<1月の鑑賞予定映画>
1月から3ヶ月行なっていた、お家での練習時間の合計時間数を競い合うレース。
(小学生限定で)
4月の最初のレッスンで表を集め、週末計算して結果が出ました。
6人で競いあってたのですが、小6のWちゃんは3月お家の用事や体調不良で
ほとんどレッスンに来れずじまいだったので、あえなく戦線離脱。5人で競うことに。
いやぁ~すごく頑張った子と、もっと頑張ろうよ・・・の2極化に見事に分かれました。
<結果>
1位:Kちゃん 4759分 2位:Sちゃん 2480分
Kちゃんは約50分、Sちゃんは約30分、毎日お家で練習していたことになります。
毎日少しずつですが、こうしてみるとすごい時間、でもやっただけの成果は確実に出ています。
それはたぶん、やっていた本人たちが一番よくわかっていると思いますね。
二人には、私からささやかですが、プレゼントをお渡ししました。
さて、4月からは別の形での競争をスタート。
↑のレースで上位に入れなかった子は、挽回のチャンス。
上位に入れなかった生徒ちゃんは、ぜひ頑張ってもらいたいですね。
中には悔しそうにしていた子もいたので、その悔しさをばねに頑張ってほしいと思います。
チャンスは、誰にでもあるからねっ!
~君と出会って、世界は再び色づきはじめる~
2011年 フランス映画 (2012.04.07公開)
第84回アカデミー賞5部門受賞作品(作品賞・監督賞・主演男優賞・作曲賞・衣装デザイン賞)
配給:GAGA 上映時間:101分
監督:ミシェル・アザナビシウス
脚本:ミシェル・アザナビシウス
衣装:マーク・ブリッジス
音楽:ルドビック・ブールス
出演:ジャン・デュジャルダン/ベレニス・ベジョ/ジョン・グッドマン/ベス・グラント
ジェームズ・クロムウェル/マルコム・マクダウェル/ミッシー・パイル
<見どころ>
サイレントからトーキーへと移り変わるころのハリウッドを舞台に、スター俳優の葛藤と愛を
美しいモノクロ映像でつづるサイレント映画。フランスのミシェル・アザナヴィシウス監督が
メガホンを取り、ヨーロッパのみならずアメリカの映画賞をも席巻。
芸術家(アーティスト)であることに誇りをもち、時代の変化の波に乗れずに凋落してしまう
スターを演じるのは、『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』のジャン・デュジャルダン。
ほかに、ジョン・グッドマンなどのハリウッドの名脇役が出演。
サイレントの傑作の数々へのオマージュが映画ファンの心をくすぐり、シンプルでロマンチックな
ラブストーリーも感動を誘う。
<ストーリー>
1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティン
(ジャン・デュジャルダン)は、新作の舞台あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。
その後オーディションを経て、ジョージの何げないアドバイスをきっかけにヒロインを務めるほど
になったペピーは、トーキー映画のスターへと駆け上がる。
一方ジョージはかたくなにサイレントにこだわっていたが、自身の監督・主演作がヒットせず…。
<感想>
今年度アカデミー作品賞を受賞した映画なので、公開前から気になっていました。
サイレント映画は、チャップリンの映画を子供の頃、親と一緒に観させられたが
なにせ子供の頃なので、ほとんど覚えていないし、「なんで声がないの?」てな感じで
さっぱりわからないで観ていたから、こうしてまともにサイレント映画を観るのは実ところ
これが初めての私。 声がない分、映像をしっかり観なくては・・というのが無意識に働き
結果、寝ることもなく、しっかり堪能できた101分間でした。
まさに五感を研ぎ澄まして観る・・・ですね。
ちょっと驚いたのは、この作品がフランス映画だということ。 ハリウッドのお話なのにね。
3DやCGが昨今目立つ映画ばかりに見慣れていたので、こういうシンプルな作品を見ると
新鮮さと同時に、「そうよ映画ってこうなのよね」と思わせてくれます。
ストーリーはシンプルですが、↑の自分で抱擁するシーンやジョージがペピーに
つけぼくろをつけてあげるシーンは、なんともロマンティックで映画史に残るかもと
思わせてくれる名シーンだと思います。
だが、なんと言っても、この作品の影の主人公は犬でしょう!
もぅ、ジャックラッセルテリアのアビーが、可愛いすぎっ! こんな犬欲しい!
そして、ペニー演じたベレニス・ベジョのキュートなこと。
ベレニス演じたペピーというキャラがとにかくいいですね。
ただ、私は主人公のジョージにあんまり共感がもてませんでしたね。
サイレントからトーキーの変換期に乗り遅れたジョージは、自身で映画を撮るも失敗。
さらに世界恐慌で破産してしまい、妻から愛想就かされてしまい、飲んだくれて
落ちぶれる・・・でも、努力みられないし。プライドが邪魔しているのはわかるんだけどさ。
主人公が最初から最後まであんまり成長がなかったのが、個人的にはう~ん。
ペピーや運転手さんやワンコが健気なだけでに、余計それを感じちゃいました。
とはいうものの、この時代にあえてサイレント映画を作る、という発想は素晴らしい。
そして、「言葉」の音はないけれど、「音楽」なしではやはり映画は作れないんだろうな~
というのを感じました。いろんな意味で意義のある作品かと思いました。
ただ、個人的好みでは「ヒューゴ」のほうが好きかなぁ~。
点数:8点 (10点満点)
久しぶりにお嬢、モモを連れて湘南の海岸まで散歩に行ってきました。
久しぶりの海なので、大はしゃぎのモモ。
この日も午後から風が強くて波も少々荒め。
でも、モモには関係ない。
砂地は感触がいいので、一生懸命歩いてたみたいです。
お嬢は、「靴が汚れるとイヤだから」と海岸についたらビーチサンダルに履き替えたらしい。
1時間ほど行ってましたが、終始ゴキゲンのモモだったようです。
海を見ながらなにを耽っていたのかしら?
しかし、いくら若く見えてもモモはもうすぐ11歳の老犬。
人間の年齢だと60代。
夜は、「ぬいぐるみ?」と思うぐらい、どんなに突いても身動きせず爆睡でした。
体は正直ね~。
お嬢と平塚駅前を歩いていたら、チラシ配りしていたお兄さんに遭遇。
「お願いします!」と言われ、素直に受け取った私。
すかさず、お嬢が言った。
:「今のお兄ちゃんがNEWSの小山君みたいな顔してたから受け取ったんでしょ!」
:「なんでわかったん?」
:「だって、おかん、いっつもイケメンの人しか受け取らないもん」
なんだ、よく見てるな、うちのお嬢。
その後、別のチラシ配りの人に遭遇するもスルー。
:「ほら~やっぱり~!今の人は、ぜんぜんだもん」
しゃあないやん、イケメンに弱いんだから~~
4月4日に発売となったB’zの50枚目シングル「GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-」
Amazonで予約してて、ようやく到着。
iPodに入れる前に、カーCDで聴いちゃいましょう!
ということで、カーオーディオで聴いたんだけど・・・・・。
表示がなぜかこのように出てしまう。
いや、涼宮ハルヒのアニメは知ってるけどさ・・・・・なんでこんな表示になるの?
何回入れなおしてもこの表示。
はよ、iPodに入れるとするか・・・。
そうそう、新曲めっちゃいいです~~~ヘビロテで聴いてますわ~。
不二家と伊藤園がコラボしたお菓子が期間限定で出ていますが、
やっぱり一番気になるのはこれかな?
抹茶ミルキー
まさに抹茶オーレの味。
抹茶好きにはたまりません!(≧▽≦)
期間限定なので、お早めに!
こうなると、他のコラボ商品も気になるなぁ~抹茶ドリンク次行こうかな?
抹茶ミルキーHP
~世界が愛した大スターの、最もピュアで秘められたロマンス~
2011年 イギリス・アメリカ合作映画 (2012.03.24公開)
第69回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)受賞作品
配給:角川映画 上映時間:100分
監督:サイモン・カーティス
脚本:エイドリアン・ホッジス
音楽:アレクサンドル・デプラ、コンラッド・ポープ
衣装:ジル・テイラー
出演:ミシェル・ウィリアムズ/ケネス・ブラナー/エディ・レッドメイン/ジュリア・オーモンド
エマ・ワトソン/ジュディ・デンチ
<見どころ>
永遠のハリウッド・アイコン、マリリン・モンローが『王子と踊子』出演のためにイギリスに
赴いた際の知られざるエピソードを、同作のスタッフであったコリン・クラークの回想録を基に
映画化したラブロマンス。『ブルーバレンタイン』のミシェル・ウィリアムズがマリリンにふんし、
華やかなスターが抱える複雑な心情を巧みに表現。ケネス・ブラナー、エマ・ワトソン、
のジュディ・デンチなど、脇を固めるイギリスを代表する演技派たちの妙演も見逃せない。
<ストーリー>
名優ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)が監督と主演を務める『王子と踊子』の撮影で、
ハリウッドからロンドンへと渡ったマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)。
スタッフから大歓迎を受ける彼女だったが、初の海外撮影に対する重圧などから現場に
遅刻するように。ローレンスたちに冷たくされて困惑するマリリンに、第3助監督の
コリン(エディ・レッドメイン)は第三者からの視点でアドバイスを送る。
それを機に、二人は心を許し合う仲になるが……。
<感想>
今年、マリリン・モンロー没後50年なんですね。
マリリンが生きていた頃に生まれていなかったので、彼女のことは「永遠のセックスシンボル」
とか 数々の男性と浮名を流した・ジョー・デマジオと結婚して新婚旅行として日本に来た
・・・ぐらいしか知らないので、 この作品は興味深く観ることができました。
マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズは、上手く演じてましたね。マリリンの話し方とか
表情とか、上手く似せていたと思います。さすがにマリリンのカリスマ性までは、真似できませんが
彼女なりに、きちんとマリリンを捉えて演じていたように感じました。
ローレンス・オリヴィエ監督・主演の映画「王子と踊り子」の撮影の為、イギリスへ行った時のお話。
お話の舞台となった「王子と踊り子」を観てから観るべきだったなぁ~。
そうそう、エマ・ワトソンちゃんも、ちょい出演。
ほんと、ちょっとだけだから、別に彼女が演じなくても・・・・なんですけどね。
脇役では、ジュディ・デンチが、渋くて良かったです。
てっきり、今回も意地の悪いクセのある役か?と思ったら、懐の深い先輩女優さんを
演じてました。素敵~♪ それから、ケネス・ブラナーの存在が光ってました。
脇の俳優陣がとにかく素晴らしかった。
「努力より天性」と言いますが、彼女が時折放つ天性さのシーンには納得。
ローレンス・オリヴィエが最後に語った言葉が、全て語っていましたね。
唯一無二の存在のマリリンを知るのには、ちょうどよい作品。
ただ、マリリン大ファンの方には、物足りない作品でしょう。
点数:7.5点 (10点満点)
3日の午前中は、モモのフィラリア検査・狂犬病接種・健康診断に行ってきました。
午後から大荒れの天候だったので、こういう日は病院空いているのでは?
と思い立って行き、予想的中。ほとんど待たずに受けることができました。
しかし、毎年書いていますが、モモは病院が大嫌いなので連れて行くだけで一苦労。
台に乗せても、落ち着かずウロウロするわ、キュンキュン鳴くわで
こっちのほうが冷や汗かきっぱなしでしたわ。
体重は、9.5kg。
うん、体重維持出来ています、良かった良かった。
コーギーは油断すると、す~ぐ太っちゃいますからね。
最後にフィラリア検査で血を採取したのですが、毎年これが一番の大事で。
モモは、生まれつき血管が他の犬より細く見えにくいんですよ。
おまけにダブルコートの毛並みなので、見えないものが余計に見えない。
どこの動物病院へ連れて行っても、「見えにくい~」と獣医さんの難儀しています。
案の定、今年もそうでした。
見えないわ、暴れるわ、で3人がかりで押さえ込まれてようやく注射。
やっぱり今年も涙目で帰ったモモでした。
診断の結果、フィラリア検査もOK。
その他の内臓機能とかも至って良好。
今年11歳になりますが、ちょっとでも健康で長生きしてもらいたいです。
私じゃありません。
ダーリン本日、50の大台に乗りました。
:「だって、アンケートとったら50歳は"50代"じゃなく"50歳以上"で一まとめされるんだぞ」
と、えらくしょげております。
大丈夫、見た目は「30代」だから。
でも、見た目は30代でも、実際50代 ・体力は60代 ですから
私としては、なんと答えて良いのやら。
とまぁ、本人は嬉しくないようですが、週末家族でお祝いしようかと思います。
~疾走する純愛~
2011年 アメリカ映画 R15+指定作品 (2012.03.31公開)
配給:クロックワークス 上映時間:100分
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
原作:ジェイムズ・サリス
脚本:ホセイン・アミニ
音楽:クリフ・マルティネス
出演:ライアン・ゴズリング/キャリー・マリガン/アルバート・ブルックス/ロン・パールマン
クリスティナ・ヘンドリックス/オスカー・アイザック
<見どころ>
スタントマンと逃がし屋の二つの顔を持つドライバーの姿をクールに描き、欧米の評論家の称賛を
浴びたクライム・サスペンス。昼と夜では別の世界に生きる孤独な男が、ある女性への愛のために
危険な抗争へと突き進んでいく。メガホンを取ったニコラス・ウィンディング・レフンは、本作で
第64回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。
『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリングと、『17歳の肖像』のキャリー・マリガンが出演。
<ストーリー>
天才的なドライブテクを武器に、昼は映画のカースタント、夜は強盗逃し専門の運転手をしている
ドライバー(ライアン・ゴズリング)。ドライバーはアイリーン(キャリー・マリガン)にひそかに思いを
寄せていたが、彼女には服役中の夫スタンダード(オスカー・アイザック)がいた。
ある日、服役から戻ってきたスタンダードがガレージで血まみれで倒れている姿をドライバーが
目撃し……。
<感想>
予告編を何回か観ているうちに興味が湧いて、行ってきました。
予告編で大失敗した「TIME」の二の舞にならないか?と不安も抱きましたが、今回はOK。
クールな主人公に集中できた100分間でした。
昼は整備士&スタントマン、夜は逃し屋の2つの顔を持つ、ドライバー。
そういや役名、最後までなかったな。。。とにかく謎多い男で、しかもクール。
冒頭、犯人を逃すシーンがあるのですが、無駄のない動きと無駄にしゃべらない行動に
思わず「へぇ~」と感心してしまいました。
そんな寡黙な男が、隣人の人妻・アイリーンに一目ぼれ。
しかもアイリーンには刑務所に入っている夫がいる。 でも惹かれてしまったのもは仕方ない。
このまま不倫愛に発展するのか?と思いきや、そうではなく、意外な?方向へ。
正直、ラブラブなシーンがあると思っていました。(R15がついてたので)
ところが、後半、黒幕に利用されていたとわかってからのシーンが、凄かった。
ホテルでの、ドンパチシーンは、血に弱い私には、ひょえ~~ でしたね。
逃がし屋のドライバーではなく、後半は逃げもせず躊躇なく黒幕関係の人間を
ばったばったと殺ってしまうシーンは、顔が至って冷静な分怖かったです。
そりゃ、指定作品にもなりますね。
でも、そんな中、唯一ロマンティックだったのが、エレベーターの中でのシーン。
いや、ちょっとこんなことされたら、私、落ちるな。 個人的に、萌え度炸裂でした。
前半は淡々ですが、とにかく後半が凄かった。
そして、とにかくセリフが少ない。
セリフが少ないから、全体的に静寂な演出となり、それが音響効果を倍増させてくれます。
さすが今年度アカデミー音響効果賞にノミネートされただけのことはありますね。
凄まじい銃声音に何度席から飛び立ったことか・・・。
主演のライアン・ゴズリングは、今勢いある俳優さんですね。
「スーパー・チューズデー」にも出ていますが、そちらも観たくなってきました。
とにかく、内に秘めた狂気の演技がなんとも凄かったです。
映画全体の出来は普通ですが、独特の雰囲気にのめりこまれる映画でした。
女性より男性の方が好む作品かも?
点数:8点 (10点満点)