本日は、立山黒部アルペンルートにとって歴史的な1日になります。この日限りで室堂と大観峰を結ぶトロリーバスが運転終了するのです。室堂15時発の大観峰ゆきが大団円となるのです。その最終便は抽選で当たった方専用なので、一般の方が乗れる最終便は室堂14時半発の大観峰ゆきなのです。来年以降、室堂⇔大観峰便は電気バスに置き換わり、ニッポンのトロリーバスの歴史はこれにて幕を閉じます。
さて、本題に。13時43分発の1242(新1000形1619編成)で神奈川新町駅を出発し、13時46分に神奈川駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。その脇には京浜東北線などの線路が。
改札をくぐる前に駅名標を。神奈川駅は「KK36」です。
階段を上がって改札を出ました。2台の自動改札が互い違いになっており、右手には自動券売機が。尚、トイレは改札をくぐって右手に。
それでは駅舎撮影。少し本陣をイメージしたような駅舎で、平成4年に改築されています。
駅舎の横には神奈川宿歴史の道の看板が。
駅前は、正に国道1号の青木橋です。駅舎の右手にはシーアイマンション神奈川があり、インド料理屋とかが入っています。
その国道1号を挟んで向かいには横浜医療専門学校が。
東に進むと、国道1号と国道15号との分岐点になってます。
国道15号側に進むと、銀杏が色づいてました。
再び国道1号を東京方面に進んで横断歩道を渡ると、曹洞宗の寺院である青木山 本覺寺が。
その青木山 本覺寺は、アメリカ領事館跡になってました
アメリカ領事館跡の碑を見て山門をくぐります。
本堂に行き、旅の安全を祈願してきました。
その本堂の脇には、終いを迎えた紅葉が。
雪椿も見頃を迎えてました。
で、社務所の脇には全国塗装業者合同慰霊碑が。
話が変わりますが、JR九州は昨日、来年4月1日からの運賃値上げについて、国土交通省九州運輸局に認可されたと発表しました。普通運賃で14.6%ほどの値上げとなり、例えば博多~吉塚間の運賃が170円から200円に値上げされます。通学定期は16%ほど、通勤定期は30.3%ほどの値上げとなります。新幹線特急料金も12.4%ほどの値上げとなりますが、一部の隣接駅間の特定特急券及び西九州新幹線の特急料金も据え置きです。在来線特急券やグリーン料金も据え置きです。
そしてもう1つ。富山地方鉄道は昨日、来年4月1日に運賃値上げする旨を国土交通省中部運輸局に認可申請しました。現行と比べて13%程度の値上げとなり、例えば電鉄富山〜稲荷町の運賃が210円から240円に値上げされます。路面電車も同様に値上げされます。また、通勤定期は13.7%程度、通学定期は5.5%程度(電車線の場合)それぞれ値上げされます。
つづく