五能線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR北海道は昨日、DECMOことH100形について、来春のダイヤ改正で函館本線の小樽ー長万部間に投入し(札幌発然別ゆき普通列車を含む)、キハ40系及びキハ150系のワンマン列車を全て置き換えると発表しました。下半期までに計15両を揃うとのことです。尚、「ニセコライナー」などキハ201系充当列車はそのままです。
また、快速エアポートの増強についても謳われています。来春のダイヤ改正において、快速エアポートを夜中を除いて毎時5本体制にするとともに、札幌発5時台の便を設定します。朝通勤時間帯の上り2本と夜間の下り2本を「特別快速」(千歳線内は新札幌、南千歳のみに停車)にするとのことです。
さて、本題に。陸奥森田駅を出て113分で越水駅に到着。昭和29年11月築の待合所です。
汗をかいたので待合所に入って着替え。8人分のベンチになっています。間もなくして、若者のグループがやってきました。
で、待合所の右手にはトイレ。汲み取り式です。
そろそろ出発の時間となりました。申し遅れましたが、越水駅は片面ホーム1面のみの構内です。彼らと共に、13時45分発の2828D(キハ40 529+キハ40 537)に乗車して鰺ヶ沢方面へ。
13時49分に鳴沢駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!
それでは駅舎撮影。平成24年8月築の簡易駅舎です。トイレはありません。
一旦駅舎の中へ。3人分のベンチだけで、あとは何もありません。
滞在時間が13分しかないので駅前だけ。県道261号が伸びています。徒歩2分ほどの所に鳴沢郵便局が。
駅前のバス停。あじバスが出ており、鰺ヶ沢中学校方面が4本、山田野南口方面が7本となっています。2002年の規制緩和以降、大手バス会社が撤退してコミュニティーバスに移行するケースが実に増えています。
再びホームに上がると、ナナカマドが見頃を迎えていました。
つづく