<1月の鑑賞予定映画>
~この映画には「!」がある~
2013年 アメリカ映画 (2014.03.19公開)
配給:FOX 上映時間:114分
監督:ベン・スティラー
製作:ベン・スティラー/サミュエル・ゴールドウィン・Jr/ジョン・ゴールドウィン
スチュアート・コーンフェルド
原作:ジェームズ・サーバー
原案&脚本:スティーヴ・コンラッド
音楽:セオドア・シャピロ
出演:ベン・スティラー/クリステン・ウィグ/アダム・スコット/キャスリン・ハーン
シャーリー・マクレーン/ショーン・ペン/パットン・オズワルト/アドリアン・マルティネス
<見どころ>
凡庸で空想癖のある主人公が未知なる土地への旅を経て変化していくさまを、
ベン・スティラー監督・主演で描くヒューマンドラマ。夢を諦め、写真雑誌の写真管理部で
働く地味な中年男性が、ひょんなことからニューヨークをたち世界中を巡る旅を繰り広げる
様子をファンタジックに映し出す。物語の鍵を握るカメラマン役で『ミルク』などの
ショーン・ペン、主人公の母親役で『愛と追憶の日々』などのシャーリー・マクレーンが共演。
壮大なビジュアルや、主人公のたどる奇跡のような旅と人生に目頭が熱くなる。
<ストーリー>
雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる
女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に
使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。
ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの
人生を変えていく。
<感想>
あ~やっと観ることが出来た・・・・。
うちの近くの映画館今週で終わりだからギリギリで間に合いました。
予告編を、散々見たせいか?いまいち新鮮さには欠けましたが、ベン・スティラーの
持ち味が十分生かされた作品のように感じました。
主人公・ウォルターの空想僻は、なんとなく気持ちがわかるなぁ~。
私も、よくぼぉ~~~っと空想の世界に浸っているので、この辺ちょっと
自分自身と重なって観ていましたね。
ショーン・ペンが、思ってた以上出番が少なかったのが、ちょっとガッカリでしたけど
ちょい出演でも存在感があるのがステキ。
強面の役が最近多かったので、こういうショーンも良かったです。
っていうか、こっちの方が良いかも?(笑)
それにしても、ベン・スティラー、スケボーお上手ですね。ビックリしましたよ。
そして、スケボーで駆け抜けるアイスランドの風景の素晴らしいこと。
個人的には、ウォルターの心情面をもっと描いて欲しかったと思いましたが
映像&音楽的な効果はとっても良かったです。疑似世界旅行しているかのようで・・・。
デヴィッド・ボウイの「スペース・オディティ」を使用していたのが一番のツボでした。
点数:7点 (10点中)