鉄道会社に責任があるわけじゃない。
政治、経済全体、人類全体、いや地球全体が疲れてしまっている。
だから電車が停まってしまったことに腹は立たない。

しばらくして「田町駅のホームまで運転いたします。その後一旦運転を見合わせます。振り替え乗車のご案内です・・・」

私は田町駅で降りた。
こういう時は、しばらく夜の街を散歩しよう。
むかし6年間毎日通勤で使っていた芝浦口へ向かった。




田町は運河と倉庫の多い町だった。
今はすっかり再開発され、高層マンションが建ち並ぶ。
何もかもがきれいになっている。
すこし寂しい。




モノレールが走る。
ただし浜松町を出たモノレールは、田町あたりは通過するだけで、天王洲アイルまで4キロも駅がない。人口がこれだけ増えたので、駅ができれば利用客は相当増えると思う。
(そもそも開業時は浜松町と羽田空港の間に駅は一つもなかったのだ!)





しばらく流し撮りの練習をしていた。







レンズは50mm/F1.4だけだ。
それでも、モノレールは近くを走るので、大きく撮ることができる。
車内の人まで見える距離だ。




α900は暗くても楽だ。
AFがすぐに合うのが気持よい。











バブルの頃の湾岸は人がたくさん居た。
夜遅くまで、みんなどんちゃん騒ぎだった。
会社の隣にもお立ち台のある巨大なディスコができた。
クルーザーを借りてパーティーもやった。
予約を取るのが大変だった。

今は静まり返っている。
高層マンションがたくさんあるのに、人はまばらだ。



私が芝浦で働いていた頃、この橋には線路があった。
都電が車庫に入るためだけの橋だったので、人が渡ることはできなかった。
30年もの間放置されていた都電の車庫跡は高層マンションになり、
橋は人が使うものに改修された。



橋の上からもモノレールが見える。
この町はどこに居てもモノレールが見えるのだ。







この広い道にも思い出がたくさんある。
みんな酔っ払って横断していた道だ。
路肩にはたくさんの外車が停まっていた。
路駐ができなくなった道はこんなに広い。




モノレールは運河を渡り、ビルの谷間を右へ左へ走る。
こんなに身近なモノレールだが、駅がないので、滅多に乗ることはない。

東京モノレールはなぜか名鉄(名古屋鉄道)と日立製作所が創設した。
その後、日立運輸に譲渡され、最近になってJR東日本に売却された。
最近、新橋への延伸も発表されている。




行き先表示が面白い。
これは誰が乗るバスなんだろうか?

駅に戻ると、何事もなかったように電車は動いていた。

20年の歴史が走馬灯のようによみがえった1時間だった。


SONY α900、AF50mm/F1.4
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489系は今日もひた走る

2008-12-04 | 鉄道・バス
上野駅にはこんなボンネット型の特急がまだ健在だ。
489系、1971年製造。
昭和の象徴的な風景が展開していた上野駅も、長距離列車が減り、
夜行も減り、特急や急行も激減し、真新しい電車ばかりになってしまった。
東北の玄関は今や新幹線に移り、通勤・近郊電車が行き交うばかりの駅になり、
いつしか鉄道好きの姿も見られなくなってしまった。

そんな中、いきなりタイムスリップしたかのような光景が一日数回だけ
現れる。
ボンネット型の特急車輌489系がホームライナーとして2本、急行として1本、
上野を発車していくのだ。



国鉄色が郷愁を誘うのだ。



風雪に耐えて、ひたすら走り続けてきたのだ。



とにかく働き者だ。
まずは上野を18時半頃にホームライナー鴻巣3号として高崎線へ。
上野に戻って21時過ぎのホームライナー古河3号として東北本線へ。
戻って、上野23:33発金沢行きの夜行急行「能登」として金沢へ向けて夜中に
ひた走り、6:30過ぎに金沢到着。金沢で休み。
その晩22時過ぎに金沢を出て上野に向かい、早朝に到着。尾久で休み。
2編成がこの動きを繰り返している。

そのせいか、最初から急行のサボが入った車輌があったりする。



ラウンジカーもあり、人気が高いようだ。




いつまで走り続けてくれるだろうか。
時々、見に行こう。


SONY α900、AF35mm/F2.0

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修善寺へ 04 (曇りの日のα900)

2008-12-03 | スナップ
ペンションを辞して、次に向かったのは、修善寺といえば
「サイクルスポーツセンター」である。
多分、誰もが行った事のある場所だろう。
実は私は初めてだった。

広大な敷地には自転車を中心とした遊園地があり、
別の場所には、競輪選手の研修センターがある。
実は競輪の収益で行なわれている施設だ。
開設は1965年なので、昭和な雰囲気がぷんぷんする。
ただ、施設は古いものの、要所要所は改修されており、
意外にも清潔であった。

さて、遊園地ではないのだが、ここにはロード用コースがあり、
カーグラTVの撮影にも使われている場所だ。
ここで高速走行シーンを撮り、近くの伊豆スカイラインに移り、
最後にターンパイクで撮影をするというわけだ。



おもしろ自転車で遊んだ。







ちょっとレトロでノスタルジックな気分になる昭和な雰囲気。
TDLやUSJのような近代的な遊園施設にすっかり慣れてしまったので、
こういった古い遊園地は逆に新鮮だったりもする。




α900のAWBのクセだろうが、曇った日は全体的に明るい色調に仕上がるようだ。
やけにさっぱりしている。




昼食はうどん。


長男が空を見て、「やばい。もうじき雨が降るよ。すぐに帰ろう。」
という。
彼は最近自分で「お天気名人」と豪語するほど雲行きには敏感だ。
「駐車場まで急いで走って!」という。
家族みんなで駐車場まで走った。

クルマに乗ったら、すぐに雨が降り始めた。




伊豆スカイライン~ターンパイク~西湘バイパス~新湘南バイパス経由で
鎌倉の親戚宅へ向かった。
大磯、平塚は相変らず混んでいた。




渋滞中は寝るに限る。



渋滞中は写真を撮るに限る。


SONY α900、タムロンA09
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