高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

停車場ガーデン

2015年05月21日 | ガーデニング
 昨日、苗の買い出しに行った際、小諸市の駅前にある市民ガーデン、「停車場ガーデン」を訪れました。小諸市はちょうど、グリーンマーケットがある佐久市と、おぎはら植物園がある上田市の間にあります。ペンションガーデンストーリーからは車で40~50分。峰の原高原から上田方面に降りる方は、ちょっと足を伸ばして、ぜひ、お立ち寄りください


↑停車場ガーデンの入り口。


↑すぐそこに、JRとしなの鉄道が乗り入れる小諸駅が見えます。




↑停車場ガーデンは、小諸の町を元気にするため、花と緑でまちおこしとしようと、元々は
行政が始めた事業に市民の有志が集まって「NPO法人こもろの杜」を設立し、造られました。


↑庭の造成費用は、「緑の環境デザイン賞」という助成金を活用したそうです。
毎年、全国から応募される緑地計画案の中から、2009年度に賞を受賞しました。


↑「緑の環境デザイン賞」は、これまでに全国139の団体が受賞しましたが、その中で停車場ガーデンは
昨年、受賞後も継続的に優れた活動をしていることが称えられ、「国土交通大臣賞」を受賞しました。






↑ランチもできるカフェと、宿根草や多肉植物が売られているショップもあります。


↑外でお茶をするのに、今はちょうどいい季節。


↑店内の様子。私が好きな雑貨もあります。


↑キッチン・ガーデン。


↑芝生と水の広場↓



↑昭和の香りが漂う、古い小諸の街並みをバックに。
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苗の買い出し

2015年05月20日 | ガーデニング
 。佐久にある「浅科グリーンマーケット」と、上田にある「おぎはら植物園」に、苗の買い出しに行きました。年に一度、この時季に行う、恒例の庭行事です。両店とも、「ビズ」や「ガーデン&ガーデン」などのガーデニング雑誌に掲載されたことがあるので、ご存知の方も多いと思います。


↑グリーンマーケットは、種から育てた自家製苗を販売しています。ただ、昨年2月の大雪で
ビニールハウスが全壊してしまい、今は再建中。この程、1年以上前に手配したビニールハウスが
ようやく手に入ったのですが、今度は職人さん不足で、まだ、この1棟が建ったのみだそうです。


↑現在は、まだ解体していない壊れたビニールハウスで、
通常の四分の一くらいの苗が販売されています。


↑お店の横には、500坪のオープンガーデンがあって、いろんな花が咲き始めていました。






↑「グリーンマーケット」を後に、そこから車で10分くらいの所にある「トラットリア・シン」へ
ランチに行きました。信州産石臼引き地粉を使った、自家製生パスタが人気のイタリアンです。




↑店内には、イタリアの雑貨などがディスプレーされています。


↑ランチコースの前菜。


↑メインは「生パスタ・ウニと貝柱のクリームソース」。お店の一番人気です。


↑名前を忘れてしまいましたが、本日のデザート。パンとドリンクもセットになっています。


↑次は「おぎはら植物園」へ。楽天市場のガーデン/DIY部門で
月間MVPを獲るほどの人気店で、品揃えがとても豊富です。


↑時期的に、そろそろ品切れの品種が出たり、並んでいる苗も花が咲いてしまっている
株が多いですが、なんせ品数が多いので、ほしい宿根草は、たっくさん見つかります。


↑店舗は2年ほど前、ビニールハウスから大きな温室にバージョンアップ。


↑お店の裏に並んだビニールハウスで、初夏に栽培が始まり、
秋頃になると、大きく育った品種から、店頭に並びます。
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新緑のゴルフ場

2015年05月19日 | 風景写真
 昨日の夜中から今朝にかけて、雨が降りました。この時季の雨は、草木の成長を促すので、これでまた、緑が濃くなりそうです。さて、今日はゴルフ場でアルバイトの日。ペンション村のさらに上、標高1600mにある菅平グリーンゴルフも、行くごとに、緑に変わっています。


↑雨上がりの朝。垂れ込めた雲を眼下に見ながら、仕事です。


↑時折り、雲が迫ってきます。


↑一瞬、霧に包まれたかと思うと、数分後には、また視界が開けてきます。


↑雲の流れは速く…


↑あっという間に青空が。


↑仕事中、次々に雲が通りすぎていきました。




↑さて、日本一標高が高いゴルフ場に、新緑の季節がやってきました。


↑ここは、菅平グリーンゴルフの中で、一番高い所にある4番ホール。
つまり、日本一気圧が低いホールなので、日本で一番ボールが飛びます。


↑池越えの6番ミドル。グリーンゴルフの中で、最も難易度が高いホールです。


↑新緑の白樺を通り抜けるカート道路。


↑ラフの所々で見かけるフデリンドウ。


↑スミレも、たくさん咲いています。


↑白樺の間から見た、3番ショートホールのグリーン。


↑2番ミドルホールの池。
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Today's garden

2015年05月18日 | Today's garden
 水仙に続いてチューリップが咲き出しました。変化を確かめながら庭を歩くのが、楽しくなってきました。


↑この春は、モグラやネズミの被害がほとんどなく、昨年の
秋に植え込んだチューリップは、全部、元気に育っています↓



↑色鮮やかなユーフォルビア↓



↑小さい水仙や白い水仙↓





↑成長の度合いがそれぞれ違うオシダ。峰の原の自生種です。


↑ボリュームが出てきた宿根草。手前から、セントーレア、ゲラニウムの
ジョンソンズブルー、ベロニカ、フロックス、デルフィニウムなど。


↑茶色だったガーデンが、新緑に変わりました。


↑さて、今日のメニューは宿根草の移植。このスカビオサのように、こぼれ種で
意図しない場所で育ち始めた株を、本来の花壇に移します。株の移植は、この時季の
大事な仕事。これを根気よくやっておかないと、庭全体が雑然としてしまいます。


↑根伝いに広がってしまったリシマキアのファイヤークラッカー。
定位置からはみ出した株を堀り上げ、これも本来の場所に戻しました。


↑大株になったハンゴンソウを株分けし、花壇に植え戻しました。


↑ベランダの下で背を伸ばし始めた自生種のヤナギラン。踏み板と踏み板の
隙間から頭を出してあげないといけません。これも、定番の作業です↓
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The fresh green

2015年05月17日 | 峰の原の山野草
 白樺やカラマツに続いて、ミズナラなどの芽吹きも始まり、標高1500mの高原の風景は、日に日に緑に染まっています。ルーシーの散歩で、久しぶりにスキー場を歩いてきました。


↑今朝は、すがすがしい青空が広がりました。


↑山肌のフレッシュ・グリーンがきれいです。


↑草原では、山野草が育ち始めています。手前はマルバダケフキで、奥はサラシナショウマ。


↑薄い紫のヤマエンゴサク。


↑ブルーもあります。


↑この季節、明るい木立で目立つオオカメノキ↓



↑スキー場の振り子コース。


↑うっすら、北アルプスが見えました。


↑まだ茶色い草原で目を引くショウジョバカマ↓



↑白樺はすでに葉を広げ、日差しを遮るようになってきました。


↑ここ数日で、一気に緑が濃くなりました。
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The 15th Anniversary

2015年05月16日 | ガーデン・ソイル
 オープン15周年を迎えた「ガーデン・ソイル」さんに行ってきました。その記念イベントとして、今日と明日の2日間は、先日のブログでご案内したように、マルシェを開催中。お昼すぎ、ソイルさんに行ってみると、臨時駐車場が2カ所設けられたにもかかわらず満車状態。何とか車を停めて中に入ってみると、マルシェは大盛況。大勢の人でごった返していました。


↑看板の上に、[15周年マルシェ開催]の案内板が。


↑ガーデンの芝生スペースには、雑貨やアクセサリーなどのショップのテントが並んでいました。


↑ショップのテラスも、マルシェに早変わり。


↑ソイルさんのTオーナーも、今日はガーデナーからピザ焼き職人に転職。
どなたが用意したのか、頭にかぶったイタリアン・キャップがお茶目でした。


↑庭に、いつもと違う風景が広がっていました。


↑ここからは、庭の様子をご案内します。


↑この季節、庭のあちこちで咲いているサルビア・プラテンシス。


↑オオデマリが満開。


↑奥の白い花はスイートロケット。ガーデンストーリーの庭にもたくさんあります。


↑ショップ前のフロント・ガーデン。




↑緑の濃さが増していくメインガーデン。




↑オオデマリの花が散って…


↑キッチン・ガーデンも、いつの間にか、にぎやかに。
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バスツアーのご案内

2015年05月15日 | 季節の話題や身近な出来事など
 4回目を迎える、クラブツーリズムの「峰の原高原・花ツアー」が、7月13、14日に企画されています。この機会に、バスツアーを利用して、初夏の高原を訪れてみてはいかがですか? 峰の原高原では、ペンションガーデンストーリーを含む5軒のペンションに別れて、ご宿泊いただきます。

標高1500m 峰の原高原ペンション村 希少種カラフトイバラ・ウォーク

 7月13日(月)、東京発(上野と新宿)。軽井沢の星野リゾートでランチをした後、峰の原高原にお越しいただきます。峰の原高原では、氷河期の生き残りと言われているカラフトイバラを中心に、初夏の山野草をご案内します。また夜は、ペンションの手作りスイーツをお召し上がりいただきながら、ジャズコンサートやスライドショーをお楽しみください。翌日は、志賀高原の東館山高山植物園を訪れ、約500種の高山植物を観察します。

○1日目
東京~軽井沢・星野エリア(村民食堂でのランチと散策)~峰の原高原(ペンションオーナーの案内でカラフトイバラなどの山野草を観賞)~夕食後、高原のミニコンサート~ペンションに分宿
○2日目
峰の原高原~志賀高原・東館山高山植物園(ゴンドラで標高2030mへ)~東京


↑バスツアーで峰の原高原を訪れることができる、数少ない機会。


↑クラブツーリズム「花倶楽部」のツアーは、今年で4年目を迎えます。


↑これが、峰の原高原に自生するカラフトイバラ。


↑北海道と、本州の高地の一部でしか見られない、とても希少なバラです。


↑ツアーには、添乗員さんはもちろん、例年のように、植物観察指導員の
小林五郎さんが同行します。棒を指して、解説しているのが小林さん。


↑峰の原高原では、ペンションのオープンガーデンも見学できます。


↑昨年のツアーの様子。国内最大級のベニバナイチヤクソウの群落を訪れました。


↑夜は、こもれびホールに集まって懇親パーティー。手作りスイーツを食べながら
ミニコンサートや、峰の原の四季を写すスライドショーをお楽しみいただきます↓



↑ツアーの開催時期に咲く、峰の原高原の山野草の一部をご紹介します。写真はフウロソウ。


↑ノコギリソウ。


↑ノハナショウブ。


↑キバナノヤマオダマキ。


↑ヤマホタルブクロ。
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苗の植え込み

2015年05月14日 | Today's garden
 今日は20℃を超えて暖かくなりました。お昼前から庭に出て、花壇づくりや苗の植え込みに精を出しました。この春は、例年より宿根草の成長が早いので、これからせっせと植え替え作業を急ぎたいと思います。


↑まずは、花壇拡張工事の第二弾。


↑レンゲツツジとレンゲツツジの間の芝生をはがして…


↑その両側にあった花壇が、1つにつながりました。ここには、
ボーダーガーデンで、はびこっていたアキレアを移植しました。


↑1時間かけて、アキレアをはぎ取った花壇に、さっそく、ゲラニウムや
アストランティア、ベロニカなどの宿根草を植え込みました。


↑先日作った、階段横の新しい花壇にも、ジギタリスやオルラヤなどを植えました。


↑日々、青さを増す芝生。


↑チューリップが咲き始めました。




↑ムスカリ。


↑芝桜とラミウムの共演。


↑ユーフォルビアが色づいてきました。


↑白い水仙も咲きました。


↑庭のあちこちで、キボウシが芽を出し始めました。


↑満開のカタクリ。


↑クリスマスローズ。
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ワイナリー訪問

2015年05月13日 | お出かけ
 峰の原高原から車で1時間ちょっとの飯綱町に、「サンクゼール」というワイナリー&レストランがあります。今日は、そこにランチに行ってきました。


↑新芽が伸び始めたぶどう畑。


↑まるで、フランスの農村のような風景。ワインを生産するだけでなく、ヨーロッパの
農村のように、田舎の豊かなライフスタイルを提供することを企業理念にしています。


↑写真の中央にある木製の機械は、今から100年以上前に作られたドイツ製のぶどう搾り器。




↑ワイナリー見学ツアーもあります。ここは、ワインの貯蔵庫。


↑もちろん、ワインを試飲して、購入することができます。


↑ワインの他に、ソースやドレッシング、ジャムなど、様々な商品を開発しています。


↑ショップでは、食器や雑貨などもありました。


 元々、サンクゼールは、今から三十数年前、斑尾高原でペンションを営んでいたご夫妻が創設しました。ペンション時代、朝食用に、奥さんが手作りしていた低糖度のジャムが好評で、やがて、本格的にジャムの生産を開始。今では、商品のラインアップは驚くほど増え、全国に70のショップを展開しています。
 北信濃には、サンクゼールの他に、須坂の楠ワイナリーや東御の玉村豊男ガーデンファーム&ワイナリーなどもあります。庭めぐりと合わせて、「北信濃ワイン紀行」もお楽しみいただけます。


↑高台にあるレストラン。奥にはチャペルがあり、日曜日には礼拝が行われています。


↑開放的で、ちょっとフォーマルな店内。


↑窓からは、北信濃の田園風景と山並みを一望できます。


↑前菜のサラダ。コゴミやギボウシなど、地産の季節の素材が活かされています。


↑桜鯛のポワレ。ほんのり甘い、桜の香りのソースが掛かっています。


↑メインのお肉料理。地産の紅酔豚のロース肉を、自家製ワイン塩でいただきます。


↑デザートは、地産の白いちごのパルフェ。
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遅霜

2015年05月11日 | Today's garden
 今朝は-1.7℃で、霜がおりました。5月に入って一番寒い朝でしたが、それを見越して、昨日の夕方、買ってきた宿根草は、玄関に避難させておきました。おそらく、これが最後の霜になると思います。


↑霜が付いて、白くなったアルケミラモリス。


↑バケツの水にも、氷が張りました。


↑朝日が透ける、白樺の新緑。


↑今朝は空気が澄んでいて、久々に、北アルプスがくっきり見えました。">


 さて、今日のガーデニング・メニューは、新しい花壇づくりとダリアの植え込みです。


↑階段横に、新しい花壇を作りました。


↑はびこっていたツルニチニチソウやミント、枯れてしまったレンゲ
ツツジの根っこを除去。いろんな大きさの石が、ゴロゴロ出てきました。


↑2時間の作業で、きれいな花壇ができました。土の状態も良さそうです。
毎春、こうして花壇を拡張して、そこに、新しい宿根草を植えています。


↑続いてダリアの植え込み。冬の間、屋根裏で保管していました。


↑花色や背丈を考えながら位置を決めて、花壇の奥に植え込みました。


↑庭のカタクリが満開。




↑ちょっと変わった種類の水仙。


↑小路に沿って自然に増えるプリムラ。




↑クリスマスローズは、やっと見ごろを迎えました。
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