<2月の鑑賞予定映画>
~夢をみていた~
2016年 アメリカ映画 (2017.02.24公開)
第89回アカデミー賞6部門受賞作品
(監督賞/主演女優賞/撮影賞/美術賞/作曲賞/主題歌賞)
配給:ギャガ / ポニーキャニオン 上映時間:2時間8分
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
衣装デザイナー:メアリー・ゾフレス
作曲:ジャスティン・ハーウィッツ
作詞:ベンジ・パセック/ジャスティン・ポール
エグゼクティブ音楽プロデューサー:マリウス・デ・ヴリーズ
音楽監督:スティーヴン・ギシュツキ
振り付け師:マンディ・ムーア
「Start A Fire」パフォーマンス:ジョン・レジェンド
出演:ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン/キャリー・ヘルナンデス
ジェシカ・ローゼンバーグ/ソノヤ・ミズノ/J・K・シモンズ
フィン・ウィットロック/ジョン・レジェンド/ローズマリー・デウィット
<見どころ>
『セッション』などのデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたラブストーリー。
女優の卵とジャズピアニストの恋のてん末を、華麗な音楽とダンスで表現する。
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンをはじめ、『セッション』でチャゼル監督と
タッグを組んで鬼教師を怪演したJ・K・シモンズが出演。クラシカルかつ
ロマンチックな物語にうっとりする。
<ストーリー>
何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)
は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストの
セバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。
ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をする
セバスチャンと再会し……。(以上、シネマトゥディより)
<感想>
冒頭とラストは圧巻でしたね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/7b/bf2555036d1033f2002933fb9be559a5.jpg)
オープニングでこんなの見せられたら、一気にその世界に引き込まれちゃいますよ。
音楽が本当に素敵。サントラ買いたい!って気持ちになっちゃいます。
ピアノは当初吹替えの予定だったらしいですが、必死の練習で、ライアン自身が
弾いていたそうで。相当練習されたのがよくうかがえる演奏でした。吹替えより
やはり生で弾いた方が臨場感ありますものね。ジャズの指捌きとかよく頑張りましたよ。
拍手を送りたいです。
王道のラブストーリー。時代設定はスマホやプリウスを乗りまわす現代なんだが
服装や色使い、全体の雰囲気がクラシカルな雰囲気なんですよね。
年齢不詳ならぬ、時代不詳って感じ(笑)
ミュージカル映画の割には楽曲が少ないのですが、全曲印象深いのもポイント。
ラストの終り方は切ない。
大人のラブストーリーミュージカルでこれぞエンターテイメント!と思わせてくれる
素敵な映画でした。
女性にオススメです♪♪
点数:9点 (10点中)