<12月の鑑賞予定映画>
~そこには“邪悪”が眠る~
2017年 アメリカ映画 (2017.07.28公開)
配給:東宝東和 上映時間:1時間50分
監督・プロデューサー:アレックス・カーツマン
プロデューサー:クリス・モーガン/ショーン・ダニエル
原案:ジョン・スペイツ/アレックス・カーツマン
脚本:ジョン・スぺイツ/ クリストファー・マッカリー
音楽:ブライアン・タイラー
出演:トム・クルーズ/アナベル・ウォーリス/ソフィア・ブテラ/ジェイク・ジョンソン
コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ/マーワン・ケンザリ
<見どころ>
1932年製作の『ミイラ再生』を新たによみがえらせたアクションアドベンチャー。
エジプトの地下深くに埋められていた王女の覚醒と、それを機に始まる恐怖を活写する。
監督は『トランスフォーマー』シリーズの脚本や『グランド・イリュージョン』シリーズの
製作などを務めたアレックス・カーツマン。トム・クルーズやラッセル・クロウら、
ハリウッドスターが出演している。
<ストーリー>
中東で、古代エジプトの文字が刻まれた石棺が発見される。その発掘に居合わせた
アメリカ軍関係者のニック(トム・クルーズ)は、考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)
らと共に調査のために石棺をイギリスに運ぶ飛行機に乗り込む。だが、フライト中に
思いも寄らぬアクシデントが起きて、ニックをはじめとする軍関係者を乗せたまま
輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺の所在もわからなくなってしまう。
<感想>
1932年の「ミイラ再生」を1999年の「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」に続き、
今度はトム・クルーズを主演に迎えたアドベンチャー・ホラー大作。
映画館に行って初めて知ったのですが、“ダーク・ユニバース”の記念すべき第一弾
なんだそうで。。。
トム・クルーズが主演ということで、一応観に行ったのですが、アクションシーンはあったものの
思ったより盛り上りに欠けたような印象。ダークシリーズということで、名作ホラーキャラが、
よく見るとあちこちにありました。(ドラキュラ、半漁人とか)
ジキル博士が出てきた時は、ちと笑ってしまったが^^;
アマネット王女がロンドンの街を震撼させるシーンは、「ハムナプトラ」を意識してましたが
「ハムナプトラ」の方が迫力あったし、スペクタルな展開もこちらは、なんか地味。
エジプトの話なのに、なんで十字軍絡ましてくるんだろ?とか、「ミイラ再生」のリブート版
なのに、ミイラ感ほとんどないし、もっとオリエンタルなの期待してたんだけどな。
トムやラッセル・クロウが出てるから、ゴージャスに感じるが、それ以外はB級ホラー映画
って感じでした。
女性二人はどちらもキレイで堪能できました。とりわけアマネット王女を演じたソフィア・ブテラは
王女メイクはもちろん、ホラーメイクでも綺麗でした。美人っていいわねぇ~。
映画のキャッチコピーである「トム・クルーズ主演映画史上No.1」は、ちゃうやろ!
と思いまーす。
点数:6点 (10点中)