クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

名松線全駅下車への道・前編(その5)

2017-12-05 12:25:24 | 紀勢本線

12時42分に伊勢八知駅に到着。38分の滞在時間を利用して周辺散策。



駅前には「津市美杉庁舎」(旧美杉村役場)が。でも、人気がありませんね。結論を申し上げますと、平成20年3月に閉館して道路の向かいに移転したのです!



そこには「美杉村五十周年記念碑」が。平成の大合併で津市の一部になってしまった今思うと、何だか侘しさすら感じます。



県道沿いには「伊勢湾台風災害復興記念碑」が!伊勢湾台風は私が生まれる前の出来事なので、相当年季が入っています。



県道を家城方面に数分ほど進み、車窓から気になっていた観光ホテルへ。魚九といいますけど、まるで営業している様子がありませんね…。



駅に戻りました。伊勢八知駅は、嘗ては貨物用側線があったのです


13時20分発の412C(キハ11-305)で松阪方面へ。伊勢八知駅の近くにサークルKがあったのに気づいたのは、415Cに乗ってからだった後の祭り。



13時33分に伊勢竹原駅に到着。一見する限り島式ホーム1面ですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!



旧構内踏切を通って駅舎の中へ。無人化されて窓口が閉鎖され、何もなくなっています。



それでは駅舎撮影。昭和10年12月築の木造駅舎が健在です



トイレは松阪方にありますが、汲み取り式です。



33分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前はまるでタイムスリップしたかのような街並み。



車窓から見て気になっていたダムの方へ。山に入ると中腹には君ヶ野ダムがしかし、皮肉にも上っていくにつれて眺望が悪くなるし…。駅の案内板には徒歩60分と出ていたことから、ここで引き返すことにします。



駅に戻る道すがら、「美杉地域バス」のポンチョと一瞬の邂逅


つづく

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