阿曽駅から伊勢柏崎駅までは5.1km(営業キロによる)。これまでで最長クラスの駅間徒歩です。ほぼ中間点にあたるJAで小休止。
再び歩き出して間もなく、寶宝寺を訪問。確か曹洞宗の寺だったっけ。(間違ってたらゴメンナサイ)
沼ケ野交差点手前で大内山川を渡ってR42と完全に別れ、線路沿いの道へ入ります。すると、「南紀3号」が通過していきました。杉林に囲まれた山といい、長閑な風景です。
再び集落に入れば、もうすぐゴールです。でもその前に、大皇神社でお参り。その名の通り、天皇崇拝の神社です。このあたりは熊野道にあたり、伊勢神宮が近いことから分社が多いですね。
この踏切を過ぎると、目的地に到着します。歩き始めてから85分でした。新潟はまだ冬ですが、伊勢柏崎にはもう春がやってきました。
伊勢柏崎駅の駅舎です。平成21年3月築の待合所で、トイレはありません。待合ベンチが4人分しかなく(上りホーム)、阿曽駅以上に貧弱です。ちなみに、信号機器室は平成18年3月築。
人が居ないので、今朝名古屋駅で買った「ひつまぶし弁当」で昼食。エキナカで食べたら2000円程度だったので、ちょっとお得な気分です。
昼飯を終え、跨線橋の上から駅構内を鳥瞰します。交換可能駅で、対面式ホームの2面2線+引込線1本の構内です。
なおも時間があったので、近くの公衆トイレで2度目の歯磨き。そして、大内山川を渡って「山海の郷 紀勢」に行ってきます。ロビーではバンクーバーオリンピックの模様がやっており、「日本スキージャンプ陣が全員予選通過で葛西が1位」だったそうです(最終結果は言わずもがなです)。土産物が多数販売されており、買ったのは大内山牛乳。
駅に戻ると、男の子が1人やってきました。親子連れもやってきて、13時26分発の328C(キハ48 6302+キハ48 5802)に乗車しました。
13時38分に滝原駅に到着。交換可能駅で、対面式ホームの構内です。例の親子連れもここで下車。恐らく私と同じことを考えているでしょう。
跨線橋を渡る前に駅裏を。杉林をバックにして茶畑と民家。純日本的な風景です。
それでは駅舎に出ますが、何とも不条理なことに滝原駅での滞在時間はたったの14分。徒歩15分のところに瀧原宮があるのに。
つづく