くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ReTIME CABIN & HOTEL

2020-02-20 22:53:21 |  旅行
費用もスペースも「ミニマム」だけれど、「悪くない」と思える那覇の宿泊施設。
プロ野球のキャンプインやチャイニーズニューイヤーやら、繁忙期には那覇のホテルが高騰する。
いつも使っているホテルが、ン千円も高かったら、それは払いたくないわけで…

そんなとき、旭橋の「ReTIME」を、恩納村や与那国前泊で「おためし」してみた。


ゆいレール旭橋駅から徒歩5分、58号から見える、まぁまぁ便利な立地。


ReTIMEは、カプセルホテルの進化形って印象で、カプセルルーム、キャビンルーム、ホテルルーム仕様のファミリールームの3タイプがある。
「おひとりさま」利用なので、カプセルとキャビンを使用したレポートを。

まず、1階には、フロントとレストランがある。
館内土禁で、入り口の靴箱に、靴は収納して、希望者は100円で使い捨てスリッパが買える。
宿泊費の支払いは、フロント横の精算機で行うスタイル。


フロント横にレストランがあり、持ち込み含めて飲食できたり、わいわい話ができるのはここ。





朝食は600円だそうだ。

女性専用フロアは5階。


チェックイン時に、フィットネスクラブのキーみたいな、ICチップのリストバンドを渡され、それを入り口のセキュリティパネルにかざして中に入る。


キャビンスタイルのセクション。


キャビン507。


カーテン開けると…


1畳ほどのスペースと、ベッド。

隣り合わせの部屋が上段になっている模様。
下段の方が料金安い。

テレビはヘッドホンつけて見る。


不織布のバッグには、バスタオルとフェイスタオルが入っている。


カプセルは…

寝床はキャビンと同じ仕様。
キャビンもカプセルも、寝床にダイヤルロッカーがついている。


5階女性専用フロアのパウダールーム。


浴室は2階。
その2階はリラックスフロアになっていて。

マンガや雑誌が置いてある。



そして、男女別大浴場があって。


中には誰もいなかったので、詳細レポート。
まず、コインランドリーがある。


シャワーブースはひとつだけ。


浴室内のパウダースペース。

ご自由にお持ちくださいな、ブラシ、安全カミソリ、歯みがきセットがある。

大浴場。




サウナ。


湯上りには、水素水飲み放題。





3階は男性専用フロア、


4階は男女共用のMIXフロア。


6、7階がファミリールームのフロアになっている。

玄関近くには、レンタル傘。

雨が降った時、荷物がふけるよう、タオルなんかも置いてある。

レンタサイクルもある。


お得な回数券もある!


全体的な感想は、同じく旭橋にある「エアポートイン那覇」をちょっと良くした感じ。
清潔感があるので、1泊だったら、宿泊費を思えば、そこそこ快適と言える。

チェックしなかったけれど、1階にはダイビング器材収納スペースがあるのをウリにしているけれど、使い勝手はどうなんだろう?
寝床が煎餅布団ぎみなので、連泊は厳しいかな。
でも、予算を押さえたかったら、ありかな?と思わないでもない。
ただ、宿泊ゾーンは、周囲を配慮して、常に静粛を保たなくてはいけないのがストレス。
ダイバーは、カメラのセッティングやバッテリー充電がある人には、きついんではなかろうか?
ランドリー設備は真新しいけど、洗濯機回して、エレベーター乗って取りに行くとか、ちょっと面倒くさい。
宿泊ゾーンでは飲食も出来ないし。

前泊ならここ!
そんな感じだ。





***** 2021年1月追記 *****
ファミリールーム
ファミリールームは、6-7階にある。
私が泊まったのは、7階埠頭側の部屋。
過去、カプセルルームやキャビンルームの利用だったので、ドアを開けると、
「外が見える!」

ロフトつきで、4名まで泊まれる。

はしごを昇ると…


おふとん。



頭つっかっえるのイヤ。

降りるとき、ちょっとコワイ。


ツイン。




デスク。


トイレ。


奥にシャワールーム。

バスタブないし、超狭い。
2階の浴場に行かないとリラックスできないかも。

洗面。


ビューは

駐車場と埠頭。

壁が薄くて、隣の会話が筒抜け。
静粛さはカプセルルームやキャビンルームの勝ち!
使い勝手はよくないけれど、やっぱり外が見えるのと、トイレが部屋にあるのはいい!




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沖縄本島年越し、初詣、初潜り 2019年12月31日〜2020年1月1日

2020-02-20 22:32:49 | 沖縄本島ダイビング
令和元年おおみそか
29日の最終便で東京に帰り、30・31と2日休日出勤して、31日の最終便で再度那覇に戻ってきた。
翌日は恩納村へゆくので、仮眠的に初ReTIMEスティ。

CABIN&HOTEL Re TIMEは、旭橋にできた、よく言えば、新感覚なホテル、まあ、カプセルホテルの進化形だ。

夜も更けて、ディナー兼年越しローソン沖縄そばを、格安ホテルひとりわびしく、さびしくすする、令和元年の年の瀬…
紅白、菅田将暉だけ見たかったけれど、JALの遅延でかなわなかった。

まあ、ReTIMEのレストランには、そんな人が何人もいた。
そして、ReTIMEのリラックスフロアのテレビのカウントダウンで、むなしく2020年が来たことを知り。


明けちゃって、元旦。
ダイビングは午後からで、12時半のバスに乗ればいいので、アラームもかけず、目覚めしだい行動開始。
せっかく時間もあるし、天照大御神が伊勢前に降臨したという沖宮(おきのぐう)へ初詣!!
ココナッツ矯正でお世話になっている「メルコヘアデザイン」の店長さんに教えてもらったのだ。

ReTIMEのフロントに荷物を預け、外に出る。
午前8時前、ビルのむこうに弱い日の出。






沖宮は、奥武山公園にある。
ReTIMEから徒歩17分。
ゆいレールは使わず、もちろん歩く。
初詣に向かう人がたくさんいるかと思いきや、公園内は人影もまばら。
ここを歩いていけばたどり着けるのか、心配になるが、うーんと向こうに、ピンク色のちょうちんがたくさんぶら下がっているので、間違いないはず。





沖宮
沖宮に近づくにつれて、ぽつぽつと出店もあって、人も増えてきて、無事到達。


まずは、狛犬さんにご挨拶。




階段上がったところにある手水が南国っぽい!


混雑もなく、パワースポット沖宮で、スムーズに初詣できてありがたい!

巫女さんが、マンゴの甘酒をふるまってくれた。
ダイビング午後だし、甘酒だし、ひと口だし。

沖宮は、御守り売り場(!?)がすごい。
ものすごくいろんな種類の御守りがある。
なかでも、本物の極小タツノオトシゴが入ったタツノオトシゴ御守がレアだけれど、私は極小タツノオトシゴには、生きて浮遊していて欲しいので、開運カメの御守りにした。





お詣りしたら、めざすは天受久女龍宮王御神、またの名を天照大御神の祀られる天燈山へ。
そこは、小高い丘になっていて…










そして、天照大御神降臨の地。

写真ではお伝えできないが、実際にそこにいると、聖地であることを強く感じる。
1年のはじめ、気持ちをリセットするにふさわしい場所。
パワースポットという言葉に踊らされるような私ではないが、ここにいると、不思議と前向きなことしか考えない。

那覇市内を一望。


高台だけれど、のぼりはぜんぜんきつくない。

沖宮の静かな厳かさが、お正月にはあっている。


護国神社
続いて、沖宮にほど近い護国神社。
沖宮より、参拝客が多く、出店もいっぱい。




ここの狛犬さんは、胸筋がすごい。





おみくじをひいた女子中学生が、「安心して勉学に励みなさいって書いてある!」って、母親にうれしそうに言っているのを聞いてほっこり。


波上宮
そして、方向変わって波上宮へ向かう。
奥武山公園から旭橋まで17分、旭橋にてくてく戻って、17分。
途中、辻の風俗街の朝を通過して、風俗街を抜けると現れる鳥居と、長蛇の列。


ものすごい人垣で、境内大渋滞。


こんどは妙齢の女子が「待ち人来るって〜。でも年下って書いてあるぅ」と残念ふうに言っているのに失笑。
私くらいになると、もうおみくじや縁結び守りなんて興味がなく。
開運、金運、健康運だな、なんて思いながら、じりじりと進んで、ニの鳥居まで到達しても、まだまだ先は見えない。


30分かかって、やっと拝殿が見えてきたけれど。

もう、時間がない!
で、まさかの引き返し、お参りギブ。
こんど、普通の日に出直そう。
正月なら、もっと早朝にしよう。


波上宮の近くには…
ステーキハウス88 辻本店
波上宮でのお参りを断念して、元日からステーキってどーよ!?
不謹慎?
それに、たしか親が3が日はお肉食べないとか、言ってた気がする。
でも、88が営業しているってことは、正月に肉食べたっていいじゃない。
もう、朝昼兼のステーキだ!!!!


沖縄のステーキ屋さんなスープと、


ステーキ200g。

「女性むきは何グラムですか?」と聞いたら、200ですと。
かれこれ3時間あるきまわったあとで、おいしくいただいた。

にんにくしょうゆは、午後のダイビングがあるのでがまんがまん。


レトロなアメリカンな感じがいい!


そしてシュールなシーサー。



レッドビーチで初潜り
荷物ピックアップでRe TIME経由、12時半発の高速バスで、きょうは金武インターへ。
そして、金武のバス停でピックアップしてもらい、レッドビーチ。

水面移動長くて心拍数上がったが、ロクハンで潜ったので、ほどなく寒くなった。
冷たくて透明度の悪い中…

スズメコレは…
ここではオキスズメダイの群れている。
でも、105マクロなので単体ショット。

みんな警戒心強くて、逃げられがち。



ナガサキスズメダイイの子どもは動じないのに。


その後も、いぶし銀のようなラインナップで…
キカモヨウウミウシ。


カサゴ。


ベラコレ。
高級魚だというので、105では撮りにくいシロクラベラを撮る。


シロタスキベラ幼魚?


幼魚は少なく、
ミスジチョウチョウウオ。


季節柄、華やかさはないなぁ。

ハゼコレ。
サラサハゼ。


ニュウドウダテハゼ。


全体的に地味な幕開け。

エキジットしたら、空が神々しい感じで、得した気分。



なかどまinn 201
宿はいつもの「なかどまinn」の201号室。
もう住み慣れた感がある。


今回、トイレがウォシュレットにアップグレードしていた。








夜は、きょうダイビングをご一緒させていただいた方たちが皆ディナー難民化したので、なかどまinn下の「我空我空(わんからわんから)」で再集合。
沖縄らしく、紅豚の炙りスーチカー、ジーマミー豆腐(絶品!)、手作り紅芋のあげもちなど、おいしく楽しく。


お店のにぃにぃが「大変なことが起きました!」と、楽しそうに持ってきた…

3名で6666円也!
ゾロ目で、春から縁起がいいんだか、はたまたオーメンか!?
<笑>な感じで、そこそこ盛りだくさんで、長くて平和な、よい元日だった。

コメント
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