<12月の鑑賞予定映画>
横浜そごう美術館で開催されている
『[没後500年記念]レオナルド・ダ・ヴィンチ展』に行ってきました。
2019年のダ・ヴィンチ没後500年を記念しての開催なんだそうですが、
2年早い・・・・ずいぶん早いフライングですね。
ダ・ヴィンチ「手稿」の最新研究成果に基づいた大型模型約60点が
日本で初公開されているのが見どころ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)
科学・建築・天文学など、様々な分野で研究をし「ルネサンスの万能の天才」として知られています。
前半は、大型模型の展示。
模型と手稿がセットで展示してあるので、わかりやすいです。
ちなみに、この展示会、写真OKです。
救命浮き袋・・・・ってダ・ヴィンチが考えたんですね~。 初めて知った。
「グライダー」・・・・ハンググライダーの原型
「トレーニングマシーン」
実際に出来ると言うので、ちょいとやってみました。けっこうきついです砂袋、重いよ~
「空気スクリュー」・・・・・これは、素描で有名ですよね。
ヘリコプターの先駆けだそうです。
変わった楽器も制作していました。
「竜の頭の形をしたリラ」
楽器の裏側、竜の頭部をかたどってるんですよ。
鏡が置いてあるので、それを見るとよくわかります。
「ミステリアスな自転車」
この時代に、すでに自転車を作れる知識を既に持っていたってすごすぎ。
しかも、チェーンの構造まで、ちゃんと出来ている・・・。
写真撮るの忘れましたが、自動回転肉焼き器、なんてのもありました。
ちなみに、ダ・ヴィンチ自身は、ベジタリアンだったそうで。
それにしても、今に繋がっている発明ばかりで、びっくり仰天です。
後半は、絵画(レプリカだけど)
レオナルド・ダ・ヴィンチの残した絵画は十数点ほどと少なく、未完成なものもあるそうです。
「モナ=リザ」
「最後の晩餐」
レプリカとわかっていても、見入っちゃいます。
大型模型は、物によっては、触ってOKなものもけっこう置いてあるので
大人はもちろん、お子さんにも面白い展示会だと思います。
実際、夏休みということもあって、親子連れの方がたくさん来場していました。
その時代の発明品に触れてみてはいかがでしょうか?
レオナルド・ダ・ヴィンチ展
会期:月2日(水)〜10月15日(日) ※9月11日(月)は展示替えのため休館
[前期]8月2日(水)〜9月10日(日)
[後期]9月12日(火)〜10月15日(日)
場所:そごう美術館 (横浜そごう6階)
開館時間:午前10時〜午後8時 ※入館は閉館の30分前まで
入館料:大人1,500(1,300)円 大学・高校生800(600)円 中学生以下無料
主催:そごう美術館、レオナルド・ダ・ヴィンチ展実行委員会
後援:イタリア大使館、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
監修:斎藤泰弘(京都大学名誉教授)
協力:Artisans of Florence – International , NICCOLAI TEKNOART SNC
企画協力:イデア教育文化研究所、Pheme Japan