台風21号で被災していた南海高野線の高野下~極楽寺間及び高野山ケーブルは、昨日運転を再開しました。特急「こうや」も運転再開し、なんばから高野山へのルートが元に戻っています。尚、高野山ケーブルは、新車両への置き換えなどのため、11月26日より2月下旬まで運休となりバス代行となります。デビューから50年になろうという古参車両での高野山参りは、本当に今のうちです。
さて、本題に。木次線1451Dは出雲坂根出発後、再びスイッチバックして山越えに挑みます。
おろちループが夕陽に輝いて。何でもこの1451D、同区間の下りの最終列車だとか。向かいの女性曰く、地元客は皆無だとか。
16時46分に油木駅に到着。一見する限り島式ホームですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!
それでは駅舎撮影。白壁のホーム上の待合所です。「出雲」から「備後」に入ったということで、神話駅名がなくなっています。
駅前をよく見ると、何かが建っていたような敷地があり、意味ありげな樹木が聳え立っています嘗ては立派な木造駅舎が建っていたに違いありません。尚、自転車置き場の裏手にはトイレがありますが、汲み取り式です。
70分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には簡易郵便局が。
国道314号に入る直前、西城川を渡ります。瀬戸内海に流れ下るということで、下久野駅の時とは方向が逆です。
国道314号を右方向へ。「福山」「東城」の地名を見ると、広島県に入ったことを実感させられます。
では、駅前のバス停の時刻表を。西城交通による運行です。油木上組行きが3本、(備後)西城駅前行きが2本、本郷行きが1本です。
「駅舎」に戻りました。ベンチは6人分。ここで玄米ブランにて夕食。
早くも出発の時間となりました。上りの最終列車である、17時56分発の1466D(キハ120 3)で宍道駅に戻ります。
その1466Dの車内。私を入れてたったの3人!途中からもパラパラと乗ってきた程度。1462Dがあんなに混雑してたのが嘘みたいです。
20時39分に宍道駅に到着。45分発の山陰本線3459D(キハ126-1+キハ126-1001)に乗り継いで出雲市へ。2月にキャリアを乗り換えてメアド(会員情報)を変えたのですが、東横イン出雲市駅前に難なく投泊出来ました。
続きはこちら
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます