<1月の鑑賞予定映画>
~人生ドン底の男を救ったのは、3人の奇妙な男女だった~
2016年 アメリカ映画 (2017.02.25公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:1時間37分
監督:デヴィッド・フランケル
製作:マイケル・シュガー
音楽:セオドア・シャピロ
出演:ウィル・スミス/ヘレン・ミレン/ケイト・ウィンレット/エドワード・ノートン
マイケル・ベーニャ/キーラ・ナイトレイ
<見どころ>
『プラダを着た悪魔』などのデヴィッド・フランケル監督が手掛けたヒューマンドラマ。
愛する者を失い仕事も私生活も行き詰まった男が、クセのある舞台俳優たちとの
交流を経て人生を見つめ直す。『幸せのちから』などのウィル・スミスを筆頭に、
ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら
豪華俳優陣が出演。温かなストーリー、女優たちが身にまとう華麗なファッションの
数々に注目。
<ストーリー>
広告代理店の代表として成功してきたハワード(ウィル・スミス)だったが、愛する
人を失ったのを機に仕事も私生活もままならなくなってしまう。やがて会社の業績も
悪化し、社員たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)も
気が気ではない。そんな中、ハワードは舞台俳優たち(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン)
との出会いによって、少しずつ変化していき……。
<感想>
タイトルですっかり騙されたな。名作「素晴らしき哉、人生」のリメイク思ったじゃないか。
こんな名作タイトルと同じ邦題にするなよ!!(怒)
でもって、グダグダな内容と、恐ろしいまでの豪華俳優の無駄遣い。
冒頭、主人公が社員の前で熱弁するシーンがあって、私はいろいろ苦難があったが
結果、今こうやって朗々と語っている自分がいるのかな?と思って観てたんです。
しかし、それが始まりで、そこからずーーーっと暗い。
最愛の娘が亡くなって、破滅的に落ち込むのはわかるんだが、それにしても
会社のCEOが、それを理由に会社を破たんさせるほどやる気なくしちゃ
だめじゃないのかなぁ・・・。
ずーーーっとそんな感じで、タイトルと違って、気が滅入るばかり。
ドミノも意味不明だし、第一、しゃべらないウィル・スミスはつまらん!
仕事をあそこまで放棄してたら、さっさと解任出来るでしょうに。
まだ3月ですが、早くもワースト?って感じの残念な映画でした。
点数:3点 (10点中)