芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

大学図書館

2011年09月11日 | Weblog
日ごろお世話になっている図書館の副館長の家に呼ばれていった。かねてから呼ばれていたが、大学構外で、歩くと20分くらいかかるので、なかなか行けなかったが、今日は、バイクでお迎えを受けたので、行った。しかし、バイクは、怖い。ヘルメットもないし、結構曲がり角が多いので、そこで転んだらどうしようかと心配である。
中学の頃良くバイクに乗った。何度か転んで、地べたに叩き付けられたが、若かったので、あまり気にもしなかった。当時のバイクは、陸王とか目黒とかいう会社のバイクであった。
インドのバイクは、ホンダ、ヤハマ、スズキなどである。バイクで通っている学生に時々、帰りに乗せてもらったりする。これも坂を下るとき、エンジンを止めてしかもスピードを出しすぎるので、卵形曲がり角などでは、ハラハラする。
図書副館長は、教育家一家で、親の代から大学教授をしているような家系だから、教育に熱心だ。
一般にインドの知識人は、教育に熱心だ。あるいは、あまり私が熱心でないから、そう見えるのかもしれない。ここに勤める前は、マトゥラーの州立大学で、心理学を教えていたと言う。国立のほうが、待遇がいいから、州立大学をやめて、この国立大学に来たと言う。
図書館の建物はまだ建築中で、ネルー大学のそれに比べれば小さいが、それでも相当大きい。開架式だから、ザックは、受付で預ける。相当の予算がついているらしく、毎日、数人で到着した本の整理をしている。