<12月の鑑賞予定映画>
~それでも人は恋をする~
2024年 日本映画 (2024.03.22公開)
配給:東宝 上映時間:108分
監督:山田智和
原作:川村元気 「四月になれば彼女は」(文春文庫)
脚本:山田智和/川村元気/木戸雄一郎
音楽:小林武史
主題歌:藤井風 「満ちてゆく」
出演:佐藤健/長澤まさみ/森七菜/仲野太賀/中島歩/河合優実
高田聖子/ともさかりえ/竹野内豊
<見どころ>
映画プロデューサーや小説家など多彩に活動する川村元気の恋愛小説を映画化。
結婚直前に婚約者が謎の失踪を遂げた精神科医が、ある手紙をきっかけに初恋の
記憶や婚約者との日々を回想する。監督は米津玄師らのミュージックビデオなどを
手掛けてきた映像作家・山田智和。
主人公を川村原作による『世界から猫が消えたなら』などの佐藤健、失踪した
婚約者を『MOTHER マザー』などの長澤まさみ、主人公の初恋の相手を
『君は放課後インソムニア』などの森七菜が演じる。
<ストーリー>
4月のある日、結婚を間近に控えた精神科医・藤代俊(佐藤健)のもとに、
かつて交際していた伊予田春(森七菜)から手紙が届く。ボリビア・ウユニ塩湖
からの手紙には、10年前の初恋の記憶がつづられていた。そんなとき、俊の婚約者・
坂本弥生(長澤まさみ)が謎めいた言葉を残して姿を消す。
春はなぜ手紙を書いてきたのか、そして弥生はなぜ失踪したのか。
戸惑う俊が愛する人を探し求める中で、二つの謎がつながっていく。
<感想>
佐藤健&長澤まさみ初共演、ということで鑑賞。
うーん・・・。すいません、行動原理が支離滅裂で理解に苦しむ・・。
弥生の言動も、ハルが「あの時うまく愛せなかった」的な手紙を
旅行先からこまめに送ってくるのもなんだかなぁ・・・。
あと、森七菜さんだと若すぎやしないか?
大学卒業して10年後・・・・30代でしょ?ぜんぜん見えない。
この違和感が自分としては最後まで残った。
表現の仕方が感覚的なので、終始ぼやっと感じる作品。
ハマる人とハマらない人の差が激しい映画だと感じた。
終盤、弥生とハル二人の対峙するシーンとウユニ塩湖、プラハ
アイスランドの景色は素晴らしいが、残念ながら私には合わなかった。
点数:5点/10