「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

大和市中学校陸上部クロスカントリー大会

2014年01月05日 23時41分45秒 | スポーツ

今週11日(土)は「大和市の中学校クロスカントリー大会」が泉の森で開催されます。去年はたまたま大会前日に降雪があって中止となったのですが、このクロスカントリー大会については安全面の配慮が不足していると感じられ、この私のブログの昨年1月21日の記事で今後の改善が必要ではないかと感じていることを書きました。

*まずその記事をお読みいただけると嬉しいです。

どうも私は一度気になってしまうとそのことについてはやり遂げないと気が済まない性質(たち)なので今年のクロカン大会をより安全な大会にするためにその後私なりに手を尽くしてみたのです。その模様を報告します。

昨年の大会後、大会運営責任者へは昨年1月19日に電話連絡をして、私が感じていることを率直に伝えました。そして昨年1月21日に私のブログ記事を読んでくれるようメールを入れました。その後は取り立てて連絡はしなかったのですが、昨年秋に「大和市中学校駅伝大会」が行われた10月19日(土)に大会会場となった引地台公園でクロカン大会の運営責任者に会えたので、その場で近い内にクロカン大会の安全面についてお話がしたい旨申し入れたのでした。

その後その責任者の方と私の双方の都合がなかなか合わず、11月23日まで会うことが出来ないことが分かりました。当日は大会安全面に関する要望書を手渡そうと思っていたので、当日までに次の2箇所に出向き事前の情報入手やお願いをしてきました。

要望書は、11月上旬に泉の森で行われた「やまとこどもクロスカントリー大会」の大会運営と同等の安全対策を行っていただきたい、という内容のものです。この「やまとこどもクロスカントリー大会」と言うのは毎年11月に泉の森で行われている小学生のためのクロスカントリー大会です。コースは中学生のクロスカントリー大会のそれにプラスして公園内の一般道も使用するコースになっています。(因みに中学生のクロスカントリー大会では一般道はほんの50m程度だけの使用です。)

1.この大会の運営者であるやまとみどり財団へ行って安全対策の詳細を確認してきました。その結果分かったのは

① 一般道も長い距離を使うこともあって、昨年の大会から大和警察署の許可の下、この一般道は交通規制をかけ、交通指導員4名、大会を運営するやまとみどり財団の職員4名、陸協役員4名そして高校の陸上部員13名の応援も受け、総勢26名がコース上の走路員として安全面を支えました。
② 事前告知の立て看板を5,6箇所に設置し、園内を散策する利用者へ大会の告知をしています。
③ 重点箇所の走路員はトランシーバーを使った状況の共有を計り、選手達の動きの伝達、万一事故が起こった時の迅速な対応が出来る様準備していました。

2.そして11月21日には泉の森の管理事務所にも出向き大会運営の安全面の協力を願い出たのでした。昨年は私が園内に設置してある自動販売機の管理会社へ連絡し、当日の商品搬入作業を前日や翌日にずらしてくれるよう頼んだことを話すと、今回の大会では管理事務所の方で自販機の管理会社へ連絡を取って当日の商品搬入を行わないように手配してくれるとの嬉しい話もして頂けました。

これらの情報を持って、11月23日に中学校クロスカントリー大会の運営責任者と会って話しをし要望書を手渡してきたのでした。

その結果、今年の大会から新たな安全対策として事前の告知看板が昨年12月27日に園内4箇所に設置されました。

Img_3194

設置された後何回か泉の森で走っていますが、その都度来園者がこの看板を覗き込んで読んでいる姿を目にしています。普段から良くこの公園を利用している人達は突然現われた看板なので直ぐに気が付いて「何だろう?」と思い覗き込んでいるのでしょう。告知を見た人達が当日の散策ではこの時間帯を避けてくれるととても嬉しく思います。

また走路員も一気に30名を予定しているそうです。各中学校の先生方で15名、選手の父兄や一般の方々の有志で15名の予定だそうです。30名いればコース上の不安全箇所すべてに対応できると思われます。森の中を散策している来園者と選手達が接触しないための声掛け、またコース上に木の根っこが飛び出ていたり、コンクリートの塊の一部が地面から顔を出しているような場所でも選手に注意を促したりも出来ることでしょう。

この有志15名の中に私と私の走る仲間2人がいるのです。私の次男は秋の時点で陸上部から引退していてこの大会には参加しませんが、私は泉の森の利用者の1人として今後も毎年ボランティアとして走路員を行うつもりでいます。選手達が安全に走れるよう、また来園者の方々が安心して散策を楽しめるようこの大会を盛り上げていきたいと思っています。

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