11時45分発の1840M(105系U05編成)で草江駅を出発。
11時56分に丸尾駅に到着。一見すると片面ホーム1面のみの構内に見えますが…。
駅舎との間にはやけに広い空間が。交換設備が撤去されて棒線化されているのです
それでは駅舎撮影。昭和28年12月築の木造駅舎です。
トイレは新山口寄りに。汲み取り式です。
では駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、無人化されて何もなくなっています。ここで昼食タイム。
丸尾駅での滞在時間は34分。残り時間で駅前を見てきます。駅前には歯科医院が。駅近に歯医者さんがあるのは新潟駅しか思い浮かびません。
1つ新山口寄りの踏切の方に行くとJA山口宇部。そこには「丸尾駅」バス停が。よく見ると、「宇部市営バス」になっています。2002年の補助金見直し以降、民間バス会社がいわゆる「ローカル線」から撤退し自治体のコミュニティーバスに移管するケースが実に多くなっています。
12時30分発の1843M(123系U18編成)で宇部新川方面へ。
12時38分に常盤駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
では駅舎の中へ。申し訳程度のベンチの向かいに「きっぷうりば」がありますが、事実上無人化されています。
それでは駅舎撮影。ブロック積みの待合所のような駅舎です。
常盤駅の駅設備はそれだけではありません。正駅舎の新山口寄りには細長いベンチのある待合所があり、トイレも併設されているのです
滞在時間は37分。先ほどの眼鏡女性におすすめされた「ときわ公園」に向かって周辺散策。
5分ほどで国道190号と県道5号、220号が交わる大沢西交差点へ。
国道190号脇の細道を6、7分ほど進むと突如として湖に出ましたこれこそ「ときわ公園」(常盤湖)です。
左手に進むと「飛上がり地蔵尊」が。宇部線・小野田線全駅下車達成を誓ってきました。
その隣には石炭記念館が。今回は小野田線全駅下車の十字架をも背負っているので、この辺りで引き返します。
話が変わりますが、JR北海道は本日、キハ183系5000番代である「ニセコエクスプレス」について、10月29日、11月3、4日の蘭越往還を最後にお払い箱にすることを明らかにしました。札幌~蘭越の1往復は全車指定席の急行として運転され、倶知安~蘭越の1往復は全車自由席の快速として運転されます。JR北海道は今年度の経営計画の中でキハ183系の全廃を挙げており、今回のラストランもその一環と考えられます。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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