季節の変わり目

　朝は肌寒く、日中の最高気温も19℃までしか上がりませんでした。暑かった夏が終わりを迎え、そろそろ、季節は秋に進みそうな気配です。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑アスターがきれいに咲き揃い、庭も秋の装いへ。

　　　　　　　

　　　　　　　　　↑手前からスカビオサ（紫）、ユーパトリウム（白）、ヘレニウム（オレンジ）の共演。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑例年に増して、花期が長いエキナセア。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　↑キッチン・ガーデンから望む、バックヤード・ガーデンの中央部。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　↑こぼれ種で庭中に広がったユーパトリウム。後ろの紫の花はアスター。

　　　　　　　

　　　　　　　　　↑撮影の途中で、ちょっと花壇の整理に手を出したら、15分ほどで、こんな事に！

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑談話室の外に広がるバックヤード・ガーデン。

Lucy with a flying

　夕方の散歩で、いつもとは違うゲレンデの草原に行って、思いっ切り、フライング・ディスク（フリスビー）で遊びました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑広い草原で、嬉しそうに、ディスクを追うルーシー。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑今日のベスト・ショット。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　↑ディスクはかなり激しい運動なので、合間合間でルーシーを休ませます。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　↑草原から見た風景。上空には、秋の雲が漂っていました。

　　　　　　　



　　　　　　　

秋の七草ウォーキング

　日に日に秋めく高原で、「第２回/秋の七草ウォーキング」がありました。地元の観光協会主催のイベントで、今年は私がその責任者を務めたので、今日は、その様子を紹介します。

　　　　　　　

　　↑受け付けの時は雨が降っていましたが、出発と同時に雨は上がり、遠くには青空が見え始めました（＾＾）

　　　　　　　

　　　　　↑ウォーキングでは、山野草などを観察しながら、３キロの道のりを２時間半かけて歩きました。

　

↑左の方は、ガイドをお願いした森林インストラクターで、所々、立ち止まっては、ガイドさんの説明に耳を傾けます。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　↑左の黄色い花はアキノキリンソウで、右の紫の花はエゾリンドウです。

　

↑道中、強い日差しが降り注ぐ時間もあったので、雨用の傘を日傘変わりにしている方もいました。右の写真は、森の役割りについて説明を聞いている様子です。木は、根から吸い上げた水分の90％を、葉から再び空気中に放出し、その時に発生する気化熱が、気温を下げる働きをするそうです。気温と湿度の調整機能を持つ森林は、やはり、とても貴重な存在です。

　　　　　　　

↑途中、牧場の横を通ります。この牛たちが自然の中でのんびりできるのは、あと１カ月ほど。秋が終わる前には山を降り、平地の狭い牛舎で、冬をすごします。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑草原に咲くマツムシソウ。

Today's garden

　　　　　　　

↑ルーシーの朝の散歩の途中で撮った１枚。山々は、まだ濃い夏の緑で覆われていますが、空には、涼しげな秋の雲が漂っていました。山岳県の信州らしい、雄大な山並みです。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑スキー場では、すでに草刈りが始まっています。

　さて、今日は、お昼前から庭に出て、久々にたっぷりとガーデニングに勤しみました。大きくなった草花の形を整えたり、咲き終わって茶色くなった植物を切り取ったり、雑草を抜いたり…　次から次へ花壇の整理をしながら、庭を１周しました。

　　　　　　　

　　　　　　　↑キッチン・ガーデンから撮った１枚。手前に咲いているのは、見ごろを迎えたヘレニウム。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　↑秋の花であるキク科のアスターが、きれいに咲いています。

　

　　　↑今年は気温が高いので、バラも元気です。　　　　　　↑今年、新たに庭に加わった、オレンジのダリア。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑草花が生い茂る、ボーダーガーデン。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　↑こぼれ種でどんどん増えているユーパトリウム（白い花）。

　

　　　　　　↑種を蒔いて発芽したコスモス。　　　　　　　　　　　　　　　　↑年々、大きくなるブットレア。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　↑ペンションの建物脇の花壇。写真奥がフロント・ガーデンです。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑キッチン・ガーデンの花壇に咲く、ヘレニウム。

芝のメンテナンス

　シーズンオフの平日は、お隣菅平高原にある運動公園で、芝生管理の仕事をする日もあります。今日は、ちょっと内容を変えて、そこでの仕事の様子をリポートします。

　　　　　　　

↑運動公園の陸上競技場。夏休みが終わり、今は実業団のランナーが、高地陸上トレーニングを行っています。

　　　　　　　

↑グランドの芝刈り。片手で運転しながらシャッターを切りました。相当、手がぶれているのですが、ここまできれいに撮れます。今のカメラの「手ぶれ補正機能」は大したもんです。

　

↑芝を刈る前。所によっては５cm以上伸びていました。　　　　　　　↑刈った後。刈り高は2.5cmです。

　

↑作業途中の写真（左）。芝生を刈った後は、きれいなゼブラ模様になります。機械が奥に向かって走った跡は、芝が向こうに倒れるので白く見え、手前に向かって走った跡は、芝が手前に倒れるので濃く見えるのです。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　↑庭の芝生も、グランドの芝生も、刈った後はきれいで、気持ちいいです（＾＾）

The gardens in England

　先日、ペンションにお泊りいただいたご夫妻が、今年の６月にイギリスを旅行した際に撮った、庭の写真を送ってくださいました。どれも、とてもきれいなので、今日は、その写真をご紹介します。

　園芸大国イギリスの、貴族の庭の写真を見ると、改めて庭造りの奥の深さを思い知ります…（＾＾；

　　　　　　　

↑草花の選定、植栽、色づかいはもちろん、ファニチャーの色まで、計算し尽くしてある印象です。椅子とテーブルのデザインもおしゃれ。日本では、なかなか、こういった物は手に入らないんですよね。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　↑水辺の植栽も見事です。華やかさを演出しながらも、とても自然な風合いで、草花が植えられています。

　　　　　　　

↑花だけでなく、銅葉も組み合わされて、パープルでまとめられたガーデン。ここまで来るのに数十年かかったのか、それとも、プロのガーデナーが数年で仕上げたのか、聞いてみたいところです。ここは、有名な貴族のお屋敷の庭で、私も行った事があります。

　

　　　　　　↑石の壁や通路にはあこがれますが、日本の個人の庭では、なかなか、こうはいきません。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　↑こちらはロンドンのリージェント・パークにあるローズ・ガーデン。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　↑青系と黄色系の花を交互に重ね、一番奥に数種類のリーフが。深い奥行きを演出する植栽です。

　　　　　　　

↑中世の風景が広がるコッツウォルズ地方に、バイブリーという、とても可愛らしい村があります。この写真は、そのバイブリーにある、とある民家のガーデン。道路脇の石垣と、石造りの家の間に庭があって、借景には森が広がっています。ここは、私も何度が訪れた事がありますが、確か道路を挟んで、向かいにはきれいな川も流れています。庭だけでなく、周囲の景観も絵になるのが、イギリスのすごさですね。

Today's garden

　日中はまだまだ暑い日が続いています。この暑さの「おかげ」で、例年より長く咲いている花もあれば、この暑さの「せい」で、例年より早く花が終わってしまう植物もあります。全体的に見れば、例年より元気な草花が多いような気がしますが。

　　　　　　　

　　　　↑サラシナショウマが咲くフロント・ガーデン。アナベルは、例年より早く、茶色になってしまいました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑玄関周りの芝生。ハマナスは、例年より旺盛です。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ハンゴンソウ（手前）が咲く、バックヤード・ガーデン。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑刈り込んだ芝生で、くつろぐルーシー。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑鮮やかなフロックス。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑バックヤード・ガーデンの花壇は、まだまだ花盛り。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　↑春先は何もないキッチン・ガーデンも、今はご覧の通りです。

Today's garden

　昨日の朝は、とても空気がひんやりしていたので、いよいよ夏も終わりか…と思ったのですが、今日は26.9℃まで気温が上がりました。例年だと、すっかり秋めいてくる頃ですが、今年は庭の草花も、まだまだ元気です（＾＾）/



　　　　　　　↑バックヤード・ガーデンのパノラマ写真。今年はもうしばらく、いろんな花を楽しめそうです。

　　　　　　　

　　↑秋咲きのハマナスがこんなにきれいなのは、初めての事です。まだ、たくさん、つぼみが付いています。

　

　　　　　　　　　　　　　↑一重のバラ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑こちらは、白のハマナス。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑キッチン・ガーデンへ続く、芝の小道。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ヘレニウムが咲き揃ってきました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　↑玄関ホールから見たフロント・ガーデン。窓の外では、ダリアが咲いています。

お疲れさん会

　夏休みが終わって、ペンションは忙しい時期が無事に終了！　ということで、ペンション村のいつもの仲間と、バーベキューを楽しみました（＾＾）

　　　　　　　

↑今回の会場は、以前のブログでお庭紹介をした「さすらいの自由飛行館」さん。今日も日中は夏の暑さで、「9月になっても、短パン、半袖でいられるなんて、こんな事、初めてだねー」と、みんな声を揃えていました。

　　　　　　　

↑こちらのペンションは、お客さんの夕食でバーベキューをやっているので、道具類はたくさん完備されています。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ものすごいボリュームの具材たち。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑こちらはヘルシーな野菜蒸し。

　　　　　　　

↑最初は、あちこち、うろうろしていたルーシーですが、途中からは疲れたようで、机の下で昼寝をしていました。

山野草レポ

　９月に入り、朝晩は空気が一段と冷たくなりました。日中はまだ半袖ですごせますが、陽が落ちた後は、長袖がほしくなります。さて、近くの草原に咲く山野草が最盛期に入り、カメラ片手にルーシーの散歩に行くのが楽しい季節がやってきました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　↑白い花はヤマハハコ。ドライフラワーとしても、人気があるそうです。

　

　　　　　　　　　↑ノアザミとハンゴンソウ。　　　　　　　　　　　　　　　　↑ゴマナは食用に用いられます。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ススキの背丈が、すっかり高くなりました。

　

　　↑草原を一段と華やかにするアキノキリンソウ。　　　　　　　　　↑リンドウは、これで咲いた状態です。

　　　　　　　



　

　　　　　　　　　　　　　　　↑キツリフネ（左）とイタドリは、道端にも、たくさん咲いています。