向原駅に行く前にニュースをお伝えします。南阿蘇鉄道の沿線自治体からなる同鉄道再生協議会は昨日、2023年夏に同鉄道が全線復旧するのに合わせて肥後大津駅まで乗り入れさせると発表しました。乗り入れにかかる費用は、南阿蘇村と高森町で負担します。現在は立野駅での乗り継ぎとなってますが、利用者からは便のいい肥後大津駅までの乗り入れが要望されてました。尚、ダイヤなどについては、これからJR九州と協議することになりますが。
さて、本題に。11時1分に向原駅に到着。昭和61年3月築の、3階建ての橋上駅舎です。1Fには安芸高田市観光協会が入り、飲食店なども併設されています。
トイレは階段の真下に。ここでリニューアルオープンセレモニーが催されようとしていました。しっかりとテープカットの準備も。
駅前ロータリーには、山陽新幹線開業を記念した動輪のモニュメントが。
ふとロータリーに目を向けると、吉田行きのバスが出発を待ってました
その後ろには、お太助ワゴンも出発を待ってました
72分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は閑静な住宅地です。
ここで、向原中学校バス停を。安佐市民病院ゆきが5本(土曜は4本)、出口行きが2本、上有留行きが2本、下長田行きが平日のみ1本、志屋行きが1本です。いずれも日祭日は運休です。
渦中の河井克行元法相の選挙ポスターを見て1つ三次寄りの踏切を渡ると、エディオンに突き当たります。
県道37号を広島方面に進みます。左折して県道29号を進むと「豊栄」。
駅裏から2分ほど進むとローソンが。向原駅には座るスペースが少ないので、ここでは食料調達しません。
4分ほど進むとAコープが。
Aコープから1分ほどで向原支所入口交差点へ。広島銀行がありました。
広島銀行から更に歩を進めて2分、向原郵便局に到着。
向原郵便局から奥に入っていくと真新しい建物に。「向原生涯学習センターみらい」です。
向原駅東口にほど近い「キッチンよしだ」に行き、日替わり定食で昼食。この日は豚肉焼きと大根煮と豆腐。オーナーと思われる女性の若かりし頃の絵が飾られてました。
駅に戻ると、セレモニーが始まってましたどこからか、「百万一心」と掲げられたゆるキャラ「たかたん」が登場。
話が変わりますが、JR九州の青柳社長は今日、再来年秋に武雄温泉〜長崎間で暫定開業する九州新幹線長崎ルートの列車名を「かもめ」にすると発表しました。車両は、「N700S」の6連で、例によって水戸岡鋭治がデザインします。となると、現行の「かもめ」の行方が気になるところです。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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