クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

南小谷駅の現況

2013-07-23 22:44:01 | 信州地区

 大糸線の駅の最新状況をお伝えします。
 今回紹介するのは南小谷駅。南小谷駅は、大糸線の電化区間の終焉となる駅で、JR東日本とJR西日本の境界駅です。栂池高原などへの玄関駅ですが、松本方面から糸魚川方面への乗客は必ず乗り換えることとなります。これまでは、昭和42年8月改築の木造駅舎が使用されてきましたが、2010年の信州ディスティネーションキャンペーンに伴って和風に改装されました。
 では、南小谷駅の現況を見てみましょう。取材日は、2013年7月15日でした。



まずは駅舎から。妻面が出入口ですが、千国宿のなまこ壁の庄屋をイメージしたものに改装されています。丸ポストは健在です。



では駅舎の中へ。改札までは両側にベンチが並んでいます。正面に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:30~21:00です。自動券売機が1台あります。



通路の隣は、畳敷きの待合室となっています。「和」を生かしたつくりです。



窓口の左手から通路を進むとトイレがあります。で、その通路は「和」を生かした背景に、いくつもの写真が飾られています。



では、時刻表を。糸魚川方面は7本、信濃大町方面は12本(特急1本含む)です。普通列車は全てワンマン列車です。



改札をくぐりました。カラフルな歓迎塔が目につきます。



改札の脇には、木製の「南小谷駅」の駅名板が。リニューアル前は、駅舎の妻面にありました。尚、南小谷駅の標高は513.1mです。



そうこうするうちに、E257系M110編成である「あずさ26号」が1番線に入ってきました。南小谷駅は2面3線の構内ですが、1番線はたった1往復の特急列車を受け入れるために9両分の有効長を有しています。



1番線は頭端式となっています。右にも架線が伸びていますが、糸魚川方面は非電化となっており、まもなく架線が終わります。



満足したところで駅前に出ました。駅舎の左手の一駅一名物・茅葺の案内図は、リニューアルされても健在でした。



現在の南小谷駅で忘れてはならないものはこの代行バス。非電化区間の南小谷~糸魚川間は、小滝~平岩にて姫川の護岸が崩れている箇所があるため不通となっており、バス代行です!長野・新潟県境ではキハ120の姿は見れません。見た限りではブルーシートが掛かっていたので、復旧までだいぶかかるでしょう。この区間をご利用のお客様はご注意ください。


 次は、特急いなほ号のコレクションを大放出します。


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい駅名 (マロチャンです)
2013-07-27 19:02:01
そういえば昔、新宿発南小谷行へ乗って里帰りしていましたっけ、親がいなくなってもう行かない信州が懐かしい・・・と思ってコメントしました。
返信する
Unknown (クハ481-103@管理人)
2013-07-28 07:47:47
コメントありがとうございます。南小谷駅は、電車と代行バスの乗り換え駅になってしまったね。
返信する

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