ブールジュ大聖堂の後ろ側に回ってみた。西正面と違って荒々しい表情の、ゴシックの特徴がよく出ている。
天井の重量を支えるフライングバットレスがそそり立つ。
まるで剣の切っ先のようにとがった形だ。
南扉口左側。長身の聖人たちが整然と並ぶ。
扉口の中心には聖なるキリストの像。ちょっと顔面が傷ついているようだ。
でも崇高な顔立ちであることはよくわかる。
こちらは南扉口右側。同様に聖人像が並ぶ。
タンパンには鳥や動物たちが配置されている。
扉口の上部に面白い形の穴があけられている。
そこを通して見上げる空には、次々と雲が流れていた。夜には雨になるかも。
大聖堂裏の公園にあった群像。楽しそうに踊る子供たちの幸せな様に、ちょっと見とれた。
さあ、それでは大聖堂の中に入ってみよう。
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