つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

ボンゴレ・ロッソ

2013-06-02 09:18:39 | きょうの晩飯

濡れた新聞紙をそうっとめくると、アサリが

身を引込め出した。


砂吐きのために風呂場に置いていた

塩水のトレイの中だ。


このアサリを使って、ボンゴレロッソに挑戦してみたのです。

きっかけは、TVの料理番組「チューボーですよ」

でやっているのを見て作りたくなったのだ。

 

ボンゴレとはイタリア語でアサリの事らしいが

一般に、貝類全般を使ったパスタのことを言うそうな。

 

ちなみに、ロッソとはトマトソースを使った赤、

ビアンカは白ワインの白、ほかにもバジリコを

使ったヴェルディが緑、イカスミのネロの黒なども

あるそうな。(いずれ挑戦してみたい)

アサリは2度目のチャレンジになるのです。

いま、身の大きいアサリが売っているので、さっそく

購入したのだ。

 

料理の1時間前に水を切って置いておくと

旨み成分が身に蓄積されるというので、

1時間前に塩水から引き上げた。

 

アサリたちにはお気の毒だが、旨み成分

タップリの身を、美味しく食べさせていただ

こうかと思うのです。


しかし、実際取り組んでみると、TVのプロたちと

同じようにはいかないと思った。


一度目に作った時は、TVの通りにやろうとして

 モタモタしてうまくできず、不評であえなく撃沈。


考えてみれば、中華鍋もないし火力も弱い、

手間暇のかけ方も違うのです。

だから、家庭用にアレンジしてリベンジしたのです。

 

レシピは寄せ集めなので、詳細は控えますが、

アサリにトマトホール缶、白ワイン、ニンニク、

玉ねぎ、鷹の爪、オリーブオイル、塩こしょう、アンチョビ

で、作ったのです。

 

白ワインで蒸して殻を開いたアサリをいったん取り出し、

すべてむき身にして、もう一度フライパンに戻し入れた。

(前回、殻の欠片が入って不評だったのだ)

具と炒め合わせて、塩こしょうで味を整え、

皿に盛ってパセリを散らして出来上がり。

 

今度は、けっこう好評だったので、ヤレヤレ…。

 

ただ、やはり何個かは殻つきを残したほうが、ビジュアル的に

よかったかなあ、とちと反省…。

まだ改良の余地が多々あるので、少しずつ

改善していって、何とか自分のボンゴレロッソを

作れたら…と思ってます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする