1Borneoのメルキュールに泊まってみた。1Borneoにショッピングにゆくわけでもないので、意味ないなぁ、と思いながらも、なんとなく泊まってみたかったのだ。

1Borneoには、4件のホテルが隣り合って並んでいる。写真は手前から、紅白のチューン、メルキュール、そしてノボテルだ。

いちばんショッピングモールよりにあるのが、ノボテル(Novotel)、その隣がメルキュール(Mercure)。いずれもフランス系のホテルチェーン、アコーホテルズ(Accor Hotels)だ。ノボテルの方が、やや格が上。
そして、メルキュールの隣には、チューン(Tune Hotels)がある。格安航空会社、エア・エイシア(Air Asia)の系列で、建物の色もエア・エイシア・カラーだ。

謀図かずおを思い出す。こちらは1泊9.9リンギットとか、キャンペーン料金がはられていればもっと安い。エア・エイシア同様、爆安だ。ただ、エア・エイシアで、機内食や飲み物がほしい人は、別途買わなければならないように、こちらも、エアコン、TV、バスタオル、ワイヤレスはオプションで有料購入となる。エアコンやTVにお金がいるなんて、民宿みたい。でも、1スターの値段で、5スターホテルのベッド提供、というのがウリらしい。
あともう1件、チューンの隣にはコートヤードホテル(Courtyard Hotel)というのがある。これも1泊90リンギット前後からでお手ごろだ。
さて、ここからメルキュールレポート。
レセプションのスタッフは感じがよかった。12時頃着いて、待たされることなく、部屋に通してくれた。1BEDがよいか、2BEDがよいかも聞いてくれる。ポーターも感じはよかった。
通された部屋は10階で、エレベーターは、ごんごん言う音をたてながら昇降する。
廊下はシックな色合い。

ドア。

室内。カーテンが閉まった状態。

カーテンを開けると、窓部分が大きいので、明るい。

真正面のビューは殺風景。開発準備中なのだろう。

かなたにメナラ・トゥン・ムスタファビル。

右手もこんな感じ。

ほぼ床の位置までガラスなので、足元ビューはこんな。高所恐怖症の人はいやかも。

そして、スーパーマーケット「Giant」のサインボード。トイザらスは目立たない。

ミニバーコーナー。コンプリメンタリーのコーヒー、紅茶と、ミネラルウォーター2本。冷蔵庫はカラだった。

メルキュールのMのマークのマグが、なんだかかわいい。

このマグ、実は巨大で、500ミリの牛乳パックと並んでこんな感じ。

テレビとライティングデスク。

ライティングデスクにはLANポートあり。

さすがに10階にワイヤレスは届いてこない。部屋のLANポートにLANケーブルを差し込んだら、なかなか抜けなくなった。回線品質があまりよくないのか、トラフィックが多いのか、ホームページがなかなか表示されなかったり、すぐにページを表示できません、になってしまう。
ランプも素敵なデザイン。

バスルームと部屋のドア。

バスタブ。

カーテンに隠れて見えないが、ハンドシャワーもついている。

洗面はすっきり。

新しいホテルでよく見る、四角いつくり。

備え付けのコップ。赤いストライプがかわいい。

手前はバスジェル、シャンプー、ボディローション。

トイレの上には、ドライヤーが備え付けられている。

狭い部屋だが、採光がよく明るいところがよい。備品のデザインがどれもおしゃれで、さすがフランス系と思わせる。テレビはSAMSUNGじゃなくてTOSHIBA、バス&トイレは知らないメーカーのじゃなくてTOTOということにも感心した。でも、天気急変するとき、風がかわるときには、ものすごい音がする。吹きっさらしにたっているからか、それとも気密性にかけるのか。
プールにも行ってみた。3階にあり、半屋外で、プールは屋根の下、プールサイドはオープンエア。壁と天井はシパダンの水中か?ふと銭湯を思い出す・・・。


プールサイドがとにかく狭い。


デッキチェアに寝転んで空を見上げれば、こんな眺め。壁だ。

プールサイドでリラックスするには景色がちょっと・・・。ROXYでゴーグルもつけずに泳ぎこみでもないなと思って、プールには入らなかった。プールでは、やる気のチャイニーズ2人、黙々と泳いでいたから、けっこう泳げるプールなのかもしれない。
朝食つきなので、レストランにも行った。バフェであるが、とにかく、おいしくない。ナシレマにしてみたが、すべてがさめかけているのだ。

レストランスタッフのサービスも、行き届いていない。席に誘導しても突っ立っているだけ。いすをひくとかもなければ、バフェどうぞ、もない。デザートのローカルクエもおいしくなかった。
まとめ
1Borneoのノボテル、メルキュールとも、もともと評判はイマイチなのは知っていたので、期待はしていなかった。ホテル予約サイトで、外国人がノボテルやメルキューについて、「スタッフの再教育をした方がいい」とコメントしているのを読んだことがあるが同感だ。新しいホテルというのは、ハード面は新しいだけにきれいであっても、ソフト面でスタッフが慣れるまで、質が老舗より下がるというのはよく聞く話である。でも、ここは、ホテルのスタンダードなサービスレベルを満たしていないところが多い。たとえばチェックアウトのとき、タクシーは?と聞いてこない。ベルキャプテンデスクでは雑談していて、こちらから働きかけないとタクシーを呼ぼうともしない。ホテルふう慇懃スマイルもなければ、だからといって、カジュアルホテルホテルのフレンドリーさもない。何事においても中途半端なイメージだ。とにかく、新しくて価格がリーズナブルなだけが花。

1Borneoには、4件のホテルが隣り合って並んでいる。写真は手前から、紅白のチューン、メルキュール、そしてノボテルだ。

いちばんショッピングモールよりにあるのが、ノボテル(Novotel)、その隣がメルキュール(Mercure)。いずれもフランス系のホテルチェーン、アコーホテルズ(Accor Hotels)だ。ノボテルの方が、やや格が上。
そして、メルキュールの隣には、チューン(Tune Hotels)がある。格安航空会社、エア・エイシア(Air Asia)の系列で、建物の色もエア・エイシア・カラーだ。

謀図かずおを思い出す。こちらは1泊9.9リンギットとか、キャンペーン料金がはられていればもっと安い。エア・エイシア同様、爆安だ。ただ、エア・エイシアで、機内食や飲み物がほしい人は、別途買わなければならないように、こちらも、エアコン、TV、バスタオル、ワイヤレスはオプションで有料購入となる。エアコンやTVにお金がいるなんて、民宿みたい。でも、1スターの値段で、5スターホテルのベッド提供、というのがウリらしい。
あともう1件、チューンの隣にはコートヤードホテル(Courtyard Hotel)というのがある。これも1泊90リンギット前後からでお手ごろだ。
さて、ここからメルキュールレポート。
レセプションのスタッフは感じがよかった。12時頃着いて、待たされることなく、部屋に通してくれた。1BEDがよいか、2BEDがよいかも聞いてくれる。ポーターも感じはよかった。
通された部屋は10階で、エレベーターは、ごんごん言う音をたてながら昇降する。
廊下はシックな色合い。

ドア。

室内。カーテンが閉まった状態。

カーテンを開けると、窓部分が大きいので、明るい。

真正面のビューは殺風景。開発準備中なのだろう。

かなたにメナラ・トゥン・ムスタファビル。

右手もこんな感じ。

ほぼ床の位置までガラスなので、足元ビューはこんな。高所恐怖症の人はいやかも。

そして、スーパーマーケット「Giant」のサインボード。トイザらスは目立たない。

ミニバーコーナー。コンプリメンタリーのコーヒー、紅茶と、ミネラルウォーター2本。冷蔵庫はカラだった。

メルキュールのMのマークのマグが、なんだかかわいい。

このマグ、実は巨大で、500ミリの牛乳パックと並んでこんな感じ。

テレビとライティングデスク。

ライティングデスクにはLANポートあり。

さすがに10階にワイヤレスは届いてこない。部屋のLANポートにLANケーブルを差し込んだら、なかなか抜けなくなった。回線品質があまりよくないのか、トラフィックが多いのか、ホームページがなかなか表示されなかったり、すぐにページを表示できません、になってしまう。
ランプも素敵なデザイン。

バスルームと部屋のドア。

バスタブ。

カーテンに隠れて見えないが、ハンドシャワーもついている。

洗面はすっきり。

新しいホテルでよく見る、四角いつくり。

備え付けのコップ。赤いストライプがかわいい。

手前はバスジェル、シャンプー、ボディローション。

トイレの上には、ドライヤーが備え付けられている。

狭い部屋だが、採光がよく明るいところがよい。備品のデザインがどれもおしゃれで、さすがフランス系と思わせる。テレビはSAMSUNGじゃなくてTOSHIBA、バス&トイレは知らないメーカーのじゃなくてTOTOということにも感心した。でも、天気急変するとき、風がかわるときには、ものすごい音がする。吹きっさらしにたっているからか、それとも気密性にかけるのか。
プールにも行ってみた。3階にあり、半屋外で、プールは屋根の下、プールサイドはオープンエア。壁と天井はシパダンの水中か?ふと銭湯を思い出す・・・。


プールサイドがとにかく狭い。


デッキチェアに寝転んで空を見上げれば、こんな眺め。壁だ。

プールサイドでリラックスするには景色がちょっと・・・。ROXYでゴーグルもつけずに泳ぎこみでもないなと思って、プールには入らなかった。プールでは、やる気のチャイニーズ2人、黙々と泳いでいたから、けっこう泳げるプールなのかもしれない。
朝食つきなので、レストランにも行った。バフェであるが、とにかく、おいしくない。ナシレマにしてみたが、すべてがさめかけているのだ。

レストランスタッフのサービスも、行き届いていない。席に誘導しても突っ立っているだけ。いすをひくとかもなければ、バフェどうぞ、もない。デザートのローカルクエもおいしくなかった。
まとめ
1Borneoのノボテル、メルキュールとも、もともと評判はイマイチなのは知っていたので、期待はしていなかった。ホテル予約サイトで、外国人がノボテルやメルキューについて、「スタッフの再教育をした方がいい」とコメントしているのを読んだことがあるが同感だ。新しいホテルというのは、ハード面は新しいだけにきれいであっても、ソフト面でスタッフが慣れるまで、質が老舗より下がるというのはよく聞く話である。でも、ここは、ホテルのスタンダードなサービスレベルを満たしていないところが多い。たとえばチェックアウトのとき、タクシーは?と聞いてこない。ベルキャプテンデスクでは雑談していて、こちらから働きかけないとタクシーを呼ぼうともしない。ホテルふう慇懃スマイルもなければ、だからといって、カジュアルホテルホテルのフレンドリーさもない。何事においても中途半端なイメージだ。とにかく、新しくて価格がリーズナブルなだけが花。