時は進んで、2007年11月4日(土)の乗り継ぎ旅行についてお伝えします。使用したのは、「えちごツーデーきっぷ」と普通乗車券です。
出発は、平日とほとんど変わらない、新津7時4分発の426M(115系L7編成+N29編成)で。天気はで行楽日和です。長岡で1330M(115系N32編成)に乗り継ぎました。
直江津からはえちごツーデーの範囲外。普通乗車券を買い、北陸本線544M(419系D14編成)に乗り継いで糸魚川へ。
2007年7月8日撮影
糸魚川からは10時43分発の大糸線426D(キハ52 156)で南小谷へ。車内は、相変わらず結構な混雑でしたが、小滝で1人の同業者が下車し、ボックス独占を果たしました。
南小谷到着後、328M(E127系A8編成)に乗り継いで千国に降り立ちました。無人駅です。待合室には老人が1人居座っていました。
千国駅は既に棒線化されており、反対側のホームは廃止され、線路は剥がされました。行き違い設備が廃止されたのは、つい最近だと思われます。(2008年3月29日 328M車内から撮影)
彼が列車に乗るそぶりを見せないので、調査はそこそこにし、隣の白馬大池まで駅間徒歩を敢行します。
千国駅を出てしばらくすると、小さな川を渡ります。その橋は、戦時中に中島武氏の創意により建設された、世界最初の鉄筋コンクリート・ローゼ桁の一群の橋です。平成14年に土木遺産に指定されています。
中間点からは国道148号を歩きます。沿線は紅葉が盛りです。上りの片勾配でしたが、快晴なので歩いていて気持ちよかったです。
12時50分ころに白馬大池駅に到着しました。一応、栂池高原の最寄り駅と銘打っているだけあって、結構大きなコンクリート駅舎ですが、片面ホームのみの無人駅です。この駅の標高は594mです。隣の千国駅の標高が540mなので、3.4kmの駅間徒歩で、実に54mも上ったことになります。
ほくほく線タイプの入線音を録音し、13時5分発の327M(E127系A7編成)にて南小谷に戻り、さらに429D(キハ52 115)に乗り継いで糸魚川まで下りました。
糸魚川で小休止を挟んだ後、北陸本線547M(419系D09編成)と「快速くびき野5号」(485系T15編成)で新津に帰りました。