日本のGDPが世界4位に転落したことが昨日判明しましたが、上毛電気鉄道は一昨日、元東京メトロ03系である800形を報道公開しました。その800形は2月29日にデビューして、ゆくゆくは700形3編成をお払い箱にするとしています。
それはさておき。2月に入り寺尾、内野、加茂の3駅のみどりの窓口が廃止されるなど、新潟の駅の合理化はつとに進みました。来月には新津駅でもみどりの窓口が廃止となります。で、今回紹介するのは矢代田駅の合理化です。
矢代田駅は、新潟駅から7駅目にあたり、旧小須戸町の中心駅でした。「周辺道路の交通渋滞抑制」のため、2008年6月14日に橋上駅舎化されました。「しらゆき」こそ停車しませんが、快速は停車します。
それでは、矢代田駅の合理化のあらましを見てみましょう。訪問日は2023年12月17日(日)でした。
矢代田駅へは信越線432Mでアプローチ。一見する限り2面2線ですが、副本線が撤去されています。
階段を上がって改札階に出ました。簡易Suica改札の右手にはトイレが。
改札を出ました。一見すると窓口が開いており自動券売機があるようですが??
矢代田駅の「みどりの窓口」は2023年11月30日をもって廃止されたのです翌12月1日以降は、駅員の居る時間帯が8:05~11:30、12:30~15:10になっています。
自由通路には、小須戸の古い町並みが紹介されていました。で、その小須戸の古い町並みは、この駅から車で6,7分くらいの所です。
この矢代田駅も新潟市秋葉区の駅の1つです!
さて、東口に出ました。橋上駅舎化から15年ほど経ち、ファサードが取り付けられています。
山勢の前に公衆トイレが設置されています。
新交観光バスの新津=潟東線が出てますが、土休日は運休なのですその他には、田上町コミュニティーバス、秋葉区バスが出ています。
西口へ。山茶花が目に入ってきます。
西口に出ました。道路を跨いで設置されています。階下には公衆トイレが。
改札をくぐって、中央にある待合室で見取り図を描きます。
待合室のベンチは合わせて6人分設置されており、パンフ類も備え付けられています。尚、ゴミ箱はありません。
矢代田駅の合理化については以上です。「みどりの窓口」が廃止されて指定席券売機もないものの、日中時間帯の多くで駅員のサポートがあり、新崎駅のようなやり方になっていたことにホッとしました。とはいえゴミ箱がなくなってたので、つい先日に阪急電鉄の駅を巡ってきた身にとっては落差を感じました。このところのバス便の削減もこれに拍車をかけていると感じます。
話が変わりますが、南海電鉄は昨日、高架化工事に伴いバス代行を続けている高師浜線について、来る4月6日に列車での運転を再開すると発表しました。朝夕は15分おき、日中は20分おきの運転となります。尚、伽羅橋、高師浜の両駅にはそれぞれ多目的トイレが設置されます。
JR四国のハイブリッド気動車が再来年にデビューし、国鉄形気動車を置き換えることになりました。次は、「栃木県誕生150年キネン乗り継ぎ」をお伝えします。