藤崎駅に行く前にニュースをお伝えします。かねてから沿線7町で侃々諤々と議論されていた日高本線の被災区間の存廃問題。一昨日、新ひだか町公民館で町長会議が行われ、7町のうち5町の賛成で鵡川ー様似間が完全にバス転換されることが事実上決まりました。これから其々の町議会に諮られ、来月の町長会議で正式に決定されます。当ブログでは、鵡川ー様似間については廃線になったものとみなしているので、「プロフィール」については変わりありません。
さて、本題に。8時34分に林崎駅に到着。すぐ近くの踏切を左折してリンゴ園の中へ。ちょうど収穫が行われてました。
突き当たりを右折して県道199号へ。林崎集落に入りました。
しばらくすると、右手には岩木山が借景のリンゴ園が。
とある農家の軒先に「王林」を発見「ふじ」発祥の地で「王林」を栽培するのは逆張りの発想です。
再び踏切を渡ります。出発して22分、荒磯崎神社に到着。
本殿に行き、五能線全駅下車達成を誓ってきました。
ふと右手を見ると、岩木山の全容がくっきりと。その後、三叉路を直進。
藤崎の集落に入ると、箱屋さんを通過。りんごの収穫期にあるこの時期、箱屋さんに日曜日はありません。
ナナカマドに癒されます。
2つ目の信号を左折して県道239号に入ると、いよいよ藤崎駅へとアプローチ。
林崎駅を出て46分で藤崎駅に到着。「ふじ」発祥の地らしく、リンゴの描かれた三角屋根の駅舎です。2011年11月15日に竣工し、12月1日にオープニングセレモニーが催されました。
駅舎の東能代方にはトイレ。近年に建てかえられたと思われます。
時刻表を。上下それぞれ12本ずつ(「リゾートしらかみ」を含む)です。次の下り列車は9時54分発…。
では駅舎の中へ。無人駅で、乗車駅証明書発行機になっています。間もなく男子高校生がやってきましたが、私は喜久水で打ち上げ。
ホームに立って五能線全駅下車達成。申し遅れましたが、藤崎駅は交換設備が撤去されて棒線化されているのです!津軽甚句のような入線音が鳴り、9時54分発の827D(キハ40 546+キハ40 528)で弘前へ。旅をしている夫婦と相席に。
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参考サイト さいきの駅舎訪問