高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

平成の大修理?

2010年10月21日 | Weblog
 思い切って、ペンションの屋根を修理しました。これまでのトタン屋根は、張ってからすでに30年以上が経過し、傷みが出始めていました。さらに、縦張りだったので、雪が落ちにくいという、大きな問題もありました。

 いつも、お世話になっている工務店さんといろいろ検討した結果、既存のトタンを撤去せずに、上に重ね張りした方が、費用が抑えられるだけでなく、既存のトタンと新しいトタンの間に空気層ができて、断熱効果も高まるという結論になりました。

 

             ↑最初に足場が組まれ、屋根に上り下りする階段も設置されました。

 

    ↑既存のトタンの上に、厚さ150mmの合板が張られ、さらに、その上に防水シートが張られました。

 

↑通常のトタンではなく、アルミと亜鉛を合わせたメッキ合板を使用。雪国専用の錆に強い合板です。また、表面の塗装は、滑雪処理された、フッ素パウダー入りのポリエステル樹脂系仕上げ(詳細はよくわかりませんが…)です。

 

    ↑新しく張られたトタン屋根。縦張りから横張りに変わり、色もブラウンからグリーンになりました。

 

↑細部も丁寧に仕上げていただきました。足場の設置から撤去まで含めると、工事期間は8日間。昨年までは、ひどい時には、屋根の上に1m以上の雪が積もり、気温が上がった時に、それが一気に滑る落ちる際は、建物全体が揺れて、家が壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしていましたが、この冬からは、そんな心配から解放されそうです(^^) また、これまでは、ほぼ毎年、トタンを塗り直していましたが、少なくても今後10年は再塗装する必要がないそうで、その重労働からも、しばらくの間、解放されそうです。
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