つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

何という悲惨II

2023-10-08 04:37:24 | 健康
結局、病院で処方してもらった
抗ウイルス薬を薬局でもらって
早速飲んだ。

1日3回なので、5日分きっちり飲んで、
同時に痛み止めも飲んでいた。

しかし、痛みの方は一向に治まらず、
焼け火箸でえぐられるような痛みを
中心に、右半身にイナズマのごとく
走るのだった。

こいつはまるで拷問かとも思え、我が
品行を涙目で振り返った程だったのだ。

幸い、痛み止めに眠気を促すものが
入っているのか、何とか睡眠は
取れていた。

改めてネットで帯状疱疹を調べて
みると、抗ウイルス薬は7日間
飲まなければならないとあったので、
5日分しか貰ってないのが、おかしい
のではないかと気づいたのである。

そこで、丁度5日目に以前の総合
病院に電話をして事情を話したら、
院内の皮膚科に行ってくれと案内
されたのである。

結果として、これがよかったのだが…。

皮膚科では、発疹の部分から切片を取り、
直ぐに分析してくれて、帯状疱疹に
間違いありませんね、と診断を下した。

そして、「抗ウイルス薬をどうして5日分
しか出さなかったんでしょう」と訝り
ながら、「きっちり7日分飲んで下さい」
と、同じ抗ウイルス薬を追加の2日分を
処方してくれたのだ。

さらに、痛みの状況に合わせて2種類の
痛み止めと、破壊されている神経の
修復を助けるビタミン剤を処方して
くれたのだった。

あれから3週間が経って、徐々にではあるが、
痛みが弱まって来ている実感はしている。

しかし、まだ完全に日常生活を送れては
いず、最低限の仕事をしては寝転がって
いる有様だ。

帯状疱疹は神経を媒介する厄介なウイルス
なので、痛みが半端なく、また人によっては
顔面に出ることもあり、視神経などやられると、
失明の恐れもあるのです。

50歳を過ぎた方は、ぜひ帯状疱疹の
ワクチン接種を、身を持ってお勧め
する次第です。

今日の一句

寝返りの 痛みで目覚む 十三夜
                issei


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする