くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

関空無宿からのパラオ 2019/6/29

2019-10-16 16:09:28 |  旅行
潜水強化月間。

木曜に沖縄から帰ってきて、梅雨空の東京、器材の乾きもまだ微妙な土曜夜、こんどはパラオに向けて出発。

前置きが長くなるけれど…

ことしの春先に、アクエリアス白石さんのFacebookに「激烈深場合宿 参加者求ム」って投稿された。
2004年12月31日、シパダン島がクローズして、SDC(シパダン・ダイブ・センター)というものが、私のダイビング人生から奪われたあと、ひさしく気合いの入った深場からは離れていた。

SDCはディープ・ダイビングの殿堂だった。
他のサービスで、SDC仕込みの同じ潜り方をしたら、もれなく呼び出し&説教となるよな、まあ、潜水団体の基準に合わないことをやっていたわけだ。
他のリゾートでは禁止されていた、ナイトでカバーンの中に入ってのフラッシュライトフィッシュ=ヒカリキンメウォッチや、これまでハンマーヘッドシャークの群れにいちばん多く引き合わせてくれたのも、SDCだった。

そのSDCが営業終了したことで、もう堂々と深潜りしたり、ヒカリキンメを見ることもないのかなぁ、とさびしく思っていたところに出会ってしまったのが、マクタンのアクエリアス。

深場合宿、行きたい、行きたい、絶対に行きたい!
が、しかし、6月末に沖縄本島で6連休、海の日3連休も沖縄本島、7月末は年中行事となりつつある屋久島で6連休が控えている。
6月末の沖縄本島は梅雨明けだから(現実は空けなかったが)、絶対行くでしょ。
海の日3連休は、毎年、潜水案内でスズメダイ見るでしょ。
7月の屋久島も、はずせないでしょ。
こりゃ休暇取得的にも、財力的にも無理とわかっていながらも、さっそく白石さんに深場合宿問い合わせ。
すると、深場合宿にはアドバンス・ナイトロックスの取得が必要で、魚治ダイブの坂上治郎さんが講習してくれるという。
今でもシパダンで堂々とディープダイビングしたいあまり、シーベンチャーで、話つまんない英国人イントラからPADIのテックコースを受けることも真剣に考えていた私にとっては、まさに願ったり叶ったりのチャンス。
じろーさんに白石拓ちゃんに深場なんて、楽しくないわけがない。
それに、深場合宿日程に年休を入れていた同僚が、休暇をキャンセルしたので、これはふところ事情がどうあろうと、もうこのゴージャス企画に乗らない手はない!

ところが、飛び込んできた白石さんの訃報。
ショックとロスでぼーっとしているうちに、旅行手配しないでいたら、成田発のUAは激混みで航空代金高騰。
安く飛ぶには6/30日曜日の関空発となったのだ。
でも、時はG20。
KIXは警備強化で、保安検査やチェックインに時間がかかるのは確実。
それにANAって、チケットが別冊だとスルーチェックを渋るし、まさかの乗りっぱぐれがあっては困ると、万全を期して土曜夜に関空入りにすることにした。


6/29(土)ANA095 羽田18:15 関西19:40
さて、前泊することにしたけれど、泊まるあてもなく出発。
空港直結の「ホテル日航関西空港」は高いので、大阪市内で泊まろうと安易に考えたものの、G20。
空港と市内の移動も交通規制で一筋縄では行かなさそう。
羽田空港にもあるファーストキャビンが関空にもあるので、チェックしたら満。
なので、関空無宿での出発、ひさびさの空港野宿覚悟だ。
いい歳して、何やってんだか。

そうは言っても、やはりベンチ寝は避けたいので、羽田で荷物を預け、パワーラウンジに入ると、ひたすら、「関空」「仮眠」でググる。
結果、関空の仮眠スペースには、有料のリフレッシュスクエアエアポートラウンジ、そしてエアロプラザに無料の休憩室があることがわかった。
リフレッシュスクエアも、エアポートラウンジも、KIX-ITMカードってのを作ると半額になるらしい。
このカード、他のサービスや施設も割引になったり、関空便利用でポイントがたまり、ためたポイントはJAL・ANAにマイルに交換できるらしいので、さっそく登録。

ところで、羽田の南側でチェックインしたのに、くせで「POWER LOUNGE NORTH」に行ったので、たいへん!
パワーラウンジに入る時、受付のお姉さんに「ゲートが遠いので、時間にお気をつけください」と言われたけれど、超絶遠かった。
だって「POWER LOUNGE NORTH」は、その名のとおり北ピアに、関空行きのゲートは南ピアのはじだ。
余談だが、深場に備えて体脂肪を減らそうと、ワークアウトを再開したら、足を痛めた。
深場→減圧症のリスクを増す→窒素の溜まりやすい脂肪を減らしとこう、って、クウキダイバー的発想で、冷静に考えれば、酸素使って加速減圧するのにね。
で、ちょっと長時間歩くと、足に激痛が。
なんで幹線の大阪便がこんなにすみっこなのよ\\\٩(๑`^´๑)۶////
もうひとつのラウンジ、「エアポートラウンジ」の前を通過しながら、しまったと思うこと、しきり。
フライトは機材繰りで10分遅れになっていたので余裕でいたが、けっこうカツカツな感じになり、南ピアに突入すると、ゲート職員の巻きが入っていて、大急ぎ。
なのに、G20の影響でなかなか関空管制からの離陸の許可がおりないとかで、ドアクローズ後も延々機内待機。
そして、きょうは機内WIFIも使えない。
結局、関空には40分以上遅れて到着。
先を急いでいないので、いいっちゃいいんだけれど…

関空に着いたら、さっそくインフォメーションデスクに「KIX-ITMカード」を発行してもらいに行く。
これで願わくば、リフレッシュスクエアに半額で入りたい。
あまり早くに入っても、お金ばかりかかるので、まずは腹ごしらえで時間つぶし。
なんとなく鎌倉パスタ。

別に関西で「鎌倉パスタ」を食さなくても、なんだけれど、私の行動圏にはないし、珍しいので。
さらにサンマルク系と知って脱力。


エアロプラザ2階「待合スペース」
KIX-ITMカードも手に入れたし、腹ごしらえもできたし、あとは寝床の確保。
第1ターミナルには有料の「エアポートラウンジ」があるが、エアロプラザには有料の「リフレッシュスクエア」と、無料の休憩室もあるので、エアロプラザへ移動だ。
エアロプラザに向かうコンコースは、ものすごい人と熱気で、不快指数∞。
そして警官がいっぱい。
歩きながら、リフレッシュスクエアに空きがあるか電話をかけたら、「満室です」と瞬殺。
選択肢があっさり消えたので、タダにこしたことはないと、休憩室にIN。
休憩室というか、そこには「待合スペース」と書かれていて、文字通りの、待合室な作りで緑のソファがずら〜りと並べられている。
そして壁際には背もたれのない赤いスクエア型のソファがぽつり、ぽつりと置かれている。
緑のソファーは、一人がけの椅子を8つくっつけた仕様のものなので、寝心地悪いことは確実。
赤のソファーは、壁に電源もあるし、屈葬のポーズにはなるけれど、一人で占有できたら悪くない。
でも、すでに先客ありだ。
待合スペースの客層はアジア系の20代が主流で、自分は確実に浮いた存在。
とは言え、タダが魅力で、緑の椅子で横になれるスペースは確保して、さっさと横になってみたけれど、寒すぎて眠れない。
23時になれば毛布の貸出しが始まるが、あと40分、それまでもたなそうな寒さだ。
それに中国語やベトナム語のおしゃべりがうるさいし、少し離れたところで、すでに寝息をたてていた白人ヤローの裸足が悪臭を発している。
ここで眠るには、寒さ対策、防音対策、ニオイ対策が必要。
もう無理!と20分ほどで、すごすご退散。

待合スペースを出たら、なんだかほっとした。
ベンチで寝るとしても、とりあえずターミナル1に戻ろうと、さっき来たコンコースを抜けようとすると、「ここは通れません!」と2人のおまわりさんが立ちはだかる。
空港内で人間の動線すら規制が入るG20!
「あっちに行けないと困りますぅ(>_<)」と言うと、「ぐるっと回れば行けますよ!」と迂回させられた。
足痛いのに、G20、めんどくせーo(`ω´ )o


KIXエアポートラウンジ
第1ターミナルに戻ってベンチで寝ることも辞さなかったが、金で解決できるなら、金で解決したい。
というほどの金額でないが(9時間、KIX-ITMカードで3000円もかからず、フリードリンクつき)、エアポートラウンジに行くことにした。

エアポートラウンジには、ふつうの喫茶のようなテーブル席のオープン席と、パーティションで区切られたブース席がある。
受付に行くと、「オープン席なら空いてます」の返事にまず安堵。
シャワーは使えるか聞いたら、「午前1時半まで、予約が入っています」とのこと。
まだ23時すぎ、起こされてまでシャワーしたくないので、とりあえずシャワーは断念。
どっちみち待合スペースから来たら、素晴らしいものに思える。

そしてラッキーなことに、オープン席にかけて30分もたたないうちにフロントのお兄さんがやって来て、「ブース席が空きましたけど、移動しますか?」と親切にも声をかけてくれた。
私が入ったあとにも、どんどんお客さん入ってきたから、ありがたい。

ブース席は、テレビ視聴のできるPCがあり、椅子にはけっこうリクライニングもある。

フルフラットまではいかないけれど、オッケーな感じだ。
PCをつけたら、「世界さまぁ〜リゾート」で、ナイーブ大竹が、パラオを紹介していた。
タイムリーだけれど、パラオに行ったことのある人なら知っている内容だし、なによりも、来たるナイトロックス講習に、微妙にテンパっているので、気持ちは盛り上がらない。
ネカフェなコンセプトだから、漫画もたくさんあるけれど、今回はウルトラディープダイビングが控えているので、とりあえず寝なくちゃ。
唯一残念だったのは、レンタル毛布がすべて出払ってしまっていたことくらい。
仕方ないので、ダイビングバッグからSASの大判速乾タオルかぶって、アイマスクつけて、仮眠。

けっこう眠れて、午前6時過ぎ、念願のシャワーへ。
シャワーは別料金で、ダミーのコインを投入するとお湯が15分間出る仕組み。

指定された番号のブースに入り。






最新の設備ではないけれど、まあよい。


自分のブースに戻った頃には、ラウンジ内はもうガラガラ。


入ってちょうど9時間たち、午前8時にラウンジを出た。


7/1(日)UA150 関西1105 グァム1545
朝食はすき家の卵かけご飯でチープにすませ、チェックインはスムーズに完了。
クレジットカードで入れるラウンジ「比叡」は狭いし混雑していた。
一方、グァムゆきのフライトはガラガラで、バルクヘッドの席をくれた。
さらに要人は皆帰ったのか、雨の関空を定刻に出た。

UAの緊急手順のビデオはスパイダーマンになっていたが、あんまりおもしろくない。

そして、相変わらず変な(失礼^^;)ミール。

コンチネンタル航空の時代から、グァムゆきではミルクを飲む。
機内映画の選択肢が少なくて、乗ったときから再生されていたレゴムービー2をぼっと観て…

グァム上空に入れば、ひさびさの青い空!




さあ、パラオ旅最大のいらいらスポット、イミグレーション&セキュリティチェック。
まず、イミグレ通過は、やはり軽く1時間コースだった。
あいもかわらず、日本各地と韓国からのフライトの到着ラッシュで、長蛇の列と、態度の悪い入管職員。
これがイヤで、来るたびに、もう二度とグァム乗り継ぎはするまい、と思う。
でも、インチョンや台北乗り継ぎは曜日が限られるし、曜日を気にせず日程組めるのは、UAだけなのが困りもの。
日本の各都市からフライトが着くわりには、圧倒的にコリアン率が高い。
そもそも、日本の半分程度の人口の韓国人には、グァムやパラオへのフライト需要があるのに、日本人にはないってのが残念すぎる。

関西弁に韓国語が飛び交う中、そこいらじゅうで泣き叫ぶこども。
「ごめんごめん」と謝るおとんの声がして、見るとおとんが首かけ扇風機を回したら、抱っこしていた女の子の髪を巻き込んでしまったようだ。

不愉快なイミグレとセキュリティチェック抜けたら、さっさとプレミアムカードで入れる「サガンビスタラウンジ」に入りましょー、と思ったら、20時までクローズですと。
使えねー!

仕方なく、薄いビールでスナックをぽりぽり。

そして、深場とテックで、SDCを思い出す。
SDCの元イントラの多くは、テックダイバーに転身しているので、ヒマも手伝って、テックについて、質問がてら彼らにメッセージを送ってみたら、すぐ反応があって、しばしチャットにつきあってもらった。


6/30(日)UA157 グァム2000 コロール2059
関西-グァムとは打って変わって、グァム-コロール便は混んでいた。
期待はしていないけれど、またまたがっかりするミール。

食後は少しでも寝ようと思ったら、隣のパラワンのおばちゃんに話しかけられ、眠れなかった。

さて、きょうの泊まりは、昨年5月以来のパラオホテルふたたび。
ギリギリまでホテルを取らずにいたら、かなり安くなっていた。
ホテルズドットコムで予約して、送迎はホテルに直接メールで依頼したけれど、パラオだけに不安。
本当に送迎は来るんだろーか、と猜疑心でいっぱい。
いくらバックパッカー気質が残っているとはいっても、コロール空港での野宿は無理!
でも、そんな心配をよそに、タクシードライバーは、プレートを持って、ちゃんと待っていてくれた。
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くじらをめぐる離島旅(5)2019.2.27 徳之島リベンジを誓う!

2019-03-15 22:49:49 |  旅行
2月27日、水曜日。
きょうの最終便で島を出る。

午前7時、ピーターパンにパンを買いにゆき…。
塩パンと、


菓子パン。

やさしい味わい。
毎朝、2個ずつここのパン食べたら、太ること確実。
でも、次の徳之島も、朝食はピーターパンに決まり!


さて、本題のくじら。
けさも午前8時にピックアップ。
きょうは海況よく、ボートは北上。


沖には、徳之島屈指のダイビングスポット、「トンバラ岩」が見える。

かっけー!!!!
ぜったい回遊魚バンバンいそうで、いつか潜ってみたい。
ちなみに流れが速すぎて、小潮でしか潜れないポイントなんだそうだ。


きょうはくじらも、ちらほら登場。
そのつどホエールスイムの期待にあふれるボート上。
が…、
シンガー登場でスタンバイ→シンガー君はなかなか上がって来ないうちに、ボートから離れていってしまった。
親子登場でスタンバイ→この親子も、離れてしまった。
毎回、思うようには行かず、午前の部は終了で港に戻ることになった。
くじらのパフォーマンスをズームレンズで撮る機会もなく、あ〜あ、今年もダメだった…。
私、やはり、あのおおみそかのリュウグウノツカイで、一生分の運使ったような気がする。
でも、それを認めてはいけない!
来年、またリベンジしよう、とさっさと気分転換。
港に戻ったら、レクストンのフロントに預かってもらった荷物を出して、パッキングもしなければならない。
港で待機する午後から参加の方々もいるので、ボートは港を目指してスピードアップしているし、さっさと着替える。
帰ったら、cafeblue tokunoshimaでランチにし~よおっと。

普段着ですっかり帰るモードになり、ボートが亀徳にかなり近づいたところで、またまたくじらの親子登場で、止まるボート。
しばし様子見のあと、スイムできそうとのこと。
えーーー!?、着替えちゃったよ~、と思いつつ、あわてて普段着からロクハンに着替え、スタンバイ。

1回めのエントリー→遠巻きにさーっと過ぎてゆく親子。

2回目のエントリー→親子がさーっと目の前を横切って行った。
くじらが視界に入っている間は、どれだけ泳いでも、息も切れない。

もう1回だけチャレンジしましょうと、3回目。

いちおう見ました、をGoproから切り取ってみた。

それにしても、ホエールアドベンチャーの鈴木さん。
最後の最後まで、ゲストをくじらと泳がせようという熱意とプロ意識に頭が下がる。


さつま食堂
想定外の、タイムアップ後のスイムで、時間はおせおせになっていて、レクストンに戻ったら、もう14時をまわっていた。
ボートでちょっとだけ潮落とただけで、ひさびさにシオシオな感じの帰り道。
でも、ホエールスイムしないで、潮風に吹かれただけで帰るより、ホエールスイムしてシオシオで帰るほうが、満足度は高い!

空港ゆきのバスは15時5分。
あわててパッキングして、cafeblue tokunoshimaは断念。
そのかわりに、ホテルから出かけるたびに通りかかって気になって仕方なかった、ホテルのすぐ近くの「さつま食堂」に入ってみる。


Rettyなんかでの評価が高い店だけあって、14時すぎなのに、店内、テーブルの半分以上がお客さんで埋まっていた。
徳之島に来て以来、野菜が足りない食生活になっていたので、野菜炒め定食にしてみた。



店のお父さんがやさしくて、私が土地の人間でないと知ると、「辛口で会うかな?」と心配してくれた。
あいますとも!
さつま食堂、期待を裏切らない店だった。
それに、ボリューミー。



レストラン ブルーマリン再び
レクストン最寄りのバス停、「亀津中央」には10分前からスタンバイすることにした。
先に路肩に座ってバスを待っていたおばあさんが、にこにこと話しかけてきた。
徳之島って、温かい人が多い。
それに、お年寄りが、足が悪くてね…、と話しつつも、皆さん、笑顔に元気がある。
話しをしているうちに、向かいの通りをバスが通り過ぎて行った。
「ああ、あれが亀徳で折り返してくるのよ。もうすぐ来るわ。」
ほぼ定刻にバスが来ると、運転手さんは、私の大きな荷物をみた瞬間に「大丈夫ですか?」と言って、降りてきた。
「大丈夫です」と言っているのに、荷物をバスに乗せてくれたし、降りるときも、荷物を降ろしてくれて、申し訳ない…。

さて、帰りのフライトにチェックインしたら、空港レストラン、ブルーマリンへ。
去年おいしかった黒糖ケーキと徳之島紅茶。

やっぱりおいしい。

徳之島紅茶は、ふつうの紅茶だけれど、これまたおいしい、



JAL3798 徳之島1800 鹿児島1850→JAL654 鹿児島2030 羽田2205
徳之島-鹿児島最終便から、鹿児島―羽田最終便へと乗り継いで帰る、

徳之島出発時は、ゆうぐれどき。




さよなら、徳之島。また必ずや、くじらを見に来るよ!


徳之島のホエールウォッチングのよいところは、午前午後に分かれていて、1日参加でも、いったん港に帰れるから楽だ。
午前だけ、午後だけといった、半日参加もありの、自由度が高いところもよい。
ボートには、ホエールウォッチングのみを希望の人たちと、ホエールスイム希望組が同乗するけれど、スイム組も、スイムのチャンスがなければ、ホエールウォッチングの料金のみ請求と、良心的だ。
ボートは、エントリー、エキジットがしやすいうえに、くじらへのアプローチに、最善の場所につけてくれる。

鹿児島に近づくにつれ、気流が悪くなり、着いたら土砂降りで、暖かな徳之島から、いっきょに現実に引き戻された。
これにて、この冬のワイド活動終了、またマクロな人へ戻る(はず)。
でも、今考えるのは、来シーズンのくじら計画ばかり。
来年の徳之島、どうしよう…。
ホエールアドベンチャーさんは大人気で、1年先の予約も、もうすでにタイトだったりする。

今年のくじら活動は…
久米島は、ぶっちゃけはずした。
徳之島も初日はボート出ず、2日めはほぼ不発で、完全に、くじら運「持ってない人」になりつつあったけれど、終わりよければすべてよし!
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くじらをめぐる離島旅(4)2019.2.26 くじらレポ<食レポ in 徳之島

2019-03-13 08:41:32 |  旅行
朝は、きのう買ったピーターパンのパン。
カレーパン。

消費期限ギリギリと思われ、朝から揚げ物、カレーと、乗船前には適さない朝食。
そして、菓子パン。

あしたの朝は、また買いに行かなくちゃ。


ホエールウォッチング午前の部
ピックアップは午前8時、ホテルから亀徳港は車ですぐ。
一見、絶好のクルージング日和な青空だけれど、なんとはるか彼方、グァム沖の台風2号の影響で、うねりが入っているらしい。

出航して、堤防超えたところで、さっそくくじらの親子発見で、幸先よいスタート。
ホエールウォッチング成功。
こんなふうに、町のすぐそばでもウォッチできてしまうのが、徳之島のすごいところ。

でも、その後、ほとんど動きがなく、時間ばかりが過ぎてゆき、午前の部は終了。


みよ食堂
ランチは、徳之島のB級グルメ「みよ食堂」。
コンテナやクレーンが見える、港すぐ近くのお店で、港湾で働く人や地元の人でにぎわっていた。
外でウェイトの人もいるほど。

メニューは醤油ラーメン一本勝負の店っぽい。

塩のきいた固めのチャーシューが、噛めば噛むほど味が出て、おいしい。

そして、サイドメニューに、とんかつとホルモンって、ユニークなお店。


のれんも看板もない。



ハブが来た!
港に戻ると、午後から参加の島民の方が捕獲したハブ登場。
1匹つかまえると、役場から3000円支給されるらしく、生け捕りになったハブは、血清に使われるらしい。


にょろっとだれかのギョサンに…。




玉泉洞でもギャーギャー言って寄り付きもしなかったのに、さわらせてもらったら、意外にひんやりしなかった。
ヘビ、~>゜)~~~ お金の神様!?
ハブの抜け殻が金運アップらしく、まちがってた。


ホエールウォッチング午後の部
さて、気をとりなおして午後の部出航。


くじらを求めて、ボートは沿岸沿いを走り続け、市街地の見える景色から、だんだん荒々しい地形に。








そして、ついに島最西端に到達。

(戦艦大和の慰霊碑だそうだ。)

ここまで来ても、くじらの影はなく、Uターン。
そして、午後のくじら、不発・・・。
きょうは奄美も不発だったらしい。

最近、奄美群島で地震がけっこうあり、地震があったあとは、くじらは見えなくなってしまうらしい。


鳥王
夜は、きょうの参加者で鳥王。
おいしい黒糖焼酎片手に…。


次から次へといろんな料理が出てきて、どれがなんだかわからなくなったけれど、ぜ~んぶ◎。


















こうしてきょうも、食がくじらより充実していた1日だった。
あとは明日の午前中を残すのみ…。
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くじらをめぐる離島旅(3)2019.2.25  高千穂神社参拝と亀津食べある記2019

2019-03-11 22:00:27 |  旅行
2月25日月曜日。

午前7時、レクストン裏の浜に降りてみる。

くじらがはねなさそうな静けさ。
まあ、少なくとも午前中はボート出ないんだし。

海チェックしたら、きのうはかなわなかった「ピーターパン」へパンを買いに行こう。
こんな早い時間から、部活か、登校中の中学生男子が、わざわざ「おはようございます」って声をかけてくれる。

朝のピーターパンは、品揃え充実で、目移りする。
単価は100-150円で安いのに、みんなジャンボ!
もう、きょうは3食パン!?、な勢いで、540円分購入。
けさはその中から…
レタスとフランクの入ったパンと…


禁断のホイップ入りのパン。

Goproとの対比で大きさを表現。

ピーターパンのパンは、大量生産ではない手作り感がよく、懐かしさを感じさせる。
洗練されてはいないけれど、昔ながらの「町のパン屋さん」的な、作り手の温かさが伝わってくる味わいがいいのだ。
それに、ひとつひとつが大きい。
さすがに2個は、食べすぎである。


2月25日、ホエールウォッチング中止
さて、かんじんのくじら。
9時過ぎに、午後もボートが出ないことが決まった。
ダイビングという手もあるが、器材もダイコンも持ってきていないので、1日のんびりしよう。
こりゃ、去年の再来、歴史は繰り返す!?
てゆうか、もしかしたら(しなくても)、私、徳之島くじら運なっしんぐ!?

この徳之島、リゾートでもなければ、観光地でもない。
海とサトウキビ畑が見えないところにいれば、ここが離島であることを忘れてしまう、一地方の町に感じる。
ひとびとの暮らしが息づいていて、それだけに食は充実。
だから、今年も食べ歩き。
いや、その前に、神頼み。


高千穂神社参拝
きのう散歩していたら、街角に神社の鳥居があったのを思い出した。
そうだ、お詣りに行こう!
11時前にホテルを出てみると、外はぽかぽか。
ことし、はじめて春を感じた。

神社は高千穂神社。


商店の横に鳥居があって、その先、少し民家の間を歩く。
そしてまた鳥居。
けっこう階段長い…。

階段の手前、山側は地層がむき出しになっていて、土砂災害危険個所の札が下がっていた…。

階段をいっきに上がると、視界がひらけて広場になっている。

そして、お社への鳥居。

ここの狛犬さん、表情と足つきがとてもいい。








境内には護国寺もある。
護国寺もお参りして、戻ろうとすると、海と町が見渡せた。


緋寒桜はそろそろ終わり。


また階段を下りて帰る。

参道の往復、とうとう誰一人すれ違う人はいなかった。


徳之島市場 漁師の店さかな
午後もボートが出ないと聞いたときから、食べ歩きスイッチオン。
即、ランチをどうするか、リサーチ開始。
でも、この島の飲食店に対するレビューの数自体が少なくて、なかなか不便。
去年行った店は、どこもリピートしたい店ばかりだけれど、新規開拓もしておきたい。
そして、目にとまったのが、「漁師の店さかな」。
店名がいい!
しかも、ホテルから6~7分のところにあるので、行ってみることにした。
高千穂神社から戻りがてら、大丸を冷かして、11時半には早ランチにした。

お店は、レクストン前の通りを亀徳方面にまっすぐすすみ、「徳之島市場」の看板がめじるし。




入ってみると、市場というほど大きな店舗ではないが、入り口近くは、海産販売コーナーになっていて、その奥に、食堂がある。
11時半すぎでも、けっこうお客さんが入っており、12時にむけて、どんどん混んできた。

メニューを見て…。

わ~、どうしよう…。マグロも、いかも、フライも食べたい!
おまけに、きょうのスペシャルはイカコロッケ定食らしい。
でも、初心者は海鮮丼をオーダー。

海鮮屋さんならではの、おだしのきいたお味噌汁に、


主役の海鮮丼。



780円で、コスパ良すぎる。
途中で、地元のシニア女性ふたりが、私の隣に座った。
小柄でやせっぽちのおばあさんがオーダーしたのは「魚フライ定食」。
とってもボリューミーなのに、後期高齢者とお見受けするおばあさん、マヨネーズかけてもりもり食べていて、あっぱれ。
ちょっと、揚げ物、うらやましかった。




cafe blue tokunoshima
漁師の店さかなに、離島紹介雑誌があって、パラパラとめくっていたら、「cafe blue tokunoshima」というおしゃれなカフェが載っていた。
これまたレクストンから500メートル圏で、見過ごせない。
おいしいコーヒーが飲みたいし、昼下がりに行ってみることにした。
レクストンから、漁師の店さかなとは反対方向に歩いて5~6分、徳之島役場の向かいに、このあたりではひときわ目をひくおしゃれなビルで、すぐにわかる。


1階は、マームン(MURMUNN')という居酒屋さん、2階がカフェブルー。






コーヒーで時間つぶして、ラストオーダーぎりぎりに食事できれば、と思っていたが、ご飯ものはすでに売り切れていた。
海の見える、奥のカウンター席にかけて、チョコレートパフェ。


アイスクリームもりもり、おいしそ~!!

おいしい!!

海を眺めながら、ブローあがらないかな~と目をこらしていたが、それらしきものが1度見えたよな、見えないような。
おしゃれな海を感じる店内は、心地よい。


外はもう、春の海。
穏やかで、眠くなりそう。

コーヒーもいただいて、950円。
ハンバーグやカレーなど、気になるメニューもあって、こんどはランチタイムに来てみたい。
って、ホエールスイム目当てなんだから、来れちゃいけない!?


亀津の海岸
カフェブルーは17時閉店。
せっかくだから、1階マームンで軽く食べて帰って、早く寝よう…。
マームンがオープンする17時半まで、裏のビーチに出てみる。

カフェから見えるタイドプールが気になっていたが、いってみるとな~んにもいなかった。








海鳥が休んでいて…


そろそろと歩いてズーム。

でも、1羽が、さあ逃げるぞ、って態勢をとり飛び立つと、ぜ~んぶ、亀徳のほうに飛んで行ってしまった。
堤防をあがってゆくと、おばあさんが座っていて、「私も足が悪くなければおりたいんだけれどねぇ」なんて話していた。


MURMUNN‘
17時半を待って、マームンに入る。


パフェがきいているので、ビールではなくハイボールにしてみた。


お料理は、島料理にこだわって。
徳之島産キャッサバ芋の「キャッポテ」。

甘い香りの、おいしいあつあつポテト。

そうめんチャンプルー、油そうめん。

徳之島のそうめんちゃんぷるーは、沖縄のとは違うらしい。

ひとりでふらりと入っても、居心地は悪くないけれど(第一早すぎてほかにお客さんがいなかった…)、



一人だと食べられる品数、量に限界があるのが、ひとりで来て悔やまれるところ。
もっと大人数で来て、いろいろ食べてみたい。
しめて2050円。


こうしてホエールウォッチング&ホエールスイムだったはずの2月25日が暮れた。
あしたは、ボートも問題なく、海況も良さそうで、いよいよホエールウォッチング。
そして、スイムといきたいところ。
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くじらをめぐる離島旅2019(2)2019.2.24 徳之島くじら前夜、ぷち食べある記

2019-03-09 22:54:11 |  旅行
2月24日日曜日。

午前4時45分、品川駅をめざして家を出た。
まだまだ寝静まっている、暗くて冷たくて寂しい早朝の街を、徒歩25分。
ちょうど10日前の午前0時過ぎ、久米島がえりのときも、この道をとぼとぼと歩いていた。
もう、あしたから徳之島で、思いっきりくじらリベンジしてやるっ!
先々週の久米島の、そして、昨年の徳之島のぶんのリベンジだーーー!!
って、どんだけはずしてんの???

そもそも去年の徳之島は、食べ歩き化。
予定していた3日間のうち2日は海が荒れ、ボートが出なかった。
ま、今回は、天気図的にはあまり問題なさそうだし、3日あるし、なんとかなるだろう。

さて、品川駅から午前5時15分発の空港快速に乗り、羽田空港国内線ターミナル駅着が5時32分。
鹿児島ゆき6時25分発の始発便にだって間に合う余裕だけれど、私のフライトは午前8時発。
これまで、羽田-鹿児島も、鹿児島―離島も、よく条件つき運航になる印象があって、実際に引き返された経験があるわけでもないのに、万が一、振り替えが必要になったときのために、万全を期してみた。 

カウンターで荷物を預けたら、腹ごしらえ。
地下1階に戻り、今はまっている「あまおう苺メロンパン」のある「Vie de France」へいそいそと向かったが、まだ営業開始前だったので、モノルンの前にすわって、6時15分の開店を待ってみた。

でも、シャッター上がっても、オープン直後は、なっしんぐー。
2~3分で、3種類ほどのパンが陳列されておしまい。
そこに「あまおう苺メロンパン」はなく、「あまおう苺メロンパン」でなければ、別に「Vie de France」のパンである必要はない。
クレジットカードで入れる「エアポートラウンジ」に、朝はベーグルあったよな〜、と1階に上がるが、ラウンジが見当たらず、ググったら、リニューアル工事でクローズですと。
同じくカードで入れる、制限エリア内の「POWEWR LOUNGE」では、朝のみクロワッサンが食べられるらしいが、やっぱり10回入れるクーポンのあるさくらラウンジにしよう。
というわけで、保安検査を受けたら、売店でお手頃なたまごサンド@330円をGETして、むしゃむしゃ。
そして、さくらラウンジに入ったら、ついつい早朝ビール。
一番搾りと黒ラベル。
悩むーーー!
でも、結局飲んでる黒ラベル♪

宮古島ゆきのさくらジンベエJETをしばしウォッチ。



JAL643 羽田空港0800 鹿児島空港1000
さくらラウンジを出てゲートに向かうと、「本日は、鹿児島空港付近の悪天候により、鹿児島からお乗り継ぎがあるお客様は、お乗り継ぎできないかもしれない」云々の不吉なアナウンスが聞こえてきた。
まぢか!?まあ、なんとかなるだろう。

そんな氷雨降る鹿児島空港には、定刻よりちょびっと早い10時前。
トランジットは3時間20分。
7時前に食べたタマゴサンドでは、小腹が減ってきたところで、到着階のANAフェスタにあった「西郷どんさつま揚げ」にひかれつつ、丸1枚食べたいほどでもないな~、と2階に上がる。
ラウンジに向かいがてら、土産物屋の冷蔵ケースのさつま揚げ試食が見えたので、ちょっと味見させてもらおうとフタを開けてみた。
タッパーの中には、人参入り、ゴボウ入りなど、いろんなバージョンがあって、どれにしよう…と迷ってしまう。(そのときの私には、複数いただくという概念はなかった。)
ちょうど私がにんじんバージョンに楊枝をさしたとき、60代と思しき女性がヌッと現れて、「あら!私もいただくわ!」と3~4ついっぺんにくし刺しにしてぱくっ。
おばさんは、「白いのがいいのよ、何も入っていないやつ!」
「私は鹿児島生まれだから、よーく知ってんのよぉ!ほらぁ、白いのがおいしいでしょ!」と一言。
「あ、確かにそうですね!」と答えていると、そこに、アラフォー女性が来て不思議顔。
「お母さん、この人に教えてあげたてたのよ。さつまあげは白がいちばんって。」と誇らしげに去っていった。

それにしても、どこの土産物屋も、鹿児島空港の試食は気前が良い。
さつま揚げだけでなく、かるかんや、紫いものお菓子などなど。
なんだかんだ、各店のさつま揚げの試食めぐりをしたあと、カードで入れる「スカイラウンジ菜の花」で、ランチまで時間つぶしに突入。
鹿児島空港は、空港値段で高めだけど、隠れたB級グルメスポットなのに、こんどはラウンジの「黒糖バナナチップス」がおいしくて、昼になっても、空腹になることはなかった。
鹿児島空港ランチ、けっこう楽しみにしてたんだけど…。


JAL3795 鹿児島1305 徳之島1410
去年は、徳之島ゆきのフライトがディレイ。
きょうは、悪天候の影響ありかもと羽田でアナウンスしていたわりには、徳之島ゆきJAL3795は、定刻より5分早く出発して、8分早く着いた。



ブルー・マリン 空港店
ホテルのある亀津ゆきバスは14時50分発で、荷物をとったあとも40分ほど時間があった。
去年はディレイで、徳之島に着いたのは、このバスが出たあとだったから、これだけでも格段の進歩。
バスまで40分あればと、空港レストラン「ブルー・マリン」で遅いランチ。


この徳之島子宝空港の規模のわりには、けっこう充実のショーウィンドゥ。

「島豚の軟骨定食」「昼下がり限定 特許取得島ハーブ向春草とさとうきびトロ~リ蜜がけケーキみたいなフレンチトースト」「黒糖ジンジャーエール」など、気になる島メニューも充実。

でも、テーブルにつくと…

一日限定20食の「鶏飯」に即決。


テーブルに置かれた時こそ、「トリ臭っ!」と思ったけれど、


熱々スープをご飯にかければにおいも気にならず、美味しいこと!



もう、毎日食べたい!

そして、バス出発時刻の10分前にはバス停でスタンバイしたけれど、乗客2人で出発。
とても小さいバスで、ダイビングバッグを乗せるのには向かない。
約1時間の道中、乗客数はMAX3人。
亀津までバス1020円、去年タクシー4500円かかったことを思えば、これまた進歩。


ホテルレクストン徳之島
ことしもレクストン泊。
小さな部屋だけれど、こぎれい。


ことしは、去年とは反対側の部屋で、かろうじて海が見えて、ビューが去年より、わずかに進歩。


ズームすれば、ワイヤーガラスのむこうにマルエーフェリー。

あの堤防のすぐむこうで、くじらの親子が遊んでいることがけっこうあるらしい。

そして、日没どきには、ハクセキレイがレクストン前の電線に大集合。

ホテルからの注意は、「頭上からの落とし物にお気をつけください」。


ラーメン来来
夕方、明日の朝食買いに、パン屋さんの「ピーターパン」に行ってみるが、外から見るに、塩パンぽいのが1種類残っているだけだったので、入らずにすごすごUターン。
レクストンに戻りがてら、気になっていた「ラーメン来来」に入る。

まだ5時半で、早めの夕食。
なにしろ、けさは4時起きだったので、あしたのホエールウォッチング、願わくばホエールスイムに備えて、早寝しなきゃ。



この店は、「味噌バターラーメン」が人気のようだけれど、少しでもカロリーおさえようと「醤油ラーメンお願いします。」
そう言った刹那、大将がまだ白い餃子を手にしているのを見てしまい、反射的に「あと、餃子で。」と口が言い…。
鶏飯からたいして時間がたっていないので、おなかもすいてはいないのに…。

ラーメン500円は、昔懐かしい、町のラーメン屋さんの味、餃子400円は、にんにく効いていていておいしい。



あとから入ってくるお客さんの多くは味噌バターラーメンをオーダーしていた。
私も味噌バターを食しに、また来よう。

満腹でホテルに帰り、あしたのピックアップは何時かな~なんて思っているところに、ホエールアドベンチャーさんから、きょうボートが故障し、明日の朝は海に出られそうもない、午後もどうかわからないとの連絡が…。
あーれー???
もしかして、今年は、クジラに見放されてる!?

まあ、あしたがダメなら、まだ、あさってと、しあさってがある!!
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くじらをめぐる離島旅2019(1)くじらチャレンジ第一弾 久米島 2/13 ほぼくじら以外のレポート

2019-03-06 21:48:44 |  旅行
与那国のあと、圧縮空気とはしばしお別れ、いよいよクジラシーズンに突入。

第一弾は弾丸久米島。
2月12日 JAL921 羽田16:00 那覇18:55
2月13日 RAC871 那覇07:40 久米島08:15
2月13日 RAC884 久米島19:10 那覇19:45
2月13日 JAL922 那覇20:50 羽田23:00
那覇前泊して、久米島は日帰りの強行軍。

ホントは往路も最終便にしたかったが、航空券代が高かったので、安い夕方のフライトにしたので、ややマイルドな弾丸。

さて、那覇のホテルは…
Little Island Okinawa 旭橋

Mr.Kinjoシリーズ同様、今はやりの、生活家電つきコンドミニアムスタイルのホテルである。
1泊7500円程度で、半泊利用には値ごろ感はないが、今回は、Mr.Knjo in Violette旭橋より安かったので、ここにした。
何よりも旭橋駅から2分の好立地。
駅近だから、小雨が降っていたけれど、なんくるないさー。

細っこいビルで、ホテル名の表示も主張していないので、見落としそう…。


小さな共用玄関のポスト。


鍵をあけて部屋に入ると、まずはキッチンと洗濯コーナーが目に飛び込んでくる。

ここの打ちっぱなしは、かなりひんやり感がある。
冬の夜だから、なおのことだと思うけど。

奥の寝室も…




1階の部屋が数百円安いので、けちって1階にした。カーテン開ければ居酒屋「東雲」である


寝室手前にトイレがある。




玄関横には、旅行者には収容力ありすぎのシューズボックス。


玄関入って左手に、バスルーム。

バスタブ、小さい。

備品は、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。あとはコンプリメンタリーのスポンジ、レザー、歯ブラシセット。


寝室入り口側の壁は、しましまペイントになっており、これが打ちっぱなしの寒々しい感じをやわらげている、
テレビ。


クローゼット。


開けてみると…


ハンガーは足りない。アイロンとアイロン台もある。


掃除機。


シンクの横の棚に、バスタオル、フェースタオル、コップとマグカップが2セットずつ。


洗濯機、乾燥機、電子レンジ、電気ポット、冷蔵庫。


ベッド横の備品。


ここの良いところは、寝室とキッチンの間に、ちゃんと扉があること。
Kinjoもそうだけれど、キッチンあっても、食事広げるようなテーブルがないのが残念。(って、食べ歩いてるけど…)
ダイバー的には、浴室乾燥機能があるKinjoの方が便利かな。
あと、器材を干すことを考えると、バルコニーのない1階はやめたほうがいいかも。
長期滞在には狭いけれど、まあまあな感じのホテルだった。


そんな旭橋のお楽しみはB級グルメ。
あしたは、船酔いしないとはいっても、決して楽ではないくじら船だから、今夜のうちに、がっつりいっときたい。
でも、まだまだ宵の口、ジャッキーステーキハウスは行列必至なので、三笠のがちまやステーキでも…と思いながら、定食屋「三笠」へゆき、
「三笠」本日のスペシャル、「きのこのハンバーグ」@800円。

ハンバーグとカツと目玉焼き。
どう考えても、食べすぎだけれど、ぺろりと完食。
三笠といえば、おばあになりかけのおばちゃんたちが、きびきびと厨房を切り盛りしているイメージだったが、ここ2年くらいで、留学生バイトが大半になってしまった。
なんだか、古き良き沖縄の光景が、どんどん失われてゆくようで、さびしい。


そして、あくる2月12日。
ここからが本題、でも…。

まず、部屋を出たら、雨音びちゃびちゃ。
室内では気がつかなかったけれど、本降り。
朝3番目のゆいレールで空港に向かったら、 始発に比べるとすいていた。たまたまかな!?
空港に着いたら、久米島ゆきフライトは、久米島上空の悪天候により、那覇空港に引き返すかもの、条件付き飛行。

戻ってくるなら、飛びたくないなぁ…。
まあ、私の辞書に引き返しはない、とRACに乗りこむ。






でも、島にしっかり着いた。



久米島くじら船2019
2月なのに、思ったより寒くない。
雨も上がって、出航のとき、パーフェクトレインボー。



「いいことありそ♪」と、誰もが思っていたはずだ。

しかし、そのあと土砂降りになったり、晴れたり、また降ったりと、天気が目まぐるしく変わった。
そして、かんじんのくじら。
いないわけではない。
水に入るチャンスもあったけれど、久米のホエールウォッチ的には、これまででいちばん残念な感じだった。
前の日は、大爆発だったらしいのに。

重かった一眼と望遠レンズがむなしい…。
ま、長くやっていれば、こんなこともあるさー。

久米島のホエールウォッチングは、後にも先にも、ことしはこの1日だけ。

さらに、くじら船帰りには、久米島空港の「パーラー球美」で、あれば野菜そば、売り切れていたら久米島そばをいただくことも、楽しみの一つなのだけれど、無情にも、「パーラー球美」の明かりは消えていた。

RAC最終便は遅れているということで、1便早いフライトに振り替えられて、しょぼぼーんと島を去った。



那覇空港 ポークたまごおにぎり本店
久米島空港でそばを食べられなかったので、那覇に着いたら、急ぎ「空港食堂」へ向かう。
が、時すでに遅し、「空港食堂」は、すでに営業時間外だった。
でも、なにやらANA到着出口側に行列ができている場所がある。
近寄ってみると、「ポークたまごおにぎり本店」ていうのができていた。
迷わず入ってみる。

店内にはチューリップのポーク缶が山積みされているのが素敵。
ゴーヤの天ぷらの入ったポークたまごおにぎりにしてみる、



うまい!
ポークと卵と、ゴーヤのシャキシャキ感のバランスが絶妙。


かつおだしが効きすぎた、もずくスープもおいしくて、もう、B級グルメ最高。

このあと、搭乗前には、閉店準備中の売店で、紅いもソフトをしっかり食べて、羽田便に乗り込んだ。

くじらの背中しか映さなかったカメラとロクハンが思い、真冬の夜中の帰り道。
羽田を発って、羽田に戻る、その間31時間だけの、くじら旅が終わった。
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バリ for マクロ2018(8)サファリのあと…ココナケア、トーキョースキップジャック、エアアジアX 備忘録

2019-01-26 13:30:15 |  旅行
12月13日、木曜日。
帰国便の出発時刻は22時50分。
ほぼまる1日、ヒマなのだ。


COCONA CARE
ココナッツマニアとしては、ココナッツのある国に来たら、ココナッツマニア活動もしなくてはならない。
前から、「ココナケア(COCONA CARE)」という店が気になっていて、ぜひ行ってみたいと思っていた。
なにしろ、この店、「バリ」「ココナッツ」でググると真っ先にヒットする。
でも、本店があるのはスミニャック。
ダイビング目的の旅では、なかなか行かないエリアだ。

Google Mapで調べたら、サヌールからスミニャックは車で40分程度と、遠い。
UBERで行こうとアプリを開いたらエリア外表示。
去年は使えたのに…。
WEBでブルーバードタクシーの料金を調べたら、かなり料金がかかりそう。
それでもココナケアをあきらめられず、今まで使ったことがないGrab Taxiで、いざ、スミニャック!
Grab Bikeだったら、うんと安く行けるが、ほこりまみれになりそうだし、バリの道を縫うように走るのもこわいのでやめとく。

さて、ココナケアは、「トーキョースキップジャック(Tokyo Skipjack)」という有名なステーキハウスの下にあるので、行き先を「トーキョースキップジャック」にしたらスムーズだった。
道中、ドライバーは、「Grab TaxiはCheap!」をアピり、「自分のサービスをファイブスター評価をしてくれぇ!」を連呼。
降りてもなお、「DON'T FORGET! FIVE STAR」と必死。
そんなこと言わないほうが、快くファイブスター評価したのに、ちょっとうざかった。

さて、車を降りると、人々が、ぞくぞくとココナケアに入ってゆくのが見えた。

さすが、評判の店!!
と思ったら、みんなすぐに出てきた。
あれれ???
そして、過剰な期待を胸に、いざ店内に入ってみると、拍子抜けするほど、取り扱い商品が少ない。
さらに、天然のココナッツのマイルドな香りを期待していたのに、テスターを開けてみると、私にとっては、どれも香りが強すぎた。
ラベンダー、ジャスミン、レモングラス…、すべて何かの香りがついているのだ。
途中で日本人の女性2人連れが入って来たが、彼女らも小さな店内を1周しただけで、すぐ出て行った。

でも、遠路はるばる来たんだし、記念に…
無駄遣いだとわかりつつ...
ボディクリームは、ずっとこの強い香りがつきまとうのかと思うと無理!と思い、洗い流し系にした。

妥協ラインで、香りきつっ!と思ったパチュリの香りのヘアースパに、変なにおいと思ったアボガドとココナッツのボディスクラブ、唯一いいにおい!と思ったフランジパニのハンドクリームをGET。
女性店員は、「May I help you?」と最初こそは声をかけてきたけれど、いったんお断りしたらスマホばかり見てるし、カードをいちどスワイプして読み取れなかったら「使えない」とすぐにつっ返してくるし(もう一度トライしてもらったら問題なかった)、けっこうダメな店であった。
おまけに紙袋、糊付けが甘くて、すぐに手提げ部分が抜け落ち、ボトルが道に転がる始末。
店のサービスレベルと、品ぞろえにはダメ出しをしたいが、買ってきた品物の品質は、なかなか良い。
ヘアースパも、ボディスクラブも、使ってみると、保湿効果、すべすべ効果など、申し分はない。
ただただ、香りが強すぎるのが残念だ。
唯一、フランジパニのハンドクリームだけは、強いものの、心地よい香りで、就寝前には癒しになる。
ただ、さらっさらなので、さすが熱い国産で、夏場むけだな。
ココナッツの香りだけを生かしたアイテムが出ない限り、もうリピはないかな。


TOKYO SKIPJACK
スミニャックまで来て、ココナケアだけでとんぼ返りも悔しい。
せっかく上にあるんだしと、レビュー評価も高めな「トーキョースキップジャック」でランチにすることにした。
なんで、ここまできて、またトーキョーかよ、と思いつつ…。



なんでも、インスタ映えのする店とされてるんだとか。




眺め。




まずはビンタン。


そして、まだたいしておなかがすいていなかったので、ステーキではなく、きょうもハンバーガー。

この旅、ナシゴレン、ナシゴレン、ミーゴレン、ミーゴレン、ハンバーガー、ハンバーガーといった具合に、偏食の極み。


ふつうにおいしいハンバーガー。

ところで、ここのコーヒーはなかなか高品質。
好みの豆を選んで、ひいてくれてから抽出で、けっこうおいしかった。


ITALO PALOR
トーキョースキップジャックを出たら、そうそうにGrab Taxiを呼び(5-6分待った)、サヌールに帰ってきた。
こんどのドライバーさんはファイブスター評価の強要などしない、おとなしい人だった。
なんだかぐったりめで、ココナッツウォーターが飲みたい。
サークルKには、ココナッツウォーターが2種類あったが、どちらも砂糖入りの人工的な味で却下。
スーパーにゆくと、男の人が、ココナッツ玉を割ってもらっているのにでくわして、私も真似しようと思ったが、なかなか時間がかかっているので、やめにした。

プリ クサリのすぐ近くには、「イタロジェラート」ってのがあるので、3時のおやつにココナッツジェラートでも、と行ってみた。
もう1件のジェラート屋、「マッシモ」には、いつも行列ができているが、ここはすきすぎていて微妙と思ったが、ヤングココナッツがある!
私にとっては、ジェラートになったココナッツよりも、天然のままのココナッツがよい。


そして出てきたのは、キンキンに冷えたココナッツウォーター。

やはり、これに限る!


エアアジアX
器材を片づけたりしているうちに、あっという間に日が暮れ、空港に向かう時間が来た。
バリ入りはSQだったが、帰りはエアアジアX。
行きはよいよい、帰りは!?

フライトは、「XT 401 デンパサール22:50発、成田7:10着」だ。
プレミアムフラットベッドが3万8千円くらい。
成田から会社に直行なので、お得♪と迷わずに買ったのだ。
荷物も30キロまでOKだし、ダイバーにはありがたい。
この値段でフルフラットで横になれるのなら、これからのバリはこれだな、と思っていたら、まもなくデンパサール―日本路線は運休になるんだそうだ。
がっかり。

でも、先日エアアジアXを使った知人は、「もう二度と乗らない!」と憤慨していた。
私は、マレーシア国内では、ときどき本家エアアジアに乗っていて、カウンター以外ではいやな思いをしたことがないので、きっと平気。

空港に着くと、エアアジアX以前に、デンパサールの保安検査場にいらつく。
カメラ、水中ライト、すべてバッテリー取り出して絶縁してあるのに、まあ、いちいち調べてのろい。
エネループまで細かくチェックで、そんなに精度の悪い検知器使ってるんかいと思う。
チェックが細かいだけならまだしも、職員の女どもが、ことごとくRUDEなのだ。
すっかり不愉快になったあと、追い打ちをかけるように、エアアジXアのカウンターは遠い。
まあ、LCCだからしょうがない。

そして、カウンターにたどり着くと長蛇の列。
プレミアムフラットベッドには優先チェックインはないのかな?と思い、列の誘導をしていた警備員みたいなおじさんに「プレミアムフラットベッドには優先レーンはないですか?」とたずねると、チケットを見せるように言われた。
そして、「あっちに並べ」と長蛇の列に並ばされた。
でも、めざとくプレミアムのカウンターをみつけ、そちらにゆくと、さっきの警備員ふうが「ダメだ」という。
理由を尋ねると、私のモバイルボーディングパスのどこにもプレミアムと書いてないと言う。
ごていねいに、エアアジア、プレミアムをカタカナで書いてくれているのだ。
「このジャパニーズキャラクターがプレミアムで」と言っても聞かないので、怒り心頭。
「YOUがカタカナ読めないだけで、何言ってるの!」と押し問答となり、半ば強行突破。
懲りずにおっさん、不機嫌なインドネシア人カップル対応中のカウンターの女子に、「こいつはプレミアムでないのにプレミアムだと言ってる」と忠告。
カップルの片割れの女子は、非常にいらついており、エアアジアXとなんらかもめていて、時間がかかっている。
相方男子との間にも、険悪なムードが漂っている。
長蛇の列側に並ぶ人々も、私も、カウンタースタッフも、みんな不機嫌な空気。
ひと組の対応のために延々と待たされたあと、いざ、自分の番になると、もちろん「プレミアム」云々の言及はなく、チェックイン手続きは分殺ですんだ。

ここでのタイムロスが大きくて、ラウンジにいられる時間が大幅に減った。
エアアジアXにもラウンジはあるらしいけれど、プライオリティパスで入れるラウンジにしておいた。

気晴らしにビール飲んで。

ビンタンないんだよな…。

そうこうするうちに、出発時間が迫り、急ぎゲートに向かうと、たどたどしい日本語で、
「キョウモ エアアジアXヲ ゴリヨウイタダキ アリガトウゴザイマス。XT401ビン ハ アト10プンイナイ二、ゲート〇〇バン二 コナイト、アタラシイチケットヲカウヒツヨウガアリマス!」
みたいなアナウンス。
ゲートクローズの6分前にはたどり着いたけど、あぶないあぶない。
席は1A。キャビビンはガラガラ。




機内に乗り込むと、クルーが、食事は離陸後と着陸前はどちらがよいか聞きに来る。
「タベモノ~」と言っているのには笑った。まあ、LCC。
オーダーしておいたのは、ナシレマ。

あつあつだけれど、KL線で食べたのよりおいしくなかったのは気のせい?


飛行中、クルー男子は、床にじかに座っていたり「なんなんだ?」と思うことは、数多いLCC。
でも、横になれるのはありがたい。
おまけに、定刻に成田に着いた。
でも、沖止め。まあ、LCC。
バス乗り換えが寒い。

最近のニュースによれば、成田空港使用料を億単位で未納にしているらしいし、エアアジアエックスと言うよりは、エアアジア バッテンと言えよう。
定刻についてくれただけで、御の字と言えるけれど、エアアジアは、マレーシア内だけの移動にとどめておこう。

5回目のバリ旅。
毎回、帰りのデンパサール空港から、さしこみがはじまるが、今回はそれもなく、ややバリ慣れ。
と思っていたら、帰ってきて10日ほど、腹痛はないけれど、おなかをこわしていた。デトックス…。

エアアジアXとデンパサール空港で台無し!ということにはならないほど、バリの海は楽しかった。

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バリ for マクロ(7)陸上編 サヌールのホテル「プリ クサリ ゲストハウス」

2019-01-23 19:50:42 |  旅行
トランベンのあと、サヌールで泊まったホテルはプリクサリ。


12月12日夕方にトランベンから移動してきて、帰りのフライトは翌13日の夜中なので、デーユースは必須。
でも、デーユース料金を設定しているホテルは少ないし、安ホテルにそんなものはまずないので、2泊おさえる必要がある。
半泊に高いお金を払うのはしゃくなので、できるだけ安くて、キレイそうなところを…と、アゴダでホテル探しをしていたら、1泊2700円程度なのに、妙に高評価なホテルを発見。
それが「Puri Kesari Guest House」
去年までは、ヒットしなかったホテルで、真新しい。
立地もよさそうだし、願ったりかなったりー!で、ここに即決。

さて、実際のところ、どうなのか?
2階の部屋に通されると、広くはないけれど、採光が良くていい感じ。


バスルーム。




シャワーオンリーだけれど、湯量十分。


クローゼットにセーフティボックス。(干し物の多いダイバー的には、ハンガー足りない…。)


コンプリメンタリー。


テレビの映りは、超悪い。

低層なので、ビューはお隣の屋根。

たまにネコが歩いていたりする。

バルコニーは狭いけれど、ダイビング器材干しには便利。


ルームサービスの朝食がもれなくついていて。

どうやらケータリングらしいけれど、この旅いちばんおいしかったミーゴレン。

廊下。

エレベーターはないけれど、ホテルスタッフが、快く荷物を運んでくれる。
帰りも、階段を降りる様子を察知しただけで、走ってきて助けてくれた。

どこが入り口か、一瞬わからない外観だけれど。


ツーリストのメインストリート、「ダナウ・タンブリンガン」から30mの便利な立地。


でもメインストリートから1本入れば、ローカルな感じ。


このバリな路地裏感も、またよろし。


近くには、和食の「ここや」もあって。

バリ料理に疲れても、大丈夫。

決して完璧ではない、ミニミニホテルだけれど、コスパは◎。
私は、次回もここだな。
なんだか、年をとるにつれて、どんどん泊まるホテルが低予算化してるってのもなんだかなぁ…と思ったりするけれど、安さには勝てない。
以前に高評価したアートテルサヌール1泊分で、ここに3~4泊できると思うと、もう安ホテルはやめられない!
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バリ for マクロ2018(3)ホテル編 ミンピ・リゾート・ムンジャンガン

2019-01-06 19:24:34 |  旅行
今回の旅の前半2日間の拠点となったのが、ミンピ・ムンジャンガン・リゾート。

ひらたく言えば、「いい感じ」のリゾート。

ウブドのワカ・ディ・ウメ(Waka di Ume)をほうふつさせるお部屋。




バスルームは半屋外。




玄関部分はゆんたくスペース!?

室内は薄暗いので、カメラのセッティングに都合がよい。
暑いし、蚊は来るけれど…。

部屋の外観。簾で見えない。




ダイバーごのみのルームキー。



いやしの調度品。




笑う魚に…。


パペットマペット⁉︎


タオルアート。

パラオホテルに次いで、また豚!?
どんだけ私は、「このブタ野郎---!」扱いされてんのっ⁉︎?と思ったけど、ここはバリ。
きっと牛に違いない。

ミニバー。

瓶入りコカコーラとスプライトがコンプリメンタリー。
ミネラルウォーターは、外にあるウォーターサーバーで、いつでも補充できる。

フルーツバスケットも。



ホテルの敷地は広くて、ビーチまでの高低差もかなりある。


いかにもバリな感じの小径がよい。




そこここにオブジェがあって…




鼻が折れてしまったゾウ達・・・



プールもいろいろ。
プール①






プールまわりのオブジェ。




プール②ビーチの近く。


対岸はマングローブ林。


ズームすると、ちとこわい。


プール③


火山の島バリだけあって、温泉もあるが、私は行かなかった。

フットウォッシュもしゃれてる。


読書ルームも、キッズコーナーもある。
もちろんスパも。

小さな蓮の池があって、


蓮のつぼみ→開花→結実までの各ステージが楽しめる!?








全開のハスには、ハチがぶんぶん。



レストラン。




オープンエアスペースからのビュー。


朝食のアヤムブブール。温朝食がうれしい。


朝食のナシゴレン。


朝食チョイスは、他に定番ミーゴレン、欧米人向けパン食がある。
これまで、バリのホテルのレストランで、朝食がおいしかったためしがないので、まったく期待していなかったけれど、ちょっとおいしかった!
なによりも、ここのバリ・コーヒーはおいしい!

初日のディナー。ナシゴレンもりもり。


2日めのディナーは、サテにしてみた。






ミンピ・リゾート・ムンジャンガン。
素朴すぎず、豪華すぎずの、バリらしさの感じられる、また泊まりたいリゾートだった。
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バリ for マクロ 2018(1)シンガポール航空ナイトランでゆくバリ

2018-12-22 21:51:24 |  旅行
「平成最後」のバリ旅。
マンボウの季節は過ぎてしまったけれど、今回は、初めて「ダイブサファリ」ってのに参加する。
今回の旅も、出発日は、会社から成田空港直行、帰国日も、成田から会社へ直行というパターン。
そして毎度のことながら、ガルーダでは飛ばない。


12/7(金)SQ11 成田2055 シンガポール0335
東京駅八重洲口18:40発の京成バスで成田空港へ向かう。
今回は、荷物を空港宅配で送ってあるので楽だけれど、けっこうギリギリ。
SQのチェックインのクローズが、40分前で良かった~。
京成バスは楽天ポイント、航空券は、SQのクリスフライヤー特典、ABC空港宅配は楽天プレミアム特典でと、バリに着くまでは、空港税以外のお金は、1円たりも、1シンガポールセントたりとも落とさずに、乗り切る予定。

第一ターミナルに到達したのが、ちょうど出発1時間前。
ABCで荷物をピックアップし、コートをダイビングバッグに詰めて(ロストしたら帰りどーする?)SQカウンターに行くと、並ぶ人なし。
「あと20分で搭乗開始です♪」と言われ、急ぎ保安検査場へゆくと、こんな時期でもやや混雑。
乾燥肌ゆえに、冬には苦労してきた、自動化ゲートの指紋認証も難なくクリア。
時間がないので、免税を冷やかすこともなくゲートに行くと、SQのクルーがまだずらり着席していて、ディレイの予感。
そして、案の定、15分ディレイのアナウンス。
シンガポールでの乗り継ぎ時間が5時間半もあるので、無問題。
ここで時間に余裕ができたので、はじめてのSIMの入れ替えにチャレンジしてみることにした。
ベンチに座って、Amazonで買った1400円で8日間有効なSIMカードをiPhoneに入れて、動作確認して搭乗。
タイの会社のSIMカードなので、起動したら、タイ語のSMSが届くけれど、読めない…。
でも、問題なく使えそう。
あとは、いつものSIMを、くれぐれもなくさないようにしなくては。

さて、機内に入ると、機内はクリスマスリースで飾られてきた。


機内食は、ベジタリアン。

あんまりおいしくなかった。
もちろん、タイガービールもかかざすに。
食後は、シンガポールスリングをすすりながら、「銀魂2」「大人になった僕とプー」「万引き家族」と立て続けに観て、一睡もせず、シンガポールに到着。
まあ、きょうは潜らないから良いのだ。


チャンギエアポート ラウンジはしご
SQ11便は、ターミナル3の、端っこのゲートに着いた。
こんな深夜早朝に着く便で、寝不足の旅客を歩かせないで~。
とりあえず、早くデンパサール便の出るターミナル2に移動して、プライオリティパスでラウンジに入ってシャワー&仮眠したい。
やっとスカイトレイン乗り場の手前にたどり着くと、かわいいクリスマスツリー。

しかし、スカイトレインは、5時までメンテナンスで運転中止だった。
長いこと、何十回もチャンギを使っているが、メンテにあたったのは、はじめてだ。


ターミナル3「SATS Premier Lounge」
しかたがないので、ターミナル3のラウンジで時間をつぶすことにした。
これまた、ラウンジのレセプションに人がいない。
もう、一刻も早く休みたいので、ええぃ、入っちゃえ。
きっと、ひとりくらい増えてもわかりゃしないだろうし、プライオリティパスで入る資格はあるんだからと進入したら、人っ子一人いない。



こりゃ、受付してもらわなきゃバレるわ…
うろうろしていたら、受付嬢ならぬ受付おばさんが、奥から登場したので、受付してもらって、タオル借りて、シャワーでリフレッシュ。

シャワー、トイレともに、男女共用で、それぞれ2ルームしかない。
時間帯のせいか、掃除は行き届いていなかった。

シャワーを浴びたら、そりゃ、ビールということで、大好きなTigerを。

フード・ドリンクは、ターミナル2のSATSと同じで、前回同様、自分でゆがくラクサをいただく。
でも、ヒーターの電源落ちてるし、勝手に入れて、おなか大丈夫かな~なんて思いながら。
深夜早朝は、すべてが行き届いてないな~。
シャワーやら、飲酒やら、軽食やらで、けっこう時間が過ぎてしまい、結局仮眠せずに、規定の3時間きっかりで、ターミナル2へ移動。
プライオリティパス握って、次なるラウンジを目指す。


ターミナル2「Ambassador Transit Lounge」
ターミナル2は、スカイトレインから、いちばん早くアクセスできるところにあった「Ambassador Transit Louge」にした。
受付のおじさんには、まったくホスピタリティのホの字もなかった。
ラウンジって、ホテル同様、慇懃なおもてなしをするものなのに。
そしてここも、まだ、あんまりバフェに物が出そろっていなかったのが残念。
アイスクリームケースがあるので、朝からアイスクリームいっとこう!と思ったら、それも空っぽ。
別におなかはすいていないので、コーヒーと、朝からフライドポテト数本をいただく。
ここがいいのは、外が見えることだ。


12/8(土) SQ942 シンガポール0905 デンパサール1150
SQのドリームライナーに乗るのは、はじめて。
787-10って、これまであまりなじみのない機材。


乗る前に、左から、お顔をパチリ。


乗り込んだら、私がとった後方は、ガラガラだった。


このフライトでも、ベジタリアンミールをオーダーしてあったが、

やっぱりおいしくない。

日本―シンガポール間は、スペシャルミールをオーダーするとアイスクリームをくれないが、他路線はみんなくれる不思議。




2時間45分ほどで、デンパサールに到着。




降りたら、右からお顔をパチリ。


イミグレーションも、荷物が出てくるのも、けっこう時間がかかったけれど、さあ、サファリスタート。
空港から空港までのダイブサファリ。
ああ、タクシーとの攻防戦がないって、すばらしい!
そして、長い長いムンジャンガンへの道のりがはじまる。
コメント
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