<12月の鑑賞予定映画>
~愛の数だけ、秘密がある~
2022年 アメリカ映画 (2022.02.22公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 上映時間:127分
監督・製作:ケネス・ブラナー
原作:アガサ・クリスティー 「ナイルに死す」(早川書房)
製作:リドリー・スコット/マーク・ゴードン/サイモン・キンバーグ
ジュディ・ホフランド
脚本:マイケル・グリーン
衣装デザイン:パコ・デルガド
音楽:パトリック・ドイル
出演:ケネス・ブラナー/ガル・ガドット/アーミー・ハマー/エマ・マッキー
トム・ベイトマン/アネット・ベニング/レティーシャ・ライト
ラッセル・ブランド/アリ・ファザール/ドーン・フレンチ
ローズ・レスリー/ソフィー・オコネドー/ジェニファー・ソーンダー
<見どころ>
アガサ・クリスティの推理小説「ナイルに死す」を、『オリエント急行殺人事件』に
続きケネス・ブラナーが監督・主演を務めて映画化。エジプトのナイル川をめぐる
クルーズ船を舞台に、名探偵ポアロが密室殺人の解明に挑む。
共演には『ワンダーウーマン』シリーズなどのガル・ガドット、
『君の名前で僕を呼んで』などのアーミー・ハマー、ドラマシリーズ
「セックス・エデュケーション」などのエマ・マッキーに加え、レティーシャ・ライト、
アネット・ベニングらが集結。前作同様リドリー・スコットらが製作に名を連ねる。
<ストーリー>
エジプトのナイル川をめぐる豪華客船内で、新婚旅行を楽しんでいた大富豪の娘
リネット(ガル・ガドット)が何者かに殺害される。容疑者は、彼女とサイモン
(アーミー・ハマー)の結婚を祝いに駆け付けた乗客全員だった。リネットに招かれて
いた私立探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)が捜査を進めていくうちに、それぞれの
思惑や愛憎が絡み合う複雑な人間関係が浮き彫りになっていく。
<感想>
原作は、小学生の時に読み、オリジナルも映画館で鑑賞。
「オリエンタル急行殺人事件」同様、こちらも密室ミステリーもの。
原作を知ってる者の一人としては、「愛の数だけ秘密がある」の
キャッチコピーで、誰が犯人は半分当てているようなものに感じてしまい
ますが、様々な角度からのカメラワークで緊張感ある時間が保てたように
思いました。
ケネス・ブラナーのポアロは「探偵ポアロ」というよりは
「人間ポアロ」という描写かな?それがよくわかる作品でした。
コロナ禍で海外旅行はまだまだ無理!の時世、映像でちょっとした
エジプト旅行を堪能できた気分にもなりました(^^)
点数:7点/10