くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

絶賛!YOGA FOUNDATIONS with Travis Eliot

2013-08-02 12:30:03 | ホームフィットネス
なぜにまたヨガ?
朝はブラジルバットリフト30分、夜はFocus T25を25分の毎日。
そこに「YOGA FOUNDATIONS with Travis Eliot」もやって来た。

はっきり言って、ヨガを好きにはなれない。
P90Xのヨガをいつも、はよ終われー!と思いながらやっていた。
心の平静とはほど遠く、雑念だらけ。
でも、トニー・ホートンが「45(P90Xが出た当時)になっても懸垂ができるのはヨガのおかげ」だとか、折に触れてヨガの重要性を説いているのに感化されて、なんだかヨガにもかかわっていないといけないような気がして…。

発見!THE ULTIMATE YOGI
だけど、P90Xの90分ヨガはもうこりごりなので、 代替品を探してAmazon.com…。
やはり、フィットネスものを探すなら、フィットネス先進国のUSアマゾンでしょう。
そしてUSアマゾンは私の期待を裏切らず、さっそく「ジ・アルチメート・ヨギ」という妙に訴求力のあるタイトルをみつけた。
アルチメートだとか、エクストリームだとか、大げさな形容詞に容易に躍らせらる自分を発見。
インストラクターは、トラヴィス・エリオットというアメリカ人。
調べてみると、トラヴィス・エリオットは、ホリスティック・ヨガの創始者だそうだ。
前に買ったブライアン・ケストーはアシュタンガ、P90Xもアシュタンガがベース。
なーんだ、アシュタンガじゃないのか~…。
と言っても、アシュタンガがどうで、ハタがどうで、ホリスティックはどういものかなんて、まるでわかっちゃない。
アルチメート・ヨギの「ヨガのP90X」「2012年のベストヨガDVD」というコピーにまんまとつられそうになったが、108日コース。
日数知って、購入以前に挫折。

YOGA FOUNDATIONS with Travis Eliot
すると、「よく一緒に購入されている商品」に、「ヨガ・ファウンデーションズ」を発見。

お値段US18.48ドル。
こんどは「FOUNDATIONS」という単語に妙に説得力を感じる。
なんでも、アシュタンガからビクラムまで、あらゆるヨガの基本となるポーズの基礎を収録しているらしい。
(ところでビクラムヨガってなに?…私はそういうレベルである。)
思えば、ジリアンのヨガメルトダウンや、P90XのヨガXは、ヨガの基本中の基本はすっとばしてるといえよう。
ヨガは、ポーズによっては、映像を見ながら真似るのが困難な姿勢が多いから、実際には、これでいいのかな?って思いながらやってきた部分が多かった。
これはヨガだけではなく、自分でやるホームワークアウトについては、多かれ少なかれ言えることだが、特にヨガはそう。
そのわからない基本にスポットライトをあてていることが、何よりも魅力である。
しかも、このヨガ・ファウンデーションズには、DVD1枚に、Class1~Class3が収録されている。
18.48ドルで3種類なら、お得じゃん!?
実際、日本のワークアウトDVDが高すぎるんだと思う。

コスパ抜群の船便
でも、USアマゾンって、Beachbodyと違って、航空便の送料が高い。
今はT25とブラジルバットリフトで忙しいから、何も一刻を争って好きでもないヨガDVDを入手することもない。
だから送料をケチって、US4.28ドルですむStandard International Shippingにした。
Standardでの所要日数は18~32営業日。
こうして7月10日にオーダーして、7月12日に届いた発送お知らせメールのお届け予想日は8月26日。
たぶん、これよりは早く届くんだろうけど、まだまだ先。
と思っていたら、7月17日にはちゃっかりポストに入っていた。
普通郵便だから、船でポンポンポンポンとやって来たはずなのに、早い早い。
ポスト投函だから在宅の必要もなく、船便って使える面もあるんだ。
あー、航空便にしなくてよかった。
しかし…せっかくこんなに早く来られても、1日3種類は無理。
でも、届いたらどうしても中身が気になる。
ちょうど届いた翌日は、ブラジルバットリフトが休みの日。
じゃあ、ためしにやってみっか。

ヨガ・ファウンデーションズの概要

てなわけで、前の晩、T25のAb Intervalsで、なぜか腹ではなく脚に来た翌朝、筋肉痛満載の体にムチうってClass1スタート。
あぐらをかいた姿勢でのサイドストレッチからはじまり、ゆったりと楽ちんなスタート。
そして、体を伸ばしているうちに、昨日の筋肉疲労で凝り固まった体が、どんどん楽になってゆく。

ちなみにClass1は、あぐら→座位の脇のストレッチ→座位でねじりのポーズ→テーブルトップ→キャットカウ→チャイルドポーズ→ダウンドッグ→マウンテンポーズ→トライアングル→プランク→スフィンクス→コブラ→バタフライ→ブリッジ→ハトのポーズ(仰向け版)→ねじりのポーズ(仰向け)→死体のポーズで46分。
Class2では、サンバード、戦士のポーズ1・2、リバースウォリアー、ヨガスクワットが加わり約54分。
Class3では、太陽礼拝、ワニのポーズ、フローティングコブラ、リバースコブラ、木のポーズ、ねじった椅子のポーズ、ラクダのポーズ、ショルダースタンド→鋤のポーズが加わり53分。

早起きしてClass1をやった甲斐あって、T25でへろへろになったからだがしゃっきりしたことで、もう、ヨガ・ファウンデーションズを絶賛。
トラヴィスの語る言葉ひとつひとつが、とにかくわかりやすいのがよい。
初心者が、各ポーズを理解できるよう、ていねいに説明してくれる。
それに封入されているブックレットには、各ポーズについて懇切丁寧な解説もあるし、DVDには、いかにもヨギな女性イントラによる、ポーズごとのチュートリアル映像もある。
このDVDを先にやっていれば、P90Xももっとやりやすかっただろうなと思うと残念である。
P90Xのように、無限ループと感じる太陽礼拝や戦士のポーズに苦しめられることもない。
(と同時に、P90Xのヨガは、本格派のヨガだったんだ、と思う。 )

ところで、トラヴィス・エリオット氏は、なで肩で、元気がない感じ。
ケストーのようなカリスマ性は感じられない。
ヨギーの男女4人は、 目がこわくて筋っぽすぎる女性、もうおばあさんに近いおばさん、屈強そうでヨガっぽくない中年、髪の毛の薄いおっさんだったり、全体的に地味なヴィジュアルである。
ごく普通の人びとがヨガを黙々とやってるのを見て、私だってできる的効果ありかも。

家ヨガからはじめたい人はぜひ!
ウブドに行ったって、ヨガには何の興味もなくスルー。
ジリアン・マイケルズのヨガ・メルトダウンで、ヨガってもしかしたらいいかも、と思った。
でも、ヨガメルトダウンに対してのレビューを見ると、ヨギからの評価は厳しく、どうやら本来のヨガとは似て非なるものらしい。
どうせやるなら本格的なヨガをと、ジリアンを投げ出し、ブライアン・ケストーのヨガDVDを買って数日で挫折。
(根本的にヨギ気質でないのと、冬に始めたら、死体のポーズで本当に死体になるんじゃないかと思うほど、体が冷え込んだから)
そのあとヨガのことを忘れるともなく忘れてたが、P90Xでまたまたヨガ復活。
ヨガがやりたかったというよりは、ワークアウトに組み込まれていたから、半ばいやいやである。
P90Xのヨガは、はじめは苦痛、何回かやってゆくうちに嫌悪感は薄らいだが、やはり苦行だった。
こんな程度のヨガへのかかわりだから、私にヨガについて語る資格はない。
それでも声を大にしておすすめしたい「ヨガ・ファウンデーションズ」。
日本語訳つけて、日本にも絶対、上陸させるべきだと強く思う。
ブラジルバットリフトのない日に、数回やってみただけだけど、本当に初心者にはありがたいDVDだ。

ポジティブに、これですっかりジ・アルチメート・ヨギをやりたくなった。
でも、やっぱりネガティブで、未だヨガが醸すあの独特な空気にはなじめず、ひたすら柔軟性アップと筋肉疲労リハビリのためのヨガである。
やっぱり、私はヨガを語っちゃいけない。
でも、これは一押し!

FOCUS T25 はじめました

2013-07-16 22:26:59 | ホームフィットネス
ついに来てしまった。
Seaun TのFOCUS T25!!!


DVD9枚とレジスタンスバンドとミールプランつきで、USD119.85。
ビーチボディのよいところは、航空貨物でも送料が手頃なところ。
さらに今回は、発売記念の送料無料キャンペーンでおトクにGET。
海外にも無料で送る、ってとこは、エライと思う。
独立記念日前日にオーダーしたせいか、新商品の在庫の兼ね合いか、今回は注文から受け取りに、過去最長、2週間弱かかった。
FeDexでUSを出たのは7月9日、成田には7月13日に着いてたようだけど、ちょうど海の日連休でまた遅れ…。

ところで、レジスタンスバンドはどうせおまけだし…と思って引っ張ってみたら、ドンキで買ったやつよりも手ごわい。
P90Xのときに使っていたドンキ購入は、さっそく断捨離。

T25の進め方は、ALPHA CYCLEとBETA CYCLEの2つのサイクルでカレンダーが組まれていて、それぞれ5週ずつ。
ってことは、2か月半はおつきあいすることになる。
アルファは基本の習得、ベータはコアを鍛えることに主眼を置いている。
土曜日は、体重、胸囲、ウェスト、腕回り、太もも回りを測るだけの計量デー。
P90X同様、日曜日はストレッチの日。
しかーし。
金曜日はダブルデーとなっていて、結果を最大限に引き出すには金曜はワークアウト2本やることがおススメとなっている。
なーにー?25分で終わらないじゃん…。
これは私にむこう2か月半は、ハナキン(死語)禁止ってこと?
無理して2本やることはないと言ってはいるものの、朝早起きしてでもやってやる!

さて…。
たまたま代休だったきょう、T25は届いてしまった。
ちょうどHip Hop Abs Ultimate Resultsの2サイクル目もあと10回でカレンダー上は終了というとこまで来ている。
だからUltimate Resultsの2サイクルをやり終えてから始めようと思っていたが、少しでも時間の短いT25に早く切り替えたい。
きょうは火曜日。
たったの25分なんだし、今日月・火分やればいいや、という暴挙というか愚挙に出た。
Red Bullを飲んでまで、きょうからさっそく開始にケテーイ!
と、Ultimate Resultsはおかたづけ。

そして、アルファサイクル開始。
まずは、月曜日の「CARDIO」を。
スタートした瞬間からカウントダウンが表示されて、25分だけ思うと精神的には楽。
CARDIOをはじめて最初の10分くらいは、むしろHip Hop Abs Extremeの方がきついかも、たいしたことないやー、とやっていたが、残り10分を切るころから、そうとうしんどくなってきた。
ものすごい汗と体温上昇。
残り3分くらいになったら、きっと楽になるにちがいない。
と思ってたら、激しい運動は、ラストまで続いた…。
そして、クールダウンというのが、別途2分25秒程度。

立て続けに、SPEED1.0。
P90XのKENPO Xみたく、フックとかアッパーカットの動作を入れる動きが多いけれど、きつい。
途中途中でストレッチがあって、飴とムチの政策?
でも、アメちゃんタイムでは、息切れは回復しないのだ。
たぶんCARDIOのあとに始めたからダメージが大きいんだと思うけど、終わったあとは放心状態になった。
軽く頭も痛くなり、酸欠。
一生懸命、酸素取り入れたんだけど、この2本は同じ日にやるように組まれてはいないわけだから、よくないやり方だったと言えよう。

まだまだ2枚かじってみただけで、全容は見えてきていないけれど、25分間、燃やし続けるのがT25の特徴のようだ。
Hip Hop Absのように、脂肪が引きちぎれる感じはしないが、ひたすらBURN!
水飲むヒマもない。
Seaun Tは、いつも随所で水を飲め飲め言うが、なぜかその言葉はなく…。
始める前にある程度水分とらないと…。
ところで、25分にはクールダウンの時間が含まれていなかった。
クールダウンは、ワークアウトが終わると2分半程度あって、25分で終わらないじゃん、話ちが~う!と思ったしだい。
あと、ワークアウトの前に、「シェーコロジー」というビーチボディの置き換えダイエット的な商品のCMがあるのに、いらっ!
CMは終わったあとにしてほしい。
きっとストレッチ以外は、どれも肩で息する系な予感。

ヒップホップアブスふたたび

2013-07-11 14:17:56 | ホームフィットネス
かれこれ1年半、米ビーチボディのホームワークアウト漬けの日々を送っている。
なんて健康的!というよりは、これはもう、ある意味「やまい」の域かと…。
まさに英語のobsessedってやつ。
何はともあれ、納得いく腹にならない限りはやめられぬ。
(そんな日が来るとは思えなくなっているけれど。)

はじまりは去年1月。
ショーンTのヒップホップアブスから。
そして、ことし6月、ヒップホップアブス回帰。

ヒップホップアブスシリーズには、「Hip Hop Abs」(←勝手に元祖と呼ぶ)「Hip Hop Abs Ultimate Results」「Hip Hop Abs Extreme」「Hip Hop Abs Shaun T's Dance Party」がある。

Hip Hop Abs Extreme

ブラジルバットリフト・マスターシリーズと一緒に買った、ヒップホップアブス・エクストリーム。
半年弱、P90Xに毎日1~1.5時間を費やしてきたので、週4-5日で1回25~35分のマスターシリーズだけじゃ物足りない。
P90Xでカーディオ要素の強いリーンコースをやっていた頃は、体重はゆるやかに減って行ったが、クラシック・コースに入りカーディオ色が弱くなったら、体重が増え始めたし、腹は今もって懸案事項。
このエクストリーム1枚には、エクストリーム・カーディオと、エクストリーム・アブスという、P90Xのクラシック・コースで私が足りないと感じていたものが詰まっている。
それに価格もUS19.95ドル+送料US2.95ドルとお手頃で、まさに渡りに船。
マスターシリーズのカレンダーがrestになっている日用に、ついでに買ってみた。
届いたDVDを再生したら、58分という長さに、軽く衝撃。
メンバーはなんか地味な感じだけど、しょっぱなからテンポが速くこれは痩せる予感。
と思った矢先に、DVDはスキップ♪スキップ♪
さっそくビーチボディに「58分のワークアウトが20分で終わるんですけどー」とメールしたら、即、再送手配してくれた。
そしてみっちり58分。
元祖が楽勝だったので、続編だからエクストリームってつけたんでしょ、くらいに甘く見てたのが大間違い。
ダテにエクストリームを名乗っちゃない。
でも、ハードだけれど、そこにいるのはファンキーなショーンT。
去年の今ごろ、ぜーはーやっていたインサニティのときの、ストイックでストリクトな兄さんとは180度異なる芸風だ。
かなりきついが、エクストリームも基本、やっていることは元祖と同じ。
ただ、終始ハイテンポ、中盤からはジャンプが多いので、足がしんどい。
58分という時間は、長くてなかなか終わらないようにも、あっという間のようにも感じる。
でも、やっぱりヒップホップアブスっていい。
ナイトフィーバーとかが出てくると、楽しくなる。
だけれど、マスターシリーズの片手間に58分は長すぎるし、これだけハードなのをそうしょっちゅうはやりたくない。
あとからカスタマーレビューを読んだら(買う前に読めよ…)、ヒップホップアブスシリーズの中では、エクストリームがいちばんハードというコメントを発見…。


Hip Hop Abs Ultimate Results

そもそも、ブラジルバットリフト・マスターシリーズの補完のためだし、ケチって1枚もののエクストリームを買った。
なのに、DVD2枚組のヒップホップアブス・アルチメートリザルツもUS19.95ドルということを発見。
送料がUS7.99ドルと、1枚もののエクストリームより5ドル高いだけ。
期間限定割引中らしい。
しかもワークアウト3本とダンスレッスンと、リストバンドウェイトつき。
円安でもじゅうぶんバリューなのだ。
アルチメートリザルツは、日本では、TRFのイージー・ドゥ・ダンササイズのエクサボディから「ヒップホップアブス レべル2」として売り出されていたようだ。

ところで、ブラジルバットリフト・マスターシリーズも、エクストリームのあと、何日かたってからはじめて再生したら、3枚とも、スキップし放題。
結局、同梱されてきたDVDはすべて難あり品だった。
ビーチボディにはいちどにクレームすればいいものを、2度手間をかけてしまった。
ビーチボディから来るメールのクロージングは、いつも「Please let us know if there is anything else we can assist you with. 」のテンプレ決まり文句だから、まあ、いいか。
クレームついでに、アルチメート・リザルツを一緒に送ってくださいとオーダー。
一緒に届くものと思ったら、クレーム対応の品と新規オーダーは一緒にできないのか、別の梱包で届いて、同じFedEXに乗ってきたわりには、成田での通関はヒップホップアブスが1日早く、別の日に届き、受け取りも二度手間…。

さて、アルチメートリザルツ。
こいつも、だてにアルチメートを名乗っちゃなかった。
これも、やっていることの基本は元祖と同じ。
Tilt、Tuck、Tightである。
違いは元祖より音楽が頻繁に変わるのと、時間が元祖は25~40分だったのに対し、2は35~50分と長いこと。
ただ、元祖はPussycat DollsのDon't Chaが使われていたりするが、こちらはたぶんヒップホップアブスオリジナルばかり。
エクストリームほどではないが、アルチメートもBurrrrrrn!
3本のワークアウトは「Fat Burning Cardio2」「Ab Sculpt2」「Total Body Burn2」と、元祖と同じタイトルに「2」をつけただけ。
しかも「Fat Burning Cardio2」と「Total Body Burn2」は同じネタの使いまわしで、かぶるかぶる。
この2本では、ジャンピングジャック系を多用するので、これが「2」をよりハードにしている。
Ab Scruptはダンベル持って、これも元祖の進化版にすぎない。
どれもこれも同じ動きをしているだけなんだけど、ひどいっ!とは思わなかった。

そして、かんじんの成果のほどは…。
4週間のカレンダーをこなした結果、MAX1.5キロ程度しか落とせなかった。
ショーンにいさんが「Fat Burning Cardio2」のラストで、「5~6ポンド、もしかしたら7ポンドくらい落ちるかも」ってなことを言うけれど、この5~7ポンドって、2キロ強~3キロ強なので、たいした数値は言っていない。
たしか元祖で5キロは減らしたわけで、そのあとは1キロ程度の増減はあるものの、横ばい状態が続いているので、あとは食事を変えない限り、体重減は期待できないのかもしれない。
まあ、この1か月を振り返っても、昼にトンカツ、夜にラフテーの日とか、ローソンのげんこつメンチとか、31のハッピーフォーユーとか、反省する点は多々ある。
でも、マクドでフライドポテトを食べなくなった。
別に体が欲しないのだ。
Azzuri一辺倒の私が、本田のクリアファイルが欲しいわけもなく、クォーターパウンダーとアイスコーヒーだけですむのだが。
あ、本田、ACミランに移籍するかもしれないのね。
どっちみちクリアファイルいらない。

数字で表せない効果としては、毎日、元祖の比でない発汗で、たぶんデトックス。
それに、一動作ごとに、脂肪が引きちぎれていくのが感じられ、引き締め効果絶大(なハズ)。
ま、引きちぎれ感は100パーセント思い込みだろうが、Tilt、Tuck、Tightの動作ごとに、そういう感じがする。
これは元祖ではなかった感覚だ。
実は、P90Xのクラシックコースで週3回あったAb Ripper Xは、わずか15分でもしんどいだけで、腹はびくともしなかった。
それとP90Xは、全身の筋肉を強くし整えるが、ずん胴なイメージとなり、体の各パーツパーツにしっかりめの筋肉がつき、ここから大腿部です、みたいな感じになる。
誇張していえば、コミックのバットマンとかスーパーマンみたく。
そんなこともあって、P90Xは、メンズにおすすめだと思う。
アルチメートリザルツをはじめて1か月強でパーツごとのもこっもこっとした外見は消え去った。
ヒップホップアブスには、体の線を整える効果が、多かれ少なかれあるようで、ショーンTにいさんが、しょっちゅう「Oblique!」と言うが、これほどオブリーク(外腹斜筋)に効くワークアウトはない。
あとこの「2」に関して言えるのは、元祖とちがって、尻回りにもずんずん効いてくる。
ブラジルバットリフトとの相乗効果かもしれないけれど、これも足を動かすたびに、確かな手応え、いや、尻応えありなのだ。

ところで、おまけ(?)に20分程度のダンスレッスン「Get Abs or Die Trying」が収録されているが、元祖のやつより難しい。
どんくさいので、私にはなかなかできない。


ちょこっとオチョ
ところで、たまたま書店で見た「オチョダイエット。」
オチョはスペイン語の8。
8日間でウェスト-8cmというのにひかれてついつい買ってしまった。
んなわけ、ないじゃん。
とわかっていたのだが、進藤学のキメ顔にひかれたのは言うまでもない。
脚、腰など各パーツの運動は、すべて8の字を描く運動で引き締める。
おまけにしようもないオチョダジャレも満載。
徹頭徹尾、オチョにこだわっている。

オチョの動きを正しく習得して日々実践すれば、コアも鍛えられ、効果は出そう。
でも、ごゆるりとオチョってるのは、あまり性に合わず、オチョダジャレに失笑しただけで、残念ながらお蔵入り。
イケメンだからと言って、続けられるもんでもないのだ。
もし理想体型になるミラクルな日が来れば、こうした穏やかな運動にシフトもできるかもしれないが、今はまだ無理!

ながらオチョ…。
オチョの動きは、どれもひっそりできない系で目立つし、あやしい人になる。
ながらヒップホップアブスの方がひそかにできる。
そのヒントをくれてありがとう。
道を歩くとき、ひそかにフッ、フッとTilt。
ただ、ながらヒップホップアブスのことは、すぐ忘れるけれど…。


これからのワークアウト計画
たまにはビーチボディものから離れたい。
でも、トレーシーやジリアンに戻る気はしない。
現在のウイッシュリストには、
The Ultimate Yogi
P90Xのヨガはしんどかったし、ヨガが性に合っているとは思えない。
それでもヨガをやろうと考えるのは、P90Xでちょっとだけ増した柔軟性をなくしたくないから。
ジ・アルチメート・ヨギは、2012年に全米で最も売れたDVDらしい。
こちらは、P90Xよりも、もっと本格的なヨガ。
ただ、108日。
1日1時間はかかるようだし、夏休みもあるから、中断必至で見送り。

Rushfit
カナダの格闘家、ジョルジュ・サンピエールによるワークアウト。
P90XでもRevAbsでも、マーシャルアーツ系の動きが入ったワークアウトになるとテンションがあがるので、これはいいと。
あとは、GSPさんが、裸足でやっているので、裸足でいいんだーと思うと、それもポイント。
ただ、何となく、筋肉志向なのかな、とこちらも次のワークアウトとしては見送り。

Kettle WorX
昨年からずっとウィッシュリストに入っている。
ケトルベルなるウェイトをぶるんぶるん振り回したいし、1日20分、週3回というのが何よりもよい。
本当は、意図する体重になったら、これに切り替えるつもりだったのだが、いつまでたっても意図する体重に到達しないので、まだまだ無理。

そしてズンバ
できれば笑顔でできる系がいいから…。

1日24時間、体はひとつ、でもやりたいこといっぱい…。


目指せショーンT制覇
ショーンTの「Insanity Asylum1」と「Insanity Asylum 2」も気になるが、苦行は目に見えているので、なかなかこわくて手が出せないけれど、いつかは手を出してしまいそう。
ところで、ショーンTのワークアウトについては、いつもポジティブなことを書いているが、100%そうではない。
実は、元祖ヒップホップアブスとインサニティの間に、「Rocki'n Body」というダンスものを買ったが、これはお蔵入りとなった。
マドンナのHolidayや、マイケル・ジャクソンのDon't Stop Till You Get Enoughといったなつかしいアメリカンポップスにあわせて踊るというのを楽しみにしていたのだが、そんなミュージックはごく一部。
それに、踊っている人たちがなんかやだ。
まあ、ヒップホップアブスは運動します!っていで立ちだけど、ロッキンボディはステージ衣装っぽいせいかなんか清潔感がない。
ディスコなノリがあわなかったということで。

最近、このショーン兄さんの新ワークアウト「Focus T25」がリリースされた。
どう見てもファンキーじゃななさそうだけれど、25分だけというのが最大のポイント。
苦行も25分ならなんとかなるに違いない…と、結局、またビーチボディにオーダーしてしまった。
これまでショーンTといえばスキンヘッドだったが、髪があるのにびっくり。
昨年、同性婚をしての心境の変化で伸ばしたのかな。
さて、見慣れぬ風体の兄さんについてゆけるか?
独立記念日頃にオーダーしたので、普段より時間がかかりそう。
このままだと今年ははT25の夏になる。
考えただけで熱中症になりそう…。
DVDの到着が楽しみでもあり、おそろしくもあり。
別に6PACKSがほしいのではなく、腹の脂をなくしたい…それだけのことである。

ブラジルバットリフト マスターシリーズ

2013-06-20 16:37:08 | ホームフィットネス
美尻の神様。


P90Xの2巡目を途中放棄したあとは、神だのみ!
というわけで、6月からは美尻の神、リアンドロ・カーバルホをふたたび信仰。
取り組むのは、新しく出た「ブラジルバットリフトマスターシリーズ」。
新しいといっても、リリースされたのは昨年の後半らしい。
ビーチボディも、このマスターシリーズをたいしてプロモっていなかったのか、宣伝メールが全然来なかったので気づかなかった。
かわりに、アメリカ、カナダにしか販売できないレス・ミルズ・コンバットの広告メールはガンガン来たけれど。
レブアブスでカポエイラ要素がはいったワークアウトが好きだったので、マーシャルアーツ風味のきいたレス・ミルズ・コンバットを超ほし~と思ったが、日本には送ってもらえない。
ちなみにレスミルズジャパンによれば、『レスミルズ・プログラムは、ニュージーランドの「レスミルズインターナショナル」が発信するグループエクササイズプログラム。』で、日本ではコナミが総代理店で、コナミでできるらしい。
もちろん、ホームワークアウト愛好家がコナミにゆくわけがない。
ちぇ、と思いながら、ビーチボディのサイトでP90Xにかわるものを探していたときにみつけたのがこのマスターシリーズ。

DVD3枚にバランスボールと、バランスボールをふくらますための空気ポンプ、決して参照することのないミールプランのレシピブックがついて、US59.85ドル+送料US14.95ドル。
円安になった今でも、7500円ちょいの出費だから、日本のワークアウトDVDは高いなぁ、としみじみ思う。
今回は、送られてきたDVDが不良品だったので、DVDのみ再送ぷりーず!とたのんだのに、そうもいかないらしく、1セットまるまる、バランスボールと空気ポンプもまたまた届いた。
時差はあるけれど、ビーチボディのカスタマーサービスは、仕事早いし、きっちりしている。

さて、マスターシリーズは、3種類のワークアウトを、一日1種類、基本週5日。

Bikini Body 25分

上半身をきたえるプログラム。
バランスボールと、ダンベル2セットを使う。
リアンドロのダンベルは8ポンドと5ポンド。
デモンストレーターの女子たちは軽いほうは3ポンド。
1ポンドは約454g。

まずはウォームアップから。
バランスボールを抱きかかえてのツイスト。
これだけで、ウエストにギューっとくる。
でもこれはほんの序の口。
次に、両腕を伸ばした状態でバランスボールを支えてツイスト。
二の腕が超痛い。
続いてバランスボールを突き出したままサイドステップ。
きつい。
バランスボールを持ってサイドホップ。
さらにきつい。
バランスボールを持ってスクワットとリワードランジ、サイドランジ。
バランスボールに翻弄されて、ちゃんとできない。
そして、バランスボールを持って軽くジャンプ。
それでなくてもジャンプが嫌いなのに、バランスボールを携えてのジャンプは相当嫌い。
でも、腕が痛む作業はここまでで。

かわって、バランスボールに腹ばいになって、腕立て。
重いほうのダンベルを持ち、バランスボールにすわってダンベルカール、バイセップカール、ショルダープレス。
バランスボールに仰向けになり、チェストプレス。

次にダンベルを軽いものに持ち替え、バランスボールに腹ばいになってフライ。
バランスボールに仰向けになりチェストフライ。
バランスボールに仰向けの姿勢で、腹筋。
そして、バランスボールにもたれかかりアームレイズ。
わずか25分で終わるが、バランスボールを支えたままのワークアウトっで消耗。
ダンベル運動は楽勝。


Higher and Tighter 30分

バランスボールとアンクルウェイトを使う。
コンセプトはおしりの形を変えること。
まずはバランスボールをかかえてツイスト、スクワット、ランジ。
バランスボールにうつ伏せになり、両足をアップ、ダウン。
足をV字型にしたり、カエル足にしたりで3セット。
このレッグリフトシリーズは、単純な動きではあるが、かなりきつくて汗だく。
おしりに効いてる手ごたえはじゅうぶんある。


Ipanema Booty 35分

用意するものは、アンクルウェイト、ダンベル、ヨガマット。
コンセプトは、丸っこいヒップをつくること。
前半はランジやスクワットを軽妙に。
15ポンドのウェイトを持って(リアンドロいわく、これより重くても軽くてもよい)ランジ、スクワット。
その後、アンクルウエイトをつけてマットエクササイズ。
レッグリフト、キックバック。
このダンベルを持ってのランジ・スクワットとマットエクササイズを3セット。
マスターシリーズの中では35分と最長のイパネマ・ブーティではあるが、バランスボールがないと楽だなあ。



前作同様、リアンドロもガールズも常時笑顔なので、ぱっと見だまされるが、やってることはなかなかハード。
ただ、マスターシリーズは、週4回の週もあり、全体的にカレンダーのスケジュールはゆったりしている。
前作の方がワークアウトの種類がバラエティに富んでいるし、デモンストレーターの女子たちも、もっとヤングでぷりちーな娘たちがいたように(完全にオッサン目線である)思う。
とにかくマスターシリーズは、短時間の間にウェストとヒップをしぼりこむ感じ。
P90Xとはまたちがう場所が痛むが、P90Xのように、いつまでも筋肉痛を引きずらない。
それに、マスターシリーズは、効いてほしい場所が痛いのでポジティブな痛みかも。
こう考えると、やはりP90Xは、より筋肉に負荷をかけ、鍛えられるんだろうな。
それに、P90Xは、トニー・ホートンがさかんにすすめるように、筋肉疲労回復のためのリカバリードリンクなるものも必要だったのかもしれない。

というわけで、開始後2週間を経過した時点でマスターシリーズをひとことで表現すれば、バランスボールとの格闘。
「Train like a supermodel just 30days」がキャッチフレーズで、そんなわけないと思いつつも、あと2週間たったら、なんらか効果が出ているといいな。

P90X 訣別編

2013-06-04 23:32:33 | ホームフィットネス
5月末日で、P90Xのクラシックコースを卒業、でなくて中退した。
12種類のワークアウトからなるP90Xのワークアウトカレンダーには、カーディオ多めの「Lean」、筋トレメインの「Classic」、そして両者を組み合わせた「Double」の3コースがあり、冬にLeanの90日はまっとうできた。
せっかくだからと、桜の頃からClassicに取り組んできたが、全13週のうちのラスト3週を残すのみのところで、やーめた。
やめた理由はシンプル。
もちろん、それは、痩せなかったから以外のなにものでもない。
正確には、痩せないどころか、体重が2キロ増えたままをキープし、体脂肪が5パーセント増加という現実。

まだ寒かったLeanの終わりには、体重は増えても体脂肪率は減っていたので、単純に、筋肉量が増えたのと、寒いから燃焼しにくいだけと思っていた。
ところが、もう初夏という時期まで来たら、体重は増えているわ、体脂肪率も増えているわの大惨事。
LeanよりClassicの方がきついのに、なぜ?
ずっとドカ食いもしてないし、おやつも控え目、家飲みもやめて久しいのに、なぜ?
極寒の日々、発汗もいまいちだったLeanとはちがい、春からのClassicでは大汗かいてんのに、なぜ?
週を追うごとに、運動を習得して、より負荷はかかっているはずなのに、なぜ?
と、納得いかないことばかり。
まさか、脂肪がつき続けるやまひ???

思えば、Leanも2か月目の終わりには、むしろ体重は減っていた。
いったい、Leanの3か月目に、何が変わった?
12もあるDVDのうち、どのコースにも毎週登場するのは、「Yoga X」「Leg & Back」「KenpoX」「X Stretch」の4タイトル。
そこにLeanだと「Cardio X」が、Classicだと「Plyometrics」が加わり、あとは「Chest & Backs」「Shoulder & Arms」「Chest, Shoulder & Triceps」「Back & Biceps」なんて、なんだか似通ったタイトルが週毎に入ってくるのだが…。
カレンダーを見ると、Leanの3か月目は、この、胸・肩・背を鍛える機会が微妙に増えている。
そしてClassicに入ると、Cardio X抜きの、筋トレ色の強い構成。
はやり、カーディオがないと、痩せられないようだ。
Classicでも、プライオは、カーディオよりもむしろぜーはー、ぜーはー酸素を取り込んでいるが…。
でも、Classicのトレーニングブロック1が終了したら、体重は2キロ増に。
トレーニングブロック2の後半では、体重は横ばいで、筋肉が減って体脂肪が増えているではないか!?
15分の「Ab Ripper X」は、腹よりも、太ももに効いている気がして、手ごたえはないし…。
これは、腕立てやダンベル運動、レジスタンスバンドを引っ張っても、私が望む効果は出ないから、やめるしかない。

とはいえ、かれこれ半年もやっていると、習慣になっているので、やめるふんぎりがなかなかつかないのもまた事実。
後半で劇的に変わるんじゃないかとか、あらぬ期待を抱いてみたりもした。
ただ、週7日のうち、1時間の日が3日、1時間15分の日が3日、残る1日=ヨガの日は1時間半と、相当な時間を割かれる。
P90Xを休みたくないという理由で、断ってしまったお誘いもある。
こうした時間的な問題が、精神的負担になっていないといったらうそになる。
これはやめる勇気も必要だ。
でも、すっかりワークアウトおたくなので、ワークアウトはやめられない。
やめるには、かわるワークアウトを用意しなくては。
そして次もBEACHBODYもの。
私を過去に、いくぶん痩せさせてくれた「ヒップホップアブス」の続編「ヒップホップアブスエクストリーム」と、「ブラジルバットリフト」の続編「ブラジルバットリフトマスターシリーズ」にきまり。
1日に、たとえ腹と尻を両方鍛えても、P90Xの1日分の時間ですむし。

ところが、届いたDVDは、どちらもいかれていた。
メールでクレームしたら、BEACHBODYのカスタマーサービスは対応早く、その日のうちに新品発送の手続きをしてくれた。
USから東京まで、毎回4~5日程度でやってくるが、なんせFedExの配送時間帯が短いので、「いついつにしてください」なんて在宅可能な日にあわせていたら受け取りが遅くなってしまった。
そんなこんなで、Classicをズルズルやっているうちに、トレーニングブロック3もあと3週を残すのみとなった。
「もうあと3週なのだから最後までやり遂げなさい」という声と、「痩せるどころか、ますます脂肪がつくぞ、もうやめちまえ」という、天使と悪魔のささやきに葛藤。どちらが天使とも悪魔とも言いかねるシチュエーションである。
きっと、いちどやめてしまったら、二度と再開できない気はする。
きついけれど、少しずつ、深く曲げられるようになってきた腕立て、少しずつ高く飛べるようになってきたプライオ、少しは柔軟性を増したストレッチと、未練たらたらでありながら、P90Xとレジスタンスバンドを片づけた。

数字で結果は残せなかったが、自分にしかわからない運動能力や柔軟性向上と、いいこともたくさんあった。
約半年、P90Xを続けたためかどうかはわからないが、便通も改善したし、3・11以来の生理不順ももとのペースに戻った。
たぶん私に足りなかったものは、ミールプランどおりのミールと、疲労回復のためのリカバリードリンク。
これは、お金と時間にも置き換わるな。
仕事しながら週7日続けていくのは、これ以上はもう無理。
宝くじにでもあたった暁に、またやろう。
そんな日が来るといいな。

まあ、挫折したわけだけれど、P90Xは秀逸なプログラムだと、心から言える。

P90Xふたたび…クラシック編

2013-04-30 00:37:54 | ホームフィットネス
筋力と柔軟性はUPしたけど、減量に成功とはいえなかった真冬のP90X LEAN。
これはどう考えても、今年の冬が異常に寒かったのが悪いんだ。
と、まずは冬のせいにしてみる。
冬太りは体の防衛本能によるものだというから、冬に脂肪を燃やしても、きっと体が「だめ!」と蓄積モードに切り替えてしまうにちがいない。
3月に入ってもいつまでも寒くて、P90Xをいやいや続けたところで労多くして益少なしになりそう。
だから、暖かくなるまでやめちゃえ!
と、ワークアウト中断を正当化。
それに、どうせモルディブ行ったら太るんだし。
ノンダイバーの人たちは、「ダイビングで運動してるじゃない?」と言うが、ダイビングは運動性が低い。
特に今の私のように、ボートダイビングでどぼん、そのままドリフトなら、燃焼するシーンはほぼない。
南の海とは言っても、水中では体温は奪われ続けるわけで、体は脂肪を蓄積しようといらぬ頑張りをみせるだろう。
しかも、ダイブクルーズは、お酒とあてとお菓子に囲まれての食っちゃ寝生活、限られた船内のスペースで、キャビンとラウンジ、外のデッキと、1日数往復したところで、いったい何歩?の、潜る時以外は、ほぼ動かない1週間になる。
さらに、行き帰りの飛行機で、おいしくもないのにたいらげるエコノミークラスのミールから、太れる要素がぎっしり詰まっている。
きっとモルディブ帰る頃には暖かくなって、少しは痩せやすくなるだろう。
だから、モルディブから帰ったら仕切り直し!
と、潔く(?)3週間の中断。
3月24日の日曜日にモルディブから帰ってきて(家に着いたら、もう月曜になっていたが)、月曜日は1日どろどろした感じで仕事、夕方帰宅したら、ただただ気合いでP90X再開。
旅の疲れがとれないうちにというのがよくないのは百も承知。
でも、ここではじめなきゃ、二度と再開できなさそうな気がした。
しかも前回の90日で選択したLeanではなく、Classicに切り替えてのスタート。
また90日…と思うと、気が重い。
気乗り薄なまま、カレンダーのトレーニングブロック1のカレンダーのDay1はChest & Back。
皮肉にも、私がいちばん鍛えることを考えていない胸筋と背筋からはじまる。
ClassicとLeanコースとの違いは、Cardio Xが消え、かわりにPlyometricsがやって来たところ。
そして、Ab Ripper Xが、Leanでは週2だったのに、Classicでは週3になったところ…。

まずは、ADAPTIVE AND MASTERY PHASEの3週間。
月曜日 Chest & Back + Ab Ripper X
Chest & Backは腕立てと懸垂。
いちおう、回を重ねるごとに、腕の曲げは深くなりつつあると思う。
でも、まだまだ腕立てといえる動きにならない。
それでもきつい。
懸垂はプルアップバーを持っていないから、バンドで代用で負荷も感じず、息抜きになってしまっている。
これじゃ役に立ってない。
Chest & Backは、筋力ある男性が、プルアップバーで懸垂までやってこそ、最大限の効果が得られるプログラムだと思える。

火曜日 Plyometrics
ぜーはー、ぜーはー、そして大汗。
ジャンプが苦手で、インサニティのプライオがきつくてトラウマになっているので、ネガティブな先入観でスタート。
両ひざを、胸の高さに据えた両掌に届くようにジャンプする「JUMP KNEE TUCK」というのと、THE WHOのピート・タウンゼントをイメージしてという、腕をぐるんぐるんワインドさせながらやる「ROCK STAR HOP」という、高さを要求されるジャンプが、超きつい。
でも、全体的に、想像していたよりはマシというか、インサニティよりはマイルドである。
息は切れても、ねちねち腕立てよりは時間がたつのが早く感じるし、息切れと大汗で、やりとげた感があるのが救い。

水曜日 Shoulder and Arms + Ab Ripper X
ダンベル運動ばかりなので、楽勝な1日。
ただ、飽きる。

木曜日 Yoga X
ヨガは今もって、長いなあと思う。
相変わらずしんどいが、心からいやだと思うことはなくなった。
今も、ツルのポーズは敬遠、ブリッジは簡単ヴァージョンにしか手を出さない。

金曜日 Legs and Back + Ab Ripper X
Legs and Backはランジと懸垂。
ランジも、クラウディアの頃から慣れているし、たいして苦にならない。
懸垂も、レジスタンスバンド利用している限りは、ぜんぜん苦にならない。
たぶん、ドンキで買ったレジスタンスバンドがやわなんだと思うけど、やはり、なんのたしにもなってなさそう…。

土曜日 Kempo X
はじめた頃より、動きがわかってきた今のほうがしんどい。
キックで毎回、新たな筋肉痛が来る。

日曜日 X Stretch
唯一、穏やかな気持ちで取り組める日。

ヨガとストレッチ以外は、回数を重ねれば重ねるほど、慣れて楽になるどころかしんどくなる。
とくに、Chest & Back、Shoulder & Arms、Legs & Backの日は、いずれも1時間弱、ねちねちトレーニングしたあとに、追い打ちをかけるように、16分のAb RipperXがもれなくついてくるのが、とても憂鬱。
毎日、なんらか筋肉痛がやってきて、ひとつ筋肉痛が去ったと思うと、また新たな筋肉痛がやってくるの繰り返し。
つらい3週間が過ぎると、RECOVERY PHASEの1週間がめぐってくる。
月曜Yoga X
火曜Core Synergestics
水曜Kenpo X
木曜X Stretch
金曜Core SynergIstics
土曜Yoga X
日曜Rest or X Stretch
Ab Ripper Xと、腕立てのオンパレードなプログラムがないのはうれしい。
でも、Core CynergisticsとYoga Xが、週に二回も組まれているカレンダーを見て、眉間にしわが入る。
Core Cynergisticsは転がり系の運動が面倒臭いだけなのだが、あんまり好きじゃない。

さて、前回の90日で体重が減らなかったことに気分を害し(ま、食事制限をしない自分がいけないのだが)、毎日体組成計に乗って、100グラム増えただ減っただとくすぶっているのも精神衛生によろしくないとタニタもかれこれ1か月半くらい封印してきた。
P90X再開後、さすがに春めいてくると、同じエクササイズでも、汗のかきようが全然違う。
ハードなプライオをはじめたし、ヨガも前よりも体は動くようになっている。
家飲みはやめたし、LeanよりClassicの方が体に負荷がかかっているのは明らか。
1か月がんばったし、どう考えても、体重は減っているに違いない。
トレーニングブロック1が終わったことを契機に、ある朝、意を決してタニタに乗ってみた。
そしたら、まるで、フジッコのおまめさん。
「キャ~~~。ふえてる~!」
でも、体内年齢22歳になっている。
体脂肪率が下がり、消費カロリーはupして、筋肉量が2キロ近く増えていたかわりに、体重もしっかりア~ップ!
なんだよー。筋肉増えてまた体重増えるですか…。

インドカレーでナンをおかわり、イタリアンではフォカッチャをおかわり、ラーメンは汁までたいらげる、すき家でミニと言おうと思うのに、口が勝手に並と言い、疲れるとコートドールのチョコを1本ぺろりという日々には変わりはないが、なんで?
これ以上P90Xを続けても、かなり頑張って食事制限しなければ、きっと体重は減ってくれないだろう。

でも、食べた分だけ動く路線を継続する方向。
となると、そろそろ、筋トレメインのP90Xから、もっとカーディオを取り入れたものに切り替えるしかない。
P90Xはなんだかんだでもう120日取り組んだから、減価償却したはずだし。
おかげでこの冬は、風邪もひかなかったし、四ツ谷駅の、南北線から丸ノ内線の長いエスカレーターも駆け上がれる力はついた。

そこで、ビーチボディに新たなDVDを発注。
今回のワークアウトえらびのポイントは、カーディオ多めで、尻と腹をなんとかする系。

まずは、Shaun Tふたたび…。
「Hip Hop Abs Extreme」
1枚モノで、19.95ドル+送料2.95ドル。
DVDを再生すると、インサニティのストイックな感じとはちがって、ファンキーでフレンドリーな感じのショーンにいさん。
元祖Hip Hop Absは楽だったし、ショーンTの声にほっとしながら、気軽にはじめてみたら、あれれ?
やってることは基本同じなのに、なかなかハードだ。
スタート7分でこいつは痩せると確信。
が、しかーし、DVDが不良品。
55分のところ、画面はところどころスキップで30分で終わってしまうのだ。
ビーチボディにメールしたら、さっそく交換してくれるという。
たった1枚の軽い品物なので、バブルラップでくるんで国際郵便ででも送ってくれればいいものを、またまたFeDexで送ってくれるというのはありがた迷惑。
というわけで、現在到着まち。

さらに、美尻の神様、リアンドロの新作、「ブラジル・バット・リフト・マスターシリーズ」もオーダー。

DVD3枚1セット59.85ドル+送料14.95ドル。
トニー・ホートンがジョークずきのおじさんなら、ショーンTはファンキーな兄さん、リアンドロはファニーなおじさんだ。
リアンドロがいちばんなごめる。
この新ブラジル・バット・リフトは、DVD3枚で、25-35分という、時間が短めなのがよい。
今回は、バランスボールを使ったワークアウト中心で、バランスボールと空気入れもついてくる。
はじめてのバランスボールで、ちょっといそいそ。
でも、バランスボールは手ごわかった。
古典的な黄色いボディに青いホースの空気いれポンプもしっかりついているが、シュポシュポ空気入れるだけで消耗。
そして、バランスボールを抱えてやるエクササイズもあなどれない。
映像だけみてると、リアンドロも、デモンストレーションするガールズも、常時満面の笑み。
その笑顔マークからは、実際のワークアウトのハードさを、微塵たりもかんじさせない。
前のブラジルバットリフトもけっこうハードだったことをすっかり忘れ、これでP90Xの苦行から解放される!と喜んで始めると、映像から受けるイメージと、現実は大違い。
はじめて数分で大汗かくし、バランスボールをもって体をひねるだけで、こいつはウエストに聞くぞー、って感じ。

はじめて4日目にして、やけに腹筋が見えてきたけど、これは…!?
P90Xがゆるやかに効いてきたのか、それとも、ブラジル・バットリフトの即効性?
結局、どのワークアウトも楽じゃない、とあらためて思う今日この頃。

P90X

2013-03-04 23:35:41 | ホームフィットネス
12月にはじめたP90X。
全13週、91日のカレンダーを先週終えた。
91日のうち、休んだのは、急な飲み会が入った1日だけ。
日曜日はRest or X Stretchで、休んでよし!なカレンダーなのに、貧乏性で休めなかった。
予定のある日は、早起きしてだってこなした。
こんなにプログラムにストイックに取り組んだわりには、タニタの体組成計は手厳しかった。
「P90Xでこんなに痩せたぞ、どや!?」的なレポートはできない。
もともと体重減より、体型に効果と言われているP90Xとしても、ちょっと残念な結果に終わった。
P90Xにはストイックに取り組んでも、飲食が享楽的だったのがいけないのはわかっている。
よく食べたし、泡盛や焼酎は血をサラサラにするというので、よく飲んだ。
特に泡盛はシークァーサーで割ったらビタミンもとれて一石二鳥!?
しかも40度以上の泡盛をコットンに浸して目にあてると、眼精疲労がとれるというので愛飲。
大好きな「くじらのボトル」の綾紫を飲めば、紫芋ワールドで、お菓子を食べずにすむし?
お酒のカロリーは燃えやすい、適量は1日1合までで、週2日の休肝日が健康維持にオススメという話を都合よく鵜呑みにして実行していたら、ぷちリバウンド。
まあ、寒過ぎてタニタの体組成計に裸足に乗るのもいやで、フェーズ3の間、最終週まで乗らなかった油断もあるが、フェーズ3終了前に乗ったら、フェーズ2の時点で減少傾向にあったものが、ちょっと増えて高原状態に逆戻り。
体内年齢が上昇、体脂肪も上昇。
その後も微増と微減の繰り返し。
というわけで、寒さとお酒が大敵だったと思いたい。

P90Xで得たものは、柔軟性。
学んだことは、食べ方ももっと考えないといけないということ。
本当は、付録のミールプランどおりに食事をすれば、効果絶大なんだろうけれど、それでなくても、1日1時間はP90Xに時間割かれるのに、ミールプランのレシピ見て、食事を用意するなんて無理だ。

さて、フェーズ3は5週間。
9週目と11週目、10週目と12週目が同じプログラム。
13週目がリカバリーフェーズとなり、マイルドめ。
各種のルーティンは下記のとおり。

9週目が、
1. Chest & Back, Ab Ripper X
2. Cardio X
3. Shoulder & Arms, Ab Ripper X
4. Yoga X
5. Core Synergestics
6. Kempo X
7. Rest or S Stretch

10,12週目
1. Chest, Shoulders & Triceps, Ab Ripper X
2. Cardio X
3. Back & Biceps, Ab Ripper X
4. Yoga X
5. Core Synergestics
6. Kempo X
7. Rest or X Stretch

13週目
1. Yoga X
2. Core Synergestics
3. Kenpo X
4. X Stretch
5. Core Synergestics
6. Yoga X
7. Rest or X Stretch


フェーズ1と2ではなかった、Chest & Back Back & Bicepsが新たに加わった。
Chest & Backは、ひたすら腕立てがきつい。
ちゃんとできなくてもきつい。
さすがに10週目にもなると、動きに慣れて、ヨガにはうんざりしているけど、最初ほどのいやさは薄れた。
Xストレッチは、すばらしいプログラムだと思う。
最初は前屈しても両手は床からほど遠かったが、床につくようになった。
まだまだ世間様より、かたいとは思うけど、これはP90Xでの大きな収穫である。

ヨガは相変わらず、長すぎてしんどい。
トニーが、ふぁいぶ、ふぉー、とカウントダウンをはじめても、途中でなんかぺらぺらっとしゃべって数秒伸ばすのは違反だ~!と思うシーンが多々あり、まあ、楽にはならなかったということだ。
でも、計算されつくした、すばらしいワークアウトプログラムだったことには間違いない。
他のビーチボディのプロダクトでは、ウォームアップとクールダウンがちゃちゃっと終わるが、P90Xは、かなりの時間をさいているし。

さて、P90Xが終わったいま、次は何をやろうかな。
またまたビーチボディに何かオーダーしたいけれど、なかなか決まらない。
次のダイビングにむけ、金欠の日々とワークアウト離れが予想される。
P90Xで3つあるコースのうち、今回はLEANコースを選んだので、とりあえず、CLASSICコースをやってみようと思う。
あー、また毎日最低1時間を90日かぁ、と思うと、かなりいやだけど…。
もう、こうなると、嫌い嫌いも好きのうちか?
未だに寒い寒いと言っているが、次の90日が終わる頃は、梅雨なわけで、、、
この冬の寒さも、減量には大敵だったはず。
次はもっと燃焼できると思いたい。
近々モルディブへゆくので、どうせ中断だし、帰ってきたら、またちゃんと取り組もう。

P90X Phase2

2013-01-28 10:30:37 | ホームフィットネス
フェーズ2レポート。
フェーズ1との違いは、水曜日のお題が「Shoulders & Arms」から「Chest, Shoulders, & Triceps」に置き換えられただけ。
それなのに、1週間のリカバリーウィークが終わってフェーズ2に入ったとたん、フェーズ1で毎週繰り返してきた同じメニューでも、なぜだかしんどさが倍増。
正しい動きを習得しつつあるからなのか、それとも微妙に体調不良なのか!?
この寒空にワークアウト中の発汗量はふえたし、ワークアウト後消耗する感じが強くなった。
特にフェーズ2の2週目では、夜寝ていて、体の置き場がないような疲労感をおぼえることもあった。
きっと疲労を蓄積し続けの、よからぬ状態なのだと思う。
これが「リカバリードリンクを飲め」という所以なのだろう。
飲まないけれど。
でも、運動しているときは、たいして苦にはならなくて、そのまま3週乗り切ってしまった。

月曜 Core Synergistics
体幹トレーニングの日。
3週目になって、スーパーマン、バナナ系への嫌悪感は減った。
めんどうくさいだけ。
いまはドレヤロールっていうやつが、いちばんいやだ。

火曜 Cardio X
単に、ヨガ、拳法、プライオ、コアのダイジェスト版なんだな、ってフェーズ2になって、やっと気づく。
45分で終わるところが気に入っている。

水曜 Chest, Shoulders, & Tricep+Ab Ripper X
単なるダンベル運動にちがいないとあなどっていたら、いろんなヴァージョンの腕立てが登場。
1週目には、いかに自分が腕立てできてないかを思い知らされる。
2週目、3週目とできないなりに、少しずつ改善していくのがわかる。
Chest,Shoulders&Tricepsが終わると、すぐにAb RipperXが始まるのは、なんだかなぁ。

木曜 Yoga X
いまだにヨガのよさがわからない。
「Clear your mind」とトニーは頻繁に言うが、「早く終われ」「何回同じことさせんだよ」「ツルのポーズなんて、みんな血管切れそうな感じでやってるし、逆に体に悪いんでね?」「足の筋、いてーーー」と常時不満たらたら。
文句がないのは、死体のポーズくらい?
いや、死体のポーズも、暖房切ってやっていると寒くなるから、私のmindは常に濁りきっている。
Yoga Belly 7 Timesというヨガ版腹筋があり、Ab RipperXよりも地味だが、これをやると、腹の周りが超Burn!な感じがして、これは効くんじゃないの?と期待大。

金曜 Legs & Back+Ab Ripper X
エリックとかいう人が、やたらとうなるのがうざい。
懸垂しないので、私には、うなるしんどさはない。
フェーズ2でこいつを再開したとき、筋肉痛祭りになったから、効いていることは効いているんだと思う。

土曜 Kempo X
いちばん楽。
なぜか、バックキックが嫌い。
バックキックをするとき、後ろを振り返るのが、なぜかとてもいやなのだ。

日曜 Rest or X Stretch
日曜日、休めばいいものを、ついついやってしまうストレッチ。
このストレッチとヨガのおかげで、10cmくらい柔軟性はアップした。
まだまだ固いけれど、、、


ワークアウトがしんどければしんどいほど、トニー・ホートンの馬面、甲高い声、コメディアンでもあるというだけに頻発するさぶいジョークがうざくなる。
トレーニーを鼓舞するときに、「Come on! Come on!」「Hit my hands, Hit my hands!」と繰り返し言っていると、小うるさくてい真剣にむかついてしまう。
おまけにトニーが「my favorit」という表現をしたワークアウトは、もれなくきついメニューなので、これまた本気でムカつく。
「Few more seconds」と言ってからがfew moreではない長さだったり、「One more」と言ったあとに何回もやらせたりするのは反則だ~!
こんなふうにトニーにいらっとするのは、自分の体が思うようにワークアウトについていけないとき。
「しゃらーっぷ!」と心から思うことがある反面、こんな人が体育の先生だったら良かったのになぁ、と思う。


さて、気になる減量効果は?
年末年始の暴飲暴食によるリバウンドからは、いとも簡単に脱出。
結果、フェーズ2の3週間では、リバウンド前の体重に戻っただけ。
相変わらず、しっかりおなかいっぱい食べているから、いたしかたない。
なんだか、食べてもこれ以上太らないためにワークアウトしているような気がしてきて、食生活を改善しなくては、と切に思う。
体重は2キロと減っていないのに、8か月ぶりに再会した人には、「ずいぶん痩せたけど、どーしたの?」と言われたので、見た目の「かさ」は減ったということだ。
昔、JJやらViViを読んでいた時代に、モデルさんが、体重よりも鏡に映った印象で太ったと思ったら、ダイエットする、って言っていた記事があった。
だから、少しでも小さく見せられれば、ある意味成功。
こんなワークアウトに、20代の頃に出会いたかった。

このあと2度めのリカバリーウィークを迎える。
リカバリーウィークのあとにはフェーズ3、P90Xの最終段階もそこまで来ているが、P90Xを毎日続けるのは、肉体的な負担よりも、時間的な負担が精神的負担になっていることは否めない。
日々P90Xに、1~1.5時間を割いて続けてゆくモティベーションを維持する方がたいへん。
でも、あと1か月少々、頑張ってみる。

P90X リカバリーウィークでウェイトもリカバリー

2013-01-08 21:44:24 | ホームフィットネス
先週1週間は、「リカバリーウィーク」で、負荷少なめ…。
お正月でも、いやでも、しっかりP90Xは実行。
寝正月だったからこそ、途切れることなく実行できたといえよう。

月曜日 Yoga X
火曜日 Core Synergistics
水曜日 Kenpo X
木曜日 X Stretch
金曜日 Cardio X
土曜日 Yoga X
日曜日 Rest or X Stretch

ヨガとストレッチの伸ばす系運動が主流で、しんどいわりには燃焼感のない7日間。
そんなリカバリーウィーク明け、体重計に乗ったら、あらまー!
2キロリバウンド。

思い起こせば年末年始…
大みそかから三が日は、年越しそば、おもち2個のお雑煮、年明けうどんと、炭水化物祭り。
ビールも酒も飲むわ、あてのカワキモノをばりばりで、ここも炭水化物祭り。
仕事はじめのランチは、いきなりジャンク続き。
バーガーキングのダブルワッパーチーズのモバイルクーポンを差し出して、
「こちらはこの大きなサイズのバーガーのダブルですが…」
とクルーのおにいちゃんに心配されても、
「大丈夫です!」
と、フレンチフライとともに完食。
これだけで1300~1400カロリー。
翌日は期間限定メガマック。
早く、また焼魚定食なんかに戻さないと。
職場では、休み明けのおみやげのお菓子が潤沢にあり…。

まさに、やちゃった、という感じだが、これで体重が増えなかったら、逆に病みってるかも。
というわけで、たとえ毎日P90Xしても、度を越した食べ方をしたら太ることを、当たり前のごとく認識。

でも、体重が増えたので、またまた筋肉増量。
ポジティブに考えれば、もしかしたら、リバウンドではなく、日々のP90Xで筋肉量が増えただけ?
そんなわけないだろ、とは思うが、いくぶん同じ室温でも、寒くなりにくくなっているのは、燃焼していると思いたい。
=冬の暖房費節減にも役立つP90X!?

ワークアウトでは、ヨガは相変わらずしんどいだけ。
イタキモチイイという域には達していない。
ただ、前屈については、明らかに前より柔らかくなっている。
体重が減らなくても、効果は確実にあがってはきている。
疲労度は減っているが、日々、新しい筋肉痛が訪れる。

松の内も明け、食べ方をもうちょっとましにして、来る3週間のフェーズ2に期待。

P90X PHASE1

2012-12-26 11:56:22 | ホームフィットネス
P90Xをはじめて早3週間。
地味にしんどい…。
P90Xはインサニティのように、ゼーハー系でも力尽きる系でもない。
Advancedのわりには、懸垂(私はやらない)をのぞいてハードな動きは少ないようにさえ思う。
が、1回のワークアウトの時間が長くて、ヨガ色が濃いので、体が硬い私には手ごわい。
毎日、きょうもか~と、ネガティブに取り組んでいる。
それでも続けてゆけるのは、
「What can you expect?」
「To get in the best shape of your life.」
という文言。

P90Xは90日で身体を改造するプログラムで、DVDは12枚。

01 Chest & Back
02 Plyometrics
03 Shoulders & Arms
04 Yoga X
05 Legs & Back
06 Kenpo X
07 X Stretch
08 Core Synergistics
09 Chest, Shoulders, & Triceps
10 Back & Biceps
11 Cardio X
12 Ab Ripper X
こんなにてんこもりなのに、USからの送料込みで139.80USドルは、ある意味バリュー!?
90日間、これらのDVDをワークアウトカレンダーにそってひたすらこなしてゆく。
なんと、日曜日までスケジュールが組まれているのだ。
カレンダーには「Classic」「Doubles」と「Lean」といった3つのオプションがある。
「Classic」はP90Xのスタンダードとされていて、カーディオ少なめの筋トレメインのプログラム。
「Doubles」は、「Classic」にカーディオが加わり、5週目からは週3、9週目からは週4で、午前は筋トレ、午後はカーディオというスケジュール。そんな時間はありません!
「Lean」はカーディオベースで、上半身を鍛える運動は少なく、筋肉増強よりも細くなりたい人むけで、女性におすすめらしい。
「Classic」には「Cardio X」がなく、「Lean」には「Plyometrics」と「Chest& Back」の2枚が登場しない。
インサニティのプライオメトリクスがきつくてトラウマになっているし、上半身に筋肉つけるより脂肪を減らしたいので、迷わずほっそりしたいLeanを選んだ。
そんなP90Xの日々は…


月曜日 CORE SYNERGISTICS (57分)
コアマッスルを鍛える日。
ウォームアップ、ストレッチのあと、22~3種類ものワークアウト。
腕立て、V字腹筋、背筋、ランジ、スクワットが、さまざまなヴァリエーションで行われ、ときどきヨガ。
中でも、Banana Roll、Bow to boat、Superman Bananaといった転がり系エクササイズがいや~な日である。
BananaはV字腹筋(だと思う)。
Supermanはスーパーマンが飛ぶポーズで背筋。
Bowは、船首なのか弓なのか。ヨガで弓のポーズがあるから弓かな?
弓なりになるのだけれど、頭をボートの舳のようにもたげ、足首をつかんで背筋。
BoatもV字腹筋。
バナナとボートで微妙に違うのかもしれないけれど、私にとってはV字腹筋。
これをBanana!とかSuperman!という号令とともにごろごろ転がるのが心からいやだ。


火曜日 CARDIO X(43分)
ヨガ→拳法→プライオメトリクス、のちスクワット。
インサニティのプライオを経験していると、ここでのプライオは超楽勝。
これなら、Leanでは宝の持ちぐされな「Plyometrics」もいけるんじゃないか、なんて思ってしまう。
最後にまた、スーパーマン・バナナがあるので、いらっと来る。
時間が短いのが救い。
というか、毎日45分以内にはおさえてほしいもんだ。


水曜日 SHOULDER & ARMS(60分)+ Ab Ripper X(16分)
Shoulder & Armsは、ひたすら、トラディショナルな各種ダンベル運動。
さまざまなプレス、さまざまなカール、さまざまなキックバック、さまざまなフライ…
Ab Ripper X 約15分で349回(ちゃんとついていけたら)の腹筋運動。
短時間だけど効きそうな予感。
この腹筋は「毎日はやるな」だそうだ。


木曜日 YOGA X(92分)
マウンテンポーズにはじまり、プランク→チャトゥランガ→アップドッグ→ダウンドッグの太陽礼賛を延々30分でウォームアップ。
こうしたシークエンスを、ヨガで「ヴィンヤサ」と言うそうだ。
もう、ウォームアップだけでうんざりしているのに、引き続き、ランナー、三日月、英雄(戦士)1~3、三角形、ツイスティングトライアングル、椅子、ツイスティングチェア、祈りのポーズ、半月、ひねり半月をそれぞれ、ヴィンヤサに続けて行うのは、私にとっては苦行。
ウォームアップも含めると、約50分にもおよぶヴィンヤサ地獄から抜け出したら、木、ロイヤルダンサー、ツル、ネコ、カエル、橋、車輪、スキ、テーブル、コブラ、ボート、ハーフボート、はさみ、死体、胎児、瞑想などなど。
トニーに「ヨガで心の静けさを」と言われても、「Vinyasa…」と言われると、またかよ、といらっとし、脚を伸ばせばひざの裏が痛いし、ツルのポーズなんて初心者には無理だし、気持ちはCALMになるどころか、ひたすらNEGATIVEな92分。
やりたかったアシュタンガヨガなのに…
ヨガをやりたいと思ったこと自体が、今となっては信じられないくらいヨガがいやだ。
以前に挫折したブライアン・ケストーの方がまだいい。
ヨガの日は、ケストーか、ジリアンのヨガメルトダウンにすげ替えようかと思ったが、YOGA Xのカロリー消費は800カロリーとWikiediaに出ていたので、いやだけれど続けることにした。
そのうち、楽しめるようになれればいいのだけれど。


金曜日 LEGS & BACK(59分)→AB RIPPER X(16分)
Leg & Backsには懸垂がある。
チンアップバーがないと懸垂はできないし、やる気もないので、モディファイアーのチューブでやっている。
ドンキで買ったチューブを引っ張っても、抵抗も感じなければ、二の腕にプルプル感もないので、やり方が悪いのか?
腹筋には効いていそうだけれど…
ダンベル運動多く、たいしておもしろくない運動だけれど、時間がたつのは早く感じるのが救い。

Leg & Backsが終わると、Ab Ripper X。
金曜日に1時間15分も時間を割かれるのはいかがなものか?


土曜日 KEMPO X(59分)
ジャブ、クロス、フック、アッパーカットの動きや、フロント、サイド、バックのキックを組み合わせた運動。
似たようなことを延々一時間やらされる感じだが、そんなに長くは感じない。
でも、拳法よりカポエイラの方が楽しいな。


日曜日 REST or X STRETCH(58分)
日曜日はまるっと休んでもよいのだが、せっかくDVDがあるのだから、X STRETCHを。
とにかく呼吸を続けるだけでいいというストレッチをイテテとか、アタタとか言いながら延々約1時間。
子どもの頃から、体の硬さには定評があるので、少しでも柔軟度を増すことを期待してがまん。
次々とポーズを変えるので、YOGA Xよりはマシ。


これが最初の3週間のスケジュール。
90日間は、フェーズ1~3に分けられているが、このあと1週間のリカバリーウィークがあって、フェーズ1が終了する。
CARDIO Xを除いては、ほぼ1時間、YOGA Xにいたっては1時間半だから、とにかく時間がかかる。
これがP90Xの最大の難点だ。
ワークアウトの中には、最後の数分は「ボーナス」として50分程度で切り上げられるものもあるし、日曜は休んでもいいのに、貧乏性で、ついつい全部やってしまう。
時間は長いが、ヨガを除いては、動きに変化があるので、まあまあ飽きない。
次なる難点は、各動作の前には、次は何をやるぞ的な説明だけで、デモンストレーションは滅多にない。
おまけに「左から」というとき、ショーンTやブレットは、実際には右からやってくれるので、私たちは目に映る彼らの動きを、鏡のようにそのまま真似ればよいが、トニー・ホートンは左のときは彼らも左から始めるので、ときにわかりづらい。
すべてのワークアウトをていねいに解説したガイドブックつきではあるが…
とにかくヨガ色が強くて、音楽もスパで流れているような音楽を多用している。
ヒーリング系音楽に反し、トニー・ホートンは、ぺらっぺらとしゃべりっぱなし。
たぶん、声のトーンが高めだから、しんどいときにはよりいらっと来るのだ。
時に、うっせー!と思いながらやるワークアウトは、ジリアン・マイケルズ以来。
おもしろいんだかおもしろくないんだかなジョーク満載で、アメリカ人には、こーゆーのがウケるんだろーな。
まあ、ヨガのグルが、妙に鎮静化させるようなしゃべり方してるよりは、ヨギニーでないだけに、なじみやすくもある。
ついでにBoys and girls、とかKidsと呼ばれる、出演者たちは、あまり感じがよくない。

こんな具合で、不満は多いが、さすがに380万セットの売上を記録しているだけあって効果はある。
1週間で体重が1キロ減ったのは、ワークアウト続きの最近では画期的なこと。
体内年齢は、ついに最低記録更新の23才。
「3-Phase Nutrition Plan」なる日々のレシピには目もくれず、12月の暴飲暴食シーズン、かつクリスマス寒波で容易に太れる条件が整っている中で、だ。
しかもP90Xは、減量よりも引き締めに効果というのに、体重が減ったことに気をよくして、いやだけれど、もう、Bring it! Bring it! Bring it!なのだ。

来週のリカバリーウィークは、ちょっとマイルドな週だけど、YOGA Xを週に2回しなくてはならない。
X Stretchとで、またまた体の筋があちこち痛いのかと思うと、ブルーになる。


つづく