今シーズンから、峰の原高原のスキー場は経営会社が代わり、2年ぶりに営業を再開しました。コロナ禍で大変なスタートになってしまいましたが、私はシーズンを通してスキー場で働いたので、2回に分けて、この冬の歩みを振り返りたいと思います。ちなみに、スキー場は“ニンジャスノーハイランド”という新しい名称の下、雪山テーマパークをめざす戦略で、峰の原高原でのリゾート経営を開始しました。
↑昨年の11月、スキー場で働く知人から、「人手が足りないので、手伝ってくれませんか?」と、一本の電話がありました。
↑その翌週、スキー場に行ってみると、様々な工事が進行していました。私の仕事は、レストランの内装のお手伝いでした。
↑ペンキ塗り、荷物の搬入、ごみの片付けなど、作業は山積み。
↑ペンキ塗りは、天井、壁、床を、それぞれ三度塗り。ここは、ニンジャレストランという名前なので、こんな手裏剣のオブジェも作られました。
↑内装工事にめどが付くと、次は忍者料理づくりがスタート。外が暗くなるまで、試作品を作った日もありました。
↑試作品のひとつ、ローストビーフ丼。上に乗っているのは、竹炭パウダーをまぶした半熟卵。
↑オープンを間近に控え、何とか準備が整いました! 私はシーズン中も、スキー場で働くことになりました。
↑いよいよオープン! 私は1階のカフェや、ここ2階のレストラン担当に。しかし、年が明け、首都圏で緊急事態宣言が発令されたことを受け、スキー場にあるもう一つのレストランを残して、このニンジャレストランは休業を余儀なくされました(>_<)
↑新型コロナ第三波の中、首都圏からのお客さんは見込めないので、地元の人を誘致することになり、1月中旬から2月上旬にかけて、長野市や上田市にある大型スポーツ店に営業に行くことになりました。
↑特賞のシーズンパスをはじめ、リフト一日券やアクティビティーの無料券を用意して、抽選会を開催。後日、スキー場には、当たり券を手にした多くの人たちが、遊びに来てくれました(^^)
↑昨年の秋、新たに建設されたスノードーム。
↑12月中旬に雪が積もると、急ピッチで、雪の内装作業を進めました。
↑完成したスノードームは、音と光のファンタジー。ビールやココア、おやきや焼きマシュマロなどを提供しました。
↑これは、アイスクライミング用の骨組み。この後、天然の寒さを利用しながら、人工の氷の壁を作りました。
↑およそ一カ月かけて完成した氷の壁。専門のインストラクターと用具が付いて、アイスクライミングを体験できました。~続く~