
「スズキ目ハゼ科コバンハゼ目に所属のキイロサンゴハゼですっ!(←Saku Sakuの「ゲッシーですっ!」ふうに)
Yellow Clown Goby、Yellow Coral Gobyって呼ばれてますっ!
Clownって、ほっぺのピンクが道化師に見えるのかしら?ひどくない?
このチークがチャームポイントで、アクアリストにも大人気なのよっ!
Okinawa Gobyとも呼ばれるけど、私はシパダンっ子。
リーフの上、ミドリイシの枝ん中で暮らしてるから、たまには寄ってみてねっ!
でも、ダイバーさんが寄ってきたら、きっと隠れちゃうわ。」
最初は♀で、のちに♂に性転換するそうで、女言葉で表現してみた。
皮膚は毒を分泌して、捕食者から身を守っているとか。
仲間内では縄張り意識が強く争うらしいが、他の魚の間に入ると弱っちい、内弁慶らしい。
さて、順不同でシパダンで出会った生き物を貼りつけてるだけの、この「まりん・らいふ・いん・しぱだん」。
シパダンには、さまざまなハゼがいる。
世間ではレアものとされるハゼが、シパダンではまったくもってフツーだったりする。
その中で、はぜ1号をこの子にしたのは、私がはじめてマクロとして認識したハゼだからだ。
まだ経験本数50本にもならない頃、宮古島での1st dive。
八重干瀬で差し出されたスレートに「キイロサンゴハゼ」。
ふーん。見たまんまじゃん。
かわいいけれど、で、これが?
当時はマクロに関心もわかず、エキジット後、「キイロサンゴハゼと言われても…」と、友達と???
別にレアでもなさそうなハゼをクローズアップしたサービスの大将を、ユニークな人だなあ、と思っただけだった。
こうしてキイロサンゴハゼは、しっかり頭の中にインプットされたのだ。
そのわりには、98年に撮ったポジが1枚だけ…。