芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

屋敷の北東角の小祠

2009年06月01日 | Weblog
中庭の東北角に池がある。その池の東北角に石の小祠がある。龕が掘られているだけで、石の屋根がのっている。
これが、建物の床より低いと良くないのだと、照るちゃんがだいぶ前に言っていた。その時に床との高さを比べたが、両方の床を比べると、小祠の方が低いかもしれない。そこで、照るちゃんの言葉に従って、登米神社に電話して、聞くと、床より高くなければならないと言う。しかし、東北角に鬼門封じとして祀られているのは、神道とは関係ない、トヨマに鬼門封じのそのような小祠が何軒かあるが、修験道の行者が置いたものでしょうと言う。では、神道ならどこにおくのかと言うと、北西角だそうだ。
その小祠を移動するとなると、日取りを選んで、シン抜きをし、移動が終わったら、タマ入れをすると言う。
北西角に移動することにして、登米神社の神主に来てもらうことにしたが、あとで考え直して、神道と関係ないというのは、明治維新で廃仏毀釈をして以降のことであり、それ以前の江戸時代は、神仏混淆であったのだから、修験道の山伏が置いたこと自体それはそれで良いことであろうと思い、そのまま北東角で、床より高い位置に持ち上げることにした。