NAO日和

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「十一人の賊軍」

2024年11月17日 | 邦画

~覚悟を魅せろ~

2024年  日本映画  PG12指定 (2024.11.01公開)
配給:東映  上映時間:155分
監督:白石和彌
原案:笠原和夫
脚本:池上純哉
音楽:松隈ケンタ
美術:沖原正純
出演:山田孝之/仲野太賀/尾上右近/鞘師里保/佐久本宝/千原せいじ/岡山天音
   松浦祐也/一ノ瀬颯/野村周平/小柳亮太/本山力/松尾諭/音尾琢真/吉沢悠
   駿河太郎/朝香航大/佐野和真/安藤ヒロキオ/佐野岳/ナダル/木竜麻生
   長井恵理/西田尚美/玉木宏/阿部サダヲ

<見どころ>
『日本侠客伝』『仁義なき戦い』シリーズなどを手掛けた脚本家・笠原和夫のプロットを
原案に描くアクション時代劇。江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わろうとしていた
戊辰戦争の最中、新発田藩(現・新潟県新発田市)で起きた抗争を映し出す。
監督を手掛けるのは『碁盤斬り』などの白石和彌。『ステップ』などの山田孝之、
『泣く子はいねぇが』などの仲野太賀が主演を務める。

<ストーリー>
1868年、鳥羽・伏見の戦いをきっかけに、薩摩藩・長州藩を中心とする新政府軍と、
旧幕府軍による戊辰戦争が勃発する。そんな中、新政府に対抗するため、
奥羽越列藩同盟が結成される。その同盟にやむなく加わった新発田藩では、
藩に捕らえられていた11人の罪人たちが、決死隊としてとりでを守る任に就く。

<感想>
「基盤斬り」に続く白石監督の時代劇映画。しかも時代劇の東映が配給と
いうこともあり、関心度が高くなります。


ストーリーはフィクションですが、実際に戊辰戦争のさなかで、新政府軍と
対立する奥羽越列藩同盟に加入していた新発田藩が、新政府軍へ寝返った
というのは、この作品で初めて知りました。

首が飛び跳ね転がりまわるわ、肉片や血しぶきが飛び散るなど
スプラッター映画に見えますが、どこかリアリティさが低く感じるところが
良くも悪くも東映らしく、血に弱い私でも鑑賞することが出来ました。


ちょっと思ったのが、吉本芸人多すぎないか?
千原せいじがいいとしても、ゆりやんのシーンっていらなくないか??
ナダルに関しては、真面目な役なのにどうしてもシリアスに見えない・・。

ダブル主演の山田孝之、仲野太賀はぴったりのキャスティング。
特に太賀君のラストの殺陣シーンはお見事。
再来年にある大河ドラマ主役抜擢は納得です。(お父さん超えたね!)

ただ一番印象に残ったのは、阿部サダヲ。
彼の存在があるから主役2人の存在が輝いていたように感じました。

ただ・・・ちょっと長かったかな・・。

点数:7点/10


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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太賀は大河~ (cyaz)
2024-11-17 15:50:37
NAOさん、こんにちは^^

観ましたが無駄に長かったような気がします。
テンポがあってこその・・・だと思ったのですが(笑)

>ダブル主演の山田孝之、仲野太賀はぴったりのキャスティング。
同感でした!

>ただ一番印象に残ったのは、阿部サダヲ。
うーん、ここはちょっと違いましたねぇ。
もっと裏表のメリハリが効く俳優が良かったかなぁ(笑)
返信する
cyazさんへ (NAO)
2024-11-18 00:28:23
こんにちは~cyazさん☆

そうなんですよ、ちょっと長かったですよね。

主演二人は流石でした。
仲野太賀くん、ドラマ「ゆとりですがなにか」から
母娘で応援していましたが、過去一かっこよかったです。
返信する

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