くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

TapouT XT 3枚め~プライオXT

2014-06-20 09:27:42 | ホームフィットネス
PLYO XT

53分間、下半身を鍛えるプログラム。
Insanityでも、P90Xでも、Les Mills Combatでも、プライオトレーニングはきつい。
プライオと聞いただけで、眉間にしわ。
それが53分もある…。
TapouT XTのプライオはどんだけきついんだろう?
とびくびくしていた。

ふたを開けてみたら、プランクの姿勢での運動と、ランジを応用した運動をひたすら繰り返す。
Les Mills Combatのランジがとてもきつかったので、TapouT XTのランジは、ちょっと拍子抜け。

ラストのキラームーブはタックジャンプ。
もちろん、腿をひきつけるように、高さと速さをもっては跳べないけれど…。

プライオにしては、けっこうマイルド。
もちろん息切れはするし、次から次へとやってくるランジにはうんざりしてはいるけれど、TapouT XTの場合は「きょうはプライオか~」とプライオブルーになるほどではない。

TapouT XT 2枚め~ストレンス・アンド・フォース・アッパー

2014-06-19 09:44:21 | ホームフィットネス
STRENGTH AND FORCE UPPER

レジスタンスバンドを使っての運動と、いろんな腕立てを交互に行い、上半身を鍛える53分43秒。

「Grab a band!」でレジスタンスバンド運動。
「Plank!」で腕立て運動。
「Grab a band!」で再びレジスタンス運動。
…といった具合に、バンド、腕立て、バンド、腕立ての無限ループ!?
とにかく目まぐるしい。
ざっくりだが、レジスタンスバンドを使った運動が23種、腕立て系が13種。
レジスタンスバンドものは、だいたい1種目50秒~1分が主流、腕立ては35秒程度。

ということで、レジスタンスバンド主導のワークアウトだ。
レジスタンスバンドを多用するだけあって、TapouT XTのDVDセットには、レジスタンスバンドがついてきた。
見たからヤワな、あまりに柔らかい、それでいてかなり長尺な赤いレジスタンスバンド。
使ってみたら、実際ヤワで、全然負荷を感じなかった。
だから負荷を増すために短めに持ってみたら、この「Strength & Force Upper」の初回の前半でもう、頭上まで引っ張り上げたらブチっと切れてしまった。
とりあえずは、再び挑むことはないであろうShaun TのFocus T25についてきたレジスタンスバンドを引っ張り出して代用しているが、これだと私には固すぎて、レイズやパンチにならない。
パワー不足で、肘が伸ばせず、本来するべき動作ができていないのだ。
肘を伸ばした状態で、腕を前に突き出す動きについてゆけない。

レスミルズであれほどジャブ、クロス、フック、アッパーカットを爽快にやってきたのに、ひとたびバンドを握ると、ジャブやクロスは苦痛以外のなにものでもない。
腕立ては、伏せから腕立てに戻ったときに、フックやアッパーの運動を入れたり、「Explode!」で、きょーん!とやたら高い位置に伸びる腕立てが多い。
でも、レジスタンスバンドがきつくて、腕立てになると、むしろほっとしたりする。

もちろんラストはキラームーブ。
この「STRENGTH AND FORCE UPPER」では、マイク先生のファミリーネームつきの、その名も「カーペンコ・カール」がキラームーブ。
仰向けで、足裏にレジスタンスバンドを巻き付け、高速カール→低速カール→高速カール。
でも、レイズやパンチ系よりキラー度は低い、と私は思う。

この「STRENGTH AND FORCE UPPER」で、初回は腕がバカになり、2回めは疲れすぎて眠れず、3度めは起きてられないほどの睡魔に襲われ、翌朝、RedBull THE BLUE EDITIONを飲んでも復活できなかった。
私にとっては、TapouT XTの中でいちばん手ごわいプログラムだと思う。
アメリカ人のレビューには、I HATEと書いている人もいるくらい。
かくも疲労困憊プログラムなのに、この「STRENGTH AND FORCE UPPER」が終わると、容赦なく「Ultimate Abs XT(15分)」がはじまってくれるのだ…。

TapouT XTはダンベルを使わない、レジスタンスバンドだけでTauouT bodyを作り上げるというのがウリのよう。
マイク先生はよく「right bandを選べ!」と言うが、明らかに、今の私にとってはrightではないバンドを使っている。
でも、レイズやパンチには問題ありだが、カール系はこなせるし、レジスタンスバンドはあまり性に合わないし、予算もないから、あるものを使い続けたい。
素人考えでは、レジスタンスバンドはダンベルでは鍛えられない部分も鍛えられるような気はするが、よりきつい。
ただ、それでも、1回ごとに、レジスタンスバンドは高く、遠く引っ張れるようになるのが心の支え。

TapouT XT 1枚め~Cross Core Combat

2014-06-12 12:22:05 | ホームフィットネス
ひさびさにジャンピングジャックをさせられた。
Let's get things started!で、しょっぱなからジャック。
ショーンTはジャック大好き。
トニー・ホートンもジャックが好き。
でも、レスミルズ・コンバットにはジャックがなかった。
だから、ジャンピングジャックなんて、もう忘却の彼方だった。
私はジャックが嫌いなので、TapouT XTの第一印象はいきなりネガティブ。

TapouT XTの第1日めは「Cross Core Combat」。

45分49秒のワークアウトだ。
MMAスタイルのキックとパンチで、脂肪を消滅させ、コアを鍛える、がコンセプト。

レスミルズ・コンバットもTapouT XTもMMA(Mixed Martial Arts、総合格闘技)ベースのワークアウト。
レスミルズはHIIT(高強度インターバルトレーニング)ものはきついが、カーディオ系のキックやパンチは本当に爽快。
なので、ふつうのワークアウトには戻りたくなくて、MMAベースのTapouT XTを選んでみた。
予想はしていたけれど、MMAつながりと言っても、レスミルズとはずいぶん趣きがちがう。
とにかくプランク=腕立てのポーズがこれでもかというほど登場。
それも、スフィンクスのポーズから、「Pop up!」とか「Explode!」と過激に瞬時に腕立てに跳ね上がる感じで、慣れない種の腕立てが多いので、とまどうし、ついていけない。
TapouT XTは、ジャブ、クロスといっても、レジスタンスバンドつきだったり、腕を酷使する。

佳境は、タイトルも不吉な(?)

というコーナーがあり…
運動の過激度が増す。
Killer moveだけでなく、初日は勝手がわからず、70パーセントくらいしかできていない。
「Don't quit」という言葉が頻繁に出てくるけれど、quitしたいのではなく、まだ動きがわからず止まってしまう。
それでも大発汗。
全部できなかったわりには、腕立て祭りで腕がバカになり、夕方ワークアウトしたら、寝るまで腕がだらりんとした感じになった。
これまで、けっこういろんなワークアウトをやったが、腕がバカになったのははじめてかも。

レスミルズもホバーが多くて、腕が辛いシーンは多々あったが、音楽がマックルモア&ライアン・ルイスだったりして、一緒に「なーなーななーなーななーなー♪」と半ばヤケクソでテンションあげて乗り切るこどができたけれど、TapouT XTの音楽は、TapouT用オリジナルだから、音楽は救いにならない。
レスミルズは、レスミルズのイントラばかりの少数精鋭で、こざっぱりしているのがよかった。
TapouT XTは、一部のプロファイターをのぞいては、テストグループあがりの人たちなので、ごちゃついてる感は否めない。
けっこう、マイク・カーペンコ先生と違う動きをしている人がいるように見えてならない。

初日の印象としては、Insanityよりは呼吸は楽で、P90Xほどねちねちはしていない。
大汗かくが、発汗度もInsanityの方が上回る。
でも、InsanityとP90Xよりもコアが鍛えられる感覚は強烈。

とにかく、あっという間に45分49秒は過ぎていった。
でも、ラストで、マイク・カーペンコ先生が「See you tomorrow!」と言ったときには、「え~!?また明日もですか?」と思ってしまった。
まだ、12枚あるDVDのうち1枚やっただけなのに…。
90日のうちの1日が終わっただけなのに…。
とりあえず、12枚ひととおりはやってみよう。

TapouT XTはじめます

2014-05-28 23:05:44 | ホームフィットネス
レスミルズ・コンバットからTapout XTへ
6月からTapouT XTにチャレンジ。
去年の10月にはじめたレスミルズ・コンバットが好きすぎて、やめるにやめられず、60日×4回転した。
夏が来れば、ブラジル・バット・リフトもやらなくちゃ、と思う。
でもこの夏は、TapouT XT。

TapouT XTを知ったのは、アメリカの教えて系サイトや、アマゾンのコメントで、Insanityとよく比較されているから。
概してInsanityのほうがきついとされ、全体的な評価も高い。
まがりなりにもInsanityを60日間やりとげたからには、評価の低いものを選ぶのもどうかと思ったが、レスミルズ同様、MMAベースというところにひかれた。

入手経路
でも、TapouT XT公式サイトからは、日本への販売は行っていない。
USアマゾンも日本には送ってくれず、めったに海外発送する出品者がいないので、ずっとあきらめていた。
最近になって、たまたま「TapoT XT」でググったとき、ダイレクトテレショップで9800円で入手できることを知った。
(ちなみに私は、ダイレクトテレショップを見たことはない。)
さっそく買おうと思ったら、ワークアウトが8種類しかないことに気がついた。
TapouT XTにはもっとDVDがあったはず、と思って、tapoutxt.comをチェックすると、本家は12種類ある。
何が足りないのか?と思って調べてみたら、ダイレクトテレショップのやつには、「バンズ&ガンズ」「スプロール&ブロール」「ムエタイ」「リップドコンディショニング」が入っていないのだ。
バーピーが大嫌いな私は、「スプロール&ブロール」はいらないけど、レスミルズ・コンバットが大好きな私は、もちろん、「ムエタイ」はいる。
バンズ?ヒップも大事だから、「バンズ&ガンズ」もいる。
リップドは、永遠のテーマだから、「リップドコンディショニング」もなきゃダメじゃん。
というわけで、やはり全部欲しい!
日本の通販サイトでも、いくつか出品されていたが、いらないマルチリージョンプレーヤーがついてきたり、パチモンを扱っているという評価が多い店だったり、なかなか購入にふみきれない。
アマゾンがダメならeBayだ。
eBayで評価高い店から、brand newとなっているのを、USD54.99+送料USD22.00でオーダーしたが、まあ、時間のかかったこと。
4/15にオーダーして、手元に届いたのが5/29というていたらく。
ショップはオーダーから24時間以内に発送をしてくれて、到着予想日は4/25だったけれど、実際に手元に届いたのは5/28。
パラオに行っていて、いない間に不在票が入っていたわけで、40日はかかっている。
途中までは「遅い!」と評判のUSPSで、そのあと、さらに「遅い!!」と評判のi Parcelに引き継がれたからだ。
もう来ないんじゃないかと思っていた。

レスミルズ・コンバットの成果
こんなふうに、ちょうど6月からはじめろと言わんばかりに届いたので、大好きなレスミルズ・コンバットは中断。
さて、60日間を4巡したレスミルズコンバットの成果はいかに?
TANITAに乗ってみたら筋肉量が著しく増えていた。
すなわち、残念ながら、2キロの体重増。
へそ上はいい感じだが、へそ下はまだまだ気に入らない。
でも、筋肉量が増え、代謝率もアップし、高めの平熱も復活したので、レスミルズ継続で一定の成果はあがったと思う。
結局、動いた分以上、食べている気はする…。
それと、春先からは、ワークアウト前に、ナンバーバナナを食べるようになったのが、体重増の一因か?
カーディオの日には赤の燃焼系、HIIT系の日にはスタミナ系、ダンベル系の日には筋力系と食べ分け。
これはもしかすると余分かな?
あと、筋量が増えたのは、ワークアウト後に明治スポーツミルクを毎日飲んでたからかもしれない。

TapouT XTいよいよ始動
ひさびさにビーチボディ以外のワークアウトだけに、続けられるか自信がない。
自信がないわりには、早くもTapouT XT2をどうやって入手しようかと考えてみたりもする。
ちなみに、2月からリカバリ対策にとりあげたTai Chengは3月前半のモルディブを機に中断したことで、ふたたび挫折。
ついつい、別に今でなくても…と思ってしまうのがいけない。
よいワークアウトなので、またいつの日か、再開したいと思っているが…

さて、TapouT XTは、ただただ、真っ黒いだけのBOXに入ってきた。
新品は新品だけれど、アウトレットくさい。
DVD12枚+5minutes knock out & power strikeというおまけの1枚、レジスタンスバンド、レッグバンド3本、ワークアウトカレンダー、タオル(いらない…)、TapoutXTステッカー(もっといらない…)、ミールプラン(使わない…)、フィットネスガイドが入っている。
ビーチボディの付属品もちゃっちいが、TapoutXTのレジスタンスバンドやレッグバンドはもっとたよりなげ。
これでこんどこそ、ものすごい効果がありました、ってレポートができればいいのだけれど…。

タイチェンワークアウト フェーズ1

2014-02-25 20:15:52 | ホームフィットネス
またまだ続けるレスミルズ
5か月目に突入した、家レスミルズコンバット。
9週完結カレンダーの2ラウンドめも終わってしまった。
寒いから裸足で乗りたくないを理由に体組成計からは遠ざかっているので、減量効果はわからない。
たぶん180日前と変わっていないような気がする…。
でも、既成の5ミリウェットスーツ、1サイズ小さいのを買ったが、ちゃんと入るようになったのは、ビーチボディのDVDあってのこと…。

そしてこれから、飽きずにレスミルズの3ラウンドめに突入する。
P90X3だとか、Tapout XTとか、気になるワークアウトは多々あれど、今はまだ、レスミルズ・コンバットをやめたくない。
私にとっては、相性のよいワークアウトに出会えてよかったと、切に思う。
しかしながら、レスミルズを続ければ続けるほど、ひとつひとつの動作への理解が深まれば深まるほど、いい意味でも悪い意味でも、インパクトはより強くなってきた。
筋トレやカーディオでは、運動の質が向上するにつれ、筋肉疲労の度合いも大きくなっている。
一方、空手のポーズでストレッチをするインナーウォリアーは、最初の90日では、「これって役にたってんの?」って感じだったのが、2ラウンドめの中盤になって、ようやく正しいポーズがわかり、今はしっかり効いている感じがする。
ただ、去年の今ごろ、P90Xで毎週ヨガXやXストレッチをやってた頃より、体は硬くなっている。
筋肉痛、筋肉疲労とストレッチ不足をなんとかしたい!
そこで「Tai Cheng」登場。

「FEEL BETTER」のためのワークアウト
タイチェンもビーチボディもので、太極拳ベースのワークアウト。
タイチー指導経験20年以上のDr.マーク・チェンという人によるプログラムで、18のタイチーの基本動作を通して、個々の運動能力・敏捷性・活力の向上をはかり、「90日で若返る」がコンセプト。
インフォマーシャルの受け売りだけれど、タイチーと気功と21世紀のスポーツ科学のコラボらしい。

ビーチボディの、大多数のワークアウトに共通しているテーマは、やはり減量だろう。
でも、タイチェンはちょっと違う。
タイチェンのねらいは、feel better、move better、perform better and look better。
インフォマーシャルでタイチェンの効果を語るのは、シニアの人びと。
それも、膝やら背中やらに痛みを抱えていた人びとが、リハビリ効果を語っている。
中でも、おばあさんと言える女性が、テニスコートで華麗に、とまでは行かないけれど、軽快にテニスをする映像には妙に説得力があった。
一方、お年寄りだけではなく、30~40代の、P90Xやインサニティ終了者からのポジティブなレビューが多いし、家族ぐるみで老若男女で楽しんでいるなんてレビューも見た。
ハードなワークアウトの結果、なんらか体に不具合が生じた人々がタイチェンを取り入れたあと、ふたたびハードなワークアウトに戻ってみたら、とても調子が良い的なコメントが多い。

タイチェンDVD
ベースキットのDVDは13枚もある。
チュートリアル的1枚と、13週分のワークアウトが12枚。
あとはフォームローラーとレジスタンスバンド2本にテープ、それから毎回無視するミールプランとすべてのワークアウトに同梱するなと言いたいメジャーがついてくる。

Phase1
タイチェンを買ったのは、もうおととしの夏。
インサニティを終えたあと、過激なワークアウトはもうこりごりと、ブラジルバットリフトを買うついでに、タイチェンも買ったのだ。
結果は3日坊主。
「まだ私には早い…」という理由をつけて。
まだ早いと思ったのは、上級者むけとかそういうのではなく、年齢的に…である。
なにしろ、ゼロ・インパクトと謳っていて、そのとおり、あまりにも穏やかで、退屈としか思えなかった。
キレイに箱に詰め直して、オークションに出したら誰か買ってくれないかな~、なんて思いながらかたづけてしまった。
そして忘れるともなく忘れていたタイチェン。
最近、疲労回復のためのストレッチを取り入れたいと切に思うようになり、インナーウォリアーだけでは足りないなぁ、と思っていたときに、マーシャルアーツつながりで、タイチェンのことを思い出した。

90日のカレンダーは、フェーズ1~3に分かれていて、各フェーズは3週、1週6日間、7日めは休み。
Week1では毎日、「neural reboot phase」を18分20秒、タイチーを1日1ポーズ約7分強で終了。

DVDは、DAY1、DAY2と、毎日1日ずつ進むようになっているが、結局、neural reboot phaseは毎日同じやつである。
出演者はチャイニーズの、どことなくイチロー系容貌のチェン先生と、

アシスタントの若者アントンと、メガネをかけた無表情なおばさまケイト。
ふたりとも色白で、肉は食べなさそうな草食オーラを漂わせている。
neural renootでは、まず足を前後に振ったり、左右に上げ下げしたり、つま先をついてゆっくり足首をまわしたと思ったら、床に座って、付録のフォームローラーでひざから下をマッサージ。
ふくらはぎの上部、下部、外側、内側の4か所を、ころころとマッサージ。
フォームローラーは、ちゃっちいとのコメント多いが、あなどるなかれ、けっこう効いている。
いま巷で「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい 」というのがはやっているそうだが、こいつは簡単でいい。
1週間続けたら、次の月曜日には痛みが皆無になった。
と思ったら、火曜日にレスミルズのHIITがあって、水曜日朝には超痛かったり…。
ワークアウト後のマッサージや、こうした回復系ワークアウトの有効性がよくわかる。

続いて腕立てのポーズ。でも、伏せはしない。
腕立てのポーズをやったら、パイク。、
またまた足の上げ下げ的な運動、ゆるいスクワット、伸びと前屈、腕をぐるんぐるんまわす運動、首の運動。

neural rebootが終わると、またまた超ゆるーくタイチーのポーズを1日ひとつずつ、7分強。
タイチーに入ると私は眠くなるので、就寝前にやった方がいいのだろうか?
といった調子で、全編ごゆるり。
しいていえば、フォームローラーでのマッサージと腕立てのときに、体を支える手首が痛いことを除いては、本当に、なんのインパクトもない。
燃焼感は皆無。
減量とはほど遠い。
それでも、こんな寒波の日々で、暖房を入れていない朝でも、体はほんわかしてくる。
レスミルズコンバットのような「動」なマーシャルアーツとは対照的な「静」なマーシャルアーツ。
レスミルズがストレス解消で楽しいなら、タイチェンはヒーリング系だ。
タイチェンで大切なのは姿勢で、これを続けたら、体のゆがみが矯正されそう。
気のせいかもしれないが、レスミルズのムエタイのシングルニーやランニングマンのとき、バランスがよくなった気が。
マイルドなので、老若男女、日頃運動している人していない人、誰にでもあうと言えよう。
さて、私は今度は90日間続けられるかな?

家レスミルズ・コンバットの日々

2013-12-13 14:14:12 | ホームフィットネス
週6ボディコンバット
レスミルズをご存知の方は、コナミを思い浮かべられるのでは?
でも私は、ことワークアウトに関しては引きこもりなので、コナミに通うはずもなく、米・ビーチボディの「レスミルズ・コンバット」で週6×家ボディコンバットな、相変わらず、ビーチボディ依存症の日々を送っている。

今のところ日本では買えない「レスミルズ」をレポートするのも、と躊躇したが、逆にこんなにいーものを輸入できないなんてひどい!とアピるためにも、書いてみる。
実際にコナミなどのスポーツクラブで展開している本来のレスミルズは、グループでやるもの。
私の「おひとり様レスミルズ」は異端で、ビーチボディプロダクトの紹介というか、はまりましたレポートとなる。
だいたい、ビーチボディのワークアウトをやっていなければ、私がレスミルズを知ることもなかっただろう。


How to 入手
ビーチボディは、レスミルズシリーズ(パンプとコンバットを売り出している)に限っては、アメリカとカナダにしか販売していない。
前にビーチボディに問い合わせをしたところ、ダイエットシェイク的なシェーコロジーは、米国食品なんたらで、法規制的な理由を言ってきたが、レスミルズ系については理由を言ってこない。
ライセンスの問題とかがあるのかな?
手に入らないと思うとますます欲しくなるのが人情というもの。
アメリカに家族がいる友だちが、長期に家族訪問するときにでもお願いしようか…とも思ったりもしたが、それも気まずい。
beachbody.comがダメなら、あとはUSアマゾンやeBayをあたってみるしかない。
USアマゾンも、ビーチボディが販売、アマゾンが発送するパターンではダメなので、他の出品者がないか日々チェック。
買えるチャンスがあるとしたら「International & domestic shipping rates and return policy」を表示しているショップから。
「Domestic shipping rates and return policy」しかみつからない日々が続いたが、足かけ数ヶ月、ついに「International & domestic shipping rates and return policy」と表示している謎のショップを見つけた。
この謎ショップでは、レスミルズコンバットのベースキットが71.95ドル+送料39.99ドル。
beachbody.comでは59.85ドル+送料14.95ドル。
昨年末の発売時には75ドル程度だったが、値下げしている。
ビーチボディも、ビーチボディにダイレクトにではなく、アマゾンを経由して買おうとすれば、当初の販売価格の74.80ドルだから、謎ショップの方が、商品じたいは安く、送料は高い。
さらにこの謎ショップ、「LES MILLS COMBAT Ultimate Warrior DVDs」というオプションの2枚セットも売っていて49.95ドル+送料14.29ドル。
こちらはビーチボディだと80.85ドル(たった2枚で、なせにこうも高い?)+送料6.95ドルだから、まあ、悪くない買い物。
実体のわからない謎ショップ。
カスタマー評価は高い。
でもサクラかもしれないし。
猜疑心のかたまりだけれど、レスミルズほしい!
1点しかないし、買っちゃえ!
で、ポチッたのであった。

オーダーは9/25の夜。
発送方法は、USPS(アメリカの郵便公社)のFirst-Class Package International Serviceなるもの。
First-Class…というと聞こえはいいが、その遅さには定評があることを知った。
荷物はUSPSのサイトから追跡でき、DVDたちは9/28にカフォルニアのクカモンガを出発、9/29にロサンゼルスのUSPSにたどりつき…と、追跡できたのはここまで。
その後、いっさい情報が更新できなくなった。
おそらく、太平洋を渡り始めたのだろう。
トラッキングシステムによれば、ベースキットが10/10-22、アルチメートが10/28-11/29の到着予定。
なんで一緒に出てきて、こうも開きがあるのか?
さすがにそこまではかからないだろうと気長に待つことにしたが、わりと早く、10/4にポストに入っていた。
まる10日だから、許せる遅さだった。
さっそく中身チェ~ック!


ベースキット
ベースキットはDVD5枚に、7つのプログラムが収録されている。
①LES MILLS COMBAT: THE BASICS 約30分

②LES MILLS COMBAT 30: KICK START 約30分
 LES MILLS COMBAT 45: POWER KATA 約45分

③LES MILLS COMBAT 60: EXTREME CARDIO FIGHTER 約60分

④LES MILLS COMBAT 60 LIVE: ULTIMATE WARRIOR'S WORKOUT 約52分

⑤LES MILLS COMBAT: POWER HIIT 1 約30分
 LES MILLS COMBAT: SHOCK PLYO HIIT 2 約30分


①のBasicはチュートリアルで、ボディコンバットのディレクター、ダンとレイチェルが丁寧に基本動作を教えてくれる。
レーチェルがKARATEのデモンストレーションをしているとき、ダンが「イチ、二、サン、シ、ゴ、ロク、ハチ、ナナ」とカウントするのはご愛嬌。
レスミルズ・コンバットを始める前に、このBasicがオリエンテーション的にあるのはとてもよい。

②~④は、すべてマーシャルアーツベースで、カラテ、テコンドー、キックボクシング、ムエタイ、カポエラ、ブラジリアン柔術からの動作をアレンジして、さまざまなパンチやキックを中心にしたカーディオ・トレーニング。
ちなみに60日の第1日めは、②のCOMBAT30からはじまる。

⑤バーピー、ランジ、スクワット、腕立て、ダンベルを使ったHIIT(High Intensity Interval Training)もの。
プライオメトリック色が強く、地道で負荷の大きいトレーニング。
HIIT1はダン、HIIT2はレイチェル主導。
HIITはしんどい…。

アルチメートウォリアー
オプションのアルチメートウォリアーは2枚組4プログラム。
①CORE ATTACK 約17分
 INNER WARRIOR: STRETCH AND STRENGTH 約20分

②WARRIOR 1: UPPER BODY BLOWOUT 約25分
 WARRIOR 2: LOWER BODY LEAN OUT 約30分


①のCore Attackは腹筋ものでダンがセンター、INNER WARRIORは空手の動作にインスパイアされたストレッチものでレイチェルがセンター。
②はタイトルどおり、上半身、下半身を鍛える。
UPPER BODY BLOWOUTは地道なダンベル運動を伴うし、バーピー系もあるが、まあ楽勝。
唯一、ブラジリアン柔術の動きが取り入れられている。
LOWER BODYは、カポエラとランジのコラボレーションな動きとバーピーがけっこうしびれるが、HIITに比べたらまし。
カレンダー後半では、このWARRIORシリーズは登場しなくなる。


60-DAYワークアウトカレンダー
9週60日のカレンダーは、ベースキットのDVDのみを使う「WARRIOR」と「SUPREME WARRIOR」、そしてアルチメートウォリアーDVDをくわえた「ULTIMATE」の3コースからえらべる。
「WARRIOR」は1日1ワークアウトでWEEK6までは毎週DAY4とDAY7はお休み、WEEK7からはDAY7だけがお休み。
「SUPREME」も1日1ワークアウトで毎週DAY7だけがお休み。
アルチメート・ウォリアーを買った私は必然的にULTIMATEコース。
COMBAT45とCOMBAT60の日をのぞいては、毎日2種類のワークアウトをやる。
2種類やると、1時間コースになる。

そして、いつまでも暑かった10月2週めに、念願のレスミルズ・コンバットをスタート。
入手しづらいものを入手したいう心理的効果もあるとは思うが、私にとっては期待以上の内容で、毎日が楽しい。
カレンダーでオフになっている7日目(私は日曜にしている)以外は、毎日欠かさず。
予定のある日は、まだ暗いうちに起きてもレスミルズ。
そして季節は変わり、やたらと寒い12月に突入したと思ったら、60日のカレンダーが終わってしまった。


P90X3延期決定
これまではカレンダーが残り2週ともなると、次のワークアウトさがしにいそいそしたが、今回は、新たなワークアウトを探す必要性を感じず、このまま2ラウンドめに突入することにした。
レスミルズを始めたころは、マーシャルアーツずきだから、次はさらに過激なTapouT XTあたりかなー、なんて思っていたこともある。
ちょうどレスミルズの60日が終わるころには、ビーチボディの看板グル、トニー・ホートンのP90X3も出るから、次はP90X3とうっすら心に決めていた。
P90Xは時間が長すぎるのが難点だったが、3は30分。
タイミングよく12月31日まで送料無料キャンペーン実施中メールがビーチボディから届いたが、まだまだレスミルズを続けたいので今回は見送り。


だからレスミルズ・コンバットはやめられない
しかし。
ものすごい入れ込みようのわりには、目標体重に達したわけではない。
そもそも寒くなってきたら、体組成計に裸足に乗ること自体がいやで、直近の体重は知らない(知りたくもない!?)が、数週間前に測ったときには、別にFocus T25時代となんら変化はなかった。
レスミルズ・コンバットにもミールプランがついてきているが、食事制限は一切していないから、いたしかたない。

なのになんでこんなにもてはやすかというと…。

レスミルズコンバットは楽しい!
とにかくマーシャルアーツベースのワークアウトが楽しい!
パンチやキックといった動作がストレス解消になって、実に爽快。
「FocusT25」でのパンチは楽しくなかったが、レスミルズのパンチは心から楽しめる。
楽しいので、45分、60分といった時間があっという間に感じる。
コンバット45、60、LIVEは、「P90X」の「KEMPO X」をはるかに楽しくした感じ。
しいていえば、カポエラだけは、ブレット・ホベールのレブアブスのほうが楽しかった。

レスミルズ・コンバットはわかりやすい!
楽しい!と言ったばかりだが、手放しに楽しいわけではない。
HIITでは、苦手なバーピーときついランジが立ちはだかる。
バーピーとスクワットが組み合わさるので、脚には超こたえる。
ただ、T25のような高速バーピー、高速ランジではなく、ついてゆけるスピードなので、フォームは保ちやすい。
インサニティやT25ではスピードについてゆくのに必死で、ときにフォームはぐだぐだ。
結果、激しさは少なくてもかえって効くし、回を重ねるたびに、自分の運動能力が少しずつ向上してゆくのが体感できる。
たとえば腕立ては、P90Xをやっていた頃よりもずいぶん深く曲げられるようになったし、バーピーも最初は途中でもう無理!と思ったが、後半になると、ちゃんとついていけるようになった。
そんなこんなで、モチベーションもアップするのだ。

レスミルズコンバットは贅肉を吹き飛ばす!
たとえタニタがどう言おうが、目検の限り、効果抜群(←ただし自己評価)。
それに、ジャブ、フック、アッパーカットの1パンチごとたびに腹の脂肪が、ノンサージカルバットリフトと言われるバックキックでは1キックごとに、ヒップの贅肉が引きちぎられていくのがわかる。
そして、回数を重ねれば重ねるほど、効果的な動きができるようになるので、さらに引きちぎれてく感が高まるのだ。
何回やっても、お尻のほっぺが痛くなり、ブラジルバットリフトとはれるぐらい、効いている。
さらに、HIITでのプライオと、コンバットのキックは、他のどのワークアウトよりも脚線を改善する。
美脚にはなれそうもないが、ふくらはぎが細まった。
ブーツの季節になると、それがてきめんにわかる。
これでまたモチベーションがUPし、どんなにきつくても、HIIT頑張ろう、という気にさせられる。

レスミルズ・コンバットは音楽がよい!
苦手な種目も、めげずに乗り切るのは、音楽によるところが大きいだろう。
苦しいときもノリノリなPOPや、テンションのあがるロックだと頑張れる。
ファイナルカウントダウンのイントロを聞けば、精神高揚するでしょう?
MCハマー、フォール・アウト・ボーイ、イギー・ポップ、マックルモアーまで、実にバラエティ豊かで楽しい。

レスミルズ・コンバットはイントラがよい!
ボディ・コンバットをやってる人ならみんな知っている、ダン・コーエンとレイチェル・ニューシャムをセンターに、世界各国のレスミルズのイントラがサイドを固めている。
他のワークアウトでは、主演(?)のセレブ・トレーナーがまずお手本を示して、出演者はテストグループからの人もいたりして、ときどき「もっとこう動いて」的にアドバイス、って構図が多い。
元デブの素人さんが、「このワークアウトで、こんなにleanでsexyなボディを手に入れました」的な生き証人として出ているのは説得力があるし、励みにもなる。
それに、出演者が直されるところは、だいたい私たちも同じ調子でやっていることが多いので、素人出演はある意味よいものだ。
レスミルズは、全員がイントラなだけに、全員が常に完璧なフォームをみせてくれるし、常に余裕のスマイルで、それはそれで、映像が小ざっぱりとしていて実に見よいのだ。

ダンのアッパーカットにはいつも惚れ惚れ。
レイチェルは常に毅然としていてかっこいい。
アメリカ人リサは寸胴ぶりが気になるが感じがよい。
スペイン人オスカーの微笑みには、なんだかまいる。
マレーシア人レーガンは「BABY!」と発するたびに似合わねー、と思うが、マレーチャイニーズにありがちな風貌で、マレーシアによくいるお兄ちゃんみたいで親しみがもてる。
スペイン人ヌリアはかわいい人。
スウェーデン人クリスティンは今はやりの困り顔がかわいらしい。


だからレスミルズをやめられない。
だからレスミルズは続けられる。
P90Xとインサニティにはやり遂げたという自己満足だけが残っている。
まあ、この2つは、ビーチボディプロダクトの中でも別格な感じなのだけれど、ワークアウトの殿堂があるのならば、私が殿堂入りさせたいのは、ブラジルバットリフトと元祖ヒップホップアブス。
元祖ヒップホップアブスは今となっては物足りないが、ブラジルバットリフトはこれからもときどき引っ張り出すと思う。
でも、このレスミルズは、やっと見つけた末長くお付き合いしたいワークアウトだ。
日本からも販売を希望する声が高らかにあがり、普及して、続編なんか出て、もっと簡単に入手できるようになればいいのに。

トレーニンググローブ、買わなくちゃ…。




The Ultimate Yogi 14/108

2013-10-18 11:39:17 | ホームフィットネス
T25の10週は、肉体的にも精神的にもハードだった。
その反動で、ヒーリングなヨガに走ってみた。

前々から欲しかった、トラヴィス・エリオットのジ・アルチメート・ヨギ
108日という長丁場のプログラムだから、それ相応の覚悟をもってのスタート。
これが終わる頃には、もう来年なのね。

ジ・アルチメート・ヨギって?
トラヴィス・エリオットという、アメリカ人ヨガ・ティーチャーによる108日のプログラム。

トラヴィスは前を見据え、静かに力強く話すが、グルってイメージはなく、ティーチャーがしっくりくる。
日本では売っていないみたいだが、USアマゾンで買える。
108日のカレンダーは36日X3サイクルで、108日で心身ともに変わりましょう、というのがコンセプトらしい。
DVDは12枚で90ドルくらい。
1.CROSS TRAIN
2.CARDIO
3.STRENGTH
4,FLEXIBILITY
5.BALANCE
6.DETOX
7.VITALITY
8,HARDCORE
9.YIN YOGA
10.GENTLE YOGA
11.MOUNTAIN POSE SERIES PRANAYAMA MEDITATION
12.SUN SALUTATIONS
枚数の多さのわりには、カレンダーと簡単なガイドがついただけのシンプルなパッケージで、A4サイズのクッション封筒で来た。
USアマゾンにオーダーして、UPSで翌々日には日本に超速配送。

まず、カレンダーを見たら、Day1~Day108まで、1日たりとも休みのないスケジュールにくらくら。
それも週6日はヨガ1種+瞑想、さらにそのうち3日は、ハードコアなる腹筋が加わり、やることいっぱいなのにくらくら。
しかも各サイクルのラスト3日間は、「VEGAN LIFESTLE」「RAW FOOD DETOX」「JUICE FEAST」に設定されていて、見ただけで貧血起きそうでくらくら…。
でも買っちゃったし。
エクストリーム出社がはやってる昨今、私はこいつでエクストリームしちゃおう。
と、流行にのることで、モチベーションを保つ。
夜型なのに日々早寝して、まだ暗いうちに起床し、まずは、気付けに「夢の口どけぶどう糖」を一粒。
そして、実際にカレンダーに沿って実行あるのみ。
とりあえず、最初の36日に登場するテーマは9種類。
1週間で一回転する。
1日目Cross Train65分→2日目Cardio 63分→3日目Strength 65分→4日目Yin Yoga 65分→5日めDetox 72分→6日めVitality→7日めMountain Pose 28分。
これに毎日瞑想が10分、さらに1・3・5日めはハードコア18分が加わるので、時間がかかることに辟易…。
マウンテンポーズの日以外は、毎日、その時間の長さにあらためてくらくらするのであった。

デトックスはひねる運動中心で発汗して毒出し。
陰ヨガは同じポーズを3~5分保ち若返り。
ハードコアは単なる腹筋でもあなどれず。
マウンテンポーズは、立ったままひたすらマウンテンポーズをくり返す。
この4つを除いては、どれも同じようなポーズをやっているのだが、同じポーズでも、テーマごとに違った感じで働きかけてくる。
瞑想DVDは、片鼻押さえて、「ふがっ、ふがっ」と、左右の鼻の穴からの呼吸を繰り返すのだが、これは鼻息で私には瞑想にならなかった…。

トラヴィス・エリオットのヨガはわかりやすい。
スーッとヨガに入ってゆける。
パワーヨガのわりには、P90Xのようなハードさはない。
時間が長いわりには、長さも感じない。
とてもよいと思う。
ヨガ中は、だんだん目覚める感じがするし、最後のシャバスナでは本当にリラックス。
終わった時点では気力充実なのに、小一時間もたつと、気だるさが襲ってくる。
トラヴィス・エリオットの「ヨガ・ファウンデーションズ」では、劇的に体が楽になったので、疲労回復と柔軟性の向上を期待してはじめたが、逆に疲労が日々蓄積してゆく感じ。
たとえ7時間睡眠をとっても、毎日エクストリーム出社は無理ということを、2週間で思い知らされた。
これで、108日の旅になるはずが、あっさり14日で引き返すことになった。
でも、不思議と買うんじゃなかった、とは思わない。
とても秀逸なプログラムなのに、私の今の生活サイクルとはあわなかっただけだ。
あとは、ヨガに関心はあっても、やはり好きにはなれないのもある。
そして、マーシャルアーツなレスミルズコンバットに邁進することにした。
また108日の旅に出直す日は来るかもしれないが、とりあえずは封印。
ヨガに長時間割くのが苦にならない人には、強くおすすめしたい。


Focus T25 ベータサイクル お~しまい!

2013-10-15 19:30:16 | ホームフィットネス
現在、USアマゾンのエクササイズ&フィットネスDVD部門でNo.1のFocus T25。
そのベータサイクル5週の全日程を消化した。
インサニティの終わりには達成感があったが、T25はなんとかやっつけた、無気力な感じ。
まさにラスト2週間は、プロ野球の消化試合のような気持ちだった。

インサニティやFocus T25のような、どちらかというと過激な運動を長く続けてゆくのは無理。
少なくとも私にとっては。
勢いでやっていたうちはよいが、気持ちが途切れると、こうしたハードなワークアウトの継続は困難だ。
今回はあと2週というところで10日間旅に出たので、5週切れ目なくとはゆかなかったのが悔やまれる。
この中断で、気持ちの糸はいとも簡単にプツッと途切れてしまった。
反復潜水と帰国前夜のバー・ホッピング、夜這い便でそのまま出社で、さすがに帰国当日の再開は無理だった。
翌日もどうしてもやる気が起きず、きりのよいところで翌週から、ってことにしたので実質2週のブランク。
2週もさぼったのと夏の疲れで、どんなにつらいかと思って再開してみたら、意外に楽勝だった。
9月下旬に入り、さすがに暑さがやわらいだからだろう。
2日連続、快調にワークアウトをこなしたら、これはもう、別売りの「ガンマサイクル」を買うしかないっ!とひとりで盛りあがる。
ベータの残りがあと10日だから、すぐガンマに移行するには、もうオーダーしなくちゃ、といそいそ。
まさにビーチボディにガンマをオーダーしようとしたとき、ふと、T25の運動ひとつひとつが、アルファでもベータでも、相当いやだったことに気がついた。
どちらも基本的にやっていることは同じようなことばかりで、アレンジとスピードが違うだけだ。
ということは、ガンマだって、ベータの負荷を強くしただけな予感。
ビーチボディのサイトには、ガンマサイクルのインフォマーシャル動画がないので、You Tubeで一般人がガンマサイクルをやっている動画を見ると、案の定、ベータからの動きをそのまま踏襲しているだけに見える。
しかも、バーピーとか、嫌いな動作がやまもり…。
お金を払って、5週もいやなことをやるなんて、ありえない。
これでいっきょにT25熱がさめてしまった。
こうなると、もう気合いがまったく入らないので、すべての動作をしんどく感じるようになってしまう。
あと10日分、ベータサイクルが残っているが、ひとたびネガティブになると、その継続すらヤバくなってきた。
でも、くやしいので、レジスタンスバンドをダンベルに持ち替えて、割り切ってすべてモディファイアーで乗り切ることにした。
まずは、ダンベルにしたら、ものすご~く楽。
それだけレジスタンスバンドは効くってことだ。
そして、モディファイアーにしたら、これまた楽ちん。
でも、過去8週のくせで、すぐ忘れて普通にホップしてしまう。
モディファイアーは、ホップしないかわりに、正しい動きに集中できて、筋肉にびしびし効いているのがわかるので、これも悪くないいかも、と思ったりもした。
ガンマをすべてモディファイアーでやってみるってのもありかも。
と、一瞬ガンマに前向きになったが、冷静になると、モディファイアーの動きはとても退屈。
引き締め効果はあるが、汗はじんわりだし、脂肪の燃焼効果はたいして期待できなさそうということで、テンションもあがらない。
ああ、なぜ気がついてしまったのだろう?
T25が実は退屈だったなんて。
といっても、こう思う私が異端で、USアマゾンのカスタマーレビューの大部分がT25をFun、Great、Awsomeと絶賛、☆5つの高評価。
ちなみに、1位T25、2位インサニティ、3位ヒップホップアブス、6位ロッキンボディと、エクササイズ&フィットネスDVD部門の上位をショーンTが独占。
トニー・ホートンのP90Xは4位、リアンドロのブラジルバットリフトは7位、ベスト10の残りの有名どころは、ズンバくらいなので、ビーチボディプロダクト人気、その中でもショーンTが群を抜いている。

そんなこんなでT25を10週こなした結果。
ベータのはじめでやや体重が減り、あとは1キロの範囲で減ったり増えたりで、ありがたくないことに、素晴らしい安定ぶり。
これは、毎度のことだけれど、食事制限フリーにしている自業自得。
まあ、運動性の低いSCUBA DIVING、それも水中で体温を失うので脂肪を蓄積しやすいところに、自制心なく飲み食いしたことを考えれば、太らずに現状維持できているのはT25のおかげともいえよう。
ただ、筋肉量と柔軟性は、P90Xをやっていたときよりも、減ってしまった。

ショーンTは、人びとの中には、Hip Hop Absのようにダンスで楽しみながらというよりは、とにかく、鍛えるのが好きなタイプの人たちがいるからインサニティを開発したと、何かのインタビューで答えていたのを見たことがある。
T25も、鍛えるのが好きな人むけだ。
ひたすら発汗するだけな感じで、たいして筋肉をつける感じではない。
動きが早すぎて、私はちゃんとした動作ができていなくて、そう感じるのかも。

少なくとも、日本の夏は暑すぎるので、T25はおすすめできない。
夏にむけて体を絞りたいとき、梅雨明け前に終わらせるくらいの感覚がよさそう。

さて、次なるワークアウトは…。
トニー・ホートンの「P90X3」が出るらしいが、年末にむけてのようで、まだちょっと先。


P90Xは、時間の長さがネックになっていたが、今度は30分らしい。
動画を見ると、腕立てとか、かなりきつそうだけれど、30分だし、ぜひTRYしてみたい。
T25のショーンTはひたすら喝を入れてくるので、折にふれてさぶいジョークを飛ばすトニー・ホートンがちょっと恋しくなっている。
ビーチボディのホームページで、販売開始になったらメールが届くよう、登録してしまった。

それまでの間、日本では手に入らない、でも、なんとか手に入れた「レスミルズコンバット」に決定!
楽しみー。

Focus T25 いやいややってるベータサイクル

2013-09-07 02:14:24 | ホームフィットネス
アルファサイクルは毎日とてもいやだった。
そしてベータサイクルもやっぱりいやだ。
というわけで、Focus T25をまったく楽しめていない。
カーディオ系はホップ、ホップ、ジャンプ、ジャンプのワンパターンっぷりにうんざり。
さらに、ジャンプニータック、ジャンピングクロス、そしてバーピーと、私が心から嫌う動作満載で、「あ~、きょうもT25やんなきゃなんないんだー」とため息も出る。
足をいためそうと思える跳ねの多さだが、そのわりには無事。
筋肉痛さえ来ない。
ワークアウト中は苦しくても、終わればすぐに呼吸も落ちつき、疲労感がほとんどない。
どうもT25は、肉体的よりも、精神的な苦痛の方が大きい。
Mキャラとは程遠い私が、それでも投げ出さずに続けているのは、約12,000円投資したというケチ魂に支えられてのこと。
いずれにせよ、痩せたくてやっていることである。

こんないやいやベータの毎日は、ワークアウト5種類+ストレッチ。
アルファ同様、月~木は毎日1種類ずつ、金曜が2種類、土曜休みの日曜ストレッチである。


CORE CARDIO
ベータで一番最初に出会うのがコレ。
25分、ずっと息苦しいのがいやだ。
スタート早々、アルファでは中盤にならないと出てこない早いテンポのスプリットランジからスタートするのにびっくり。
ジャックしながらアッパーカットとか、跳ねながらのランジとか、はねるスクワットとか、厄介な動きが多い。
そして、跳ねないと思えば、プランクの体勢で、こんな面倒臭いダイアゴナルリフト。




SPEED2.0
テンポの超早いカーディオ。
速いテンポで跳ねないといけないので、ついつい動きが雑になる。
きびきびと動けず、ふにゃふにゃとやっている。
同じ動作でショーンTの言われるがままに運動する人びとは、動きの速いゾンビのように見える。
ワンパターンにひたすら反復運動するゾンビをやっていると、なんだかバカみたいに思えてくる。
救いはバーピーと腕立ての姿勢から発展する運動がないこと。
最後の8分くらいになると、半ばやけくそでやっている。
もうやめちゃおうかな、っていう魔がさしやすいプログラム。
と同時に、脂肪が引きちぎれる感じがする。
(たぶん、ジャンプで脂肪がぷるぷるしてるだけなのが現実だと思うが。)

RIP'T CIRCUIT
レジスタンスバンド登場。
しかーし。
ダンベルとヨガマットを前にしても、やはり跳ねなくてはならないのがショーン流。

いやなのはバーピーだけ。

あとはつらい腕立て。
それにしても、腕立て以外はうなったりうめいたりする要素はないが、出演者たちが大げさにうめくのがうざい。
コア・カーディオやスピード2.0のように四六時中跳ねているわけではないので、カーディオ要素はそんなに苦にならない。



DYNAMIC CORE
コアを鍛える日も、やはりジャンプ。

前半はカーディオ祭り、後半は腹筋を鍛える。
スーパーマンやロケットマンをやっているときは、ふふふーん♪という感じだが、そのあとにプランクの姿勢からパイクアップする大嫌いな動作が待っている。

でも、跳ねまくりのプログラムよりはベター。



UPPER FOCUS
タイトルどおり上半身を鍛える。
とはいえ、前半はカーディオである。
ダンベルやレジスタンスバンドがあったって、やはり容赦なくはねる。

サイドプランクが嫌い。


CORE CARDIOとSPEED2.0はジャンプばっかりの印象。
あとの3本では、ダンベルかレジスタンスバンドを使うのがアルファとの大きな違い。
とはいっても、アルファもベータも、全ワークアウト、やってることはあんまり変わりばえがしない。
T25のベーシックキットにはレジスタンスバンドがついているので、せっかくだからと使っている。
付録のわりには、ドンキで買ったやつよりもずっと負荷がかかる。
でも、私はレジスタンスバンドの使い方をちゃんと理解していないので、とてもやりにくい。
それに、トニー・ホートンやブレット・ホベールのように、レジスタンスバンドを使う際のコツみたいなのを教えてくれない。
ショーンTは、大好きなダンナのスコットと、仲良しのターニァの背後にばかりに行って、レジスタンスバンド兄さんのことは、「アンディはレジスタンスバンドだぜぃ」くらいでスルー。
しかも、アンディが映るカットが少ないので、ダンベルな人びとの真似をしてやっていたら、バンドは違う動きだったり。
付録にしてるんだから、レジスタンスバンドの使い方をちゃんと解説しないのは不親切だよ、ショーン兄さん。
それでも、レジスタンスバンドはきつい。
曲げ伸ばしをしていると、特に伸ばすときの抵抗が強いから、ダンベルよりもコアが鍛えられるような気がする。
姿勢もよくなる気がする。
素人考えでは、きっとレジスタンスバンドで鍛えたら、体のラインがキレイになりそう。
でも、ダンベルに変えたらどんなに楽だろうって思うほど、レジスタンスバンドはきつい。

だからショーンTはやめられない
と、めいっぱい文句を書き立てておいて、ベータを始めて1週間したら、体重が減りはじめた。
Focus T25を始めた当初のMAXと現在のMIN体重には、2.5キロほどの差がある。
6か月ぶりの減少傾向。
コンビニで「モー食べずにはいられない」なんて牛の誘惑に負けなければ、もっとしぼれるんだと思うが。
こんなに激しく動いて痩せなかったら、神さまはいないってことだ。

インサニティを終えたら二度とインサニティはやりたくないと思った。
アルファサイクルを終えたら、アルファも二度とやりたくないと思った。
ベータは、まだ半分だが、これも5週をコンプリートしたら、金輪際やりたくない。
でも、体重減に気をよくして、ガンマには突入すること間違いなし!
ヒップホップアブスから、ショーンTにはなんだかんだで7キロくらい痩せさせてもらっているのだから。

Focus T25 アルファサイクル終了!

2013-08-27 14:18:11 | ホームフィットネス
海の日の翌日に始めた「Focus T25」。
ミンミンゼミとアブラゼミの合唱にいつしかツクツクボウシが加わり、お盆が終わり、アルファサイクル5週間もあっけなく終わった。
もうアルファをやらなくてよいと思うと、心からうれしい。
しかーし…。
アルファの終わりはベータのはじまり…。
新しいワークアウトは楽しみなものなのに、今回はぜんぜん。
むしろ憂鬱…。
それだけアルファがしんどかった。

このしんどいT25のベースキットはDVD9枚組で、ストレッチを含むワークアウト11種盛り。
アルファで使うDVDは、ワークアウト5種類とストレッチ。
月~木曜は毎日1本、金曜は2本、土曜休み、日曜はストレッチデー。
自重だけで基礎を築くアルファ。
その中身は…

CARDIO
テーマは「脂肪燃焼と発汗」。
マーチ的なニーリフトからはじまって、ジョグ、ジャック、ランジ、マウンテンクライマー、ジャンプロープ、ハーフタックジャンプ(太ももが両手に当たる高さまでぴょんぴょん)、スクワット、スプリント、キック、スピードニーなどなど。
ホップやジャンプが多すぎる、いかにもショーンTなカーディオ。

SPEED 1.0
ペースの速い有酸素運動。
基本のホップ、ジャック、スクワットをさまざまにアレンジして、フック、アッパーカット、ジャブといった拳法の動きが加わる。
P90XのKempoXの動きが速すぎる版?
随所にストレッチが入るので、前半はさほどきつさを感じないが、後半になるとばてばて。

TOTAL BODY CIRCUIT
ジョグ、ホップ、ジャンプ、スクワット、ランジ、スプリントといった動作をさまざまにアレンジ。
それと、腕立ての姿勢から発展するさまざまな運動。
プッシュアップは、P90Xに比べれば少ないのがせめてもの救いであるが、パイクアップ、スパイダープッシュアップ、オブリークプッシュアップと、この負荷のかけかたがショーンTっぽい。

AB INTERVALS
誰の、どのワークアウトでも、「AB」の二文字にはいつも目がキラーン。
そして、このワークアウトこそは、という過大な期待とともに始める。
AB INTERBALSは「Equipment:Beachbody miniMAT」となっていて、ビーチボディ製と登録商標名入りなのがにくい。
手持ちのヨガマットで代用したら、どうも都合がよくなく、二つ折りにして使っている。
でも、マットとは無縁の、ホップしたりダッシュしたりしてるカーディオタイムが半分くらいある。
私にとっては、このアブ・インターバルがアルファ・サイクルではいちばんきつい。
それどころか歴代アブ系ワークアウトの中で、いちばん嫌い。
だからと言って、決して難しいことをやっているわけではないが、単に思うようにできない。
中でもいちばんいやなのは、頭を持ち上げたままの姿勢での腹筋。
首が痛いっつーの。
さらに、腹部にフォーカスのはずなのに、毎回、なぜか脚がいかれる。
1週目は、内またにも、ふくらはぎにも、プルプル感があって脚全体に力が入らなくなった。
2週目は、足がひたすらダルいし、かつて筋肉痛を感じなかった場所が痛んだ。
3週目は、Total Body Circuitに続けてだったので、カーディオ部分で足があがらない。
キナバル山登山の帰りを思い起こす、ふんばりのきかなさ。
これは、T25のアブって、何か特別かもしれない。
特別だといいな…。
実際のところは、V字腹筋でよほどムダな力が入ってのことかと思うけど…。
さすがに4、5週目ともなると、いやななりにいくぶん慣れてきたけれど、これはアルファでおしまい。
下っ腹に効きそうな感覚があるが、とても憂うつなプログラム。

LOWER FOCUS
タイトルどおり、下半身を鍛える。
ジャック、スクワット、ランジと、平凡な項目が並ぶが、これがまた、さまざまなヴァリエーションでやってくる。
ふくらはぎを鍛えるためのカーフ・レイズは、バランス感覚が要求されたり、ホップしたり。
でも、T25の中では、このLower Focusはかわいいもんだと思う。

STRETCH
ストレッチだからリラックス~と取り掛かったら、はじめはスクワットの応用。
途中からは、ダウンドッグ、キャットカウ、ピジョンなどなど、ヨガの応用。
T25は、ワークアウト進行中の25分間はきついけれど、終わればすぐに復活するし、翌日に疲れを引きずる感じもないせいか、このストレッチで回復を感じることもなければ、別に気持ちよくもない。
ストレッチはベータでも継続だけれど、質的にはP90Xのほうが、はるかに良い。
あと、ストレッチの日は、さすがにゲリラ発汗もなければ、息もあがらない。

たかが25分、されど25分
「25分」をウリにしているわりには、クールダウンが別途2.5~3.5分あるので、トータルでは27分半~28分半かかる。
25分に「フォーカス」して、NO REST、ぶっとおしで動き続ける。
なんと、水分補給タイムも汗拭きタイムもない。
他のワークアウトが45~60分かけてやることを、25分にぎゅーっと濃縮しているのだ。
他のワークアウトなら、まだまだウォームアップをやっている頃、T25ではすでに汗だく。
そして、他のワークアウトが佳境に入っている頃には、T25ではクールダウン。
よいところは、とにかく、25分だけだからもちこたえられる。
スタートした瞬間から、画面左下にあるカウントダウンのバーが1秒ごとに短くなるのが心の支え。
あとはラストの「4、3、2、1、タ~イム」というショーンTのかけ声にむかって、ひたすら頑張るしかない。
おまけに、回数をこなせばこなすほど、各ワークアウトは、よりしんどさを増すように思えた。
ワークアウト後半ともなると、滝のような汗で足元は水たまりになる。
まさにこの5週間、外はゲリラ豪雨、私はゲリラ発汗。
腕立てやバーピーの体勢をとったとき、手のひらがすべってキケンデアリマス。
それに、シューズもキュッキュキュッキュ鳴ってうるさい。
さらに、流れ落ちる汗は目に入り込み、ワークアウト後は、しばらく目がしょぼしょぼ。

いやなところは、ストレッチ以外、ホップ・ジャンプ系が多すぎる。
元祖ヒップホップアブス以外、ショーンTって、ジャンピングジャックとか、クリスクロスとか、ぴょんぴょんさせすぎ。
足が痛くならないのが不思議なくらい。
でも、集合住宅には困りものである。
幸い、隣近所が夜遅くならないと帰ってこないのをいいことに、私はドタドタやらせてもらっているけれど…。
夜予定がある日は、早起きしてもやるが、そんな日には、はねなくていいモディファイアーにするしかない。
あと、ショーンTのバーピーずきにもまいる。
ランジやスクワットは楽ではないけれど、古くはシンディやクラウディア、最近は、P90Xやブラジルバットリフトと、だいたいのワークアウトにランジ・スクワットはつきものなので、たいして苦にはならない。

とある金曜日の昼休み、エナジードリンクのMonsterを配っていたのをきっかけに、ダブルデーの金曜日には、Red Bullだとかそれに類したエナジードリンクを、もれなく飲む悪しき習慣がついてしまった。
実際の肉体的疲労よりも、きょうはしんどいT25を2本もやらなければならないという精神的疲労に負けている。

非情なタニタ
さて、かんじんの減量効果。
ゲリラ発汗のわりには、タニタの体重計は1キロ増減を行ったり来たり、不毛な感じ。
5週間終わったところで、この春夏のMAX体重から1.8キロ減。
T25のレビューの中には、はじめてのワークアウトでなければT25で劇的に体重が落ちることはないというコメントもあり、こんものなのかな。
腹部は未だに、筋肉と贅肉のコラボレーションな感じ。
体重面はがっかりでも、Focus T25で得たものもある。
まず、服はサイズダウン♪
(もしかしたら、これはブラジルバットリフトがもたらしたものかも…)。
次に、持久力。
そしてこの半端ない発汗はデトックス効果絶大。
生理前の吹き出物が、出なくなった。
転んでもタダでは起きない!?

T25の人びと
余談。
T25には、ショーンTが同性婚したダンナのスコットと、ショーンTのワークアウトにことごとく出演しているアジア系女性のターニァが出ている。
ターニァは、ヒップホップアブス全シリーズ・ロッキンボディ・インサニティにも出ていたショーンTのマブダチだそうで、ターニァ・ザ・マシーンと呼ばれているらしい。
ヒップホップアブスやロッキンボディではローインパクトなモディファイアーをやっているが、インサニティでは、ことによっては男性より運動能力も高く、時に雄叫びを上げることで、カスタマーレビューで「ターニァうぜぇ~」と炎上していた。
そんなターニァをまた起用するショーンT。
きっとそれだけ評価すべき能力があるんだろう。
出産で激太りののち、T25で16ポンドしぼっての再登場のよう。
今回はターニャよりもずっとスッキリしているスーザンという女性が、ことあるごとに「ありえないわ~」とう感じで首を横に振るしぐさに妙にイラッとする。
ショーンTの好きな人たちを集めた感はあるが、全体的に地味なヴィジュアル。

アルファ、ベータ、そして…
はっきりいって、Focus T25は好きになれない。
これはインサニティ明けと同じ気持ち。
これからはじめるベータもきっとしんどいんだろうなぁ…。 
ところで、アルファとベータだけかと思ったら、実は、別売りのガンマというのもあるのを知って軽く衝撃。
されにゆくゆくデルタも出るとか…。
まだベータもはじめてないのに、アルファだけでもいやいややり遂げたのに、ガンマをどうしたものかと早くも悩んでみる不思議。
それだけ、ショーンTは、モティベーションづけがうまいのだ。