クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

大和二見駅改築キネン乗り継ぎ(その1)

2020-06-20 14:54:27 | 関西線

 JR東日本及びJR西日本は昨日、7月1日より上越新幹線及び北陸新幹線のグランクラスのサービスを再開すると発表しました。そして、「サフィール踊り子」のカフェテリアのサービスも再開すると発表しています。夏の臨時列車の運転も決まり、少しほっとしているところです。
 それはさておき。これからお伝えするのは、2019年8月31日(土)の和歌山線駅巡りです。和歌山線の最大のニュースといえば、昨年9月30日に105系が全撤退して227系に置き換わったことです。この旅行記には105系が多く登場しますが、全て過去帳入りしています。駅舎の改築といえば、昨年8月の大和二見駅、今年2月の岩出駅、そして6月9日の布施屋駅が該当します。最後に布施屋駅が登場しますが、勿論旧駅舎時代のものです。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2019年8月30日(金)。自転車で新津駅に行き、21時7分発の信越線463M(E129系A16編成+B8編成)で新潟駅へ。



少し運用調査をやり、22時5分発のおけさ号で一夜を過ごします。新潟交通のバス(新潟200か996)ということで、冷水サービスはなし。栄PA、草津PAで休憩。



5時52分に京都駅八条口に到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、6時1分発の奈良線603M(205系NE409編成)で朝食タイム。



6時50分に玉水駅に到着。以前と変わらず2面2線の構内です。あることを除いては。



駅舎へは跨線橋ではなく階段で。2代の自動改札の右手には窓口のようなものがありますが、無人化されて自動券売機だけになってました!



さて、東口に出ました。玉水駅は2018年12月に橋上駅舎化されました。



駅前の様子。閑静な住宅街になっています。



西口へ。天井には木材が多用されています玉水駅の橋上駅舎はある意味見所満載です。



西口に出ました。東口とは異なり、こちらは階段が左右に伸びています。階下のトイレで1度目の歯磨き。



駅前は府道70号。改築前とは変わらず、南都銀行が駅前に置かれてました。



駅舎の奈良方には「玉水駅前休憩所さくら」が。この軒下で見取り図を描きました。


改築前に発見した山城大水害の石は東口の改札外に遠慮がちにありました。7時23分発の605M(205系NE402編成)で奈良へ。


つづく

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阪和線全駅下車への道・第4回(その5)

2020-01-26 12:36:34 | 関西線

前回はこちら



阪和線2153Hは、2分遅れの17時41分に和歌山駅に到着。速攻で8番乗り場に行き、53分発の和歌山線1472M(105系SP004編成)に乗り継ぎます。



17時59分に田井ノ瀬駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。2005年3月に小さなコンクリ駅舎となりました。



駅舎の中へ。それもそのはず、3人分座れるベンチに自動券売機があるだけです。



トイレは王寺方にありますが、汲み取り式です。



時刻表を。上りは1時間に1~2本、下りは1時間に1~3本です。



42分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は閑静な住宅街。



5分ほど東進して県道144号にぶち当たるとローソンに出ました。ここを左折。



堤防に上がり県道14号に出ると、眼下には紀ノ川が。流れを撮ろうにも付近に橋はなし。



別の道を通って駅に戻ります。菱紀塗装工業㈱を通過。



道なりに進むと、いつの間にか田井ノ瀬駅の駅前広場に戻ってきてました



すっかり日が暮れなずみ、18時41分発の1473M(105系SW010編成)で和歌山駅に戻ります。MIO地下の中華飯香東で夕食。このラーメンは本当に辛すぎた~



19時28分発の阪和線4614H(223系HE410編成)で帰路に就きます。日根野にて関空快速(225系HF434編成)に繋がれます。



大阪駅に到着した後、東海道線830T(223系V7編成+W39編成)で京都へ。その頃、乗車直前メールが。


22時30分発のウィーラートラベルS3551便(和泉200か20-52)で新潟へ。システムトラブルか何か知らないが、メールで書かれた1列前の座席が割り当てられるというハプニング。乗車率がさほどではないのに、おっさんの隣が当てがわれたり。それでも草津PAの休憩までには何とかなり、私は長岡駅の手前まで



7時46分に新潟駅南口に到着。信越線430M(E129系A3編成+B24編成)で新津に帰還しました。


 「阪和線全駅下車への道」は以上です。今回は、前半がはおおさか東線駅巡り、後半が阪和線駅巡りの2本立てにしました。沿線では桜が満開で、何度もソメイヨシノを拝めてほっこりする旅となりました。
 さて、今回巡った駅ですが、おおさか東線はほとんど「みどりの券売機」になってました。阪和線は、大駅の熊取や簡易委託駅の東佐野を除き、「みどりの券売機プラス」になってました。
 おおさか東線では多くの201系に出会いました。おおさか東線は、直通快速を除いて全て201系です。おおさか東線は、201系電車最後の楽園といわれているので、201系に出会いたければおおさか東線に行かれることをおすすめします。
 最後に、和歌山線の105系が登場しましたが、和歌山線では昨年9月30日をもってオール227系1000番代化しているので、105系は1両たりとも走っておりません。
 今年の冬は今までにないくらい暖冬・小雪で終わりそうな気がします。次は、新潟の115系電車についてお伝えします。





参考サイト   さいきの駅舎訪問

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おおさか東線全通キネン乗り継ぎ(その6)

2020-01-15 21:48:16 | 関西線

八尾駅に行く前にニュースをお伝えします。秩父鉄道は昨日、三ヶ尻〜熊谷〜扇町間で運転している石炭貨物列車について、2019年度いっぱいで廃止すると発表しました。これで、日本国内から石炭貨物列車が消滅することになります。日本国の現在のエネルギー構成が諸外国から批判を浴びており、この間のマドリードでのCOP25の際に"Coal medal"なるものを授与されてしまいました。今回の石炭列車の全廃は、それに対する答えだと考えられます。尚、影森〜三ヶ尻間の石灰石の貨物列車は存続ということで。


前回はこちら



さて、本題に。おおさか東線2436Sは、11時9分に久宝寺駅に到着。関西本線がちょっと乱れてたので、八尾駅まで駅間徒歩することに。駅前にはいつの間にかライフが出来ていたのです。



2分ほど進むと、八尾市立病院に差し掛かります。



八尾市立病院を出て竜華町東公園を過ぎると、右手にJoshinが。



八尾駅が近付くと、大阪府クリーニング協会を通過。



久宝寺駅を出て20分で八尾駅南口に到着。八尾駅は、平成25年9月10日に細長い橋上駅舎になりました。



北口に出ようと、一旦駅舎の中へ。4台の自動改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:30~21:00です。トイレは自動改札をくぐって奥に。



で、自由通路を挟んで向かいにはセブンイレブンが。旧駅舎時代にはなかった設備です。



北口に出ました。駅前広場というものが無いので、アングル探しに苦労します。



駅前の様子。府道178号が伸びています。ミスタードーナツ、ファミリーマート、じゃんぼ總本店などがあり賑やかな一帯です。



その周辺の大阪王将に入り、餃子セットで昼食



駅舎に戻ってふとギャラリーを見ると、八尾市制70周年記念スタンプがありました



上着を着ているとすっかり暑くなりました。12時24分発の関西本線1777K(201系ND610編成)で天王寺へ。

 

次は、春の臨時列車についてお伝えする予定です。


続きはこちら

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阪和線全駅下車への道・第3回(その9)

2019-03-28 12:27:35 | 関西線

和歌山線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本や相模鉄道は今日、「相鉄・JR直通線」について来る11月30日に開業すると発表しました。羽沢横浜国大駅もこの日に開業します。私は来年の冬シーズンに訪問しようかな。



さて、本題に。16時33分発の1464M(105系SW001編成)で西笠田駅を出発。五条駅にて464T(117系SG005編成)に乗り継いで。



17時20分に北宇智駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



それでは駅舎撮影。2007年4月6日の16時に供用開始となった、ログハウスの駅舎です。



和歌山方にはトイレが。駅舎と同時に供用開始となったのでしょう。



では駅舎の中へ。自動券売機が備え付けられ、7人分座れるベンチがあります。



時刻表を。上りの7時台、下りの8時台がそれぞれ3本ずつである他は、概ね1時間に1~2本ずつです。



44分の滞在時間を利用して周辺散策。「藤田家住宅 1.3km」ですって。



踏切を渡って。北宇智駅は元スイッチバック駅と聞きました。9.0‰の上り勾配が続いています。



2分ほど進むと北宇智郵便局を通過。



4分ほど進むと国道24号に出ました。丘の上には工業団地が。



御所方に進むと、何だか開けてきました。向こうに見える山は金剛山だろうか。駅舎に戻るとJアラートが鳴り、避難準備情報が発令



475Tを撮影してホームから見えるアイテムを。旧ホームみたいですね。



和歌山方に進むと廃ホームが。これは間違いなくスイッチバック跡です



トイレから和歌山方に進むと広い空き地に。旧駅舎跡です



台風12号が来る前に梅田スカイビルに行っておきたいため、18時4分発の466M(105系SW008編成)で王寺駅へ。その後、大和路快速3745K(221系NA418編成+NA424編成)に乗り継いで大阪駅へ。ルクアが21時で全館閉館となった中、どうとんぼり神座に入って白菜たっぷりラーメンで夕食。



梅田スカイビルに行く頃には雨風共に強くなってきました。ウィーラートラベルは東京行きが軒並み運休。22時発のS3522便(和泉200か16-37)で一夜を過ごします。流杉PA、米山SAで外に出ました。



お供を務めたスタンダード。奈良交通のバスでした。


8時40分に新潟駅南口に到着。信越線432M(E129系A24編成+B12編成)で新津に帰還しました。


 「阪和線全駅下車への道・第3回」は以上です。この乗り継ぎ旅は、JR総持寺駅及び衣摺加美北駅が開業したことによるものです。2019年夏は台風などの風水害が多く、この乗り継ぎ旅も台風12号におびえながらでした。
 昨年開業の新駅を巡った後は、阪和線の北信太駅などを訪問しました。JR東日本の「指定席券売機」に相当するものしかない駅が多かったような印象です。「みどりの窓口」は東岸和田駅のような大駅にしかないと思っておいた方が賢明です。
 和歌山到着後は、和歌山線の105系や117系などのレポートを果たしました。和歌山線の列車には残念ながらスペシャルカラーは無かったものの、103系顔の105系にも出会えて大収穫でした。これから訪問すれば、207系1000番代に出会えるに違いありません。
 東京ではもうお花見日和を迎えています。次は、「EL村上ひな街道」についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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阪和線全駅下車への道・第3回(その8)

2019-03-26 19:09:30 | 関西線

和歌山線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR四国は昨日、「10連休四国満喫きっぷ」なるものを発売すると発表しました。これは、4月26日から5月29日まで土休日を含む連続4日間、13000円で特急列車の自由席に乗り放題というスグレモノです。JR東日本が記念入場券だけで済ませている中、「四国フリーきっぷ」より安く設定した大出血サービスで、JR四国の必死さがひしひしと伝わってきます。


前回はこちら


さて、本題に。阪和線4161Mは14時52分に和歌山駅に到着。速攻で和歌山線460M(105系SW002編成)に乗り継ぎます。


紀伊長田駅に着くまでの間、和歌山線の概要を紹介します。和歌山線は、和歌山と王寺を結ぶ、全長87.5km、駅数34の地方交通線です。和歌山から五条までほぼ紀ノ川に沿って走ります。和歌山から高田までは、桜井線と一体運用されていることが多く、105系が主力で117系がサポートに回る格好です。それに対し、王寺から高田まではJR難波に直通する列車が多く、221系が主力で201系、105系、117系がサポートに回っています。しかし、今春のダイヤ改正で227系1000番代が運転開始しました。来年のダイヤ改正では、105系や117系は227系1000番代にリプレースされることでしょう。



15時24分に紀伊長田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



それでは駅舎撮影。昭和50年3月築の待合所です。トイレはありません。



その待合所をOPEN。6人分座れるベンチになっています。



右手の階段を下りると無人駅タイプの自動券売機が。



で、左手の階段を下りると梨畑になってました!



折角なので1463Mを。105系SW008編成です。王寺方は103系顔



1463Mを撮り終えて周辺散策。駅前は「如意山厄除観音寺」の参道。



4分ほど上ると、唐破風の山門をくぐります。



本殿に行き、台風12号の被害に遭わないことを願ってきました。尚、この厄除観音は「長田観音」ともいうのだそうです。



本殿の左手には日露戦争戦没者の碑が。


15時54分発の1462M(105系SW003編成)で王寺方面へ。



16時8分に西笠田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



それでは駅舎撮影。昭和37年12月築の待合所です。トイレはありません。



和歌山方には、無人駅タイプの自動券売機が。



待合所の中をOPEN。長椅子になっています。



1467Mを撮影しようと駅裏へ。「中央構造線」を感じる紀ノ川の絶景。サルスベリが見頃



万葉桟敷を目指して周辺散策。とある歌碑を発見。「盲目の 母にわらひを にぎわせて」。



「万葉桟敷 300m」とありましたが道を間違えて民家の軒先へ。すると、近くの住民から声を掛けられて。「正規」の道へ進むも、途中でTIME UP。


つづく

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おおさか東線の全通は2019年3月16日

2018-12-15 08:45:21 | 関西線

 昨日、JRグループは、来春のダイヤ改正の概要を発表しました。改正日は2019年3月16日ということで。
 まずは、JR北海道から。青函トンネルにて160km/h運転が可能だという確証がとれ、北海道新幹線は下り2本、上り1本で東京ー新函館北斗間で4時間の壁を突破します。キハ281系の「北斗」2往復がキハ261系に置き換えられます。また、直別、尺別、初田牛の3駅が廃止となります。夕張支線の廃止は自明の通り。
 次に、JR東日本。E7系が上越新幹線に新製配置され、「とき」(4往復)「たにがわ」(1往復)にてグランクラスが導入されます。また、中央本線は特急列車が全てE353系となり、新宿ー河口湖にて「富士回遊」が新設されます(2往復の設定でいずれも「かいじ」との併結)。「中央ライナー」「青梅ライナー」は、それぞれ特急「はちおうじ」「おうめ」となり、全車指定席のE353系となります。総武快速線の増発に伴い、「ホームライナー千葉」が廃止となります。大船渡線BRTにて唐桑大沢、西下が、気仙沼線BRTにて岩月が開業します。
 3番目に、JR九州。香椎線は、国鉄形気動車が一掃され「DENCHA」に塗り替えられます。また、折尾駅の新駅舎開業に伴い、鹿児島本線から筑豊本線の乗り換えに時間を要するようになります。糸島高校前の開業は自明の通り。
 JR東海は、「のぞみ」70本でN700A化して最高速度285km/h運転が実現します。
 そして、JR西日本。おおさか東線が全通し、新大阪ー久宝寺は15分ヘッドとなり、4往復の直通快速は新大阪ー放出ー久宝寺ー奈良の運転系統となります。「らくラクはりま」は、姫路6:21発と大阪19:04発が設定されます。広島近郊の普通列車(電化区間)は全て227系となります。梅小路京都西の開業及び寝屋川公園への駅名変更は自明の通り。
 JR西日本のダイヤ改正のもう1つの目玉は、227系1000番代の和歌山線への投入(5往復)です。ということで、和歌山線の国鉄形電車をみてみましょう。取材日は2018年7月28日(土)でした。



和歌山駅にて460Mを。105系SW002編成でした。



そのSW002編成の車内。オールロングシートで、天井に扇風機が付いています。



空調をご覧ください。荷棚に付けるタイプで、側面がいささか黄ばんでいます。



紀伊長田駅にて1462Mを。105系SW003編成でした。



西笠田駅にて1467Mを。105系SW005編成でした。



その後は1464Mに乗車。105系SW001編成でした。



五条駅から464Tに乗車。117系SG005編成でした。



そのSG005編成の車内。車端部を除いて転換クロスシートで、リネンが付いています。



北宇智駅にて475Mを。105系SP003編成でした。



北宇智駅から466Mに乗車。103系顔の105系SW008編成でした



そのSW008編成の空調。奈良線で走っていた103系と同タイプのクーラーに扇風機が付いています


 和歌山線の国鉄形電車は以上です。2010年に桜井線の駅巡りした際には万葉ラッピング車両がありましたが、今では117系を含めて水色に統一されています。これから始まる227系化への序章に過ぎません。
 さて、冒頭には出てこなかったですが、JR四国は、併結駅変更などの小幅な改正にとどまっています。秋に始まる2700系投入の前の静けさに違いありません。
 最後に東海道新幹線でのN700A増発がありましたが、来年度末に予定されている700系全廃への準備段階です。700系が定期運用を失うのは最早時間の問題といえよう。

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関西本線の「いま」

2017-03-21 22:02:46 | 関西線

 関西本線の「いま」をお伝えします。
 今回取り上げるのは、名古屋~亀山間です。名古屋~亀山間の普通、快速列車(「みえ」を除く)は、神領車によって賄われています。211系クロスシート車をジョーカーとして、313系の転換クロスシート車であるB400代、B500代が中心の陣容となっています。昨年に伊勢市の車両区が廃止になった影響で、名松線専用の気動車が時折回送で顔を出しています。
 で、私は、先週末に名松線全駅下車達成した折に名古屋駅で取材してきました。取材日は、2017年3月11日でした。どうぞ、ご覧下さい。



張子は、6時24分発の4305Mを。313系B524編成+B507編成でした。



「みえ26号」が名古屋駅に到着した7分後の21時19分、4334Mがやってきました。211系K52編成でした。



4334Mの12分後に到着した3346Mを。313系B404編成+B503編成でした。



3346Mの後位だったB503編成はそのまま21時41分発の3353Mとなり、前位だったB404編成は21時57分発の5339Mとなりました。



21時52分に到着した4336Mは、313系B521編成+B524編成でした。



22時4分発の3355Mは、313系B507編成でした。



22時15分に到着した3348Mを。313系B518編成でした。折り返し3357Mとなりました。



最後に、21時12分頃に13番線に在線してたキハ11 305を。名松線の気動車も名古屋車両所を基地とするため、松阪からはるばる回送でやってくるのです。


 関西本線の「いま」は以上です。冒頭に「関西本線名古屋口の普通列車は神領車で賄われている」と書きましたが、313系のB500代に充当される傾向が高いことが分かります。313系のB500代は木曽路の普通列車でお馴染みではありますが、むしろ関西本線の普通列車の運用がメインだといえます。また、211系の関西本線専用車であるクロスシート車は2編成しかいないので、全検などで1編成以下になると、中央本線で充当されているロングシート車があてがわれるかもしれません。
 次は、「内房線全駅下車への道・第3回」をお伝えします。

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奈良線全駅下車の旅(その12)

2016-07-07 21:50:50 | 関西線

140円きっぷを買い、定刻にやってきた18時23分発の662M(221系NA423編成)で奈良線全駅下車達成の地へ。



18時27分に棚倉駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。皮肉にも、交換相手の651Mは定時運転。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら2台の自動改札機の右手に窓口があり、営業時間は11:00~19:30です。その右手には無人駅タイプの自動券売機が。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。トイレは木津方にありますが、改札内からは利用出来ません。この駅に降り立って奈良線全駅下車達成



日没を迎える前に周辺散策。駅前には茶園がこの旅のキーワードはズバリ「お茶」でした。



木津方に進むと延喜式社「湧出宮」が。何が湧き出しているというのでしょう。それはいいとして、一対の獅子に出迎えられて中へ。



森の中を90°に曲がって本殿へ。ここで奈良線全駅下車達成のお礼参り



棚倉駅のトイレの脇には地下道が。で、この地下道、人が通るとシャンデリアが自動で点灯するなど見所たっぷりです。



地下道を抜けると駅裏へ。駅前ロータリーの中央には三枝惣太郎作の干支の彫刻が。その向こうには新興住宅地。発着時間帯を過ぎたバス停のベンチに座って月桂冠上撰ストロングカップ(17度)で打ち上げ


駅に戻るとしばらく外国人女性(国籍は失念しましたが)と話し込み、改めてインバウンドの隆盛を実感しました。5分遅れの19時27分発の666M(221系NC602編成)で京都駅に戻り、なか卯で夕食。バス停を確認したりインドネシア人女性と話し込むなどして時間をつぶし、22時30分発のウィーラートラベルS3520便(和泉200か13-45)で一路新潟へ。



7時53分に新潟駅万代口に到着。新潟は雨だった。8時13分発の信越線430M(115系N1編成+L2編成)で新津に帰還しました。


 「奈良線全駅下車の旅」は以上です。前段に岐阜羽島駅を訪問しましたが、京都駅に着いてからは奈良線の全駅を一気に巡りました。もし、山城多賀駅にて647Mに乗りそびれたとしたら、日没前に奈良線の全駅を完撮するのはとても厳しかったでしょう。とにもかくにも、伏見稲荷大社や平等院鳳凰堂など誠に収穫の多かった全駅下車行でした。
 今回、ウグイス色の103系電車が多く登場しましたが、その生態は今月号の『DJダイヤ情報』に掲載されています。大阪環状線ではこれから323系の運転が始まるといったところで、奈良線は嵐の前の静けさといったところでしょう。これから奈良線は、103系電車の「最後の楽園」として注目を集めます。
 改めて申し上げますが、これは2015年5月30日の乗り継ぎ旅です。最後に登場した115系N1編成、L2編成はもう現存してません。1年余り干すだけで鉄道界は激変するものだと実感しています。
 7月を迎え、「青森県・函館ディスティネーションキャンペーン」が始まりました。次は、北海道新幹線乗車記をお伝えします。





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奈良線全駅下車の旅(その11)

2016-07-06 20:20:59 | 関西線

定刻にやってきた17時9分発の647M(103系NS409編成)に飛び乗り山城多賀駅を出発。



17時12分に玉水駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



降り立ったホームの京都方には、国鉄電化9000km達成記念碑が。昭和59年10月1日と。



そして、跨線橋の入口には山城大水害の碑が。山城大水害は昭和28年8月15日のことでした。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら自動改札機の右手には窓口があり、営業時間は7:30~19:30(休み2回)です。



それでは駅舎撮影。昭和29年3月築の、ブロック積みの駅舎です。トイレは京都方に。



駅前ロータリーの中央には井手町章が。玉水駅は井手町役場の最寄り駅なのです。



それでは周辺散策。桜並木の方に歩いていくと、そこには玉川が流れていました。典型的な天井川です


647Mと交換した「みやこ路快速」2636Mに103系が充当されるなど、奈良線の乱れは続いていました。17時43分発の649Mも9分ほど遅れていました。



乗車した103系NS413編成の車内。青色のロングシートです。勿論冷房車ですが、扇風機が残されていました



木津駅界隈での夕食を諦めて上狛駅を選択。17時59分に到着しました。交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下ホームは互い違いです。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら2台の自動改札機の左手に窓口があり、営業時間は11:00~19:30です。その隣には無人駅タイプの自動券売機。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。トイレは木津方に。



短い時間ながら周辺散策。駅前は古い住宅地が続いています。何でも、この一帯は上狛環濠集落の跡だとか。



ファミリーマートを過ぎて国道24号に出れば、福寿園の工場があの伊右衛門のふるさとに来たかと思うと、この奈良線全駅下車は発見の連続だと感じました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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奈良線全駅下車の旅(その10)

2016-07-04 21:19:29 | 関西線

前回は新潟地区の運用改正関連記事をお伝えしました。奈良線駅巡りに戻りましょう。


その9はこちら



19分遅れの16時26分に山城青谷駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



改札を抜けました。委託ながらも窓口があり、営業時間は7:30~19:30(休み3回)です。無人駅タイプの自動券売機が備え付けられています。



それでは駅舎撮影。平成7年9月築の、青谷コミュニティーセンターとの合築駅舎です。トイレはその「コミセン」の中に。



駅前には㈱城陽酒造。「たれくち酒」ですって。駅向かいに酒蔵がある駅ってそうないのではないでしょうか。



その城陽酒造の隣にはスーパー山田屋。引っ切り無しに車が出入りしてました。



そして、駅前公園には上田三四二の歌碑が。山城青谷駅は案外見所の多い駅でした。



そろそろ時間となり改札をくぐると、652Mである103系NS402編成がやってきました。しかし、これから乗る645Mはやって来ず。


645M(103系NS401編成)もそれなりに遅れており、果たしてやってきたのは17分遅れの16時54分に。



17分遅れの16時56分に山城多賀駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



階段を上がって改札を出ました。長池駅などと同タイプの自動券売機が備え付けられていますが、無人駅で窓口の類はありません。



駅舎撮影の前に西口の眺望を。田園地帯の向こうに木津川。



さて、西口に出ました。平成13年3月築の橋上駅舎です。階下の小さな建物はトイレかもしれません。



駅前ロータリーの中央には岩石が。多賀石です。



647Mがいつ来るか分からないのでそそくさと東口へ。こちらは改札と同じ平面です。山城多賀駅の橋上駅舎は断崖を利用してつくられているのです。



東口の横(木津方)にはトイレが。



駅前の様子。右手には西部公園、左手には多賀小。



歩いていくと、多賀の集落となっていました。


トイレ前の石に座って見取り図を描いていると、103系電車がやってきたではないですか。これから乗る647Mだったりします。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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