<12月の鑑賞予定映画>
~疾走する純愛~
2011年 アメリカ映画 R15+指定作品 (2012.03.31公開)
配給:クロックワークス 上映時間:100分
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
原作:ジェイムズ・サリス
脚本:ホセイン・アミニ
音楽:クリフ・マルティネス
出演:ライアン・ゴズリング/キャリー・マリガン/アルバート・ブルックス/ロン・パールマン
クリスティナ・ヘンドリックス/オスカー・アイザック
<見どころ>
スタントマンと逃がし屋の二つの顔を持つドライバーの姿をクールに描き、欧米の評論家の称賛を
浴びたクライム・サスペンス。昼と夜では別の世界に生きる孤独な男が、ある女性への愛のために
危険な抗争へと突き進んでいく。メガホンを取ったニコラス・ウィンディング・レフンは、本作で
第64回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。
『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリングと、『17歳の肖像』のキャリー・マリガンが出演。
<ストーリー>
天才的なドライブテクを武器に、昼は映画のカースタント、夜は強盗逃し専門の運転手をしている
ドライバー(ライアン・ゴズリング)。ドライバーはアイリーン(キャリー・マリガン)にひそかに思いを
寄せていたが、彼女には服役中の夫スタンダード(オスカー・アイザック)がいた。
ある日、服役から戻ってきたスタンダードがガレージで血まみれで倒れている姿をドライバーが
目撃し……。
<感想>
予告編を何回か観ているうちに興味が湧いて、行ってきました。
予告編で大失敗した「TIME」の二の舞にならないか?と不安も抱きましたが、今回はOK。
クールな主人公に集中できた100分間でした。
昼は整備士&スタントマン、夜は逃し屋の2つの顔を持つ、ドライバー。
そういや役名、最後までなかったな。。。とにかく謎多い男で、しかもクール。
冒頭、犯人を逃すシーンがあるのですが、無駄のない動きと無駄にしゃべらない行動に
思わず「へぇ~」と感心してしまいました。
そんな寡黙な男が、隣人の人妻・アイリーンに一目ぼれ。
しかもアイリーンには刑務所に入っている夫がいる。 でも惹かれてしまったのもは仕方ない。
このまま不倫愛に発展するのか?と思いきや、そうではなく、意外な?方向へ。
正直、ラブラブなシーンがあると思っていました。(R15がついてたので)
ところが、後半、黒幕に利用されていたとわかってからのシーンが、凄かった。
ホテルでの、ドンパチシーンは、血に弱い私には、ひょえ~~ でしたね。
逃がし屋のドライバーではなく、後半は逃げもせず躊躇なく黒幕関係の人間を
ばったばったと殺ってしまうシーンは、顔が至って冷静な分怖かったです。
そりゃ、指定作品にもなりますね。
でも、そんな中、唯一ロマンティックだったのが、エレベーターの中でのシーン。
いや、ちょっとこんなことされたら、私、落ちるな。 個人的に、萌え度炸裂でした。
前半は淡々ですが、とにかく後半が凄かった。
そして、とにかくセリフが少ない。
セリフが少ないから、全体的に静寂な演出となり、それが音響効果を倍増させてくれます。
さすが今年度アカデミー音響効果賞にノミネートされただけのことはありますね。
凄まじい銃声音に何度席から飛び立ったことか・・・。
主演のライアン・ゴズリングは、今勢いある俳優さんですね。
「スーパー・チューズデー」にも出ていますが、そちらも観たくなってきました。
とにかく、内に秘めた狂気の演技がなんとも凄かったです。
映画全体の出来は普通ですが、独特の雰囲気にのめりこまれる映画でした。
女性より男性の方が好む作品かも?
点数:8点 (10点満点)
駅前のスーパーで、全国うまいもの大会をやってたので、ちょっくらのぞきました。
ほんとは、「ままどおる」を目当てに買いに行ったのですが
ままどおるの隣においてあった、このお菓子がどうしても気になって
こっちを買ってしまいました。
ホリ の 「じゃがいもコロコロ」 (380円)
ホリは、夕張メロン生ピュアゼリーが有名ですが、
おかきを売っているのは知りませんでした。
北海道のもち米"はくちょう米"とじゃがいもで作ったおかき。
おせんべいが大好きな私には、興味そそるお菓子です。
じゃがいもの風味がほんのりしてて、塩かげんもGOOD。
じゃがいもの甘みで、塩辛さがなく、マイルドな塩味になっています。
個人的には、もう少しじゃがいもの風味を利かしてほしかったかな?
じゃがいもの風味は、一瞬だったので。。。
でも、おいしかったです。 あっという間になくなったしね~。