NAO日和

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<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

「最後まで行く」

2023年06月10日 | 邦画

~マズイ男VSヤバイ男~

2023年  日本映画  (2023.05.19公開)
配給:東宝  上映時間:118分
監督:藤井道人
脚本:平田研也/藤井道人
美術:宮守由衣
衣装:宮本まさ江
出演:岡田准一/綾野剛/広末涼子/磯村勇斗/駿河太郎/山中崇/黒羽麻璃央
   駒木根隆介/山田真歩/清水くるみ/杉本哲太/柄本明

<見どころ>
日本では2015年に公開された韓国映画『最後まで行く』をリメイクしたクライム
サスペンス。裏金作りに関わる刑事が、ある事故を起こしたことをきっかけに
次々と災難に見舞われる。メガホンを取るのは『余命10年』などの藤井道人。
『ヘルドッグス』などの岡田准一、『ヤクザと家族 The Family』などで藤井監督と
組んだ綾野剛が出演する。

<ストーリー>
12月29日。刑事・工藤(岡田准一)は、危篤の母のもとへ急ごうと雨の中で車を
飛ばしていた。そのとき、スマートフォンに署長から着信が入り、署内での
裏金作りへの関与を問われた直後、妻からの電話で母の死を知らされた彼は動揺し、
車の前に現れた男をひいてしまう。工藤は男の死体を車のトランクに入れて葬儀場に
向かい、母とともに焼こうとする。そこへ「お前は人を殺した。知っているぞ」との
メッセージが届く。送信主は県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)で、工藤が
ひいた男と深い関わりがあった。

<感想>
2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』をリメイク。
オリジナルは未見です。(観とけばよかった~)


韓国映画では当たり前のバイオレンスシーンですが、邦画でこれだけやると
ほぉ~と感じます。岡田准一・綾野剛は初共演ですが、息の合った演技で
見ごたえあったし、二人の刑事の対比がうまく分け演じられていたように
感じました。それにしても、ラストのイッてしまった綾野剛の表情は流石。


クライムサスペンスなストーリーの中でも、どこかおもしろく感じる場面もあり
このジャンルが苦手な私でも楽しめましたが、PG12指定とかにもなって
いなかったのには少々驚き。けっこうきつい場面もあったよ。

今回も、一番おいしいところをもっていったのは柄本明さん。
いや~怖い怖い。トカゲの話もラストを見て、そういうことかとわかった
時はぞっとしました。

オリジナル版、ぜひ観たいと思います。

点数:7点/10

コメント (2)
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