栃木県誕生150年キネン乗り継ぎ（その３）

都営地下鉄では一昨日、押上駅をもって全駅でのホームドアの設置が完了しました。そんな中、宇都宮ライトレールでは昨日、４月１日のダイヤ改正について発表しました。朝の６時台後半から７時台の下りに限り「快速」が走り出します。停車停留所は、宇都宮大学陽東キャンパス（ベルモ前）、平石、清陵高校前及びそれ以東の停留所です。快速の所要時間は42分になり、それ以外の各停でも「44分」になります。尚、土休日は「48分」のままです。その上、始発から８時半までの下りは18本から20本に増発され、18時、19時台の上りがぞれぞれ１本ずつ、20時台が２本増発されます。



さて、本題に。柳生駅を出て10分ほどで道の駅かぞわたらせに到着。着くや否や、この休憩所の右手のトイレに直行。



道の駅かぞわたらせの中央には、日本解剖学の父である田口和美の像が。



その県道９号側には、道の駅かぞわたらせの本駅舎が。１Ｆの三県境ショップさいぐんとは９時からの営業。



道の駅かぞわたらせの「売り」といえば三県境。加須市、板倉町、栃木市です。



２Fに上がるとFMわたらせとなっており、道の駅かぞわたらせアマチュア無線クラブも入ってました。



屋上に上がると、渡良瀬遊水地の絶景が。



渡良瀬遊水地は、いわば田中正造の陳情に対する山県有朋政権の強権発動の「産物」ですが、首都圏の水がめにもなっています。



で、その道の駅かぞわたらせの展望台は、恋人の聖地にもなっています。



暑くなってきたので、８時から営業しているかぞ市場でレモン牛乳アイスを購入してブレイク。その奥にはさくら食堂がありますが、この時間帯は勿論開店前。


駅に戻ると、８時43分発の505Nには間に合わず。ということで、９時２分発の425N（20400型21434編成）で柳生駅を出発。



野州平川駅に着くまでの間、東武宇都宮線の概要について紹介します。東武宇都宮線は新栃木と東武宇都宮を結ぶ、全長24.3km、駅数10の路線です。JRの通らない「壬生」を通り、栃木市と宇都宮市をショートカットする役割を担っています。栃木県誕生150年を記念して昨年６月10日より「いちご王国ライン」となっており、駅名標はいちご柄です。尚、車両については全て20400型です。



９時32分に野州平川駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム２面２線の構内です。



駅舎に入る前に駅名標を。野州平川駅は「TN31」です。



改札をくぐって駅舎の中へ。簡易PASMO改札の右手には窓口があり、営業時間は９：30～12：00、13：00～16：15です。自動券売機の運用時間も９：30～16：15です。それ以外の時間帯は乗車駅証明書発行機での対応です。尚、待合ベンチは３人分。



それでは駅舎撮影。白地の木造駅舎です。トイレは東武宇都宮方にありますが、改札外からは利用不可です。


　話が変わりますが、JR東日本及びJR西日本は一昨日、身体障がい者及び知的障がい者向けのマイナポータル連携の乗車券サービスを２月26日の11時に開始すると発表しました。「えきねっと」及び「e5489」でマイナポータル連携で、「みどりの窓口」で申し出なくても割引きっぷを購入出来るようになります。そして、車椅子対応の座席も予約出来るようになります。これは、「みどりの窓口」の加速度的な廃止への大きな「裏付け」に違いありません。
　そしてもう１つ。京浜急行電鉄では昨日、３月15日をもって身体・知的障がい者用及び通学用を除いて普通回数券が終売となることが判明しました。大手私鉄では普通回数券が大体終売に向かっており、今時普通回数券が普通に販売されている鉄道会社はどんな会社だろう。


つづく