クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

北陸新幹線敦賀開業キネン乗り継ぎ(その3)

2024-10-20 08:15:07 | 北陸線

敦賀駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本は一昨日、奥羽本線の新庄~院内間について、来年のGW前にも復旧させると発表しました。しかし、最も重要なのはその復旧形態であり、非電化区間になるということです。復旧した際には、院内駅で必ず乗り換えが発生します。車両についてはGV-E400系を基本とし、一部キハ110系が入るということです。架線については順次撤去するということです。


その2はこちら



さて、本題に。8時19分発の706M(223系V43編成+W24編成)で安土駅を出発。南彦根で下車した眼鏡女性と相席に。能登川駅で3406Mに抜かれました。



8時49分に米原駅に到着すると、「しらさぎ1号」が出発を待ってましたで、この681系、いつまで走ることやら。



9時発の北陸本線3208M(223系V17編成)で米原駅を出発。木ノ本で法事のある女性の横に座らせてもらいました。草津から来たそうで。



近江塩津で乗り継いだ3410M(223系V11編成)は、既に京都方面からの客がわんさか乗り込んでいるうえに乗るものだから、車内はぎゅうぎゅう。



9時54分に敦賀駅に到着。駅名標には既にハピラインのマーク



改札までの通路は大混雑。「北陸新幹線 敦賀開業!」ですって



「18きっぷ」で有人改札を出ようとするも、抜けるのに数分もかかりました。右手には入場券発売所が



左手には指定席券売機などが移されてました



さて、西口に出ました。平成30年7月築の「仮駅舎」はサテライトに。



そのサテライトの1Fには「気比そばうどん あまの」が。その右隣にはトイレ。



その左手には、セブンイレブンと塩荘が。



で、そのサテライトの右手には立体駐車場が。レンタサイクルもあったりします。



その立体駐車場の南にはottaが。ちえなみきというショッピングモールになっています。



駅前の様子。ロータリーを挟んで向かいには、ホテルルートインと東横インが。



バス乗り場は、随分とスッキリしました。


 話が変わりますが、弘南鉄道では昨日、平賀駅構内などで鉄道まつりが催されました。で、今日は、「昼間集中保守工事」のため大鰐線が終日運休となっています。ご利用予定の方はご留意のほどを。
 そしてもう1つ。近畿日本鉄道は一昨日、1月19日より夢洲駅を発着とするOsaka Metroとの連絡定期券を発売すると発表しました。尚、WEB予約サービスでの予約は12月20日の5:00から始めるということです。その代わりというべきか、西信貴ケーブルの高安山を発着とするOsaka Metroとの連絡定期券は1月18日をもって終売となります。WEB予約サービスでの予約も12月19日をもって終了となります。


つづく

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小林一三生誕150年キネン乗り継ぎ(その22)

2024-09-11 07:15:00 | 北陸線

前回の記事で反映出来なかったですが、JR東海などは一昨日、中央本線でQRコードを利用したデジタル乗車サービスの実証実験を行うと発表しました。これというのは馬籠周遊きっぷであり、名古屋または多治見から中津川までの往復乗車券(特急列車自由席利用)と北恵那交通の馬籠線のバスが1日乗り放題である馬籠フリー乗車券がセットになったものです。名鉄が提供している乗車アプリ「CentX」を利用したものであり、期間は一応9月20日〜12月8日ということになっています。この結果が良好であれば、ゆくゆくは普通乗車券にも拡大ということでしょう。


前回はこちら



さて、本題に。21時7分発の東海道線826Tで山崎駅を出発。223系BJ10編成のみで、西大路まで眼鏡女性と相席に。



21時25分に京都駅に到着。程なくして、「はるか54号」がやってきました。2編成ともハローキティー編成ですが、具体的な編成番号は不明です。



帰りのバスの時間まで、湖西線の普通列車を何本か撮影することに。1834Mの前位は、223系R04編成でした。



そのR04編成の後位には、ラインのない223系が



後位のR53編成は、もと日根野車でした。湖西線の新時代を感じます。



その1本後の2882Mは、223系P01編成でした。



折角なので、「サンダーバード48号」を撮影することに。3分遅れでやってきましたが、683系V35編成が前位を務めてました。



編成間には「雷鳥」が描かれてました。



683系W35編成が後位を務めてました。



一方、湖西線1836Mは、223系R03編成が前位を務めてました。



その後位には223系R204編成が入ってました。



23時20分発のウィーラートラベルSY3552便(和泉200か20-52)で帰路に就きます。



日本観光バスのスタンダードがお伴を務めてました。



不動寺PAの休憩でスマホの充電を終了。激しい雨となってました。



7時56分に新潟駅南口に到着。雨はすっかり上がってました。



VIE DE FRANCEでパンを買い、8時15分発の信越線430M(E129系A15編成+B3編成)で新津に帰還しました。


 「小林一三生誕150年キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は、阪神阪急1dayパスを利用し、阪急伊丹線、甲陽園線、今津線の3線の全駅下車を果たしてきました。門戸厄神のお参りをして、いい旅の記念になりました。阪急伊丹線については、ワンマン化直前の雰囲気を感じられました。
 さて、今回の旅で最も印象に残った駅は甲東園駅でした。周囲のビルを上手く利用した橋上駅舎であり、学生の姿がやけに多かった印象でした。また、阪急今津線は、西宮北口駅を境に地上、高架で完全に分断されており、あたかも別の線区のような印象を受けました。西宮北口~今津間の電車は、果たしてどのような形で入れ換えているのだろう。
 話が変わりますが、JR東日本は昨日、来春のダイヤ改正に伴い、中央本線の東京~大月間(中央快速線)及び青梅線の青梅以東で普通列車グリーン車のサービスを開始すると発表しました。そのための「準備段階」として、10月13日よりE233系0番代を順次12両編成にし、4,5号車のグリーン車の座席をお試し利用出来るようになります。
 JR東日本の喜勢社長は、昨日の会見でもう1つ重要なことを謳っています。上越新幹線では、2028年度に新潟〜長岡間の営業列車及び回送列車でGoA2の自動運転、2029年度に新潟〜新潟新幹線車両センター間でGoA4の自動運転を果たすべく、地上設備及び車両改造の工事に着手します。更に、2030年代中頃には、東京〜新潟間でGoA3またはGoA4の自動運転を目指すとしています。尚、東北新幹線及び北陸新幹線への適用は将来への課題ということで。
 阪急電鉄及び能勢電鉄が磁器定期券を障がい者用、通学用を除いて来年3月末で終売することになりました。次は、小出駅の合理化についてお伝えします。 


最後までお読みいただきありがとうございます

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「はなあかり」は10/5にデビュー

2024-08-23 07:19:00 | 北陸線

 福岡市営地下鉄では、今日から金曜に限り終電が最大35分繰り下げられます。これは、コロナ禍が明けて飲み会需要が復活したためです。
 それはさておき。JR各社は昨日、秋の臨時列車について発表しました。一部既報もありますが。
 まずは、JR西日本から。「はなあかり」は10/5からの土休日に運転されます。「etSETOra」は金土日月に運転されます。「まほろば」は毎週末に運転されます。「ハレノモリ」は土休日に運転されます。「SAKU美SAKU楽」は11月24日までの土休日に運転されます。「○○のはなし~岡山編~」は、10月27日までの土休日に岡山~新見間で運転されます。「ラ・マル・ド・ボァ」は、「ことひら」が10/14に、「やまなみ」が11/2~24の土休日にそれぞれ運転されます。
 次に、JR四国。「伊予灘ものがたり」は土休日に運転されます。「四国まんなか千年ものがたり」は金土日月に運転されます。「志国土佐時代の夜明けのものがたり」は金土休日にされます。「藍よしのがわトロッコ」は、12/1までの土休日に運転されます。「しまんトロッコ」は毎週末に運転されます。
 3番目に、JR九州。「ハウステンボス」は、10/12-14、11/1-4に運転されます。「ふたつ星4047」は、11/18までの金土日月に運転されます。「ゆふいんの森」「指宿のたまて箱」は、それぞれ毎日運転されます。「あそぼーい!」「かわせみ やませみ」「A列車で行こう」「海幸山幸」は、それぞれ毎週末に運転されます。「36ぷらす3」は、11/14-18を除く木金土日月に運転されます。
 4番目に、JR北海道。「くしろ湿原ノロッコ」は10/1-4、6に運転されます。「ノロッコ川湯温泉」は10/5に運転されます。
 最後に、JR東日本。E257系は、「谷川岳もぐら・ループ」が10/5、6、13、20、27、11/2-4に、「アルプス」が10/11、11/1に、「佐原秋祭り」が10/12、13に、「蔵の街川越」が10/19に、「発酵サミット」が10/26、27に、「きらきら足利イルミ」が10/26に、「あしかがイルミ大船」が11/9に、「新宿もみじ回遊」が11/16に、「あしかがイルミ新宿」が11/23に、「鎌倉紅葉」が11/30にそれぞれ運転されます。E653系の7連は、毎週末の「鎌倉」、11/9の「常磐鎌倉」、11/16、23、30の「高尾鎌倉」、10月の週末の「海浜公園コキア」(高尾、青梅、高崎、川越、君津)にてそれぞれ運転されます。「風っこ」は、10/5、6、12-14の「只見線満喫」、11/2、3の「水郡線90周年風っこ」にてそれぞれ運転されます。キハ110系は、10/12、13の「女川レトロシーバル」、10/19、20、25-28、11/1-5、9、10の「只見線満喫」、毎週末(10/13、14を除く、10/26、11/1、2を含む)の「快速湯けむり」にてそれぞれ運転されます。「ひなび」は、10/1、3-7、19、20、27、11/9-11、22-25、29の「釜石」、10/12-14、11/26、27の「下北」、10/26の「錦秋湖」、11/2、3の「平泉」、11/30の「八幡平」にてそれぞれ運転されます。「いろどりSATONO」は、11/24までの毎週末に運転されます。「ポケモントレイン」は、10/12に「釜石」にて、それ以外の週末には「気仙沼」にてそれぞれ運転されます。「海里」は、10/26、27を除く金土休日には羽越線で運転され、10/26、27には「妻有海里」にて、11/6、13には「もみじ海里」にてそれぞれ運転されます。「Shu*kura」は、10/4-6、25、11/8-10、15-17、29、30には「越乃Shu*kura」にて、10/11-14、11/1-4には「ゆざわShu*kura」にて、10/18-20、11/22-24には「柳都Shu*kura」にて、10/26、27には「羽越Shu*kura」にてそれぞれ運転されます。「HIGHRAIL 1375」「おいこっと」「SLばんえつ物語」は、それぞれ毎週末に運転されます。「リゾートビューふるさと」は金土休日に運転され、「ナイトビュー姨捨」は10/19、11/9、16に、「下諏訪三角八丁」は10/26に、「すわ湖鉄道フェスタ」は11/2にそれぞれ運転されます。「リゾートしらかみ」は毎日運転されます。「SLレトロぐんま水上」は10/13、20、26、11/2、4、12に、「ELSLぐんまきりゅう」は10/12に、「ELSL高崎駅140周年横川」は10/14に、「ELSLレトロぐんま桐生」は10/19に、「EL群馬県民の日」は10/29に、「ELSLぐんま横川」は11/3、17にそれぞれ運転されます。「ELDLぐんま」は、「6fin」が10/5に、「5fin」が10/6に、「4fin」が11/9に、「3fin」が11/10に、「2fin」が11/23に、「1fin」が11/24にそれぞれ運転されます。


タイアップとして、「海里」と「しらゆき4号」の並びをご覧いただきましょう。



2024年6月8日。H202編成との並びが展開されました。



2024年6月9日。H203編成との並びが展開されました。



この日は、駅たびコンシェルジュによる垂れ幕が掲出されました。



2024年6月22日。H201編成との並びが展開されました。



2024年6月29日。H203編成との並びが展開されました。



2024年7月7日。H201編成との並びが展開されました。



2024年7月14日。H203編成との並びが展開されました。



2024年7月20日。H203編成との並びが展開されました。



2024年8月17日。H201編成との並びが展開されました。



10時1分頃、ドラが鳴って海里の扉が開きます。



10時11分に発車する時、「一期一会 楽しい旅を」の垂れ幕が出ます。



その裏には「おかえりなさい!」と。



で、「SLばんえつ物語」はというと、25周年のヘッドマークのままです。


 秋の臨時列車については以上です。今回紹介出来なかったJR東海ですが、「のぞみ12本ダイヤ」とか臨時の「南紀」の運転などが実施されます。これを見る限り、コロナ禍なんてもう遠い過去のものとの実感すら湧いてきます。
 さて、JR東日本の臨時列車のラインナップを見てみると、185系や255系の記載が一切ありません!185系や255系は期間中に何らかの形でさよなら運転が実施されるでしょう。
 また、「EL(DL)ぐんま」ですが、ついに「1fin」が11/24と示されました。11月の末頃には、高崎のELやDLの廃回とかが実施されるでしゅう。「SLよこかわ」のその後については、冬臨の発表が待たれます。GVとのコラボ運転になると見てほぼ間違いないです。
 ところで、秋臨の「快速湯けむり」ですが、運転区間が「仙台〜新庄」とはっきり記されています!陸羽東線の鳴子温泉〜新庄間については、9月中に列車での運転再開とみてどうやら間違い無さそうです。
 話が変わりますが、JR西日本は昨日、10月5日のダイヤ修正で「うれしート」を広島地区にも展開すると発表しました。平日朝の上りの「通勤ライナー」(岩国〜五日市)と土休日の夕刻の上りの「シティライナー」(岩国〜広島)2本です。

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えちごトキめき鉄道の観光急行は明日から運休

2024-01-08 12:29:00 | 北陸線

 この年末年始は元旦に能登半島地震の影響をもろに受けましたが、えちごトキめき鉄道は年越しの観光急行を運行するなど、455・413系は八面六臂の活躍を見せました。ですが、この455・413系は明日から富山に入場して全検に入ります。3月末までの予定ということで、トイレの様式化などが実施されます。尚、えちごトキめき鉄道の観光急行は2027年度まで運転される予定です。
 タイアップということで、2023年9月16日(土)の観光急行及び直江津D51レールパークについてお伝えします。オヤ31 31も合わせてご覧ください。



1326Mで直江津駅に行き、妙高はねうまラインの快速8350Mへ。「急行 瑞彦」と出てました



折角なので、南高田駅まで乗車することに。「ミニ周遊券で秋吉台 津和野 萩へ」ですって今はもちろんありません。



直江津駅に戻ると、すぐさま直江津駅D51レールパークへ。ご丁寧にも看板が掲出されてました



開館と同時に乗車整理券を入手し、D51 827の乗車体験をすることに。



ET127系と絡めて。D51 827にはヘッドマークはありません。



D51 827の銘板を。昭和18年製で、えちごトキめき鉄道所有の直江津所属となっています。



しかし、緩急車には「無限」のヘッドマークが前年とは何ら変わってません。



では車内へ。硬い木の座席が並んでいます。



灰皿も残ってました



10時5分に出発。ET127系達を間近に見て



直江津駅の構内で折り返します。右手には「Shu*kura」が



直江津駅に戻ってきました。除雪車がお出迎え



今回も「クハ142-6」に入ります。「急行 502M」ですって



では車内へ。北陸新幹線金沢開業直前当時の車内が残されてました



「着席券 4月16日から発売」「SLいっぱい 梅小路蒸気機関車館」ですって



続いて、ニューフェースである「オヤ31 31」へ。



横のギザギザが建築限界測定車であることを示しています。



昭和12年に日本車両製造で生まれ、昭和29年に大船工場で更新修繕を受けています。



そのオヤ31 31の向かいにはDL14が。



壁には様々なヘッドマークが保管されています。「急行まつしま」ですって



「仙台シティーラビット」「TOWNトレイン」「急行常磐伊豆」も並べられています



そして、「急行みやぎの」「快速ホリデーライナーかなざわ」も保管され、国鉄様式の駅名標も



入口近くには、ワフ29603が。



では、そのワフ29603の中へ。奥にはトイレ??



テーブルの上には鉄道資料が。レールの双頭とか。



で、事務所の手前には三輪車が



エンジョイ☆コーナーで楽しんだ後、グッズショップの中へ。「国鉄旅の相談所」とか様々な国鉄アイテムが



そして、特急出雲のヘッドマークやNGT48のヘッドマークも保管されてました



直江津駅に戻って観光急行502Mを。相変わらず「急行瑞彦」と出てました


 えちごトキめき鉄道の観光急行については以上です。観光急行のパーツ取りを兼ねている直江津D51レールパークは、前年よりパワーアップしたように感じました。ヘッドマークもいっぱいあるし。こうして見ると、観光急行のなくなる2027年以降(鳥塚退任後?!)は一体どうなるかは想像付きません。
 観光急行運休期間の8350Mですが、ET127系による代走が決まっています。尚、この8350Mは、3月のダイヤ改正以降、北新井が停車駅に加わり、普通列車となります。

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北陸新幹線敦賀開業に伴い「サンダーバード」「しらさぎ」は敦賀止まりで全車指定席に

2023-12-15 19:01:40 | 北陸線

 東京メトロ南北線では明日、9000系の8連が走り始め混雑緩和が図られます。皮切りは9009Fですが、今後は計13編成に施されるといいます。
 それはさておき。JR各社は今日、来春のダイヤ改正について発表しました。改正日は2024年3月16日です。



まずは、JR西日本。北陸新幹線敦賀開業で「サンダーバード」「しらさぎ」は敦賀止まりになり、全車指定席になります。681系の廃車が本格化しよう。



これに伴い、「ダイナスター」「おはようエクスプレス」「おやすみエクスプレス」は廃止となります。



一方、「やくも」には4月6日に273系が投入され、全車指定席となります。



その上、「スーパーはくと」「スーパーいなば」も全車指定席となります。これで、京都、大阪発着の特急列車から自由席が消滅します。



関西地区では、「らくラクやまと」が平日に限って新設され、「らくラクはりま」が網干~京都間の運転となります。尚、「南紀」については、新宮~紀伊勝浦間がワンマン運転となります。



で、「混雑対策」のため山陰本線の京都~嵯峨嵐山間は6往復増発された上で編成の増強も行われます。



次に、JR北海道。「北斗」「おおぞら」「すずらん」「とかち」が全車指定席になります。



快速「エアポート」は特別快速、快速、区間快速の3本立てとなり、北広島止まりの普通列車が多数設定されます。尚、快速「エアポート」は毎時6本ずつとなり、特別快速が1時間に1本ずつ設定されます。



これに伴い、737系は千歳~苫小牧の普通列車に多数充当されるようになり、函館本線の岩見沢~旭川間にも進出します。尚、中ノ沢、滝の上、愛山、初野、恩根内の5駅が廃止されます。



尚、石北本線及び釧網本線の普通列車はオールH100形化されます。キハ54系の淘汰がいよいよ始まろう。



3番目に、JR東海。夜時間帯の静岡、浜松、豊橋停車の「ひかり」が1本ずつ増えます。中央本線の名古屋〜中津川間は、オール315系化により最高速度が130km/hに引き上げられます。



4番目に、JR四国。徳島線、高徳線の高松~引田間及び土讃線の高知~伊野間ではパターンダイヤが導入されます。また、「しまんと8号」は宿毛始発に変更となります。そして、「南風」の指定席が増加します。



5番目に、JR九州。鹿児島本線においては、日中時間帯に普通列車の運転区間が小倉~二日市に拡大されます。その他、福岡地区では編成増強などにより提供定員数が増えます。また、「みずほ603号」は久留米に新規に停車します。



最後に、JR東日本。「保線作業員の働き方改革」のため、上越新幹線の下りの終電が20分ほど繰り上げられます。新潟駅着時点で接続のない「とき」は廃止となります。



山形新幹線では、E8系の定期運転が始まります。尚、E8系の試乗会は3月6日に実施されます。



一方、「しおさい」「わかしお」「さざなみ」は全車指定席になり、首都圏の特急列車からも自由席が消滅します。「しおさい」にもE259系が進出するようになり、255系は定期運用を終了します。



ワンマン運転化も粛々と進められます。鶴見線、磐越西線の津川~野沢間などではワンマン運転が始まります。只見線の小出~只見間は全てワンマン列車となります。


 来春のダイヤ改正については以上です。今回の最大の目玉は北陸新幹線敦賀開業ですが、在来線特急列車の全車指定席化が大きな柱となった模様です。JR各社は、特急券類をなるべくスマホアプリで買わせようという力学が一段と働いているようにみえます。
 ここには反映されてないですが、首都圏のグリーン車サービスにおいてSuica利用と磁気券利用に差額を設けることになりました。101km以上の料金も新設される上にホリデー料金も廃止され、全体的に値上げの印象です。
 話が変わりますが、スルッとKANSAI連絡協議会は昨日、関西私鉄連携のQRコードを利用したデジタル乗車券「スルッとQRtto」を来年6月に始めると発表しました。阪急電鉄やOsaka Metroなど関西私鉄7社で利用出来るものです。2025年の大阪万博の象徴は、QRコードが当たり前のように存在する世界だといえます。

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北越急行開業25周年キネン乗り継ぎ Vol.3(その7)

2023-05-04 12:31:00 | 北陸線

魚沼丘陵駅での滞在中、折角なので俣倉社からほくほく線の線路を越えて。



線路沿いには変電所がありました。北越急行のものか??



ガードをくぐると、836Mがまさに出発したところほくほく線は本当に単行が増えましたね。



県道521号に入ったところで野田バス停を。浦佐駅方面が5本(土休日は4本)、六日町駅方面が3本出ていました。



で、この付近には瀧右衛門(本田織物)がありました。



上沼道(国道253号)の野田ICに近づいた所で駅に戻ります。



魚沼丘陵駅に戻りました。開業25周年の写真集を見つつ待合室に戻り、見取り図を描きつつ八海山で打ち上げ。そのうち、越後湯沢に行くという若い女性がやってきました。



彼女と共に、13時10分発の837M(HK100-3)に乗車。遅れ飯山線131Dとの接続をとったせいか、5分ほど遅れてました。



デビューから25年が経ち、何時の間にかモケットが交換されてました。



5分遅れの13時19分に六日町駅に到着。たいかいやに行き、八海山を買い直してきました



六日町駅の東口の階下に行ってみると、南魚沼市事業創発拠点が4月1日にオープンしてました。アポなしでは入れないそうです。



13時36分発の上越線1737M(E129系A32編成)で帰路に就きます。八海山が夏空に映えてました



越後川口駅で先ほどの131Dとの接続をとった関係で、6分遅れの14時38分に長岡駅に到着。それでも、信越線449M(E129系B25編成+A27編成)は接続をとってくれてました。カザフスタンから来たという女性と相席に。


 「北越急行開業25周年キネン乗り継ぎ」は以上です。全駅のスタンプ押印をも達成して、今春のダイヤ改正での最高速度引き下げを前にした「おもてなし」を感じることが出来ました。大地の芸術祭の開催年でもあったことだし。
 さて、この一連のほくほく線駅巡りで最も印象に残ったのは、大池いこいの森でした。駅から徒歩15分ほどで2つの池の絶景が広がり、ビジターセンターも存在します。桜の名所でもあり、キャンプ場が点在したりします。
 「Vol.2」「Vol.3」では、それぞれ信越線1328Mからほくほく線831Mへの乗り継ぎを実行しましたが、いずれも10分程度で乗り継ぐことが出来、しかも34分の途中下車で犀潟駅2番線に停車していた833Mに乗り継いだものでした。しかし、今春のダイヤ改正で831Mの発車が30分ほど早くなり、1328Mからは必然的に833Mに乗り継ぐことになります。ほくほく線の犀潟駅折り返しは3回(土休日は2回)になりました。
 ところで、南越後観光バスの浦佐=六日町線ですが、この4月より土休日運休となっています。今日は、今回登場した野田バス停にはバスが来ることはありません。
 このGWは、昨年までのコロナ禍が嘘だったかのように、優等列車の自由席の乗車率が例年並みに近づき、高速道路では大規模な渋滞が復活しています。次は、越後曽根駅の合理化についてお伝えします。



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北越急行開業25周年キネン乗り継ぎ Vol.3(その6)

2023-05-02 12:34:00 | 北陸線

駅に戻るとすっかり汗だくになり着替え。11時53分発の835M(HK100-1+HK100-9)で虫川大杉駅を出発。ボックスを独占すると、持参のパンで昼食タイム。



12時27分に魚沼丘陵駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



魚沼丘陵駅のホームからは八海山などがよく見えます。眼下にはトイレが。



一旦、「控所」となる待合所の中へ。入口には自動券売機が。



で、その待合所の中には駅内文庫と公衆電話が。



階段を下りて駅舎撮影。その待合所は三角屋根なのです。この駅に降り立って、北越急行全駅再撮影完了



時刻表を。上下それぞれ18本ずつでした。現在は、上下1本ずつが土休日運休となっています。



43分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には花園が



別の区画ではラベンダーが存在感を示してました



県道214号に出ました。「YUKIGUNI UONUMA GCR」ですって



浦佐方面に歩を進めると、健康食品店であるおもいやりの泉に出ました。付近には車屋もあったりします。



山の麓に杉の木立のある鳥居があったので行ってみます。



参道に従って進んで行くと、俣倉社となってました。



蜘蛛の巣にいじめられながら本殿に行き、お礼参りしてきました



で、俣倉社の入口にはちょっとした道祖神がありました。


つづく

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北越急行開業25周年キネン乗り継ぎ Vol.3(その5)

2023-04-30 08:37:00 | 北陸線

前回の記事で反映出来なかったですが、小田急電鉄は一昨日発表した中期経営計画の中で、2025年にも箱根登山鉄道線にてワンマン運転の実証実験を開始すると発表しました。同社は、2035年度には鉄道部門の社員を2020年度比30%減にすることを目指しているとしています。



さて、本題に。虫川大杉駅から六日町方に向かって歩くと、虫川の大杉 案内所が。無人でしたがパンフを貰いました。



県道503号の方に進むと、空き家が。夏空に映えて素晴らしいですね



県道503号へ。「この先坊金虫川線 通り抜け出来ません」ですって



駅を出て5分、虫川太子堂に。聖徳太子像を祀っているということですが、中は閉まってました。



その虫川太子堂から5分ほど、白山神社に到着。



本殿に行き、旅の安全を祈願してきました



で、その白山神社はただの神社ではありません。その御神木といえば、かの虫川の大スギです。国の天然記念物であり、樹齢が推定1200年、高さ30m、幹回りが10.6mです。



白山神社からは坊金虫川線が閉鎖されていたので、虫川古城跡へ。入口には大杉の里がありますが、昔カフェがあったらしいです。



虫川城跡を上ります。馬場跡は虫川霊園となってました




折角なので、登ってみます。5分ほど上ると根小屋跡が。虫川城は、保倉川と小黒川、細野川の合流点に近い所であり、旧関東街道の北側に立地します。



もう5分ほど上ると二の丸跡が。虫川城は、埜田主膳の居城と言われてますが、城歴は不明となっています。



もう5分ほど上ると、井戸跡、腰曲輪あと、土塁跡、城門跡に到着。標高94mの半独立型の丘に構築された山城であり直峰城の史城ということですが、このあたりで引き返します。



駅に戻ります。県道43号に突き当たると一旦右に折れます。



行き過ぎてほくほく線のガードをくぐると、国道253号に突き当たりました。左折すると駅裏だったりします。


つづく

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北越急行開業25周年キネン乗り継ぎ Vol.3(その4)

2023-04-28 15:39:00 | 北陸線

見取り図を描き切れないまま、10時26分発の833M(HK100-2+HK100-10)でうらがわら駅を出発。



10時28分に虫川大杉駅2番線に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



地下道をくぐって駅舎に向かうと、入り口には駅スタンプと自動券売機が。



では駅舎の中へ。先ほどのうらがわら駅とほぼ同じようなつくりです。六日町方には公衆電話とトイレが。



左手には「山里稲雪」が。



壁には、地元の中学生が書いた「浦川原の魅力 再発見!!」が



「2022うらがわらまつり 8月6日」ですって悪夢のような2020年、2021年とは異なり、イベント関係が徐々に元に戻りつつあるように感じました。



で、1番線の待合所の中には、駅ノートと駅内文庫が。



それでは駅舎撮影。和風民家のようなつくりですが、勿論木造ではありません。



西側の壁には杉が大スギが近くにあるに違いありません。



駅前ロータリーの中央にはモニュメントが。



その駅前ロータリーから犀潟方に下ると公衆トイレが。



駅前のバス停を。東頸バスの安塚方面、浦川原方面がそれぞれ14本(土休日は4本)発着します。



と思ったら、その東頸バスのワゴンがやってきました



時刻表を。上下それぞれ19本でした。現在は「快速」「超快速」が廃止されて18本ずつ(土休日は17本ずつ)になっています。折角なので、85分の滞在時間を利用して虫川の大スギに行ってみますか…。


話が変わりますが、JR四国は今日、徳島バスとの共同経営の変更内容が国交省に認可されたと発表しました。運賃の変更のみならず、大阪〜室戸間の高速バスに限り阿波海南駅と海部高校前が振替えられることになりました。


つづく

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北越急行開業25周年キネン乗り継ぎ Vol.3(その3)

2023-04-26 15:55:54 | 北陸線

熊本市交通局では昨日からQRコードでの乗車サービスが全線に拡大されましたが、JR東日本新潟支社では昨日、昨夏の豪雨で被災した米坂線の今泉~坂町間の復旧見込みについて発表しました。被災箇所が実に112ヶ所にものぼっており、復旧費用が86億円で工期は5年と見込まれています。来月以降、沿線自治体と費用負担のあり方や存廃問題などについて協議するとしています。


その2はこちら



さて、本題に。信越本線1328Mは、潟町駅での大精算のために4分遅れの9時35分に犀潟駅に到着。41分発のほくほく線831M(HK100-5+HK100-6)に乗り継ぎます。



9時52分にうらがわら駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



階段を下って駅舎の中へ。広々とした待合所です。公衆電話のあるブースの中には「山里稲雪」が。



で、この待合所、平成29年4月から無施錠となっています。



それでは駅舎撮影。方形屋根のつくりですが、勿論木造ではありません。



駅前のバス停。東頸バスが14本(土休日4本)が発着します。



34分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には農産物直売所があり、越の白鳥を購入しました



犀潟方に3分ほど進むと、介護老人保健施設である保倉の里が。



国道253号に向かって進むと、山の上には浦川原小学校が。



南の方には保倉川の流れが。



その保倉川に沿って進むと、役場のような廃墟が。



833Mの時間が近付き、駅に戻りました。ホームへはこの回廊を進んでいきます。



ホーム上の待合所の入口には自動券売機が。



その待合所の中には駅内文庫と駅スタンプがありました。


 話が変わりますが、Osaka Metroは一昨日、「宇宙船」こと400系について、6月25日に中央線にて営業運転開始すると発表しました。当初より2か月遅れです。尚、同社は、この400系について2024年に自動運転の実証実験を開始し、大阪万博までには全23編成が出そろうとしています。
 そしてもう1つ。JR九州は今日、日田彦山線BRTひこぼしラインの開業を8月28日に決定しました。高校の始業式に合わせたのかな。彦山~宝珠山間は専用道とし、残りの区間は一般道を走行します。電気バスを含めて全6台の陣容で運行しますが、全て低床車となります。


つづく

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