熊本市交通局は一昨日、新型路面電車である2400形について、24日より営業運転に投入すると発表しました。3両編成で定員が112人となり、混雑緩和や積み残しの解消を目指していくといいます。今回は2編成の投入ですが、2030年までに12編成を投入して老朽車両の置き換えを図る方針です。
それはさておき。今年の紅葉は、長引く残暑で遅れに遅れており、弥彦公園も色づき始めたところです。とはいえ、弥彦公園は、平日でも晴天となれば周辺道路を含めて大変な混雑が予想されます。しかし、その玄関口となっている弥彦駅は、今年の2月28日をもって「みどりの窓口」が廃止となっています。訪問日は、2024年4月20日(土)でした。
弥彦駅へは226Mでアプローチ。片面ホーム1面のみの構内です。
改札をくぐると、「みどりの窓口」は完全に閉まってました
長距離きっぷなどについては、巻駅や東三条駅の「みどりの窓口」、燕三条駅の指定席券売機で買えということ
駅係員の居る時間帯は9:00~10:40、11:40~15:50なのです
自動券売機が1台あり、えちごワンデーパスなどが買えるようになっています。
とはいえ、ゴミ箱も生きています。
待合室の中へ。自販機とベンチしか置かれてません。
AMANEは撤去されてました。AMANEは紅葉の時期だけの設置か。
で、駅舎の右手にはトイレが。
ホーム側の枝垂桜が見事でした。
そのトイレの右手には靴洗い場が。
駅前には見事なまでのソメイヨシノが。
弥彦線の線路の終端のソメイヨシノも見頃。
ネコヤナギに見送られながら弥彦公園へ。
弥彦公園は、桜の名所でもあります。
桜の映り込みも見事。錦鯉がアクセント。
もう1つの入口には、羽黒山正司の顕彰碑が。
折角なので、分水堂菓子舗へ。一対のパンダがお出迎え。
折角なので、パンダ焼きを味わってきました。
弥彦駅の合理化については以上です。弥彦駅は「みどりの窓口」が廃止されたとはいえ、自動券売機でえちごワンデーパスが購入できるなど駅として「最低限」の機能が維持されていてほっとしました。ゴミ箱があるのもGOODです。
さて、弥彦駅のAMANEですが、どうやら紅葉シーズンのみの営業のようです。紅葉シーズンとそうでない時期との利用者数の差が余程大きいのでしょう。新潟駅などからレンタカーで弥彦を訪問する客も多いのでしょう。
話が変わりますが、三陸鉄道は一昨日、8月12日の台風5号で被災していた宮古~新田老間について、14日に運転再開させると発表しました。9月4日まで田老まで不通となってました。
次は、「京急本線全駅下車への道・第1回」をお伝えします。
日本時間の一昨日米国で大統領選があり、ドナルド・トランプ氏が勝利を収めた模様です。空前の物価高に対する市民の不満を巧みに汲み取った形です。テスラなどは大喜びでうざ、彼の第1期の4年間、保護貿易を標榜してきただけにかえって物価高を招く懸念があります。彼はまた、ウクライナ支援には消極的な姿勢を示していることから、ウクライナにとっては極めて厳しい情勢となっていきます。プーチンもネタニヤフも大喜びです。ハリス氏の敗北で、米国史上初の女性大統領の夢はまたしても砕け散りました。奇しくも、彼が正式に就任すれば、米国史上最高齢の大統領となります。
さて、本題に。16時29分発の1344M(521系旧J21編成)で西松任駅を出発。この列車も大混雑で、空席は1つもなし。
16時49分に小松駅に到着すると、こまつの杜はもう店じまいの時間。イベント会場の撤収も始まってました。
帰りの新幹線の時間まで暇なので、西口に出てみます。高架下には小松うどん道場つるっとがありますが、15時で営業を終えてました。尚、その左手にはThe MAT'Sが。
その左手にある團十郎芸術劇場うららのベンチで見取り図を描きます。これから公演が始まるのかはねたのか不明ですが、舞台関係者の車が次々とやってきてその度に警備員が制してました。
残り少ない時間で待合室へ。九谷焼が目を楽しませてくれます。
17時26分発の「つるぎ30号」(W7系W21編成)は3分ほど遅れてやってきました。
17時39分に金沢駅に到着。富山ブラックラーメンなどで夕食をとり、18時12分発の「はくたか574号」(W7系W13編成)に乗り継ぎます。
19時2分に糸魚川駅に到着。先ほどまでの喧騒が嘘だったかのように、すっかり静まり返ってました。「ようこそ北陸へ」ですって
「はねうまWきっぷ」「ひすいWきっぷ」は、それぞれ前日をもって終売となってました
19時26分発のえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン1651D(ET122形K7編成+K8編成)で直江津へ。
2両ともイベント仕様車となっており、余裕でボックスを独占。
直江津駅からは信越線1347M(E129系B12編成)に乗り継いで新津に帰還します。余裕でボックスを独占してましたが、長岡で騒がしくなり見附まで仕事帰りの女性と相席に。
「北陸新幹線敦賀開業キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は、北陸新幹線の新規開業区間の駅を巡りましたが、各駅とも開業日の熱気を感じることが出来ました。初めての新幹線駅ということで、券売機には大行列が出来てました。
さて、北陸新幹線の車内ですが、発車後の放送には肉声放送が一切ありませんでした。各駅の到着時刻については、WESTERアプリを見よということです。そして、「つるぎ」の自由席は前2両しか設定されてませんでした。なるべくe5489で指定席を取って乗ってもらおうというメッセージなのでしょう。鉄道の利用には最早スマホが不可欠だという時代なのです。
話が変わりますが、伊予鉄道では、昨日の未明まで郊外線電車用の7000形6両が車両基地に搬入されました。来年2月にデビューということで、順次勢力を増やしていくということです。
そしてもう1つ。京王電鉄は一昨日、来春より井の頭線において「GoA2」の自動運転の実証実験を行うと発表しました。運転士、車掌が乗務した状態で回送列車で実施するということです。これに合わせて、井の頭線の各駅ではホームドアが設置されるということです。
来春のダイヤ改正で南武線や常磐緩行線でワンマン運転が実施されることになりました。次は、弥彦線の合理化についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
11月初頭の台風21号から変わった温帯低気圧により、中国地方などは集中豪雨に見舞われました。その影響で山陰本線の益田〜石見津田間では斜面に亀裂が入り線路が曲がり、益田〜三保三隅間で当分の間運転を見合わせます。「スーパーおき」は益田〜米子間が運休、「スーパーまつかぜ」も一部が運休、益田〜三保三隅間は昨日からバス代行となっています。私は今月末に山陰本線全駅下車達成する予定なので、何だか気がかりです。
さて、本題に。15時33分発のIRいしかわ鉄道1651M(521系旧J07編成)で小松駅を出発。
イベント帰りの地元民で大混雑でしたが、小舞子で座れました。
15時53分に西松任駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
では駅舎の中へ。簡易ICOCA改札の脇に自動券売機が。トイレは福井方に。
さて、日本海口に出ました。ファサードに隠されたような駅舎です。この駅に降り立ってIRいしかわ鉄道全駅下車達成。
跨線橋が矢鱈と目立っています。
西松任駅の日本海口からは、北鉄バスが1~2時間おきに出ています。
白山市コミュニティーバス・めぐーるも3方向出ています。
時刻表を。1時間に概ね2,3本ずつ出てますが、7時台の金沢方面は5本となっています。
36分の滞在時間で周辺散策。駅前にはalbisが。
そのalbisの隣にはクスリのアオキが。
そのクスリのアオキの隣には無印良品が。いわばイータウンというショッピングモールになっており、西松任駅はよく計算されたところに設置されましたね。
で、その向かいには港屋珈琲が。左端にはコインランドリーが。
これらの郊外型店舗と道路を挟んで向こうには学校のような建物が。
折角なので、地下道をくぐってもう1つの入口へ。壁の向こうはズバリ、北陸新幹線の白山車両基地です。
そのまま進むと白山口に出ました。
その白山口は、日本海口より一段とコンパクトな形となっています。
白山口へ。簡易ICOCA改札とベンチだけですが、一本義で打ち上げ。
小松駅に戻る前に駅名標を。IRいしかわ鉄道の駅名標にはナンバリングがありません。
話が変わりますが、京都鉄道博物館は昨日、12月12~17日に最初で最後の381系特別展示を行うと発表しました。「スーパーくろしお」色の一部再現などが行われます。そして、最終日の12月17日には、13時15分から30分間出雲支社長隣席のもと「381系電車ありがとうセレモニー」が挙行され、扇形車庫中央の381系が回転するさまを眺められるよう取り図られます。381系は今冬も臨時の「やくも」に充当されるらしいですが、言葉のニュアンスからすると来年早々には全廃されるとみられます。
そしてもう1つ。JR東日本は昨日、津軽線の蟹田~三厩間について、2027年春に正式に廃止する方針を固めました。近く沿線自治体と合意文書を交わすとしています。現在、津軽線の被災区間は「わんタク」が代行しており、竜飛岬までもカバーしています。2026年にはJR東日本と地元自治体からなる運営法人をつくり、代替交通となるタクシーや町営バスを一体で運営する計画です。これからの津軽半島北部の公共交通は、この「わんタク」が基本になります。で、中小国駅の扱いや如何に。
つづく
Komatsu九に行く前にニュースをお伝えします。アルピコ交通では昨日、初代「なぎさTRAIN」であった3000形3005+3006編成が定期運用を終えました。この後、有志による運転会や部品取りイベントなどを行い、11月下旬に廃車になる予定です。これで、京王電鉄に残る3000形は、モハ10系カラーである3003+3004編成のみとなります。来年3月に20100形第4編成がデビューする予定であり、その時にお払い箱になるのではないかと。今や、アルピコ交通は20100形の時代なのです。
さて、本題に。小松駅の西口を見てKomatsu九へ。ギャラリー&イベントスペースでは、「加賀国府ものがたり館」が催されてました
展示スペースでは、様々な鉱石と重機があの世界的企業コマツは、遊泉寺銅山の開発から始まったのです。
別のスペースでは様々な石が滝ヶ原石、観音石…。尚、このKomatsu九は、昨年9月の開業です。
ギャラリー&イベントスペースを出ると、書道が鹿柴。
で、ギャラリー&イベントスペースの向かいは、コワーキングスペースが。受付時間は10:00~18:00です。
その右手にはトイレが。この回廊には、おかめの描かれた絵画が。
加賀野菜と稲穂の描かれた絵画。
女の子と蓮。
木場潟と白山の峰々。
お母さんが赤ちゃんを抱いている姿と蓮。
狩人と雀。
Komatsu九を出ると、IRいしかわ鉄道の改札へ。その左手には白山そばが。
そのIRいしかわ鉄道の窓口は大行列に流石は転換初日。
「2024年3月16日 小松駅開業」ですって
東口に出ました。白山の山々をイメージした新幹線駅舎です。この日は物販PRブースと飲食エリアになっており、このような画角でしか撮れません。ブルーインパルスが飛来したらしいです。
その東口駅舎の前には変なホテルが。
その変なホテルの前にはこまつの杜が。超大型電気駆動式ダンプトラック930E-2と超大型油圧ショベルPC4000に圧倒されました
その脇にある和風の建物は歴史館。
再び東口へ。北陸新幹線敦賀開業を祝う花壇が。
北陸新幹線敦賀開業を願って、W7系をかたどったモザイクアートが。
そして、カブッキーが登場しました。
つづく
熊本市交通局は一昨日、来年6月から市電の運賃を値上げする方針を固めて熊本市議会の特別委員会で表明しました。180円から200円(こどもは90円から100円)との値上げとなります。今年度中に関連条例の改正を行い、国土交通省九州運輸局に認可申請するといいます。尤も、来年4月からは上下分離方式になることだし。尚、熊本市電では新たなQRコード決済が昨日から導入され、17の海外ブランドに対応しています。
さて、本題に。14時50分発の「つるぎ24号」(W7系W17編成)で加賀温泉駅を出発し、14時58分に小松駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
エスカレーターを下りてコンコースに出ました。踊り場のステンドグラスに目を奪われます。
トイレの手前には待合室が。
改札を出ると、ひゃくまんさんがお出迎え。
カブッキーもやってきて、下車客を出迎えてました。
自動改札の左手には「みどりの窓口」と指定席券売機がありますが、いずれも大行列。事前に指定券を買っておいてよかった。
で、その右手にはセブンイレブンが。
自由通路を挟んで向かいには小松土産店が。
その右手には「小松市」の提灯の下がった神輿が
その通路を挟んで向かいには小松KABULETが。その背後には焼めしつねをが。
さて、西口に出ました。北陸本線時代の平成14年11月に高架化されたそのままの姿です。
西口の右手にはセブンイレブンが。
そのセブンイレブンの右手には、カレーの市民アルベとBikkeが。
すると、北鉄バスがやってきました
駅前の様子。駅舎の南には、公立小松大学中央キャンパスが。
駅舎の北にはハイパーホテルコマツが。
ロータリーの中央には安宅の松が。
その向かいには、勇仁智のモニュメントが。出店のテントが出されてました。
そのうち、小松市コミュニティーバスもやってきました
話が変わりますが、JR東日本は一昨日、奥羽本線の大沢駅について、「利用者が極めて少ない」ため12月1日以降全列車通過にすると発表しました。板谷駅などとは異なり春の再開もないことから、近いうちに赤岩駅と同じ運命を辿っていくことでしょう。長期にわたって通年休止駅である猪苗代湖畔駅について廃止の発表がないのが不思議で仕方ないです。
そしてもう1つ。国土交通省は昨日、南海電鉄と泉北高速鉄道の合併について認可しました。来年4月からは、現在の泉北高速鉄道は南海泉北線となります。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問