高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

大雪の気配…

2024年12月20日 | 季節の話題や身近な出来事など

 気象庁の三カ月予報によると、この冬はラニーニャ現象の影響で、偏西風が日本付近で南に蛇行するため、シベリア高気圧が日本まで南下して降雪量が増える見込みだそうです。また、別の専門家は、温暖化による日本海の海水温の記録的な上昇で、過去に経験したことがない激しい雪の降り方になるだろうと言っていました。

 ガーデンストーリーがある峰の原高原は、すでに平年より多くの雪が積もっています。冬はまだ始まったばかり。この先の大雪が心配な今日この頃です。

 

↑昨日のガーデンストーリー。この後、さらに10cmほど積もりました。

 

↑今朝の時点で積雪は60cmほど。あさってから、また大雪の予報です。

 

↑屋根からの落雪は、すでにこの量。放っておけないので…

 

↑まずはスノーダンプで、そりの通路を確保。

 

↑ペンション裏の軒下に停めてあったミニバックフォーを始動。

 

↑雪山を崩しながら、そりに乗せます。

 

 

 

↑雪はフロントガーデンに運び出します。

 

↑何度も往復。

 

↑3時間ほどの作業で、きれいになりました(^^)

 

↑Berore & after↓

↑気象庁の長期予報が外れることを祈るばかりです。

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The memories of 2024 -庭仕事編-

2024年12月19日 | ガーデニング

 2024年を振り返るシリーズ。2回目は、昨日の続きで、庭仕事編の後半をお届けします。

 

↑ガーデンストーリーでは、芝の刈りかすをコンポストに入れて腐葉土を作っています。ただ、ここは標高1500mで気温が低く発酵しづらいので、腐葉土になるまで2年ほど掛かります。

 

↑5月下旬、キッチンガーデンの土作り。自家製の腐葉土も使います。

 

↑キッチンガーデンに植える野菜苗は種から作っています。手間ですが、自分で育てることによって、時季をずらしながら定植することができます。

 

↑種から育てた野菜たちが、夏にはここまで成長します。収穫した野菜は、もちろんペンションの料理に使います。

 

↑リーフ野菜は必要な分だけ外葉を収穫できるので、とても重宝します。

 

↑夏の間、私の朝の日課がズッキーニの受粉。

 

↑シーズンを通して、寄せ植えも作ります。苗は須坂市にあるケーアイナーセリーという花農家さんへ行って、直接、買い付けてきます。

 

↑玄関に飾るハンギング。

 

↑ウッドデッキの窓辺。

 

↑私が主宰するガーデニング教室の人気メニューのひとつが、寄せ植え作り。

 

↑ガーデンストーリーには広い芝生があるので、6~9月にかけては、2週間に一度くらいのペースで芝を刈る必要があります。9月になると、早くも白樺の落葉が。

 

↑芝を刈ると、落ち葉もなくなって、庭がきれいに見えます。

 

↑秋になると、宿根草の刈り込みや焼却など様々な作業で忙しくなります。宿根草の種も採ります。

 

↑冬の間、種は室内で保管し、来年の6月にナーセリーに播いて自家製苗を作ります。

 

↑植物だけでなくエクステリアのメンテナンスもやらないといけません。ウッドデッキには毎秋、保護剤を塗っています。

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The memories of 2024 -庭仕事編-

2024年12月18日 | ガーデニング

 早いもので、今年も残すところ2週間を切りました。という訳で、年末恒例の総集編を始めたいと思います。1回目は、ガーデンストーリー庭仕事編をお送りします。

 

↑春は芝生の淵切りをします。芝が花壇に入っていかないようにするためです。

 

↑庭仲間から、こんな立派なギボウシを二鉢もらったので、ウッドデッキの横を整備して植えることにしました。

 

↑株分けをして、リーフガーデンを作ってみることに。

 

↑後から、シダやグラス、ヒューケラも加えて、7月にはこんな感じに。順調に育ちました。

 

↑友達の庭仕事を手伝った際に、増えすぎていたジャーマンアイリスをもらったので…

 

↑サイドガーデンに新しい花壇を作って…

 

↑植え込みました。来年、咲いてくれるでしょうか?

 

↑久しぶりに、フロント・ガーデンにも新しい花壇を作りました。

 

↑オレガノとアルケミラモリスを抜いて耕し、宿根草を植えました。

 

↑夏にはこんな感じに。ここは寒冷地。宿根草が成長するまで、3~4年は待たないといけません。

 

↑ナーセリーから自家製苗を掘り上げて…

 

↑販売用のポット苗に。150ポットほど作りましたが、夏には完売しました。

 

↑来年の販売用に、昨年の秋、庭で採取した種をナーセリーに播きました。

 

↑こんな感じで畝に直播き。この後、たくさん発芽しました。

 

↑雑然としてきた部分は、順次、手直し。ここは、小道沿いの芝を切って、きれいに仕立て直しました。

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スキー修学旅行

2024年12月17日 | 地域でお仕事

 今朝は-12.7℃まで冷え込んで、この冬5番目の寒さでした。さて、今日までの3日間は、九州から修学旅行で来た高校生にスキーを教えてきました。

 

↑初日は曇り空。1時間ほど平らな所で基礎講習をやった後、さっそく、リフトに乗りました。

 

↑この時季としては雪は多めですが、まだ、滑れないコースが多いので、1本目の急な斜面はスキー板を外して下ります。

 

↑気温が低いので、雪質は上々。

 

↑一時、雪が降りました。

 

↑せっかく九州から来たので、雪遊びの時間も。

 

↑2日目は快晴に恵まれました。

 

↑昨日は、スキー板を外して歩いた場所も、滑れるようになりました。

 

↑3人乗りリフトですが、昨日と今日はほぼ貸し切り状態だったので、安全のため2人ずつ乗りました。

 

↑3時を過ぎると、早くも夕暮れっぽくなってきます。

 

↑みんなで手をつないで、後ろに倒れたり…

 

↑雪合戦をしたり。

 

↑最終日も好天に恵まれ…

 

↑貸し切り状態のゲレンデを、たくさん滑りました(^^)

 

↑お昼すぎ、菅平を出発して一路東京へ。スキーの後は、東京観光とディズニーランドが定番コースです。

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Let's clean up

2024年12月15日 | インテリア・DIY

 今朝は-19.1℃まで下がって、この冬の最低気温を更新すると共に、全国の観測地点で最も低い気温を記録しました!

 さて、長年、使用しているファンヒーターの調子が悪くなりました。頻繁に換気メッセージが出て、その後、自動消火してしまうのです(>_<) ネットで調べてみたら、同じ状態に悩まされている人が多くいて、その解決方法もいくつか紹介されていたので、さっそく、実践してみました。

 

↑これが、そのファンヒーター。状態を改善するためには、いくつかの部品をきれいにする必要があるとの事でした。

 

↑まずは、前面カバーを外して…

 

↑灯油のパイプを2ヵ所外し…

 

↑クリーニングする部品を本体から外します。

 

↑部品の離脱に成功。

 

↑作業の手順はユーチューブを参考。

 

↑さらに、取り外した部品を分解。

 

↑クリーニングが必要な部品を取り出します。

 

↑結構、黒く汚れていましたが…

 

↑サンドペーパーで磨いて、きれいにしました!

 

↑続いて、バーナーの周辺もクリーニング。

 

↑ごみが落ちないよう、バーナーをガムテープで覆い、ここもサンドペーパーを使ってクリーニング。

 

↑きれいになりました。

 

↑組み立てた後、試運転。無事に着火し、換気センサーが作動することなく連続運転が可能になりました(^^)

 

↑手順を忘れない内に、もう一台の小型ファンヒーターも、同じようにクリーニングしておきました。

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花の暮らしのお手伝い

2024年12月13日 | ガーデニング

 上田市に、私が庭づくりのお手伝いをしているお店、ひらやがあります。アロマやハーブなど、植物や精油が持つ効能を活用した商品を得意とする、異色の雑貨屋さん。冬山を降りて、まだ暖かさが残る上田盆地へ、今年最後の庭仕事に行ってきました。

 

↑ひらやは、ガーデンストーリーから車で40分、信濃鉄道の国分寺駅から歩いて2分の所にあります。その名の通り、平屋造りの雑貨屋さん。

 

↑温かみのあるシックな店内には、センスがいいオーナーさん厳選の品々が、季節に合わせて並びます。

 

↑クリスマスは一年で最も忙しい時季。

 

↑来店したお客さんが、ひとつひとつ、飾りを付けて完成したクリスマスツリー。

 

↑オリジナルブレンドのハーブティーは、およそ50種類! 冷え性、不眠、滋養強壮など、その時々の自分に必要な効能のハーブティーをセレクトできます。

 

↑道中にある、おぎはら植物園に寄って、パンジー、ビオラ、葉牡丹、チューリップなどを購入。

 

↑まずは、石積み花壇を秋バージョンから冬バージョンへ。これまで植えてあった一年草を抜いたり、宿根草やグラスを刈り込んだ後、ビオラやパンジーを植えました。

 

↑雑然となっていた花壇がすっきり。チューリップの球根も仕込んできました。

 

↑続いてロックガーデン。ハーブなどを整理した後…

 

↑ここには、八重のパンジー、プリムラ、アリッサム、原種系の小さなチューリップなどを植えました。

 

↑階段の上には、10月に作った寄せ植えが、まだ元気(^^)

 

↑この場所は、灌木の下枝やアイビー、ライズイヤーを整理したり、宿根草を刈り取ったり。最後に、全部の花壇に牛ふんを撒いてきました。

 

↑夏の間、伸ばしたまま使っていたホースも、巻いて片付けました。

 

↑ひらやさんにはハーブティースタンドもあります。

 

↑庭仕事の合間に、スパイス・カモミルクティーをいただきました!

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A trip to Kobe vol.3

2024年12月11日 | お出かけ

 神戸旅行、最終編。ランチの後は北野町にある異人館街を散策しました

 

↑ドイツ人の建築家が手掛けた見鶏の館は、このエリアのシンボル的な存在。明治42年にドイツ人の貿易商の私邸として建てられ、現在は大改装中。

 

↑大正4年に建てられたラインの館。神戸市の所有なので、唯一無料で中を見ることができます。

 

↑明治36年建造の萌黄の館。アメリカの総領事が建てた私邸です。

 

↑こちらは英国館。明治42年の建造当時から、ほぼ手が加えられていない貴重な建物。

 

↑イギリス商人のライフスタイルを垣間見ることができます。

 

↑うろこの家は、神戸で最初に公開された異人館。

 

↑高級借家として明治後期に建てられ、大正時代にこの場所へ移築されたそうです。

 

↑2階からは、ポートタワーがわりと近くに見えました。

 


↑うろこの家と呼ばれる理由が、このストレート天然石。およそ4000枚が使われていますが、原産地は不明だそうです。

 

↑ベイエリア、南京町、三宮、異人館街をめぐる周遊バスが走っていました。

 

↑翌朝、一路、信州へ。

 

↑再び恵那山トンネルを通って長野県に入ると、山は白く変わっていました(>_<)

 

↑高速を降り、峠を上り始めると道路にも雪が。

 

↑標高1500mにある峰の原高原に近づくにつれて雪が増え…

 

↑帰ってくるなり、雪かきに追われました…(^^;

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A trip to Kobe vol.2

2024年12月10日 | お出かけ

 今朝は-10.3℃まで冷え込み、この冬の最低気温を更新しました。さて、神戸旅行の続編をお送りします。

 

↑神戸港が開港したのは、今から157年前の1868年。

 

↑滑りやすい手すりの上で、羽を休めるカモメ。

 

↑ポートタワーを後にハーバーランドへ。

 

↑220を超える店舗が並ぶ、ショッピング街。

 

↑生活雑貨を中心に、ファッションやグルメなど、バラエティーに富んだお店が並んでいます。

 

↑港を眺めながらカフェタイム。

 

↑観覧車もあります。

 

↑ハーバーランドから歩いて南京町へ。

 

↑横浜、長崎と共に日本三大チャイナタウンに数えられていて、百を超える店舗が軒を連ねています。

 

↑すっかり観光地化されていて、人の多さにびっくり。

 

↑通り沿いの露店が人気。震災後に増えたそうです。

 

↑ちなみに、南京町という名称、戦前は中国人街を指す通称でしたが、戦後、そのほとんどが改称され、今では神戸にだけ、この呼び名が残ったそうです。

 

↑ランチは、南京町に隣合う場所にある洋食レストラン、伊藤グリルへ。

 

↑船のコックだった初代オーナーシェフが、大正12年に創業した老舗の洋食屋さん。

 

↑神戸牛のステーキやビーフシチューが有名です。

~続く~

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始まったイントラ生活

2024年12月09日 | 地域でお仕事

 冬の菅平高原には、小学校から大学まで、たくさんの学校がスキーをしにやってきます。関東にある学校はスポーツ実習として、四国、九州、沖縄にある学校は修学旅行に、それぞれスキーを取り入れているのです。

 たくさんの学校を受け入れるため、菅平スキー場には17つもスキースクールがあり、シーズンの最盛期には300人を超えるインストラクターが必要になります。このスキーインストラクターの仕事のことを、地元ではイントラと呼んでいます。

 

↑シーズン最初の担当は、はるばる沖縄からやってきた高校生。

 

↑生徒さんたちのレンタルスキー。ひと晩、外に置いてあっただけで、こんな状態。

 

↑開校式の後、まずは歩く練習から。

 

↑スキー場はまだまだ雪不足。この初心者コースもオープンしていないので、今回は歩いて散策。

 

↑午後からは、唯一リフトが動いているゲレンデへ。

 

↑リフトに乗って、山頂へ上がりました。

 

↑今回は、雪山体験に主眼を置いてレッスンをしました。

 

↑平年並みまで気温が下がり、やっとスノーマシンが稼働できる状況に。

 

↑ここは、中上級者コースなので、帰りは歩いて下りました。

 

↑今回の学校さんは一日だけのレッスン。

 

↑スキー板を抱えて、お尻で滑り降りる図。今頃、生徒さんは、一路東京めざしてバスの中。明日は東京を観光して、あさってはディズニーランドに行くそうです。

 

↑この先は厳しい寒さが続く予報なので、まとまった降雪が期待できるかもしれません。

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A trip to Kobe vol.1

2024年12月08日 | お出かけ

 寒い、初冬の峰の原高原を抜け出して、久しぶりに、生まれ故郷の神戸まで行ってきました。

 

↑朝、ペンション村を出発。

 

↑最寄りのインターまでは25分ほど。

 

↑一路、長野県を南下。恵那山トンネルの手前には、高速道路なのに信号があります。

 

↑およそ9キロの長いトンネルを抜けると…

 

↑そこは岐阜県。まだ、紅葉が残っていました。

 

↑名神自動車道に入り、木曽川に架かる橋では新幹線と並走。

 

↑6時間ほど掛かってやっと兵庫県へ。まずは、西宮に住む親戚にごあいさつ。

 

↑そして、夕方、神戸の実家へ。

 

↑翌日。はるばる神戸まで来たので、ちょっと観光へ。

 

↑初めてポートタワーに登りました。

 

↑今年、改装工事を終えたばかりだそうです。

 

↑屋上にある展望デッキ。

 

↑神戸港を一望。

 

↑市街地には、ずいぶん、ビルやマンションが増えました。

~続く~

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